2007年11月18日

冬の新機種出揃う2007 ドコモ編⑤

ドコモの冬の新機種紹介、今回は705シリーズの海外モデルの紹介です。


17:NM705i
フィンランドのケータイメーカーで、日本進出企業の中では老舗の部類になるノキアのストレートモデル。ベースモデルは同社の6121 classicではあるものの、HSDPA対応でないところが主に違うところ
重さが約89gと非常に軽量でありながら、Bluetoothが搭載されている。付属のソフトを利用したPCと携帯間のスケジュール同期に対応するだけでなくチュートリアル・ヘルプ・ショートカットバー機能が搭載されている。

個人的感想
ノキアのモデルの中では非常にコンパクトな部類になるものの、やはり同じコンパクトさがウリのD705iμ(次回以降後述)やその他薄型折りたたみモデルが続出する中では少々かすんで見えてしまう
格好としては、先述のとおり6121 classicやソフトバンクで出た705NKに似ている(注:ベースモデルは違う)ものの、前者のウリだったHSDPAは今回非搭載。また後者のウリだった高性能カメラは搭載されていない。画面も2インチと現行モデルの中では非常に小さい。
ただ、今回はチュートリアル・ヘルプ機能、ショートカットバー機能が搭載され、使い辛いとされるノキアの機種が少しでも使いやすいようにしようという努力の面が垣間見える
またコンパクトながらBluetooth・FMラジオ・外部メモリ・miniUSB端子が組み込まれ、さらにノキアのお家芸の一つPCとの連動ができる点は非常に大きいメリットになる。ノキアの使いこなせれる人にはうれしいモデルだろう。


18:L705i
韓国の総合家電メーカーLG電子のケータイ。前回とは違いスタンダードな折りたたみモデルになっている。
ディスプレイ下部に4つの特殊キーが搭載され、1・2・3と書かれたキーにはよくかける相手の電話番号等電話帳のデータが記録でき、Myと書かれたキーにはスケジュールや目覚まし機能など自分の好みの機能にカスタマイズすることができる。
大きく押しやすいダイヤルキーと30ドットの大きな文字を搭載している。

個人的感想
通称チョコレートフォン(L704i)で若者ユーザーの心をがっちり掴んでいるLGが次に狙ったのはシニア層向けのケータイモデル。既にドコモにはらくらくホン(富士通)という強力なライバルがいるので、どのような仕上がりになるのかが気になったところだが、チョコフォンの時と同様に非常に日本のケータイ市場を研究した作りをしている
デザインもスペックも非常にシンプルで外部メモリさえない。ターゲット層をかなり絞り込んできているケータイ。
元々は同社の韓国で販売しているモデル(つまり元々はチョコフォンの時の販売経緯と一緒)であるものの、現地では採用されていなかった大きく押しやすいキーに変更されている。
シンプルメニューが搭載されているなど大きく見やすく非常に使い勝手のよさそうなケータイだが、唯一ディスプレイ下部のボタンが小さいため、そのメリットが生かしきれていないのではないのかと思え、そこが残念でならない


次回は705シリーズのその他のモデル、いわゆる企画端末の紹介です。

  

Posted by alexey_calvanov at 00:31Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月17日

冬の新機種出揃う2007 ドコモ編④

次は705シリーズの国内モデル後編です。


14:P705i
薄さ12.8mmでありながら、HSDPA・ワンセグ・おサイフケータイ・直感ゲームなど905シリーズ並みの高性能が詰め込まれたケータイ。パナソニックの伝統ワンプッシュオープンももちろん伝承されている。
ワンセグは「モバイルPEAKSプロフェッサ」が搭載され、高精細な画質が楽しめる。またアンテナは内蔵になっているので非常にすっきりしている

個人的感想
薄いにもかかわらず高性能。下手をしたら905シリーズ並みの機能を備えたローズペッ久モデルにしては非常に贅沢な仕上がりをしている。
特にQVGA液晶ながらも高性能な録画機能付ワンセグを搭載しており、しかも一部ワンセグ付705シリーズが見送ったアンテナの内蔵化が施されている
また非常に薄くかつ滑らかな作りをしているので、見た目以上にコンパクトさを感じる。
905シリーズは恐らく非常に高額になると推測されるため、時期的には非常に遅くなるだろうが、705シリーズでは非常に高性能の部類がリーズナブル(それでも初出で4~5万は下らないだろうが・・・)に買い求められそうなので、コストパフォーマンスが高いと見える。オススメ。


15:SH705i
薄型モデル(薄さ15.5mm)ながら、ワンセグを搭載した折りたたみモデル。表面はファブリック(布地のよう)に仕上げている。
705シリーズながらも320万画素のカメラを搭載

個人的感想
ケータイそのものは非常にカジュアルで、P705iと同じく女性層に特にウケそうなモデル
P705iほど高性能な機能は詰め込まれていないものの、それでも直感ゲームやワンセグ(録画機能付)、そして他の機種よりの画素数の高い手ブレ・被写体補正機能付320万画素カメラを搭載しているのは大きなセールスポイントになりそう。


16:SO705i
HSDPAを搭載した折りたたみモデル。ソニーの伝統の着せ替え機能とジョグダイヤル(+JOG)が搭載されている。
ダイヤルキーは押しやすいウェーブスクエアキーが搭載されている。

個人的感想
今まで出ていた機種は下部分がやや丸めになっていたが、今回は角ばってはいないもののスクエアボディに仕上がっている。
女性層だけでなく男性層にも訴求できるモデルに仕上がっていて、誰が持っても違和感がないようになっている
注意すべき点はボタン配置が一部変わっていることと外部メモリがmicroSDに変更されているので注意。


次回は705シリーズの海外モデルの紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月16日

冬の新機種出揃う2007 ドコモ編③

冬の新機種ドコモ編、続いては705iシリーズの紹介です。
特徴としてはロースペックとは言いがたい充実した機能、スリムさ、そして個性あふれる海外モデルといったところでしょうか?
特に高速HSDPA(7.2Mbps。現状の3.6Mbpsを標準と見て)を搭載し、さらに快適な通信ができるようになりました。
また、一部機種には905iシリーズと同じ機能を積んでいたり、デザイン的におしゃれだったりと魅力的な機種も多いです。


では機種の紹介です。最初は通常モデル(国内端末編)の前編です。


11:D705i
角ばっていながらも非常にシャープなスライドモデル。D905iと同様にワンセグの録画ができるようになった。画面も3インチと大きくなっている。
またこのモデルでは初めてスピードセレクターが搭載された。

個人的感想
機能的な面ではD905iより落ちるものの、ワンセグの録画ができる点とスピードセレクターが採用されたことにより、使い勝手がD905iのそれに限りなく近い快適さが出てきた。
またD905iよりも機能が絞られている分薄く仕上がっているので、機能よりも使いやすさ重視を求めるならば、Dで選ぶ場合、この機種がオススメできそう


12:F705i
日常的な場面でも耐えうるレベルであるIPX5・IPX7の防水機能が付いたF704iの進化版
前の機種に比べ4.1mm薄くなったほか、らくらくホンシリーズの機能「はっきりボイス」「はっきりマイク」が追加された。またセキュリティ機能も個人・グループでの電話帳やメールフォルダ等のプライバシーをロックできる

個人的感想
防水機能はそのままに4mm以上も薄くできたのは素晴らしいの一言。恐らく基盤等のチップの小型化が功を奏したのかもしれない。らくらくホンの一部機能が追加されているのも大きい。メインターゲットの女性層でもさらに上の世代にも訴求できるようになるからだ。


13:N705i
リアル・フリート(注:プロジェクト名と思われる)が展開する東芝のデザイン家電ブランド「amadana」とのコラボレーションモデル
ボディデザインはリアル・フリートにも関わる建築デザイン事務所インテンショナリーズ代表の鄭秀和さん、プリセットコンテンツのサウンドは鄭さんの兄にあたるテイ・トウワさん、グラフィックはタイクーングラフィックス(注:1991年に宮師雄一・鈴木直之の両氏によって設立されたデザイン事務所)が担当(なお、タイクーングラフィックスはテイトウワさんのCDジャケットデザインやamadanaシリーズのアートディレクションにも関わっている)。
デザインケータイでありながら、HSDPAや国際ローミング、ワンセグ、おサイフケータイ機能を搭載している。また1.6インチモノクロSTN液晶も搭載
限定色(5000台)も発売される。

個人的感想
東芝の人気デザイン家電とのコラボで活躍した鄭秀和さんがメインとなって作り上げたケータイということで、まずそのシリーズを持っている人達は購入を検討するかもしれない
また、実の兄であるテイ・トウワさんや、そのテイ・トウワさんやamadana繋がりのタイクーングラフィックスというある意味『顔見知り』で作られているので、非常に仕上がりのよい(意思疎通の上手く通った)デザインになっている。
このケータイ、今では非常に珍しい1.6インチというモノクロながら大きなサブディスプレイが搭載されている。ともすればあまりのサブディスプレイの小ささに視認性のよさが疑われていたが、この機種は着信やメールがあったこと、さらに今何時であるかということを見逃さない(すぐに確認できる)だろう。


次回も705iシリーズの機種紹介、国内モデルの後編です。

  
Posted by alexey_calvanov at 20:51Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

FA宣言選手との交渉解禁ということで・・・

いよいよFA選手との交渉解禁になり、本格的なストーブリーグ開幕となったわけです。
今年はヤクルトの石井一久選手・西武の和田選手・広島の新井選手・ロッテの小林雅英選手等いますが、やっぱり今年一番の目玉は・・・。


中日の福留選手



なんて思ってたりします。


そんなFA宣言したことに便乗して(爆)、そしてこういうネタはフル活用なこのサイト(核爆)。こんなものを冷凍庫から引っ張り出してきました!



(ちゃっちゃちゃ~~~)孝介カレー<カッコ書きの部分はドラえもんの秘密道具の出すときのSEだと思って読むと臨場感たっぷり(笑)。
正式名称は「福留孝介プロデュース ドラゴンズカレー」
しかしながら、福留選手の強烈な思い入れから専(もっぱ)ら通称の孝介カレーで呼ばれる
ちなみに、福留選手はあんかけスパゲティのあん(通称:孝介あんかけ)もプロデュースしている。こっちはナゴヤドーム内のレストランで味わえる。
しかし、この孝介カレーはそのレストランでも出されることはなく、ごく一部の店でしか出されていない。

このカレー、「辛口派、中辛派、甘口派の誰もが「美味しい」とうなづく純正統派カレー」とのこと。しかも「みんなが納得!」ときたもんだ。

なお、詳しくは「孝介カレー」でウィキると出てきます


で、その孝介カレーを夏のある日にナゴヤドーム前にあるイ●ンで購入し、今まですっかり冷凍庫で眠っているのを忘れて、福留選手にFAされて今に至ると(ギャハ)。<文中苦しいシャレが入ってることをお許し下さい(ギャハ)。



冷凍庫から出し、そのまま煮込んで8~10分
このようにかけて食べてみましたよ。
見た目は普通のカレー。肉以外だと玉ねぎがよく目立つ
いただきます、と。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


ふつー(爆)。



・・・いやだって本当に当たり障りのない中辛のカレーだよ(苦笑)。
もっと福留選手らしいパンチのあるカレーかと思ったのに、がっかりだよ。<逆に走攻守バランスの取れた福留選手らしいカレーじゃないのか?
・・・上手いこと言うねぇ、キミぃ~(ニヤニヤ)。
いやでもホント、普通なんだよ。意外と。


で、だ。このカレーを味わって福留選手の将来を占ってみた!<余計なお世話だ!
そして、

結論:メジャーに行っても普通の成績


と見えますた!<またファンに刺されそうなことを言って・・・。

あと、縦じまのユニフォームやYGと書いた帽子の着用は大凶<アンタ、沈められるぞ。東京湾か大阪湾(ブクブクブク)。

  
Posted by alexey_calvanov at 01:03Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

2007年11月15日

冬の新機種出揃う2007 ドコモ編②

ドコモ編、次は905iシリーズのサブネーム付のケータイ紹介です。


6:VIERAケータイ P905i
HSDPA・ワンセグ・国際ローミングを持つケータイ。同社のテレビVIERAの技術(モバイルPEAKSプロセッサー)を応用した。
510万画素の手ブレ補正つきオートフォーカスカメラを搭載。メガアプリ「リッジレーサーズモバイル」がプリインストールされている。シリーズ唯一のBluetooth対応。
機種は縦だけでなく横にも開くことができ、横画面でゲームアプリやワンセグ、Windows Media Video対応の動画が楽しめる

個人的感想
まず目を引くのがWオープンスタイルと呼ばれる縦/横両方に開くスタイル
W44Sと全く原理は一緒なのだが、それと違いヒンジの部分が目立たないようになっていて違和感がないW44Sではよくヒンジ部分の破損による故障が目立っていたが、今回に関してはそれは少なくなりそうだ(ちなみにITmedia mobileの写真を見てもらうとわかるが、縦横両方開けた時は、往年のFOMAモデルP2102Vを半開けして90度ひねった時に似た形になる)。
横に開けた時の見た目は、ちょっとしたモバイルパソコンのように見え非常におしゃれ。ただ、ワンセグ等の視聴には向いているが、ゲームプレイには少々難ありかもしれない


7:VIERAケータイ P905iTV
P905iと同じく同社のテレビVIERAの技術を応用したスライド型ケータイ。ケータイ(PDAケータイ除く)の中では最も大きい3.5インチワイドVGA液晶搭載

個人的感想
P905iでもテレビ的になって驚いたが、今回のここの機種はいかにもテレビというモデルに仕上がっている。下手な見方をすれば、EM ONE(注:イーモバイルのケータイ)のようなPDAケータイに思えてならない
テレビ機能に特化しているということで、ドコモとしては久しぶりのセット販売となるステレオスピーカー付卓上ホルダを使うと、よりこのケータイが映えるところが憎らしい。
内蔵/外部アンテナによるダイバシティアンテナ搭載で受信能力もさらに高くなので、家の中では見えない・・・何てことも解消されそうだ。
ただ、あまりにテレビに特化しているので、カメラは現在の平均的な画素数である200万画素に落ち着いている
また発売が来年の2~3月頃になるので、多機能なものがほしいとかそこまで待てないという人にはP905iのほうがいいのかもしれない。


8:AQUOSケータイ SH905iTV
ディスプレイ部分が90度回すことで横向きになるサイクロイド型ケータイ。ドコモ発のシャープとしては初めてAQUOSの名を冠した。
3.2インチワイドVGA液晶になったばかりでなく、これまでのシリーズで最も薄い18.9mmになった。
またSH905iにも搭載していたドルビーサラウンド・TIOUCH CRUISERにも対応

個人的感想
今まで『シャープのテレビ付ケータイ=厚い』という印象だったが、今回は前機種から5mm以上薄くなった(注:前機種は24mm)。
またこれまでの角ばったイメージからやや丸みを帯びたイメージに変化。全体的にソフトなイメージ作りに終始しており、女性層の獲得を狙っているのではないかという節が見られる


9:Cyber-shot SO905iCS
同社のカメラ部門サイバーショットの技術を応用したスライドケータイ。510万画素のカメラを搭載。機能的には高輝度LEDフラッシュ・顔認識オートフォーカス・手ブレ補正・光学3倍リニアズームレンズなどを搭載。
決定ボタンはソニーの伝統ジョグダイヤル(+JOG)になっている。

個人的感想
基本的機能はSO905iと同じ。違うところはワンセグがないのとカメラ機能に特化した点。
そのカメラ機能は、非常にソニーのデジタルカメラであるサイバーショットに遜色がないばかりでなく、ブログ投稿やGPS位置情報を乗せられるなどケータイ独自の機能も併せ持ち、非常に楽しみの幅が広げられる。特に後者はコミュニティツールとしてネット上で公開されるようなこと(かつてのauが行っていたDUOSNAPのよう)になれば、非常に強力な口コミ情報源になるかもしれない。
それ以外の機能としては外部メモリがmicroSD、+JOGであることを除けばSO905iと同じ
もし同じ画素数だけ見て、多機能なものがいい、あるいは時期的な問題(注:発売が来年1~2月)で・・・ということであれば、先んじるであろうNやPのほうがいいのかもしれない


10:N905iμ
薄さに特化したμシリーズの最新作。90xシリーズでは初となる。
最薄部が12.9mmながらも905iシリーズの新機能をワンセグを除いて全て搭載。イヤホン装着時にはヤマハサウンドによる臨場感豊かなサウンドが楽しめる。

個人的感想
90xシリーズに満を持して登場したμシリーズだが、非常にシンプルになっているので、果たして90xシリーズで出すべきだったのかが疑問。せめて薄さ以外で何か特化したものをさらに加えれば面白い存在になったのかもしれないだけに残念(ちなみに、薄型ワンセグはソフトバンクのサムソン電子モデルが達成している)。


次回は705iシリーズの機種紹介予定。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月14日

ハマってる食い物 その37


リプトン シフォンミルクティー。


秋といったら、紅茶の季節(笑)。
普通のミルクティーとは違いシナモンの味がやや強いものの、ミルクの味わいも深い
意外に甘さは適度だと思う。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(2)TrackBack(0) 飲み食い系 

2007年11月13日

冬の新機種出揃う2007 ドコモ編①

冬の新機種、続いてはドコモ編です。
今回ドコモに関しては、史上最大数といえる機種の発表を行ってきました。しかし、中には来年の機種発表まで行っているということなので、玉切れになるのではないかと推測しているところもありますが、いずれにせよ、ドコモが本気を出してきているのは明らかです

こういうふうになった理由は、ドコモ自身がここ数年赤字に転落しているということ、裏を返せば、新規契約数の伸び悩み(一時期純減もあり)が一端になっていると思います。それと絡んで、親会社のNTTが連結決算で遂に赤字になってしまったこともあり、親会社のNTTからの増益を求める突き上げもあるのかもしれません

見方によっては多機種展開をすることで、あらゆるニーズに対応できるというふうになるかもしれませんが、あまりに多機種になったために雑多になった、どれが自分に合うのか分かりにくい、そして人気のある機種・ない機種の差が出すぎて、膨大な在庫が残る可能性が出てくるというリスキーな事態にもなりかねません。
最近多機種展開すると最後の事例が多く出てくるだけに、少々心配です。


では新機種の紹介。まずは先に発売される予定の905iシリーズです。


905iシリーズは紹介する全機種がHSDPA・国際ローミング対応になるばかりでなく、16:9の3インチオーバー(地デジサイズ)の液晶になるとのこと。
またカメラは300万画素以上のハイスペックになり、カメラ好きにも納得の仕様になるのかもしれないです。
新サービスとしては、HSDPAになったことでミュージックチャネルが動画対応になり、「Music&Videoチャネル」に変更。それに伴いビデオクリップやWindows Media Video再生可能な機種も増加。それ以外では地図アプリや震度5以上の地震が起きた時に出る緊急地震速報を受信できるエリアメール機能も搭載されるとのことです。


それでは905iシリーズ。最初は特別な名の付いていない機種の紹介です。


1:D905i
一部ユーザーに人気のあるスピードセレクター・モーションコントロールセンサー・FMトランスミッター等を備えたスライドモデル。
国際ローミング・地デジクラス(16:9)の3.1インチワイドVGA液晶・HSDPA等新シリーズの機能が追加される。
それ以外の追加機能は、同社のHDD付DVDレコーダーの楽レコの技術を利用した録画機能の付いたワンセグ

個人的感想
基本的機能は904iと全く変わらず、一部新機能等の追加がある程度。一部ボタン配置等で変更点があるものの、先述のとおりそう変わらない機種なので、変に期待しすぎると損をするかもしれない
しかしながら、ワンセグが録画できるようになったので、いつでも見られるのはうれしい配慮。もちろんハイライト再生もできるため、いわゆるおいしいどこ取りもできるようになっているので、これに関しては大きな進化といえよう。


2:F905i
ワンセグやPCサイト機能でウェブを見る時に便利なヨコモーションを搭載したケータイ。
前機種と比べセキュリティモードが強化されている。また同社の看板モデルの「らくらくホン」に付いている機能の一つ、はっきりボイス・ゆっくりボイスの機能が追加

個人的感想
基本的なデザインは変わらないものの、3.2インチワイドVGA液晶が搭載され、ワンセグ・ウェブ閲覧、そして文字の視認性がよりはっきりするようになった(文字に関しては、すぐに拡大・縮小できるクイックズーム機能が搭載される)。
また、「らくらくホン」シリーズの機能が追加搭載されることになったので、今まで同シリーズでは物足りなくなってきていた人にも、操作の問題がクリアできれば、非常に魅力的なケータイになっていくだろう。


3:N905i
NECのFOMA端末としては史上初(これまでN506i・同iS/iSⅡには搭載)になる回転2軸式のケータイ。
3インチのワイドVGA液晶に520万画素のカメラを搭載。カメラに関しては手ブレと被写体ブレの両方を抑える機能が追加されている。

個人的感想
恐らく905iシリーズの中では最強モデルになるだろう。ここ数年はNEC=なんでもありの最強モデルという図式ではなかっただけに、発売以後の状況が注目されるところ。
N904iで搭載されていたヤマハサウンド(高出力サウンド)がワンセグでも楽しめ、より音の領域が大きくなり、臨場感が増すようになっている。
ただ今回からソフトキー(アプリボタン等)の配置が他社に準拠する形になったため、操作感覚が変わってくる可能性があるので注意。


4:SH905i
トラックボールのような直接的な操作が可能になるTOUCH CRUISER(タッチ・クルーザー)が搭載されているケータイ。
薄さ16.9mmとコンパクトなだけでなく、幅48mmと非常にスリム。3インチワイドVGA・モバイルASV液晶を搭載。
また、ケータイとして世界で初めてドルビーサラウンド(ドルビーモバイル)に対応している。

個人的感想
今までは『液晶のシャープ』といわれていたように、液晶(画面)の面でクローズアップされることが多かったが、今回の機種は薄さと音に対して相当なこだわりが出ている
前者はμシリーズに比べると厚くなるものの、それでも16.9mmと今までのシャープモデルの中では最も薄くなると思われる薄さを実現。後者に関しては、他社・他キャリアが力を入れ始めた音に対して、一歩先ん出たようにも感じる。
また、カメラでも大きな変化があり、今まで唯一と言ってもいいほどCCDにこだわっていたが、最近の技術革新に押されてか、遂にCMOSに変更されていることに注視したい。もしかすると、今までのシャープのカメラの歴史(注:ケータイで初めてカメラが搭載されたのはシャープ製)の大きな転換点になるかもしれないからだ。


5:SO905i
FOMAとしては史上初(ソニーモデルとしてはSO505i以来)になるジョグダイヤル(+JOG)が搭載。auのW53Sで搭載されたものと同じく十字キー中央にある決定キーがジョグになっている。
ソニーグループの技術が結集されており、ワンセグは同社のテレビBRAVIAの技術、音楽機能は同じくウォークマンの技術が応用されている。

個人的感想
ソニーは904iを出していない会社なので、今回の機種は大きな変更点がとても多い(冒頭で書いていた新機能もその一つ)。
903iTVからの変更点は地デジクラスの液晶とBRAVIAの技術の利用範囲。
BRAVIAに関しては、モバイルBRAVIAエンジンは搭載されてはいないものの、見た目にはわからないほどの技術革新が行われているらしい
ジョグに関しては、オン/オフの設定が可能だったりと操作設定を自由にカスタマイズできるようになっている。これにより誤動作(特にゲームでの誤動作)が格段に減るものと思われる
なお、外部メモリはmicroSDなので注意。


次回は残り905iシリーズの紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:29Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月12日

冬の新機種出揃う2007 ソフトバンクモバイル編④

ソフトバンク編、最後は既に発売されているモデルの新色展開(アレンジバージョン)の紹介です。
基本的には機能的な面は代わりがないので割愛になっていくと思います(追加機能のある場合は明記の場合あり)。


今回追加されるモデルの中で際立つのがキャラモデル。
ここでは取り上げませんが、fanfun815Tでハローキティやスヌーピー、ガッチャマン等の人気キャラのコラボレートでの展開、つい先日、新規参入という形ではありますが、ディズニーとのコラボレートというふうにキャラクターを全面に押し出して集客(新規契約台数)の底上げを狙ってきているようです。
これから先キラーコンテンツで囲い込み・・・という選択肢も重要な要素になってくるのかどうかを占う上でも、今回のソフトバンクの展開は楽しみな部分でもあります。


では、機種紹介です。


⑨913SH G TYPE-CHAR
FULLFACE 913SHのバリエーションモデル(新色展開)。
通常モデルと違うのは、フルフェイス(ディスプレイ)面のボタンがジオン公国の国章等ガンダム関連のものになっていること、メインメニュー・壁紙・絵文字・ボイス・効果音・着メロ等が名前にもあるシャアと関連するものになっている。
さらに充電台が1/12のシャア専用ザクの頭部分を模したものになっており、そこにケータイ本体を置いて充電すると、ディスプレイに赤い球体が浮かび、まるでモノアイが動いているかの演出が施されるという。
色はシャア専用ザクと同じ赤。フルフェイス部分は黒になっている。

個人的感想
冬モデルのもう一つの目玉。機能面ではFULLFACE 913SHと一世代前の機種になるので目新しさはなく、明らかにファン向けのモデルと言ってもいい。
ただ、機種の中にはガンダムの世界観に対するこだわりが随所に見られる。特に充電器のギミックはその真骨頂になるだろう。
しかしながら、組み立てを要する充電台・通常の端末パッケージ6個分の大きさ。そして、オンラインショップ価格ではあるものの、分割なしで10万円以上(102,720円。24回分割で4,280円/月)という価格が非常にネックになるだろう。


⑩GENT 812SH sⅡ
今年の夏に出た同モデルのマイナーチェンジ。アイコン・文字表現の一部を変更。メニューアイコン数は3×4だったのを3×3に、一部のカタカナ(外来語)表現を日本語表現に変更している。

個人的感想
機能は全く一緒。しかし元々年齢層の高い人達を狙っていたことから考えれば、視認性の強化と日本語表現のわかりやすさを追求するのは至極当然といえるかもしれない。


⑪812SH
20色展開した通称PANTONEモデル。4色追加になる。

個人的感想
推測だが、あまりに多色展開しすぎたために、一部色を新色に塗り直しているのではないかという邪推をしたくなってくる
この新色を出すことで、新たな購買需要を生み出せるのかは疑問。また、もう2世代前のモデルになるので、実質的に1円(0円)販売でやらないと動かないかもしれない。


次回はドコモの機種紹介の予定。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月11日

冬の新機種出揃う2007 ソフトバンクモバイル編③

ソフトバンク編、お次は残りのサブネームなしの機種紹介。


⑦920T
発売当時ほぼ全部入りで、auの同社製品よりも完成度が高く話題になったスライドモデル
911Tの機能(ワイドVGA液晶・高速通信・Bluetooth・国際ローミング・ワンセグなど)を継承。特にワイドVGA液晶は日中(太陽光下で)の視認性がいいクリアスクリーン液晶に変更ワンセグも同社テレビREGZA(レグザ)の技術を応用したものになっている。

個人的感想
基本的な機能は前機種(911T)で完成済なだけに、今回は詳細な機能のブラッシュアップにとどまっている模様
特に液晶の視認性とワンセグ関連に強化を入れている。
ワンセグに関しては、録画が内蔵メモリだけでなく外部メモリでも録画できるようになり、最大で10時間(2GBの場合)。また、バッテリー容量も大きいものに強化されている。
惜しむらくは、前機種よりも厚くなってしまったことと新機能の一つS!ミュージックコネクトに対応していないことくらいか。


⑧820P
表面が特殊なカラーリングを施されたMIRROR 821Pの兄弟機種に当たるモデル。大きな文字に切り替えられるシンプルモードや国際ローミングに対応。

個人的感想
パナソニックがソフトバンクに復帰した頃からのデザインを踏襲し、中央部分はミラー調パネルのサブディスプレイを搭載し、おしゃれに仕上がっている。
それ以外はこれといって大きな特徴のない機種になるので、兄弟機にあたるMIRROR 821Pのどちらを選ぶかは、色合い等の好みになるだろう。


次回はソフトバンク既存機種の新色展開の紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

冬の新機種出揃う2007 ソフトバンクモバイル編②

ソフトバンク編、お次はサブネーム付のケータイその2です。


④THE PREMIUM 820SH
ステンレスボディの折りたたみモデルで、薄さは13.4mmのワンセグ付。8シリーズではあるが、高速通信・Sミュージックコネクト!に対応

個人的感想
恐らく手軽な値段でワンセグや新機能等を楽しみたい人向けのモデルになるだろうと思う。多色展開もしているのだが、どちらかというと女性ユーザー向けの機種になっていくだろう。塗装色は外面・内面とも同色での展開。
ちなみに、同821SHとの兄弟機種


⑤THE PREMIUM 821SH
ステンレスボディの折りたたみモデルで、薄さは12.9mmとワンセグ付折りたたみモデルの中では世界最薄になる。8シリーズではあるが、高速通信・Sミュージックコネクト!に対応

個人的感想
同820SHの兄弟機種になるのだが、同じ多色展開でも色合いがおとなしめで、どちらかというと男性層に向けた構成になっている。
性能的には同820SHと全く一緒。色の中には同じ名前のものもあるが、全く色イメージが変わってくるものもあるので注意。また、塗装色はツートン(内面が黒)展開。


⑥MIRROR 821P
多層幕蒸着加工を施したミラー調の背面パネルが特徴のモデル。
15.9mmという薄さながら、Bluetooth・国際ローミングを搭載。また、パナソニック特有のワンプッシュオープン・ウェーブスタイルキーも搭載

個人的な感想
恐らくパナソニック初のサブネーム付のモデル多層幕蒸着加工による強烈なカラーリング以外は大きな特徴のない機種。実のところ、大きさ・重さ以外の操作や機能面では820Pと同じ(兄弟機種)
ちなみに、この色のパープル、ITmediaの写真を見た方にはこう思ったに違いない。


(エヴァ)初号機キター!



・・・色合いといい、サイドに引かれた色がグリーン(ぽく見える(笑))なんてところ、まるで初号機
実際見ているわけではないのでわからないが、あの写真を見る限り明らかに初号機だよ(汗)。


次回はサブネームなしの残り2機種の紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月10日

冬の新機種出揃う2007 ソフトバンクモバイル編①

冬の新機種紹介、続いてはソフトバンクの機種紹介です。
ソフトバンクも音楽配信に本腰を入れてきたようで、新機能の一つに「S!ミュージックコネクト」というのがありますが、この新機能を投入することで、Windows Media Audio(以下WMA)配信の曲(ダウンロードでWMA変換されたCDの曲も含む)をケータイ上で聞けるようにしたそうです。
ちなみに対応サイトはソニー系のmora(モーラ)以外にエイベックスの「ミュゥモ・ミュージック」・YAMAHAの「MySound」なども含まれており、ドコモクラスの扱いになりそうです。
これまでスリムさでは一歩リード、ワンセグではauに猛追していただけに、今回の音楽配信でドコモに追いつこうとするばかりでなく、音楽が充実しているauに対してアドバンテージを与える一撃になったと思います。

また高速オンラインゲームが楽しめるようになりました。
かつてはゲームはJ-PHONE(注:ソフトバンクモバイルの前身会社)といわれたくらいJavaアプリのゲームは充実していました。
今やその地位はドコモがメガアプリを出したことで手中に収めてしまったかのように見えているわけで、この高速アプリでかつてのゲームケータイを復活させてほしいものです。


今回は今までの発表した中では最も少ないと思われる8機種(残り3機種は既存機種の新色追加のようなもの)ですが、500万画素カメラに3.2インチ液晶と個性的な出来の機種が多く魅力的に仕上がってます


では、機種の紹介です。
まずはサブネームの付いたケータイその1。


①AQUOSケータイ 920SH
AQUOSケータイとしては第4代目のケータイ。同822SHと同時発売。今回もサイクロイド型を採用。そしてAQUOSケータイ(恐らくワンセグ搭載機)としては初の国際ローミング対応機になる。
薄さは18mmとこれまでのモデルより薄く、液晶もこれまでで最も大きい3.2インチワイドVGA液晶初めて16:9の地デジクラスの液晶を持った。またモバイルASV液晶もさらによくなり、色のコントラストがさらに鮮明になった。
なお、3Gハイスピード、S!ミュージックコネクト対応。

個人的感想
現状で最も望まれていた機能や要望が全て詰め込まれている最強のワンセグケータイ。海外では視聴はできないと思われるが、国際ローミングに対応することで、わざわざ他の国際ローミング対応機を借りる(もしくは買い増しする)ことなく利用できるのは大きい
また地デジクラスの16:9のワイド液晶になったので、テレビの視聴面だけでなく、PCサイト等の閲覧も見やすくなっている


②AQUOSケータイ 822SH
AQUOSケータイとしては第5代目のケータイ。同920SHと同時発売。
AQUOSケータイ 920SHと同じく薄さ18mmに仕上がっており、今回の新機能の一つS!ミュージックコネクトにも対応している。

個人的感想
920SHと比べカメラの機能等でランクが落ちるため、普及モデル的な位置付けが強いが、基本的な機能はほぼ一緒なため、普及モデルとしては十分な機能であると思う。


③PHOTOS 920SC
ソフトバンクとしては2機種目になる500万画素のカメラが付き、かつ有機ELの液晶を搭載。
国内供給の海外メーカー産では初めてとなり、またスライドモデルでも初めてになる。
ケータイでは珍しいキセノンフラッシュを搭載し、ケータイカメラでは初めてとなるだろう顔認証AFも搭載されている。
3Gハイスピードには対応しているものの、FeliCa機能やワンセグには非対応になる。

個人的感想
ただ500万画素のカメラといううふうではなく、有機ELの鮮やかな液晶、顔認識のオートフォーカス対応になり、一般的なデジタルカメラと遜色ないレベルにまで持っていっただけでも、携帯電話の進化の歴史を大きく変えたといえる。
デザイン的にもスライド型ということで、普通のデジカメとこれまた見た目が変わらない
ちなみに、顔認証はアドレス帳に登録してある顔写真とも連携ができ、そこから電話・メールもできるとのこと。またインカメラの顔認証にもこの機能が使われているといい、これまでのケータイとは明らかに一線を画している。
カメラフリークは注目してもいいだろう。


次回はこれ以外のサブネーム付のケータイ新機種の紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

尻から火が吹きそうです<汚ねぇなぁ

仕事帰り、とあるコンビニであの激辛唐辛子を使ったお菓子のシリーズが並んでたので、思わず買う。と思ったら隣にもそのまた隣にも新シリーズが並んでたので買っていく
・・・まぁ、一気にこういうものを買う時は、決まって「ネタゲットだぜ!」とガッツポーズ取っててもおかしくないようなおバカな姿を晒しそうで怖いのですが(苦笑)、はやる気持ちを抑えて家に帰って、早速全部袋破いて食っちまったよ(爆)。


さて、そのおバカ遺伝子(爆)を炸裂させてしまったそのお菓子とは・・・。



そう、暴君!
暴君ハバネロシリーズです。
激辛ブームの火付け役とさえいわれているあの暴君ハバネロの新シリーズが今店頭で並んでいるのであります!
以下ラインナップ。


長男 暴君ハバネロ


次男 超暴君ハバネロ


末っ子 大魔王ジョロキア<末っ子なのに大魔王かヨ!



・・・まぁ、あくまで子供構成は私の仮定の中ですが何か(ギャハ)。
というわけで、全部破いて食っちまったわけだ。勢 い で 。


で、

感想
長男:辛い
次男:辛い
末っ子:辛い


となっております。<手抜きかヨ!
・・・わかったよ、具体的に書くよ。

長男はまぁ確かに辛い食べてすぐに反応できる即効性のある辛さ。
それに比べて次男はあまり辛いというふうではない。しいて言うなら塩辛い感じか?
で、末っ子は異常に辛い。いや正確には辛さは長男のほうが上なのだが、じわじわ来るので持続性の高い辛さか?

もうあまりに辛いから、一緒に買ってきたコーヒーでも・・・。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・



ってこれ、ハバネロスープじゃん<だいたいオマエ、普段缶コーヒーなんて代物飲まないじゃないか!見え透いたネタフリヤメレ!
味はチリトマトだそうですが、結構美味いし辛くない。ホットもありますのでこの時期にぴったり。<味覚マヒしてるのであてになりません(ギャハ)。
・・・しかし、これだけ食べたわけですから、数時間後には尻から火が吹いて、中央に丸い穴の開いたクッションのお世話になるのかと思いましたが、今のところ無事です(核爆)。


ちなみに、ハバネロ三兄弟を一口食べたおかんの顔があまりにも面白かったので写真に収めようと思ったら頑なに拒否されました。特に末っ子の食べた表情が何とも言えぬ表情だったのでとても面白かったです(ギャハ)。

  
Posted by alexey_calvanov at 01:00Comments(2)TrackBack(0) 飲み食い系 

2007年11月09日

冬の新機種出揃う2007 au編④

au編最後はCDMA1X機種の紹介。
CDMA1Xは実は旧体制(関東・中部はIDO系、その他地域はセルラー系)の料金プランを引きずっていたんですが、買い方セレクトの始まる11/12以降の契約時にはWINの料金プランに統合されることになりました(ただしサポートプランは継続移行後もガク割は残る)。
まだまだ新機種が出ている現行モデルとはいえ、現在の主流がWINになっていることを考えれば納得のいく決定ですし、将来的にはこの機種も廃止になっていくのだと思います(ただ元々第3世代機種なので、早急に廃止する必要性もない)。
では機種の紹介です。


⑧A5529T
「親切・簡単・安心」の各種機能を盛り込んだ機種。形は丸みを帯びている。
東芝ではおなじみのドームキー(「でかキー」)、発着信・アドレス帳・文字入力時に大きく表示できる「でか文字」、アイコン表示を大きくできる「でかピクト」、うるさい場所等ではワンランク上の音量に設定できる「でか受話音量」、最大93デシベルの大音量で着信音を鳴らす「でか着信音」など6つの『でか』機能を軸としている。
その他、緊急時に利用できる大音量ブザー・最大3つまで記憶できるワンタッチダイヤル・機能の使い方を壁紙で知らせるアシスタント壁紙、そして外部メモリなどが搭載されている。

個人的感想
1Xモデルのメインターゲットの一つシニア層に絞り込んだフレンドリーかつユニバーサルな機種
見た目がドコモで出されている「らくらくホン ベーシック」に非常に似た丸みを帯びた(まるで石鹸のような)形に仕上がっている。
それだけでなく、かなりの使い勝手の良さから推測するに、このシリーズを意識していると思われる。
利用できるか否かに関わってくるが、外部メモリと赤外線通信が付いているので、単なるユニバーサルケータイには終わらずにその先のこなれた時に使える機能も充実しているのは大きい。


⑨簡単ケータイ A1407PT
およそ1年ぶりになる韓国パンテック社製のケータイ。
ケータイ搭載機としては久しぶりになる骨伝導スピーカーが搭載
でか文字・でかキー(ドームキー)・ワンタッチキー・赤外線通信機能を搭載。

個人的感想
本家韓国での経営状態が思わしくない中、新機種を開発・発売したことにまずは敬意を表したい。かなりの逆風の中で参入した日本市場で、ここまでブラッシュアップし日本人の好みに合わせられる適応能力の高さに脱帽。
さて、今回の機種はもう3年ほど前になるツーカーのTS41の生き写しではないかと思えるくらいそっくり。
しかしながら、あの頃のモデルとは違い、押しやすさ・使いやすさの面でははるかに今の機種のほうが上。現在では別売りで骨伝導スピーカーは販売されているが、やはり機種の中に組み込んでおけば、かかるコストも抑えられると思う。
ぜひとも骨伝導対応機種がなかったということで移行を渋っていたツーカーユーザーに薦めたい機種。もちろんメインターゲットになる限りなくシンプルな機種が欲しいシニア層にも薦めたい。
惜しむらくは、A1000シリーズなのと色がホワイトの単色展開なこと。定番色でもよかったので、ブラック・シルバー・ピンクなどの多色展開が欲しかった。


次回はソフトバンクモバイルの機種紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月08日

冬の新機種出揃う2007 au編③

機種紹介au編。次は今回のキーワードの一つになる『薄い』機種です。


先回紹介した機種でも、今までのauなら『十分薄かった』わけですが、昨今の極薄ブームに乗り遅れていた感もありました。その点で十分な反省があったのか、今回はドコモやソフトバンクモバイルの薄型モデルに匹敵するようなモデルがちらほら現れてきました。


では、その薄型モデルの紹介です。


④W55T
今までのauのモデルの中では一番薄い最薄9.9mmの超薄型モデル。形はやや長方形ぎみで、丁度クレジットカードのような格好をしている。
超薄型モデルなので、ダイヤルキーやボタンはシートキーを採用している。
なお、これだけ薄型でもグローバルエキスパートやPCドキュメントビューアー・EZニュースフラッシュ・EZナビウォークなど基本的な機能に対応
また、限定モデルも登場(限定3000台でウェブ販売のみ)

個人的感想
まるで本当にクレジットカードを持ったような感じにさせてくれる薄さで、ネーミングセンスも抜群(色名がゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードというふうになっている)。
それでいて非常に無駄のない作りになっていて感心できるのだが、唯一、スペース上の関係だろうが、外部メモリが電池パックを外さないと出し入れできないふうになっているのは残念なところ。また基本的な機能がメインになってるため、ワンセグやおサイフケータイを欲しい人にとっては的外れの機種になるので、素直に上位機種に的を絞ったほうがいいのかもしれない。


⑤Woooケータイ W53H
日立としては4代目となるワンセグ搭載モデル。そして初めて自社液晶テレビブランドのWooo(ウー)の名を冠したモデルにもなる。
その名に負けず、日立初の有機ELワイドQVGA液晶搭載。その液晶には輝度・彩度などきめ細やかな画面調整の機能も搭載されている。
薄さも今までの日立ワンセグ付の機種で一番薄い最薄14.2mm。おサイフケータイ等の高機能も併用して付いている。

個人的感想
デザイン的にもかなりおしゃれになっていて、これもWoooで採用されているカッティング・エッジ・デザインを採用している。また色合いも家電の基本色である白と黒のほかにW43Hで好評だったマジョーラ社製のパープルも採用。ハイソな女性にもアピールしている。
またホイップアンテナがなくなり内蔵になったため、非常にすっきりしている(イヤホンがアンテナ代わりになるように設計が変更されている)。
さらに回転2軸方式になっているのだが、その液晶部分を回転させると、自動でワンセグが起動するようになっており、非常に(特にテレビに関することは)使いやすくなっている機種になった。
しかしながら、この機種も電池パックを取り外さないと外部メモリの出し入れができないようになっている。薄型モデルでも電池パックの取り外しなしで脱着可能なものもあるだけに誠に残念。


⑥W53K
去年の人気モデルで、マークⅡモデルやカメラなしモデルの登場するほどだったW44Kをベースに、ワンセグの視聴のできる回転2軸モデルに変更。しかし形そのものはほとんど変えず、前機種よりも厚さはわずかに抑えられている(0.1mmの厚くなったのみ)
メインディスプレイ部分を表にすると自動的にテレビ起動するように設定されており、以前の機種でも好評だったワンタッチダイヤル・でか文字にも対応している。

個人的感想
まず以前の機種の好評だった部分を引き継いでいるのは非常に好感が持てる。特に前機種で好評だったハーフミラーコートで有機ELのモノクロ液晶のサブディスプレイが回転2軸でも搭載されたのは大きいし、メイン・サブ液晶で強化ガラスが採用されているのも安心感が持てて、特に初代モデル(W44K)を購入していた人には大きく機種変更に作用する要素になるかもしれない。
しかし、今回薄型になった機種に総じていえることだが、電池パックの脱着なしで外部メモリが出し入れできないのはつらいところ。特に以前の機種は電池パックの脱着なしで外部メモリの入れ替えが可能だっただけに残念でならない。


⑦INFOBAR 2(W55SA)
新機種発表会より少し前に既に発表されていた深澤直人さん製作のau design projectモデル第7弾。またINFOBARの続編的な位置付け、そしてau design projectの集大成モデルになる。
開発は鳥取三洋で、正式名称はW55SA
フレームレスなキースタイルで、前作と同様ストレートモデル。コンセプトは『口の中で溶けかけた飴』で、そのイメージはやや丸みを帯びた形となって現れている。
ディスプレイは2.6インチ有機ELワイドQVGA液晶となっており、ワンセグ・外部メモリに対応している。またワンセグはアンテナ内蔵になっているので、外部アンテナがなくても視聴が可能になっている(以前のMEDIA SKINのようにイヤホンが必須ではなくなっている)。

個人的感想
3年前、その斬新なデザインと色使いでケータイのデザインに革命をもたらしたINFOBARが再び登場。これまた以前出されたコンセプトモデルをほぼそのまま踏襲し、完成度の高さをうかがわせている。
3年間の間(INFOBAR発売時でも指摘はされていたが)に起こった技術革新も先述のおしゃれなデザインの中に上手く収められている。特に外部メモリとワンセグという要望の大きかったと思われるものを取り込めたのは大きい
さらに言うと、技術上出さなければならなかったアンテナ端子をワンセグアンテナ同様内蔵できたり、外部メモリを電池パック脱着なしで取り出せるなど『限りなくムダなモノ(動き)』を取り除き、単なるデザインケータイとは一線を画している
今回もまた大ヒットしそうな予感がする。


次回は1Xモデル2機種の紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

2007年11月07日

冬の新機種出揃う2007 au編②

それでは、auの新機種の紹介をしていきますが、今回は新ユーザーインターフェイスを搭載した3機種の紹介(今回はそのため一部機種順があべこべになってるのもあります)。


①W56T
ワンセグ・Bluetooth・大容量内部メモリだけでなく、高速通信(EV-DO Rev.A)や有機EL液晶を搭載した最強のモデル
新ユーザーインターフェイスに対応している。
通常の折りたたみとは違い、360度液晶側を回転させることができる
有機ELに液晶が変わり、薄さも17.8mmにまでスリム化。ソニーが提案している音楽連携機能も付いている。
なお、文字入力が東芝オリジナルのモバイルRupoからATOK for au+APOTに変更

個人的感想
かつて同じ東芝がボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)で発売していたテレビケータイV603Tを薄くさせたようなふうに仕上がっている。しかしながら、当時の分厚く不恰好なデザインではなく、17.8mmとスリムでしかもコンパクトな印象に仕上がっている
360度回転でき、以前の機種のようにテレビが自動で立ち上がるようになっているとのこと(それ+αも可能性としてはあるらしい)
高速通信に対応となったので、久しぶりのテレビ電話対応モデルになる反面、文字変換ツールが今まで東芝のオリジナルだったモバイルRupoでなくなり、少々戸惑うユーザーが出てくるのかもしれない


②W54S
折りたたみ型で、ソニーエリクソン初の高速通信対応モデル(同時にテレビ電話初対応モデルにもなる)。
またBluetoothにもauでは(国内モデルでも)初対応になり、外部メモリもソニーオリジナルのメモリースティックDuoシリーズが使えず、microSDのみとなり、これもauでは初の事象となるという初物尽くしのモデル
またソニーエリクソンということもあり、関連事業の手がける音楽連携機能も搭載されている。新ユーザーインターフェイスにも対応。
なお、今機種にはW53Sで取り入れられていた+JOGは搭載されていない

個人的感想
先程取り上げたW56Tと姿形が全く同じでスペックの面でもほぼ一緒
ここでKDDIが提唱している新ユーザーインターフェイスの一端が覗けただけでなく、東芝とソニーエリクソンが何かしらの連携を模索しているようにも感じ取れる
色以外で見分けられる唯一の方法は、ギミックの違い(W56Tが3260度回転なのに対し、この機種は通常の折りたたみモデル)くらいなものか。
いいふうに言えば、標準化され万人に使いやすくなったといえるが、悪く言えば、以前は投入されていた+JOG(W53S)やmicroSD/メモリースティックDuoとのハイブリッド対応(W52S)がなくなるなどソニーらしさが極端に薄まっている。最後の砦となるPOBoxも現状発表されていないので、動向が気になるところ。


③W54SA
3インチワイドVGA液晶の画面が搭載されている和のテイストあふれるスライドモデル。新ユーザーインターフェイスに対応している。
スライドモデルとしては初めて高速通信に対応。また三洋初のBluetooth対応モデルにもなる。
W42SAで採用されていた指で文字入力をしたりタッチパッド代わりになぞることができるスムーズタッチが搭載されている。

個人的感想
18.9mmと新ユーザーインターフェイス対応モデルの中では厚くなってしまったが、それでもauのスライドモデルの中では最も薄い部類に入るのではないだろうか?
和の漆塗りの器をイメージさせる形の機種はとても映え、特に黒色の機種ではいっそう際立っているように感じる
ボタンを押さなくても指認識で基本的な操作ができるので、キーやボタンをカチカチ押す煩わしさから解消され、かつ直感的になっているので、中には非常に使いやすいと思えるユーザーもいるかもしれない。
なお、この機種が事実上三洋電機での最後の機種になるのではないかとささやかれている(後述紹介となるだろうINFOBAR2(W55SA)は今回売却対象にならなかった鳥取三洋製作のモデル)だけに、今までの出た機能を凝縮させた集大成的なものになってるのかもしれない。


次回は残る「WIN機種の紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

レコゲー2007 11月 携帯ゲーム機編 後編

最後はPSPの紹介です。
何か最近新型の新色と、新型のバリューパックとワンセグパックが出るとの発表がありましたが、う~ん、ワンセグだけで3台もいらんわなぁ(苦笑)。映像比較?し ま せ ん 。

とまぁ、こちらも年末商戦に向け本腰を入れ始めたPSP。今月・来月と注目作が続きます。
では、そのソフトの紹介をば。
ダンジョンエクスプローラーはDS内で紹介しているので、それ以外での注目作を。


今月一番注目なのは「悪魔城ドラキュラX クロニクル」
1993年にPCエンジンで発売された同作品(血の輪廻)のリメイク。本作ではそのPCエンジン版のリメイクだけでなく、シナリオの練り直しや演出面の強化を行っている。
またある条件をクリアすれば、オリジナルの作品が遊べるだけでなく、PS版の「月下の夜想曲」や「どらきゅら ぺけ」も遊べるようになっている
とにかくドラキュラ作品の好きな人はいつでも楽しめるだけではなく、懐かしさも味わえる作品になりそう。


その次は本格的なアドベンチャー「アナタヲユルサナイ」
製作陣がとにかく豪華。開発が「ドラッグオンドラグーン」シリーズ、「バレットウィッチ」、「フェイト/タイガーころしあむ」などの開発を手がけたキャビア、シナリオは「音切草」・「かまいたちの夜」・「街」シリーズを手がけた麻野一哉さん、音楽はFFシリーズを手がけた植松伸夫さんととにかくすごい。
また操作感覚も斬新で、PSPを縦に持ってプレイするという異例な操作をする。昔ワンダースワンであった縦操作(特にグンペイやビートマニアの操作はそれに近いのかもしれない)
内容は父の失踪をきっかけに崩壊寸前の事務所を立て直しがてら、失踪した父とその父が絡む事件の謎を追うというふう。


3番目は「みんなのGOLF場」
GPSレシーバーを利用するこのシリーズ、今回は関西(1コースのみ宮崎のコースあり)と中部のゴルフ場が登場。
みんゴル4で出てきた川奈のゴルフ場も収録。
来月が最新作の登場だけに、肩慣らし程度で遊んでもいいのかもしれない。


最後は「魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。」
基本的には同作品の廉価(いわゆるベスト)版なのだが、名前のとおり、ワイヤレス通信を利用した通信対戦が可能。また、旧作をプレイしている人にはメモリースティック内のデータを移すデータコンバートも可能(ただし旧作に戻ることは不可能)。
これ以外にも戦闘演出のON/OFFや隠しキャラが利用可能など細やかなブラッシュアップやうれしいサプライズも盛り込まれている


携帯ゲーム機編 結論
今月は懐かしい系のゲームがリメイクやリニューアルして登場することが多かった。その最たる作品がドラクエであり、今回はこれに尽きる。

それ以外にも新機軸を打ち出したり、逆に続編・定番どころで固めたりとどちらのハードも年末商戦の前哨戦的な意味合いが強く、ソフトも意外に豊富なので、そろそろ欲しいと思った人はこのあたりで吟味を始めるといいのかも

  
Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2007年11月06日

冬の新機種出揃う2007 au編①

先月から相次いで冬のモデルが発表されました。
このモデル以降から、特にドコモ・auでは新料金プランでの展開も行われるようになりますので、このモデルに関しては、単なる発売という意味合いだけでなく、これからの販売モデルの変更を占う上での試金石(特に新プランがどのくらい受け入れられるか)となりそうです。
また、このモデルで丁度ナンバーポータビリティ(以下MNP)から1年経ったことになり、今までMNPでは負けっぱなしのドコモ、ここ4・5ヶ月は反転攻勢を掛けているものの、まだまだMNPに弱いソフトバンク、そしてMNPでは一人勝ちのauがどういう戦略(対策)を立ててくるのかが気になるところです。


さて、今回からしばらく新機種の紹介を進めていきますが、まずは一番発表の早かったauから。


11/12より「買い方セレクト」(auでの新料金プラン)が開始され、今回の秋モデルおよびこの日以降変える機種から、大きく2つあるコースのうちのどちらかを選ぶことになるのですが、この詳細に関しては別にいずれ紹介していきます。


今回の機種の特徴としては、ユーザーインターフェイスが既にある程度統一されていたものをさらに深化させ、外観以外のほとんどのユーザーインターフェイスをKDDI(au)にお任せすると考えたほうがいいのかもしれない方向性へと展開していったこと(もちろん、独自のものを積むことは可能)。丁度、昔のファミコンのカセット生産によく似た図式を描いているようにも見えます。
これにより、共通部分が増えコストが下げられるほか、開発期間が短く設定できるようになり、さらに新規参入の障壁が低くなるということで、より多彩なメーカーが参加できるとのこと。
また処理能力も格段に上がり、ワンセグやナビウォークをしながら、メールをうったり、ネット検索を掛けることもできたりするそうです。

今回、ソニーエリクソン・東芝・三洋の一部モデルにはその新ユーザーインターフェイスが搭載されています。


そして、今回のもう一つの大きな特徴は、ソニーのAV機器との連携
「au×Sony MUSIC PROJECT」と呼ばれるこの連携プロジェクト。
au側で取得した着うたフルをソニーのウォークマンシリーズやAVコンポのネットジュークで再生ができるようになり、逆にソニー側のPC向け音楽配信サイトmora(モーラ)や家庭用コンポ向け音楽配信サービス「Any Music(エニーミュージック)」でダウンロードした楽曲もauの携帯で聴取できるようになるとのこと。

今まで家電分門では大きくリードしていたソニーも、ここ最近の携帯音楽プレイヤー(例としてiPod)や音楽配信サービス(同じくナップスター)に大きく水を開けられており、この連携により、約2000万のauユーザーの何割かを囲い込みたいという狙いがあるだろうし、au側もナップスターのような定額利用できるサイトとまではいかないものの、更なる楽曲の充実を図ることができ、音楽のauをさらに売り込むことができるようになるのかもしれないわけです。


次回以降新機種の紹介、最初は新ユーザーインターフェイスを搭載したモデル、を紹介していきます。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

レコゲー2007 11月 携帯ゲーム機編 中編

ところで、DSというハードは発売当初から万人受けするハードとして発売していますが、丁度この月から来月にかけてはそれが顕著に出てくる時期でもあります。
そこで今回はそのバラエティー豊かなDSソフトの紹介です。


その1:「マリオパーティDS」
任天堂のパーティーゲームの定番ソフト。携帯版では第2弾。
1本のソフトで4人プレイができ、パーティモード(バトルロワイヤル・タッグマッチ・デュエル)だけでなく、ミニゲームやエクストラモードでも可能。
これ以外にも、5種類のパズルモード、60種類以上のミニゲーム、1人でも楽しめるストーリーモードが搭載されている。

その2:「流星のロックマン2(ベルセルク×シノビ・ベルセルク×ダイナソー)」
ロックマンシリーズ20周年を記念して作られる作品。現在アニメが放送中。
前作の2ヶ月後が舞台。
古の遺産(オーパーツ)に秘められた力を生かすことで変身し、敵を倒していくアクションRPG。オーパーツはダブル・トリプルの組み合わせも可能。

その3:「高円寺女子サッカー2 ~恋はネバギバ高円寺~」
昨年PS2で発売された同ゲームの続編。なぜか携帯ゲーム機での登場(爆)。
前作の完璧な続編で、前作のメンバーは(現状)顔出し程度。
今度は世界大会をも目指すことになり、また負け=クビという女校長の強硬姿勢に立ち向かうという映画のメジャーリーグも真っ青の展開(核爆)。
明らかにターゲット層として狙いにくいところなのに・・・。これも魔女神判の影響か?

その4:「脳内エステ IQサプリ2 スッキリング大作戦」
フジテレビ系列でO.A.されている人気クイズバラエティー番組のゲーム化第2弾。番組の進行をほぼそのままに再現している(音声も含む)。
今作からは、DSダウンロードプレイに対応。またプレイ中でも、わからなければ、わかりやすいヒント機能を搭載。

その5:「ワンセグ受信アダプタ DSテレビ」
以前から紹介されていた地上デジタルテレビ受信装置。携帯電話やPSPの周辺機器でと同じワンセグ機能が利用できる。
下画面がチャンネル代わりになるだけでなく、メモ機能として利用できる
ニンテンドーDS ・DS Liteで利用できるが、録画機能やデータ連動機能は利用できない(後者が利用できないのは通信機能が必要になるためと考えられる)。
なお、店頭販売はなく、任天堂のウェブページ内でのみの取り扱いとなるので注意。


次回はPSPのソフト紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2007年11月05日

レコゲー2007 11月 携帯ゲーム機編 前編

さて今回は携帯ゲーム機の紹介です。まずはDSから。


もう今月のDSは何と言っても「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」に尽きる。
ファミコン版が発売されて17年。PSでリメイクされてから5年ほど経つわけですが、今回携帯ゲーム機に初めてリメイクされ、ナンバリングシリーズとしては久しぶりの任天堂機でのリメイクになる。
Ⅳ・Ⅴ・Ⅵと続く通称天空シリーズの第1作で、Ⅴ・ⅥもDSでのリメイクが決定している。
同じDSで出るドラクエⅨは来年の発売になるだけに、この年末に向けての最大の牽引タイトルの一つになるのかもしれない。

基本はPS版のリメイクになるのだが、アイコンが大きく見やすくなった以外にも、味方・敵にゲージが表示されたり、キャラフェイスグラフィックが表示されたり、武器・防具・アイテム類もグラフィックが表示されるなど一目でわかりやすくなっている(ただ、元々海外版のドラクエは武器・防具・アイテム類はⅧの頃からグラフィック表示されているので、海外版への布石という見方もできるかもしれない)。


実は今月はドラクエⅣのような懐かしゲーム世代に訴えそうな作品がこれ以外にも出てくる


前者は「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」
フジテレビ721というCS放送で絶大な人気を誇る番組の企画作品。ちなみに同名のDVDが発売されているが、累計10万本という驚異的なヒットを誇る。
往年のナムコのゲームや他のゲーム会社の作品をモチーフにしたレトロゲームが登場し、クリアしていくと一部作品には続編が楽しめるようになるという。

後者は「ダンジョンエクスプローラー」(DS版「邪心の領域」、PSP版「盟約の扉」)
1989年にPCエンジンで発売されたアクションRPGで、当時としては画期的だった複数人数でのプレイが可能。オフラインではあったものの、オンラインゲームのような要素を大いに含み、時代の先見を見い出していたように思える(現在Wiiのバーチャルコンソールでプレイすることができる)。
今回通信機能を持った両携帯ゲーム機でプレイできるようになったのだが、両携帯ゲーム機で特徴が大きく異なる。
「邪心の領域」では、古代の道場で流派を習得し、そこから経験を積むことでアーツ(能力)を開眼(取得)できるようになる
また入手した装備品が装備できなくても、打ち直すことで装備できるようになったり、装備の組み合わせで強さが大きく変わることもある。
「盟約の扉」では武器や防具を鍛冶屋で強化するだけでなく、属性を付与することができる
また一つの武器や職業をこなし続けることでアーツが強力になっていく。職業によっては覚えてきたアーツの引継ぎが可能なので、戦略的に大きな影響を与える場合もある。


次回はDSの残りの作品の紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

2007年11月04日

レコゲー2007 11月 据え置き機編 新世代機編 後編

据え置き機編、最後は独自路線が絶好調なWiiのソフト紹介です。


任天堂は毎年ゲームショウには参加していないので、新作紹介は基本的に企業・マスコミ向けのカンファレンスのみになるんですが、今年のカンファレンスはすごかった。


まず以前から話のあったマットレス型コントローラーが遂に登場。エクササイズや体重計等の機能を組み合わせたソフト「Wii Fit」がお目見え。これまで以上に体感ゲームの側面が強調されたばかりでなく、これまで弱かった20代~30代の女性ユーザーにも大きく浸透しそう
また、このマットレス型コントローラーでまた新たな遊びがクリエイトされそうなのではないかと思うと楽しみでなりません。
そして衝撃的だった「モンスターハンター3(トライ)」のWiiへの電撃移籍。これまでPS2で展開されていただけに、どういうふうになるのかが楽しみなのと、これまた弱かったティーン層への請求力が高まる可能性が出てくるわけです。
もしかすると携帯ゲーム機のモンスターハンターも移籍の可能性が出てくるため、これから先のモンスターハンターシリーズの動向が気になります。


では、今月の注目作なんですが、今月はダントツでこれ。


そう、スーパーマリオギャラクシー
Wiiリモコンで操作するマリオシリーズ最新作。
今回はもう一つWiiリモコンがあると、マリオのサポート(もちろん邪魔も)できるアシスト機能が搭載
また取ってきたスターリストをWiiの伝言板等に送って情報交換に使うツールとしても利用できる(要ネット通信環境)


それ以外でも侮れないソフトが目白押し。


その1:バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
バイオシリーズ最新作。先月発売されたWiiザッパー対応ソフト。
バイオシリーズ(0・1・3)の裏側と3・4の間に起こったアンブレラ社の崩壊を描いていくFPSタイプのガンシューティング
丁度劇場版バイオハザードの最終作、「バイオハザードⅢ」が公開されているので、映画との相乗効果でこれまでよりも注目度が高くなっていると思う。

その2:スイングゴルフ パンヤ 2ndショット!
ストローク・マッチプレイのほかに、すごろく上のフィールドにいるライバルと対戦して、勝つとコスチュームやアイテムをもらえるツアーモードが搭載。
また、各キャラにボイスが追加。さらに発売元のテクモのゲームキャラのコスチュームが手に入ったりPC版の連動も行われるとのこと。

その3:マリオ&ソニック AT 北京オリンピック
マリオとソニックがオリンピック種目で対戦するクロスオーバー作品。
・・・元々舞台になってる北京(中国)では、パチモノでソマリとかマリオVSソニックなんてのもあったようなところですから、初出の時には一体どこのパチモノかと(爆)。
収録競技種目はトラック(100mや110mハードル、走り幅跳びなど)・水泳・卓球といったメジャーなものから、トランポリン・フェンシング・ボートといった日本ではややマイナーなものまで様々。
・・・ところで、ソニックって泳げなかったんじゃなかったっけ?わさわさと泳いでるシーンが最近出てきたんですけど・・・(核爆)。<救命胴衣が必須だそうだ。


据え置き機編 結論
どのハードでも面白そうな作品が並び、ある意味年末商戦の前哨戦に見えてくる。
複数ハードで出る作品に関しては、今持ってるハードで揃えるのが無難だが、値下げになるいい機会でもあるので、これを機に新世代機に鞍替えというのもいいかもしれない


次回は携帯ゲーム機の紹介。もう腐ってもドラクエだから(笑)。

  
Posted by alexey_calvanov at 21:51Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系