2022年12月22日

【dアニメ】100円値上げします

NTTドコモが運営するdアニメストア。見られるアニメの多さもさることながら、地上波・BSや他の配信では厳しいとされる規制もAT-X(CS)やU-NEXT(配信)ほどではないものの、若干緩めな設定になっています(ただし年齢制限で視聴可否あり)
その価格、現状は440円/月(税込)ですが、2023年3月1日より550円(税込)に値上げとなります。顧客満足を上げるためとし、現状5000作品あるアニメをさらに増やすことを検討しているとのこと。なお、2023年の冬アニメは、22作品が最速配信、7作品が独占配信となるそうです。そりゃ値上げも考えるわね・・・。

しかし、この値上げ、100円上がったことになるのですけど、大幅な値上げは初めてなのです。もっと言うと、今までも値上げはあったんです。ただその値上げというのは、消費税が上がったので、その分を補填する改定の意味合いの値上げだったのです(サービス開始時は420円/月、消費税8%時に432円/月、同10%時に440円/月(全て税込))
そう思うと、今回の値上げは、他の配信サービスに比べると良心的とも言えます。2000円近く値上げしたDAZNを引き合いに出す人もいましたね。今までが安過ぎたという声もチラホラ。


ただ、今回の値上げをきっかけに、今月から配信開始をしたDMM.TVと比較する声も出てきており、同じ価格ながらアニメ以外も見られるという点を考えると、妥当なのかという声も挙がっています。同様に多彩なサービスが受けられるamazonプライムの方がいいという声も、さらに550円という価格に対しても、心理的ハードルが上がるという意見も。


今回の値上げは、dアニメストアにとっては分水嶺になるかもしれません。純粋な値上げには支持があるものの、他サービスとの比較対象にされてしまいます。今後、最速配信と独占配信が、どのくらいできるかで、決まってくるかもしれませんね。値上げした分の功績を上げられれば、DMM.TVの方がサービスがいいとなっても、アニメ専門で考えている人はなびかないでしょう。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2014年05月17日

春の新機種2014 ドコモ編①

今回からドコモの新機種紹介です。


ドコモも今回発表が多かったですね。


まずは、LTEの高速通信を利用したVoLTE。
正式名称はVoice over LTEというもので、LTEの高速通信を音声通話に応用したもの通話の際の発着信が短くなったり、音声の質が安定するだけでなく向上するメリットがあります。また通話中にLTEの通信を利用したり、QVGAサイズのテレビ電話(ビデオコール)を掛けることも可能です。

2番目は、任天堂との共同開発で作られたテザリング「かんたんテザリング for ニンテンドー 3DS」
対象は任天堂の本体(ニンテンドー3DS・ニンテンドー3DS LL)だけですが、簡単操作であっという間に接続可能になるというものです。設定後はテザリングのON/OFFだけで設定可能なので、ドコモを持っている人は是非とも検討してはいかがでしょう。

3番目は、新サービスdマガジンと既存のサービスであるdアニメストアのハイコーデック化
前者は月額400円(税別)で70種類以上の雑誌が読み放題になるというもので、主にKADOKAWAの雑誌になるようです。中には「週刊アスキー」・「週刊ファミ通」といった他でも配信サービスを行っていながらも、読み放題に入ってない雑誌も対象になっているので、これらの雑誌を電子書籍で読んでいる人は、これを機に様々な雑誌が読めるこのサービスに乗り換えるのもいいでしょうね。
後者は最新式の映像符号化方式であるH.265(HEVC)のデコーダー機能を搭載したことで映像のハイデフ化を図っています。またこれを機に容量の圧縮を図っているので、ダウンロードの時間も短縮されています。最初は50作品のみですが、今後最新アニメもハイデフ化で配信される可能性が出てくることでしょう。


では、新機種の紹介です。今回は唯一の海外モデルの紹介です。


①GALAXY S5 SC-04F
韓国のメーカーであるLGエレクトロニクスが製作した5.1インチフルHD有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。海外モデルのGALAXY S5がベースで、OSはAndroid4.4。
IPX5/7相当の防水機能とIP5X相当の防塵機能、逆光や薄暗いところでも撮影しやすいHDRを搭載した1600万画素のCMOSカメラを内蔵している。その他、電池残量が少ない時に最小限の消費量で機体を維持する「ウルトラ省電力モード」や緊急時に省電力仕様になるだけでなくブザーが鳴ったり位置情報をSMSで送信してくれる「緊急時長持ちモード」を搭載している。

個人的感想
こちらの機種は、ベースが同じゆえもあるが、auから発売しているGALAXY S5 SCL23と同じものではあるものの、ドコモオリジナルカラーが用意されている。その色がピンクなので、女性層の開拓も担っていると思われる。
その他ワンセグやFeliCa・NFC、赤外線通信など日本向けユーザーが欲しい機能が搭載されており、日本市場を本気で狙っていることが窺い知れる。安くなって販売されると思うので、コスパもいいと思われ。オススメ。


次回は国産モデルの紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)