2017年10月20日

いよいよradikoがAM制覇

インターネットラジオ配信サービスのradikoが遂にAM局制覇を果たしそうです。開始から7年掛かって、やっとここまで来ましたね。


今年はradikoでの『開局』ラッシュになりました。既に県域内配信を行っていた四国放送とKNBラジオ(北日本放送)がradiko.jpプレミアム配信を始めたのを皮切りに、4月にエフエム青森・μFM(FM鹿児島)・FM愛媛が、6月にABSラジオ(秋田放送)、10月にはラジオ沖縄・FM沖縄・YBSラジオ(山梨放送)で開始されました。
また期間限定(来年3/30まで)ながらも、関東圏・宮城・広島・愛媛・福岡でNHKラジオ第一・同第二・NHK-FMが配信されています。
そして、AM最後になったRNCラジオ(西日本放送)が11月から配信開始になることで、国内にあるAM全46局での配信を達成します。FMに関しては、あと11局残っており、全てJFN系列になります。なお、RNCラジオが配信開始になることで、radikoの配信を行っていないのは佐賀県のみになり、そこでは全国配信のラジオNIKKEI(RN1・RN2)と放送大学のみになります。


昔は、エリア外のラジオを聞くとなると、ラジオにループアンテナなど大掛かりな装置を付けて、それを窓際(受信環境の酷い時は外)に持って行って聞いても、状況によっては、全く聞こえない、聞こえてもフェージングなどで聞き取り辛いこともままある、というふうでした。周波数によっては、聞きたくても聞けないところもあり、常に苦労させられた思い出があります。
しかし、今は24時間いつでもクリアな音で楽しめます(ただし、全国のラジオ聴取には350円(税別)必要)PCないしはスマートフォンなどインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも大丈夫なんて、20年前には考えられなかったことです。仮にそんな話をしても一蹴されていたでしょうね(苦笑)。


ラジオの新しい形、radikoを是非一度お試し下さい。一部の番組を除き、タイムフリー機能で聞き逃した番組も聴取可能です(放送開始から1週間まで)。
ラジオを聞いたことのない方は、きっと驚くことでしょう。テレビと違い気軽に楽しめるのもポイントです。有名タレントも多く出演しているので、間口も広いです。是非どうぞ。


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2016年10月12日

radikoのタイムフリー機能を使ってみた

10/11からradikoのタイムフリー機能とシェアラジオ機能が開始されました。私にとって重要なのは、専らタイムフリー機能で、放送日から1週間以内であれば3時間まで再生が可能になっているというものです。
で、使い勝手はどうなのかなども兼ねて、聞いてみることにしました。


今回は、私が聞きたかったラジオの一つ、(月~木)8:30~11:00にTBSラジオで放送している「伊集院光とらじおと」でお試し。伊集院光さんが遂に朝ワイドに登場するということで、放送前から何かと話題になっていました。
3時間しか聞けないとなっているものの、この番組は2時間半。まぁ、制限時間を気にせずに聞けるのはいいことか(笑)。


所感を簡単に書けば、伊集院さんの深夜ラジオに見られるとげとげしい部分は鳴りを潜め、バラエティ番組に出ているような騒がしさもあまりなく、朝の番組らしい落ち着いたしゃべりをしていました普段とは違う伊集院さんが見られる点では、結構面白いですわ。しかし、時に相手のパーソナリティへのやり取りに、かすかにバラエティ番組の、時に深夜ラジオの毒づいた部分がちらりと見えるので、そのあたりを知っている人には思わずニヤリとしてしまうかも(ニヤニヤ)。


さて、肝心のプレイヤー操作ですが、まず聞きたい番組を調べるのが少し煩雑なのかなと。ただ慣れれば問題ないレベルなので、このあたりは許容範囲かと。
むしろ気になるのは、早送りや巻き戻しのボタンマウスでアナログのつまみをいじるのは結構難儀します。理想通りの早送りや巻き戻しができることはほぼ皆無でしょう。CMの時間も残り時間としてカウントされることから、できるだけCMはカットして残り時間を稼ぎたい(実は、3時間以上の番組でも、CMをカットすれば残り時間を延ばすことができるのだ)と思うと、これを操るのは大変。スマホからだとどうなるのかわからないのですが、同様の理由が付いて回るものと思います。このあたりは、専用のボタンを設けて押しやすくしてくれればなぁと。


なお、一部の番組はタイムフリーになっておりません既にradikoプレミアム(地元以外の地域)では聞くことのできないジャニーズ事務所所属のタレントがパーソナリティの番組などに加え、野球中継などの生中継、「テレフォン人生相談」のような一般人が出演するプライバシー関係のうるさい番組などはダメなようです。これまで通り外部の録音機能を使うか生で聞くしかないようです。


今まで気になってたけど聞けなかった、いつも聞いているんだけど仕事などの理由で最後まで聞けなかった・・・などなど悔しい思いをしていた人には是非ともオススメしたい機能です。できることなら、有料のradikoプレミアムに加入すると、よりその効果が発揮できますよ。


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2016年09月26日

radikoにタイムフリー聴取機能がキター!

全国104局(一部ないしは全てで独自編成を行っているRadio NEO・FM COCOLO・NBCラジオ佐賀・ラジオNIKKEI第1・同第2(RN2)の5局含む)中84局(9/29配信開始予定のDate fm(エフエム仙台)含む)が配信を行っているradiko(ラジコ)。地元の局とラジオNIKKEIの2局・放送大学は無料で聞ける他、350円(税別)/月を払えば、全国の加盟局(KNBラジオ(北日本放送)・四国放送ラジオ除く)が聞けるradikoプレミアム(radiko.jp プレミアム(エリアフリー視聴))が楽しめます。
しかし、これまで録音機能といえるものが搭載されていなかったため、外部録音などで補うしかありませんでした。すなわち聞き逃したら最後の状況が基本的には続いていたのです。


それが10月から変わります。
10/11の12:00より「タイムフリー聴取」機能が実証実験段階ながらも搭載されることになりました。この機能は録音機能ではなく、聞き逃した番組をさかのぼって聞くことができる機能というふうになります。対象となるのは、過去1週間の番組で、このあたりは昨今行われているドラマ・バラエティ番組の見逃し配信やアニメのウェブ配信と似ているとも言えます。
過去1週間の番組であれば、自由に聴取可能ではあるものの、連続して聞けるのは3時間まで、1つの番組を何日かに分けて聞いたり、一度聞き終えた番組を後日もう一度聞いたりすることは不可とのこと。どうやら1番組が3時間までしか聞けない・分けて聞けない・再度聞くことができないこと以外は、番組数の制限はないようです。なお、3時間以内であれば早送り・巻き戻し・一時停止などは可能になっています。

いわゆる長時間ワイド(朝ワイドや週末のワイド番組)が聞き辛いだけで、それ以外の番組には大した影響はないでしょう。中でも深夜番組は2時間単位で切られることが多いので、問題なく聞けそうです。何よりタダなのが大きいユーザーの裾野を増やすためにも、タダにしてくれたことに感謝です。


この機能、主に深夜番組を聞いているユーザーが対象になりそうですが、日中の番組でも人気のあるコンテンツがいくつかあるので、日中の番組を知ってもらういい機会になるかもしれません。ただ、そのためには改編で「タイムフリー聴取」ができるようにしなければならないのが少し痛いところかもしれませんが。


なお同日からは、SNSを通じて好きな番組をシェアできる「シェアラジオ」機能も開始されます。こちらもラジオのユーザーの裾野を広げるために好影響を与えることでしょう。


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2016年02月27日

2016年のJリーグ、いよいよ開幕

今日(2/27)、J1が開幕しました。ほとんどの試合がデイマッチで行われ、FC東京×大宮アルディージャのみがナイトマッチで行われました。


その開幕戦、結構な番狂わせになったと思いました。
昨年年間優勝したサンフレッチェ広島は川崎フロンターレに負け、今年小倉隆史新監督になりながらも、調整が不安視されていた名古屋グランパスはJ2から昇格したジュビロ磐田に勝ちました。少し磐田に押され気味だったので、辛勝だったようにも。そして、同じくJ1昇格組の大宮は後半シュートが打てない中で放った一発が得点に繋がるという珍しいパターンで勝利を得ることになりました。後半を少し見て頂けなので何とも言えなかったですけど、東京が終始押していただけあったので、東京としては嫌な負け方をしたとも。大宮はJ1昇格組の中で唯一勝利を掴むことになりました。


明日(2/28)にはJ1の残り試合(ガンバ大阪×鹿島アントラーズ)とJ2全試合が行われます。その中で、FC岐阜はアウェイ戦となりザスパクサツ群馬と戦います

初戦でアウェイ、昨年もそうでした。その時の相手だったファジアーノ岡山には3-0の完敗でした。昨年群馬には1勝1分け(しかもアウェイの試合では一度延期になってからの勝利だった)、通算でも6勝6敗6分けと互角。全く読めない展開になっていますが、昨年負けたことで厳しい戦いを強いられただけに、勝って弾みを付けたいところです。

この試合の模様は、岐阜サイドからはアウェイになるためスカパーやパブリックビューイングでの鑑賞になると思われがちです(地元では群馬テレビでの放送があります)。しかし、手軽に放送が聞ける手段としてラジオでの放送があり、今回群馬の地元放送局であるエフエム群馬で行われます普段はJFN(全国FM放送協議会)に加盟しているため、試合の放送される14:00はTOKYO FM発の全国ネット番組を放送しているのですが、特例で開幕戦は放送することになりました(そこで放送される番組は、その日の18:00以降に放送)。
しかし、FMなので地元以外では聴取できないんじゃないのと思っている方、radikoプレミアム(350円(税別)/月)なら全国のradiko加盟局なら聴取可能になっています。もちろん、サッカー観戦以外にも野球観戦の際にも使えますし、地元や故郷の番組の聴取などにも使えます(一部番組除く)。


このように手軽にも聞けるツールがあるので、岐阜など東海3県から、そして全国にいる岐阜のサポーターの皆様、テレビの前に向かえないならば、radikoで岐阜を応援しましょう。


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2015年08月04日

FM NORTH WAVE・InterFM NAGOYA、遂にradikoに対応

唐突だったのでびっくりした方も多かったのかもしれません。7/30から北海道にあるFM NORTH WAVEと共に、InterFM NAGOYAもradikoに対応となりました。対象エリアはFM NORTH WAVEが北海道、InterFM NAGOYAは東海3県(InterFM NAGOYAの放送エリアは事実上愛知県のみ)となっておりますが、同時にradikoプレミアムにも加入したため、日本全国で聴取ができるようにもなりました。なお、FM NORTH WAVEはLISMO WAVEでも聴取できましたが、InterFM NAGOYAはLISMO WAVEに唯一加入していない放送局だったため、今回初めて日本全国で聴取できるツールになります。


どちらも加入してほしいと思っていた人が多かったと思うので、喜びもひとしおでしょう。特にメディア露出の少ないInterFM NAGOYAにとってradikoの加入は東海3県で聞きたくても聞けなかった人達にとっては朗報だと思います。また東海3県に対象が広がったことで、外国人観光客の多い地域でありながらエリア外であった高山や伊勢でも聴取可能になったため、緊急時の対応の幅が広がったとも感じております。
何より、InterFM NAGOYAは10月からRADIO NEOという名でリスタートを切ることになりますこの時期に聴取できることをもっとアピールしてInterFM NAGOYA聴取者のすそ野を広げたいところです。
ただ残念なのは、InterFM NAGOYAにはオンエアリストが配信されていないので、どんな曲なのかを知りたい場合はInterFMに接続し直して確認するという方法しかありませんInterFM NAGOYAオリジナル番組の場合は、放送局に直接問い合わせるしかないので、そのあたりだけでも改善してもらえないかなと。もしオリジナル番組の比率を増やした場合、結構不便だなと。


ともあれ、このことでJ-WAVEを中心としたJFL(Japan FM League)とInterFMを中心としたMegaNet(Megalopolis Network)は全局が加入したことになります。全国どこでもおしゃれな楽曲と外国人向けの情報が聞けるのは双方にとってありがたいのは言うまでもありませんね。


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2014年03月25日

radiko、エリアフリーへ

インターネットを介してラジオを聞ける機能radiko(ラジコ)。現在68局が参加しています。
ただ、現状のradikoはエリア制限が加えられており、東京のある南関東圏の場合は、在京6局(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・TOKYO FM・J-WAVE・InterFM)と東京周辺にある4局(bayfm・NACK5・RFラジオ日本・FMヨコハマ)に加え全国で聞けるラジオNIKKEIと放送大学だけが聴取可能になっています。
しかしながら、radikoが何度か実施しているアンケートの中では、エリアを越えた聴取をしたいという結果が出ており、実際にRazikoのようなエリアフリーで聞けるアプリやLISMO WAVE・ドコデモFMなどのようにFMだけながらも全国(ないしはJFN38局+1局)の放送局が聞けるアプリもあり、それが盛況とも聞きます。


そこで、radikoでは4月からエリアフリー化を実施することを公表しました。対象は前述のradiko加盟の民放68局のうち60局となっております。ただし、システムやサーバーの初期費用と運営費をカバーするため有料制になっており、その額は350円/月(税別。初月のみ無料)加入手続きはradiko公式サイトから可能とのことだそうです。
支払いに関しては、クレジットカードでの支払いを軸に、キャリア決済(ドコモ・au)やフレッツまとめて決済(NTT東日本・西日本)でも可能とのこと。
なお、これまで同様、緊急時には無料でエリアフリーになるとのことです。


一部ユーザーには念願のエリアフリー化ということで、有料ながらも全国60局で聞けるようになりました。一部聴取不可な番組はあるものの、ひいきにしているチームの番組やタレントの番組も聞けるようになるのはうれしいですね。
ただ、この構想に参加しない放送局が8局あるのは残念ではあります。中にはMBSラジオ(毎日放送)のような基幹局が不参加というふうになっており、そこで聞きたい番組がある、そこでしか聞けない番組があるのに・・・という人には、これまで通りRazikoでの聴取になりそうです。
あとは、プレミアム化でサーバーが安定するのかどうかですね。一部人気番組(不安定化した例としては「伊集院光 深夜の馬鹿力」放送開始前ないしは放送中)にアクセスが集中して、せっかくお金を払っても聞けなかったないしは聞き辛かった・・・なんてことがないようにしてほしいものです。


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2013年06月10日

PC上でradikoの録音ができるように

7/5にデネットという会社から、PC上のradikoの録音ができるソフト「ラジオ 録音 保存2 」が発売になります。
このソフトは、radikoの番組を録音できるもので、毎週・毎日・帯番組が録音できるようになっていますこの録音したものはMP3・WAV・AAC方式で保存され、スマートフォン(Android・iPhone / iPad / iPod Touch)に転送可能です。

このソフト、2となっているのならば1も出ているんでしょ・・・と思った人は鋭い実際に「ラジオ 録音 保存」というソフトが発売になっており、こちらはスマートフォンとウォークマンに対応しています(対応ファイルはMP3・WAV・FLV)


ところで、この2になったことで新機能は付いたの・・・と思うでしょうが、今回2になったことで付いた新機能は、チャンネルと終了時間を設定すれば、すぐに予約と録音できる「今すぐ録音」とradiko以外のインターネットラジオを録音できる「ダイレクト録音ツール」の2種類前者は面白いことを言っていたりなど注目の発言をしている時にすぐ録れるという点で、後者は様々なインターネットラジオに対応する点で非常に便利です。
これだけできて2625円ということなので、非常にリーズナブルですが、PCを常に立ち上げた状態にしておかないといけないのが難点といえば難点。もう少しそのあたりが便利になればいいんでしょうけど、仕方ないですわねぇ・・・。


デネット ラジオ 録音 保存ラジオ 録音 保存
こちらは旧バージョンのもの。
先述の通り、ウォークマンにも移行できるソフトになっています。



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2013年05月29日

PS Vitaでradikoキター

SCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)から発売されているPlayStation Vita(PS Vita)。携帯ゲーム機としては非常に高いポテンシャルを持っており、かつ美しい液晶でのゲーム、背面タッチパネルのような独特の操作体系、マップ機能・AR(拡張現実)・音楽プレイヤー・ブラウジングなど多彩なエンタメ機能が備わっています


そんなPS Vitaに新しい機能が搭載されるようになりました。それがradikoです。
radikoはIPサイマルラジオと言われるもので、高層ビル群の多くなってきた都市や電波の通じる地下街の中、そして外国放送や他の地域の放送との混信で悩まされていた地域などでクリアに聞こえるようになり、大きく威力を発揮します。
radikoの仕組みは、IPを利用してエリアを特定し、その地域のラジオを聞けるようにするというものです。たいていはプロバイダーのある会社・利用者の住んでいる地域・放送地域が合致して問題なく聞けるようになっています(例えば、名古屋で聞く場合、プロバイダー契約会社(サーバーが名古屋にある)やケータイの電波塔が名古屋市内にあれば、たいていの場合、名古屋の放送局が聞けるようになります)。

そのradikoは現在北海道から沖縄まで全国37都道府県66局でサービスが行われています(全国放送のラジオNIKKEI・放送大学は全国47都道府県で聴取可能)。先述の通り、外国放送や他地域の混信・高層建築物による遮蔽がないクリアな音を楽しむことができます。


今回PS Vitaで聞けるようになったことで、スマートフォンのようなタッチパネルでの操作ができるようになった他、バックグラウンド再生、最大5局まで表示できる番組表が備えられています(ちなみに、PC画面上では6局、スマートフォン上・PCアイコンから起動した場合は1局のみ)。もちろん、PS VitaはツイッターやEメールにも対応しているので、生ワイド番組のテーマ投稿にももってこいです。それに3G対応であれば、外に出ている時にも送れるので、思い立ったらすぐ投稿・すぐリクエストもできるようになりますよ。


このradikoは無料でダウンロード可能なので、いつでもどこでも楽しめるだけでなく、容量も少なめなので、ダウンロードもそれほど時間が掛からないと思いますから、お試しで入れておいてもいいのかもしれないですね。


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2012年04月18日

スマホで全国のラジオが聞けるのだからこそ、聞いておきたい番組がある④

スマホに切り替えることで、全国のラジオ(現状FMのみ)が聞けるのは、以前お話した通り。
auの場合ならば「LISMO WAVE」で全国の、ドコモやiPhoneの場合なら「ドコデモFM」(注:3月からau・ソフトバンク双方のiPhoneで利用可能)でJFN38局を聞くことが可能です。
そんな中、こういう番組もあるということで、色々とオススメな番組があるわけで。数回に分けて紹介しております。

なお、☆は「LISMO WAVE」でのみ聴取可能、★は「LISMO WAVE」と「radiko」(地域限定で聴取することができるIPサイマルラジオ)で聴取可能、無印は「LISMO WAVE」・「ドコデモFM」・「radiko」いずれの媒体で聴取可能という意味です。


引き続き、今回も地方局の紹介をば。
今回紹介するのは、全てアニラジと呼ばれるアニメ系の情報や曲、およびゲームや声優に関する情報や曲を流す番組になるのですが、バラエティ豊かで下手なアイドルラジオより充実した内容になっていることも。

まず最初はFM NORTH WAVEの「Anison-R」(☆)
東名阪および北海道・福岡のFMラジオ局5局で構成されているJFL(JAPAN FM LEAGUE)では初めてになるアニメソング専門の番組で、当初はクリプトン・フューチャー・メディアがスポンサーに付いていたこともあり、初音ミク関連の曲(いわゆるボーカロイド曲)もよくかかります。それでいてクラシカル(1970年代・1980年代)な曲もよくかかるので、新旧のファンどちらも楽しめる番組になっています。
正直、受信環境が厳しい放送局で、しかもradikoの参加予定もないため、道内でもLISMO WAVE頼みになるこの番組。惜しい、実に惜しい。


もう一つはFM PORT(新潟県民エフエム放送)から。
この放送局は独立局ながら、個性豊かな番組を放送しております。こちらも受信環境の厳しい地域が多かったのですが、radikoを新潟県のAM・FMと共に導入したので、新潟県にお住まいの方ならどこでも聞けるようになったかと思います。

そのFM PORTからは「TOKYO→NIIGATA MUSIC CONVOY」と「RADIO MANIART」
前者は東京赤坂にあるスタジオから配信をしている番組で、後者は基本的に新潟からの放送になるのですが、アーティストがパーソナリティをやっているので、前者と同じく、恐らく東京のスタジオからの放送になっているのでしょう。

このうち、「TOKYO→NIIGATA MUSIC CONVOY」は、木曜日に出演している結城アイラさんとうえむらちかさんの番組がオススメ。彼女達のガールズトークが炸裂してますね(笑)。女子らしいきゃぴきゃぴした中にもエネルギッシュでもある番組です。

「RADIO MANIART」は水曜と木曜の2曜日から。
「RADIO MANIART(WED.)あなたと星空の下で」は新潟県出身の石田曜子さんがお届けする番組。石田さんのトーク中心で進行していきますが、懐かしい曲もかかるので、ちょっとしたタイムトリップを味わえるかもしれません。
「RADIO MANIART<α-LIFE>(THU.)」はバーチャルタレントのえりちゃんをアシスタントに迎える非常にマニアックな番組。1970年代1980年代のアニソン・特撮の曲が当たり前のようにかかります(笑)。途中、新潟市にあるメロンブックス・らしんばんの最新情報も入り、マニアック度はヒートアップしております


地方局(特に大都市圏以外の地方局)といえば、昔は東京ネットの番組に押され、なかなか独自のコンテンツが育たないと言われていましたが、近年は独自の番組作りに力を入れており、それが徐々に結実しつつあると言ってもいいでしょう東京発のネット番組に食傷気味になっている人は、一度地方のチャンネルを合わせてみてもいいのかもしれません。
放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年04月17日

スマホで全国のラジオが聞けるのだからこそ、聞いておきたい番組がある③

スマホに切り替えることで、全国のラジオ(現状FMのみ)が聞けるのは、以前お話した通り。
auの場合ならば「LISMO WAVE」で全国の、ドコモやiPhoneの場合なら「ドコデモFM」(注:3月からau・ソフトバンク双方のiPhoneで利用可能)でJFN38局を聞くことが可能です。
そんな中、こういう番組もあるということで、色々とオススメな番組があるわけで。数回に分けて紹介しております。

なお、☆は「LISMO WAVE」でのみ聴取可能、★は「LISMO WAVE」と「radiko」(地域限定で聴取することができるIPサイマルラジオ)で聴取可能、無印は「LISMO WAVE」・「ドコデモFM」・「radiko」いずれの媒体で聴取可能という意味です。


前回・前々回がMega-Netの番組紹介だったので、今回は地方局の番組紹介をば。


やっぱり外せないのが、bayfm。千葉県を中心に南関東圏で放送されているFM局です。
昔から有名なのは「ビタミンM」(★)。坂本真綾さんが金曜深夜に届けているこの番組は、通算10年になるbayfmではロングセラー番組の一つでもあります。
内容は毎月定められたテーマで坂本さんが語っていくというもの。リスナーからのメールや彼女に聞きたいことも番組内で紹介されるので、それに対してのレスポンスも聞けるのもポイントになるでしょうか。
坂本さんに関しては、似たような番組になる自身のアルバムの名前が付いた「坂本真綾 from everywhere.」(地域によって聴取パターンが違うので、「続きを読む」参照)という番組もあります。こちらはJFNの一部放送局で放送されています。

もう一つbayfmからは「HEARTLUCK」(★)。土曜日の朝に放送されているワイド番組です。
この番組は東日本大震災の復興支援を兼ねた番組で、スポンサーの支援の下、千葉県内や被災地で様々な支援活動(石巻焼きそばの販売・三陸産わかめの種付けなど)を報告したり告知をしたりする番組です。番組内では、パーソナリティのKOUSAKUさんがオフィシャルサポーターを務めるロッテの話題もありますけれども、負けてるとお怒りのコメントが飛んできます(苦笑)。
パーソナリティのKOUSAKUさんは、シングルファーザー(2006年に奥さんを亡くしている)として3人のお子さんを育てるなど苦労の絶えない人ですが、番組はそれを感じさせないくらい明るい番組です。

そして、JFN系列で放送されている「TOKYO NO.1 カワイイ ラジオ」(地域によって聴取パターンが違うので、「続きを読む」参照)。4月から始まった新番組です。
作家・ジャーナリストで「世界コスプレサミット」のエグゼクティブアドバイザーを務めている櫻井孝昌さんと今年本格的にデビューした声優の上坂すみれさんが届ける番組で、ファッション・アニメ・マンガ・アニソン・J-POP・コスプレなどに代表される日本のポップ・カルチャーを「カワイイ」という視点から届けるものになっています。そのため、ゲストを呼ぶことが多くなり、そのゲストから聞ける貴重な話が面白いのではないかなと。


次回も地方局の面白い番組紹介を続けていこうかと。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年04月16日

スマホで全国のラジオが聞けるのだからこそ、聞いておきたい番組がある②

スマホに切り替えることで、全国のラジオ(現状FMのみ)が聞けるのは、以前お話した通り。
auの場合ならば「LISMO WAVE」で全国の、ドコモやiPhoneの場合なら「ドコデモFM」(注:3月からau・ソフトバンク双方のiPhoneで利用可能)でJFN38局を聞くことが可能です。
そんな中、こういう番組もあるということで、色々とオススメな番組があるわけで。数回に分けて紹介しております。

なお、☆は「LISMO WAVE」でのみ聴取可能、★は「LISMO WAVE」と「radiko」(地域限定で聴取することができるIPサイマルラジオ)で聴取可能、無印は「LISMO WAVE」・「ドコデモFM」・「radiko」いずれの媒体で聴取可能という意味です。


今回も深夜帯、眠れない時に聞くといい番組や早朝の早い時間帯に目覚まし代わりに聞きたい番組の紹介です。今回の紹介する放送局はInter FM(エフエムインターウェーブ)。関東圏にあるFM局です。
この放送局も経営的に苦しく、遂にはテレビ東京の子会社として再出発しているのが現状です。そのため、テレビ東京の番組宣伝やパーソナリティとして派遣されているというふうになっています。

実は、前回のLOVE FM(エフエム天神)もしかり、廃局になったRADIO-i(愛知国際放送)もしかり、そして関西圏に放送エリアのあるFM COCOLO(FM802の第2放送局)もしかりですが、Inter FMを含めた4局(RADIO-iが廃局したため、現在は3局)で構成されているMegaNetは全ての局で経営が苦しい状態で、FM COCOLOも関西インターメディアとして運営されていたのが、大阪府単域で放送しているFM局であるFM802に経営権が譲渡され、名実ともにラジオ界では初の1県2波を経営する会社になりました(テレビでは既に1県2波を行っているところがある)。


閑話休題。
今回Inter FMで紹介する番組は「WEE HOURS」(★)と「KENROCKS NITE-Ver.2」(★)、そして「TOKYO SUNRISE」(★)です。

「WEE HOURS」は深夜帯に放送されているフィラー番組で、最新の曲を中心に放送されています。日本ではなかなかメインで流れない曲を紹介する番組でもあるので、マイナーな曲をじっくり楽しみたい人にはオススメです。
「KENROCKS NITE-Ver.2」はJFN系で放送されていた「ロンナイ」の流れをくむ番組。ヨーロッパを中心に流れているロック・ハードコアを紹介するものになっています。
パーソナリティの大貫憲章さんとKatchinこと片桐克巳さんは共に一過言あるロックフリーク。さらに大貫さんはベテランの評論家でもあるので、深いロックの話を聞きたい人にはオススメです。
「TOKYO SUNRISE」は以前紹介した「Sunrise」と基本的な番組構成は一緒。ただし、流す曲も含め内容が違うのとエリア内のイベント情報を流すところが大きな違いでしょうか。若干新しめの曲が流れるのも特徴になりますね。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年04月15日

スマホで全国のラジオが聞けるのだからこそ、聞いておきたい番組がある①

スマホに切り替えることで、全国のラジオ(現状FMのみ)が聞けるのは、以前お話した通り。
auの場合ならば「LISMO WAVE」で全国の、ドコモやiPhoneの場合なら「ドコデモFM」(注:3月からau・ソフトバンク双方のiPhoneで利用可能)でJFN38局を聞くことが可能です。
そんな中、こういう番組もあるということで、色々とオススメな番組があるわけで。今回は数回に分けて紹介していきます。

なお、☆は「LISMO WAVE」でのみ聴取可能、★は「LISMO WAVE」と「radiko」(地域限定で聴取することができるIPサイマルラジオ)で聴取可能、無印は「LISMO WAVE」・「ドコデモFM」・「radiko」いずれの媒体で聴取可能という意味です。


今回は深夜帯、眠れない時に聞くといい番組や早朝の早い時間帯に目覚まし代わりに聞きたい番組の紹介です。といっても、昔よく聞いていた番組なんですけどね(苦笑)。
というのも、この番組、かつて東海地域でもRADIO-i(愛知国際放送)で聞けたのですが、ご存知の通りRADIO-iは2010年9月末に閉局。以降この番組は福岡のLOVE FM(天神エフエム)でしか聞けなくなっていたのですが、今回スマホに切り替えたことで、念願のこれら番組が聞けるようになりました

まぁ、このLOVE FMもかなりの経営難で、開局以来赤字を垂れ流し続け、遂には福岡県の鉄道会社西日本鉄道(西鉄)の支援を受けることに。ただ、西鉄は福岡市内にコミュニティFMを持っていたので、そのコミュニティFMを潰して、LOVE FMを再編するという形で放送を継続するという異例の形で存続させたことでも大きな話題になりました。

ちなみに、福岡県のラジオ局は3局あるFMのうち、2局が経営難で再建を受けることになるという放送業界にとっては鬼門ともいえるところでしょう。まぁ、当時の名古屋と同じく5局(AM2・FM3)もあって、しかも対象が福岡単県ということも考えれば、名古屋以上に苦しいはず


閑話休題。
そのLOVE FMで聞く番組というと、深夜に放送している「After Dark」(★)と「The Journey」(★)、そして早朝に放送している「Sunrise」(★)

3番組に共通しているのは、フルコーラスで洋楽を聞けるという点。洋楽フリークにとっては懐かしい曲を中心に聞けるので、涙モノの番組になるんじゃないんでしょうか。
全編英語で提供される(「The Journey」はナレーション以外は音楽だけが流れるだけでトークはなし)ので、英語の訓練にもオススメです。

ちなみに、「After Dark」は男性、「Sunrise」は女性のトークで進行していきます。また「After Dark」に関しては日本の歌謡曲が洋楽扱いで流れることがあるので、いい意味で新鮮な感覚で聞くことができますよ。


ところで、LOVE FMは福岡単局扱いではあるものの、佐賀・長崎・大分・熊本・山口の一部でも聴取可能という幅広いエリアを持っています。福岡周辺地域の人は一度チューニングを合わせてみてはいかがでしょう。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年03月15日

スマホでラジオが聞ける、しかも全国のだ

スマートフォンに切り替えて一番よかったなと思ったのが、ラジオをクリアな音で楽しめること。
公式アプリとしては、住んでいる地域の民放ラジオが聞ける「radiko(ラジコ)」やNHKのAMである第1・第2とFMが聞ける「NHKネットラジオ らじる★らじる」があり、地域によって聞ける放送局の数は違うものの、少なくとも地元の局はこれでフォローされることになります
けれども、地元以外の放送局を聞きたい(特に関東圏・関西圏以外の人達は、関東圏や関西圏の放送を聞きたい)と思っている人達が多いように感じています。そんな時にありがたいのがRaziko(ラジーコ)
このアプリは地元の放送局だけでなく、関東圏・関西圏および現在radikoでの放送配信が行われている放送局ならば、効くことのできる優れモノ・・・ではあるものの、もちろんアンオフィシャルなので、いつ切られてもおかしくないのが実情です。

もし、そんなイリーガルっぽいものは・・・と思う人には、FMだけですが全国の放送を聞くことができるようにもなっています
auであれば、「LISMO WAVE」。
このアプリは全国52局(JFN38局・JFL5局・MegaNet3局・独立局6局)のFM局を聴取できる唯一のツールで、これがあればどこにいてもFMネットワークの垣根を越えて効くことが可能になります。
このツールのポイントとしては、着うたフルの検索ができるという点。聞いていた曲が欲しいと思ったら、その曲の名前をタップ(クリック)すると、その曲を落とせるサイトの案内が出るので、あとは自分が入っているサイトに進むだけ。サイトに入会しなくても落とせるサイトもあるので、そちらから楽曲を落とすのも可能です。仮に着うたフルがなくてもCDを買うこともできるので、それを利用してリッピングもできるでしょう。
その他、音楽チャンネルが入っているので、ラジオ以外にも楽しめるのもポイント。またau安心パックに入会していれば、月額315円を払わなくても利用可能になっています(au安心パックそのもは月額399円ではあるものの、ウイルスバスターが利用可能になっているので、おトクではあるし、サポート料も含まれている)。
ただ、タイムラグが大きいのが欠点で、radikoなら最小15秒まで抑えられるのに対し、LISMO WAVEの場合5分もあるのがキツい。そこさえ解消されれば、かなり便利なのになぁ・・・。
なお、ドコモの場合はドコデモFMというのもありますけど、こちらはJFN38局のみなので、利便性は少々薄いです。


で、そのLISMO WAVEで何聞いてるのかというと、新潟県にあるFM PORT(新潟県民ラジオ放送)とかFMノースウェーブ、果ては福岡県の外国語放送局LOVE FM(天神エフエム)やInterFM(エフエムインターウェーブ)を聞いております
特にLOVE FMではRADIO-i(愛知国際放送。2010年9月末で廃局)で聞いていた番組が聞けるので、すごく懐かしんでおります(泣)。
そのあたりの詳細は、またいずれ。


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2011年06月27日

radiko、主要都市圏に拡大へ

IPサイマルラジオ放送radiko(ラジコ)。昨年春に南関東圏と和歌山を除いた大阪府とその周辺府県のAM・FM、そしてラジオNIKKEI(注:短波放送)で始まったのを皮切りに、東海3県のAM・FM局(岐阜エフエム放送(Radio80)除く)、北関東圏と南関東圏のAM・FM局(栃木放送除く)、和歌山県・京都府・兵庫県のAM・FM局(エフエム京都(α-STATION)除く)、北海道のAM・FM局(FM NORTH WAVE除く)、福岡のAM・FM局(CROSS FM除く)で始まりました
また4月中旬~5月下旬にかけて、「radiko.jp復興支援プロジェクト」として、岩手・宮城・福島のAM・FM局と茨城放送(注:既に北関東圏の放送局として参加済)が期間限定ながらも全国で聴取できるようになりました


そして、7月から新しい放送局が参加します
まずは関西圏で不参加だったエフエム滋賀(e-radio)とエフエム京都(α-STATION)が7/1より参加することになりました。エフエム滋賀は滋賀県のみ、エフエム京都は京都府のみとなります。これによって、関西圏では放送局が定めた放送エリアとradikoでの放送エリアの相違はあるものの、全放送局が参加することになります

もう一つは広島県の放送局中国放送(RCCラジオ)と広島エフエム放送(広島エフエム)が7/20に参加することになります。対象エリアは共に広島県のみ。

残念ながら、関西圏以外での不参加局の参加表明やKBS京都で残されていた滋賀県内へのradiko拡大は見送られたことになりましたが、これによって、「radiko.jp復興支援プロジェクト」で行っている宮城県を除いて、7大都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)のうち6都市でradikoが始まることになりました
特に今回の参加地域のうち、広島県は山がちなエリアであるので、今回の参加で聞こえやすくなる地域が増えるのではないかと思いますし、滋賀県の場合は、大阪にある放送局が場所によっては聞こえづらい地域でもあるので、選択肢が大きく広がるのではないかと思います


恐らくこれからは7大都市圏以外の政令指定都市のある地域(新潟・静岡・岡山・熊本など)、海外放送の混信がひどい地域(沖縄など)が拡大対象になってくるのではないかと思います。お金のかかる設備ではありますが、東日本大震災以降、ラジオの重要性が高まっている今だからこそ、普段から情報を仕入れられるツールや選択肢の一つとして活用してほしいと思います。


オンキヨー ネットワークステレオレシーバー (シルバー) TX-8050(S)オンキヨー ネットワークステレオレシーバー (シルバー) TX-8050(S)
LANケーブルを繋ぐことで、高音質のオーディオからradikoやインターネットラジオを聴くことができます。
さらに、別売のオンキヨー ワイヤレスUSB LANアダプター (ブラック) UWF-1(B)を本体に繋げば、無線LANにも対応できます


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2011年03月24日

radiko配信の光と影

明日3/25から東海地区で開始され、4月からは北海道・福岡で開始、関東圏・関西圏で放送局の追加が図られるradiko。
その一方で、そのradikoに参加しない局もいくつか現れてきました
北海道ではFM NORTH WAVE、関東では栃木県にある栃木放送、東海では岐阜県にあるRadio 80(岐阜エフエム放送)、関西では滋賀県にあるe-radio(エフエム滋賀)と京都府にあるα-station(FM京都)、福岡ではCROSS FM、計6局がそれにあたります。


理由はいくつかあるのでしょうけど、あくまで推察になるのを承知で言うと、以下になるのではないかと思います。


①経営不振
これはFM NORTH WAVEとCROSS FM、そして推測ですがRadio 80・e-radioがそれに当てはまるのではないかと思います。
ラジオ業界の中で最も深刻なのがこの経営不振で、昨年はRADIO-i(愛知国際放送)はこれを理由に閉局に追いやられています
radiko開始によってリスナーを増やし、広告収入の増加ないしは安定を図ろうと参入する局がある一方で、多額の投資が必要なためやりたくてもやれない・・・とも推測ができます。
しかしながら、同じ経営不振を抱えている局でも、Kiss FM KOBEやLOVE FM(天神エフエム)は参入に踏み切っているため、必ずしも「経営不振だから参加できない」という構図は描けないようにも思えます。

②独自性の喪失
これは栃木放送・α-stationが踏み切らない理由だと思います。
上記2局はかねてから自主性を重んじたところがあり、特にα-stationはKiss FM KOBEがJFNに加入以降も独自性を貫いていました(JFNに加入すると東京資本の番組がメインになり、自主性が損なわれるため。なお、基本的に関西圏の放送局は東京ネットの番組を嫌う傾向にある)
ただ、他地域にも流れるということは、その放送局の魅力を知ってもらうために非常に重要なファクターになるのではないかと思うのですが、恐らく資本者達や社内での理解が得られないと判断したんだと思います。

③オリジナル番組の少なさ
これはJFNに加入しているRadio 80とe-radioに当てはまると思います。
この2局はJFNのライン番組比率が多く、仮に参加しても東京のネット番組の垂れ流しになってしまいかねません。そうなると、他の地域の番組に流れてしまうので、結果的には参加しても損になる・・・という流れができてしまうのを恐れているのではないかと思います。
しかしながら、同じJFNのライン番組の比率が多いKiss FM KOBEは参加(しかも関西圏への参加)しているため、必ずしも「JFNの比率が高いから参加できない」という構図は描けないようにも思います。ただ、元々Kiss FM KOBEは独立局から開局した放送局で、かつ関西圏の知名度・リスナーの多さも違うので、全く違うというふうでもないかと。


いずれにしても、できることなら今回参加を見送ったこれらの局もradikoへの参加をして頂きたいものです。


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2011年03月23日

radikoの実用化試験、東海地方では3/25より開始へ

昨年より関東と関西で行われ、現在は東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の関係で、日本全国で一時的に聴取可能なradiko(ラジコ)
先日東海地方でも4月に行われる予定と書きましたけども、今日名古屋にある中部日本放送本社で東海地区の各ラジオ番組のパーソナリティなど共に記者会見が行われ、3/25から実用化実験を開始し10月本配信を目指すと発表されました。

対象放送局は、東海3県で配信されるのがCBCラジオ・東海ラジオ・FM AICHI・ZIP-FM・ラジオNIKKEI(短波放送。東京から発信される全国放送)・ぎふチャン(岐阜放送)三重県のみに配信されるのがradio CUBE FM三重となっています。


いよいよ、東海地方でもradikoが始まり、一部の放送局ではそれを意識した番組改編が行われるとあって、相当この配信ツールに賭けているのがわかります。またCBCラジオ・ぎふチャンのように外国語放送の混信の激しいないしはエリアの狭い局ではそれらが解消され、エリア内ならクリアな音で楽しむことができます。

実際導入後は関東・関西では聴取者層の変化があったとされ、またよく聞かれる時間帯も変化があったと言います。一部にはラジオ存続の最終兵器とも言われているので、ぜひとも東海地区の成功を願ってやみません
それゆえに、ラジオショッピング頼みの今の番組構成には若干辟易しているので、そのあたりの改革も望みたいものです。


なお、この日併せて新たな配信対象地域と既に配信をしているエリアでの放送局の追加がプレスリリースされました。
新たな配信地域は、こちらは以前に公表されていましたが、北海道の3局と福岡の4局で4月中旬から

北海道はHBCラジオ(北海道放送)・STVラジオ・AIR-G'(エフエム北海道)
福岡はRKBラジオ(RKB毎日放送)・KBCラジオ(九州朝日放送)・エフエム福岡・LOVE FM(天神エフエム)
北海道・福岡共にラジオNIKKEIが参加する一方で、北海道では唯一FM NORTH WAVEが、福岡では唯一CROSS FMがそれぞれ参加を見送っています

そして関東で追加参加する放送局は、RFラジオ日本・bayfm・FM NACK5・fm yokohama(横浜エフエム放送)・茨城放送・RADIO BERRY(エフエム栃木)・エフエム群馬。このうち、RFラジオ日本・bayfm・FM NACK5・fm yokohamaは南関東(埼玉・千葉・東京・神奈川)への配信、茨城放送・RADIO BERRY・エフエム群馬の3局は単域配信になります。
関西で追加される放送局は、KBS京都(京都放送)・和歌山放送・ラジオ関西・KISS FM KOBEとラジオNIKKEI
ラジオNIKKEIとKISS FM KOBEは関西圏への配信となり、それ以外は滋賀に放送エリアのまたがるKBS京都も含めて単域配信になります。


また現在震災の影響で日本全国で聴取可能になっていますが、この措置は3月末までの予定になっているそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月15日

今回の地震で、テレビ・ラジオが聴取できなくてもインターネットで聴取できる場合があります

今回の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で、現地の情報が知りたい、放送が聴けなくなったという方がいらっしゃると思います。
現在、そういう方々のために以下の方法で聴取が可能になっています。
実はイリーガルな方法でも聴取可能なんですが、今回はリーガル(オフィシャル)な方法のみ書いておきます


まず以前にも書きましたが、IPサイマルラジオ「radiko(ラジコ)」が、今回の地震を受けてIP制限を解除し、日本国内であれば聴取可能になっています。
対象放送局は以下の通りです。

東京都から発信されている7放送局:TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・TOKYO FM・J-WAVE・InterFM・ラジオNIKKEI(※)
大阪府から配信されている6放送局:MBSラジオ・ABCラジオ・ラジオ大阪・FM OSAKA・FM802・FM COCOLO
※東京から発信している全国放送(短波放送)。


またauの「LISMO WAVE」が利用できる機種ではFM53局を聴取可能です。特に需要の高いと思われる東北6局(エフエム青森・エフエム岩手・エフエム秋田・Rhythm Station(エフエム山形)・Date fm(エフエム仙台)・ふくしまFM)とTOKYO FMでは「東北地方太平洋沖地震支援サイト」でPCないしはスマートフォン(iPhone除く)でも聴取可能です。

民放ラジオではUSTREAMでIBCラジオ(IBC岩手放送)・TBCラジオ(東北放送)・ラジオ福島・茨城放送を聴取可能です。
さらに被災地の中にコミュニティFMがあり、それを聴取したい場合は、「SimulRadio(サイマルラジオ)があります。
以下が今回の被災地(特にひどい岩手・宮城・福島・茨城)で聴取可能なコミュニティFMです。

ラヂオもりおか(岩手県盛岡市)・RADIO3(宮城県仙台市青葉区)・エフエム モットコム(福島県本宮市)・ラジオいわき(福島県いわき市)・エフエム会津(福島県会津若松市)・FMぱるるん(茨城県水戸市)・ラヂオつくば(茨城県つくば市)


NHKではNHKラジオ第1放送をライブストリーミングで届けています。またニコニコ動画・USTREAMを介してNHK総合テレビジョン・NHK WORLDを視聴可能です。

民放テレビでは、ニコニコ動画を介してフジテレビを、USTREAMを介してTBSテレビが視聴可能です。


ただし、いずれの場合もそうですが、通信の混み合いを避けるため、多少の雑音が混ざりながらも聴取可能ないしテレビにおいてはアナログ・デジタルとも受信可能ならば、テレビ受像機・ラジオ受信機などの受信機器を介しての視聴をお願いしています。また期間限定なので、突然終了することもあることをご了承下さい


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2011年02月22日

東海地方にもradiko参上

インターネットを介してラジオを聞くことができるサービスradiko(ラジコ)。昨年の12月から関東圏・関西圏で正式なサービスが開始され、関東圏は東京のAM・FM6局と短波放送、そして関西圏は大阪のAM・FM6局が参加しています。
これまで北海道・福岡・静岡などでサービスを開始する予定としていたのですが、いよいよ東海地区にもradikoが開始されるということです。
CBCラジオに関しては既に社長会見の際、4月に実験放送を行うと発表されましたけれども、それ以外の局の動向がわかっていませんでした。結局のところ公式の記者会見ではなく、先日地元の新聞で明らかになったという次第です(恐らく記者会見はやってるのかもしれないのですが)。
なお、試験サービス開始は3月下旬の予定。ちょっと繰り上がりましたね。


対象局と参加状況は以下の様。


- 東海3県で実施 -
  • CBCラジオ(中部日本放送)

  • 東海ラジオ(東海ラジオ放送)

  • ぎふチャン(岐阜放送)※

  • FM AICHI※

  • ZIP-FM※

※県域放送局(ぎふチャンは岐阜県、FM AICHI・ZIP-FMは愛知県のみそれぞれ対象にした放送局)

- 三重県のみ実施 -
  • radio CUBE FM三重(三重エフエム放送)


- 不参加 -
  • Radio 80(岐阜エフエム放送)



これを見ると、県域局だった放送局が東海3県下ないしは自局の聞ける県内だけでの参加を決めた一方、不参加を決めた局もあり、少々複雑ですね。ちなみに、政令指定都市のある放送局以外の放送局が参加するケースは初めてなので、今後既にサービスの始まった地域で参加していない放送局にも影響を与えるかもしれません

で、特に岐阜県のラジオ局は対応が両極端に分かれたのが印象的ぎふチャンは岐阜県以外は聞きづらい状況なので、ここぞとばかりに聴取者(リスナー)を増やそうと赤字覚悟で挑むのでしょうし、逆にRadio 80は投資額が大きすぎるからか引きましたなぁ・・・。
一番賢いのはradio CUBE FM三重なんでしょうけど、愛知県でもほぼ全域が聞けるような放送局なだけに少々残念ではあります。


ただ、恐らく半年間試験放送を経たうえで正式サービス開始になると思うのですけど、その間に不参加ないしは一部地域で参加の放送局が方針転換してくれるといいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)TrackBack(0)