昨日、いつも寄っているゲーム屋のカウンターを何気に見たら、見えてしまったゲームソフトの入荷(発注も兼ねていることが多い)表・・・。
この入荷表、入荷数だけでなく、手書きもしくは既に入力された状態で予約数が書かれていたり、場合によっては販売小売価格(いわゆる定価)や仕入れ値段、限定版や予約特典がある場合に書かれている注意事項等々が書いてある。
かつてゲーム屋に勤めていた経験上、この入荷表は書式違えど大体見方がわかってくる。驚いたのが、その某店での「ひぐらしのなく頃に 祭」限定版の販売数が15本・・・。意外なことに(?)予約が4本入っている。
この本数に占める予約の割合は、人気度合いや生産状況、その他色々な要素(発売日及び発売しているソフトの状況など)があるので一概に言えない面がありますが、入荷本数の1/3くらいになったら、ちょっと注視して見ていた方がいいかもしれません。特に欲しいソフトの場合はお早めに予約を。
近年、ゲームソフトは予約しなくても欲しいソフトは買える傾向が多いですが、相変わらず人気ソフトの限定版は手に入れにくいことが多いです。
これから気をつけなければならないのは、「ガンダム無双」の本体同梱セット(価格は高いので生産セット数がかなり絞られる)、「インタールード(ベスト版)」パンドラBOX(キャラデザイナーの方が死去したことに伴い発売中止になった「斑霧(むらぎり)」の設定集が付いてくるため)、「逆転裁判4」限定版(同梱内容が結構豪華なので早いうちに埋まる可能性がある)等が考えられる。
いかし、さらに厄介なのはオリジナル特典。
店が付けるものとメーカーが付けるものの2種類があるが、後者の方は柔軟性が悪い。いわゆる店(バイヤーやブランド)のパワーバランスが非常に濃く出るもので、初回生産の対1(初回生産の100%、つまり初回生産には必ず付いてくる)というのは非常に珍しい。たいていは50%~75%、酷い時には初回生産の25%で終わるものや○本頼めば特典つけます(対1から25%まで様々)というのもあるので、プロモVや雑誌等で取り上げられていた特典(たいてい特典DVDか設定資料集)は本数によっては瞬殺になる可能性が高い(最近では「グランド・セフト・オート サンアンドレアス」の特典DVDがいい例。もしかすると初回生産の25%の可能性が高かったかも。詳細求む)。
ただ、こういう表は偶然見えたのであって、絶対見せてくれないと思われる。
そういう時は、予約がどのくらい入っているかは教えてくれると思うので、店員の反応で察するしかない。親切な店だと、どのくらい特典が付いてくるかを知らせてくれるところもあるので、参考にしてもいいかもしれない。
まぁ、店員と仲が良くなる位、密に通う(買う)という手が最善なんでしょうけど(爆)。<んな、元も子もない。