2016年03月30日

プロゲーマーにビザ発行

今日発足した日本eスポーツ連盟にとってはうれしい話題になったことでしょう。


法務省が、日本で活動する2人の韓国人ゲーマーにビザを発行したことを明らかにしました。ビザを取得したのは、プロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」に所属するEternalことハン・ギフン選手とCatchことユン・サンホ選手。
彼らが取得したビザは興行ビザ基準3号というもの。このビザは通称アスリートビザと呼ばれ、野球やサッカーといったプロスポーツ選手が日本に滞在するために取得するためのものなのだそうです。対象期間は、15日・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の4種類あり、今回取得したのは6ヶ月になります。

実は、日本で就労するためのビザは、このアスリートビザ以外に、ワーキングホリデー・学生ビザでの資格外活動許可・就労ビザがありますけれども、ワーキングホリデーは審査基準が高く、学生ビザでの資格外活動許可はコスト面で高い、就労ビザは申請条件が厳しいとそれぞれに欠点がありました


このビザを取得できたことで、日本eスポーツ連盟は、日本のプロeスポーツにとって大きな一歩になる歴史的かつ画期的な出来事だと評価し、日本のeスポーツがプロ化に向けて大変意義のあることと述べています。


ちなみに、eスポーツ選手にビザを与える流れは2013年にアメリカで始まっています。今後、他の国にも普及するものと思われます。特にオンラインゲームをはじめとするeスポーツが進んでいる韓国では、大会などを開く機会が多くなるでしょうから、この流れが顕著になるのではないのかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)TrackBack(0)

2015年03月04日

e-Sportsが認知されてきた?

一昔前ならゲームばっかりやっていると、よく親から「ゲームばっかりやって・・・」と怒られたものですけど、そんなことを言っている人達が時代錯誤と言われるようになるのかもしれません


FPSやアクションゲームなどで団体戦に勝利したりハイスコアで勝利することを目指すe-Sports(eスポーツ。エレクトロニック・スポーツ)というものが、2000年代以降認知されるようになりました。実のところ日本ではまだまだマイナーなもので、競技という認識もあまりない状況ですけれども、海外では既に競技として成立しており、韓国・中国・アメリカ・EU圏では高額賞金を得て生活するプロゲーマーが存在します。また海外にはプロゲーマー養成校とも言えるものが存在し、大学の学科として存在するところもあります。
ゲームばっかりやってるのは本当にいいのかという人もいます。ただ、この学校の生徒いわく、コミュニケーション能力が高まり、意思疎通の面で大きく成長したということを語っている面もあることから、あながちゲームばかりやっていると引きこもりのようになるとか社交性が失われるというのは、少なくともe-Sportsをやっているプレイヤーからはなさそうです。


では日本ではe-Sportsおよびプロゲーマーは育たないのか・・・というと、先述の通りまだまだな面が強いです。しかしながら、風穴を開けようとする動きもあります。
東京にある東京アニメ・声優専門学校は2016年4月から「e-sports プロフェッショナルゲーマーワールド」という専攻コースが新設されます。プロゲーマーを目指す人はもちろんのこと、e-Sportsを運営したい人やe-SportsのMCを行いたい人も育成しようという日本では本格的なe-Sports育成学校が生まれようとしています。


日本でe-Sportsが盛り上がってくるのはこれからかもしれませんが、既にe-Sportsの情報番組が流れるなど素地はでき上がっています。今後話題性が増してくれば、更なる認知が成されるかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2014年03月20日

コンピューター・スポーツがテレビで放送されることになったぞ

ただし東京での話、しかもサブチャンネルという極めて不利な場所で。


エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)というのをご存知でしょうか。
これは、テレビゲームを使ったスポーツ競技といってもいいでしょう。オンラインゲーム(通信で行うケースもあれば、LANを構築して行うケースもある)や格闘ゲームなどの対戦可能なゲームもあり、基本的に何でもOKと言えます。

日本ではマイナーとも言えるeスポーツですが、私達が知らないだけで、実は古くから行われているのです。そう、かつてハドソンが行っていた「全国キャラバン大会」(主にシューティングの腕前を競う全国大会で、ソフトの宣伝も兼ねていた)やエンターブレインが行っていた「闘劇」(格闘ゲームの全国大会)が日本におけるeスポーツの鏑(かぶらや)になったのです。
そんなeスポーツを取り上げた番組として、「eスポーツ MaX」というのがあるのですけれども、この番組が初めて地上波で放送されることになりました放送されるのはTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)のサブチャンネル(第2チャンネル)で、放送日時は毎週日曜日の21:30~22:00になります。
収録場所は秋葉原にあるeスポーツ専用施設で行われ、eスポーツニュースサイトが製作協力を行っていくとのこと。司会はマット伊達さん、アシスタントは桜めいさん、コーナー担当としてうしろシティの2人が登場します。


実際のプレイシーンを見て、色々と思う人が出てくるのではないのでしょうか。普段やっているゲームが大会で使用されるのを知って、そのプレイヤーが全国、いや世界に羽ばたくきっかけになればと思っております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)TrackBack(0)