2008年01月31日

春の新機種2008 au編 後編

春の新機種、後編は残りの機種の紹介です。


⑥W61CA
回転2軸式の折りたたみモデル。EXLIMケータイ W53CAのような500万画素以上・手ブレ補正付オートフォーカスのカメラとW52CAのようなIPX5/IPX7の防水機能を兼ね備えたケータイになった。
それ以外の機能では、ワンセグ機能・「au Smart Sports Run&Walk」が搭載。またカシオモデルの人気の一つになっているアデリーペンギンのプリセットコンテンツも健在

個人的感想
高機能がてんこ盛りになっているある意味ハイスペックなモデル。今まではどちらかしか盛り込まれなかったので、画期的とも言える。
色合いも派手な色彩はあまり使われておらず(強いて派手といえるのはエスプリイエローのみか?それでも抑えめな発色だと思う)、男性女性どちらも満足度の高いケータイになっている。
また、ステップキーのような使いやすさにもこだわりが見られ、冬モデルが出なかったカシオがいかにその間、練りに練っていたかが垣間見える。


⑦W61H
W61CAと同じ回転2軸式の折りたたみモデル。背面がケータイ初のペーパーディスプレイ「シルエットスクリーン」を搭載。模様の変化が楽しめる。また一部ペーパーディスプレイのデザインはグラフィックデザイナーのセキユリヲさんが手がけている。

個人的感想
基本的な機能は備えているものの、春モデルの新機能が備えられていなかった(一部はダウンロードで対応可能)り、以前の機種よりも若干大型化していたりと退化しているように見える
特にワンセグ機能はWoooケータイ W53Hよりも見劣りする部分が目立ち、正直ペーパーディスプレイ目当て以外には相当厳しいと思われる。


⑧W61P
パナソニックの薄型ワンセグモデル。auモデルの中ではW55Tに次ぐ12.9mmの薄さ。2.9インチのワイドQVGA液晶を備えた他、背面はハーフミラーコート加工が施され、華麗でおしゃれなモデルに仕上がっている。
もちろん、ワンプッシュオープンも搭載。

個人的感想
手堅くまとまっているモデルではあるが、いい面で際立つのは薄いこと
これまでauがウィークポイントにしていただけあるので、この部分は際立つのかもしれない。恐らくW55Tが慢性的に不足すると思われるので、カラーバリエーションの多いこの機種で上手く囲い込みをすることに終始したい。
逆に悪い部分はカメラのオートフォーカスがないこと。今やオートフォーカス機能はほぼ当たり前のように搭載されている節があるので、WINでこの機能がないのはイタい。


⑨W61K
背面に彫刻をイメージしたカービングイルミネーションが施された折りたたみモデル。
夜道等で一人歩きする時に、周りの危険から身を守るために、着信を装うことができる「フェイク着信機能」が搭載されている。

個人的感想
目立った小型モデルではないが、ターゲットを女性に絞っているからか、手になじみやすいモデルに仕上がっている。
特に目立つのが女性を意識した機能のフェイク着信。女性が夜道を一人で歩いている時に起こる傷害事件が多い昨今なだけに、何かしらの精神的救いになってくれることを期待したい。


⑩W61PT
韓国パンテックキュリテル製のスライドモデル。同社初のWIN端末でもある。
エレガントな外観に、ELバックライトを搭載したシートキーになっているダイヤルキー、Irsimple対応の赤外線通信が備えられている。

個人的感想
意外にも完成度が高いものの、あと一歩何かが欲しいと思わせる機種
しかしながら、初のWIN端末で、ここまで作り上げて来られるのは、1Xモデルでのノウハウが生かされているものと思われる。


⑪AQUOSケータイ W61SH
サイクロイド型折りたたみモデル。最薄部で16.9mmと薄いながらも、2.8インチワイドQVGAモバイルASV液晶が搭載

個人的感想
シャープお得意の画像のよさに薄さが兼ね備えられた機種。
しかしながら、春モデルの中でもかなりの中途半端感が否めず、シャープがよく行うミドルレンジ的なものであっても高機能を意識(重視)したモデルとは少々言いがたい形になっている。


次回はソフトバンクの機種紹介。

  

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2008年01月30日

春の新機種2008 au編 前編

春の新機種、続いてはauの紹介です。


今回出た新機種は全てWINで発売され、春の定番だったガク割対象モデル(いわゆる1Xモデル)が発売されないという事態に。このことから、学生の中でもWIN化が進んでいると思われ、WINを対象にしたガク割サービスを視野に入れたほうがいいのではないのかと思います。
そして一部機種には新プラットフォームになるKCP+・Bluetoothが搭載され、さらにそのBluetoothもワイヤレスで音楽が再生できる機能が追加されています。
また動画クリップなど長時間の映像が高画質再生できる機能、カメラで画像を撮って検索をできるサービスが追加されました。

しかし、今回のモデルの最大のウリは、GPS機能を連動させてランニングやウォーキングコースやカロリーを確認できるアプリ「au Smart Sports 『Run&Walk』」を一部機種で内蔵(他の新機種ではダウンロード対応)。ケータイを利用して、手軽にエクササイズできるようになり、より身近さを感じさせるようになりました。

ただ、今回は斬新さという点では、かつて程の勢いが感じられず、機種の豊富さも、冬の新機種を足せばそれなりになるのかもしれませんが、ドコモやソフトバンクのそれと比べても少なくなったと感じられます
一番変わったのはデザイン性で、豊富なカラーがあるわけでもなし、回転2軸が出た時のような斬新性も感じられない。どちらかというと無難な折りたたみだったり、当たり障りのないスライド方式が占めてしまっている感があり、Wオープンスタイルになってるとかインターネット用キーボードが付いてるとかそういうものは全くないといってもいいふうになってます
まだ、個々で欲しいと思わせるモデルがあるのがまだ救いなのですが、総じてかつてのドコモのように保守化しているのではないのかと疑問符を打たないといけないのかなと思います。


では、新機種の紹介。まずは三洋と冬のモデルで機種デザインで共有化が見られたソニー・東芝の機種紹介。


①W61SA
3インチの有機EL液晶を搭載したスライドモデル。ダイヤル部分だけでなく操作関連やメニューキーもスライド下部に搭載し、上部は液晶のみに仕上げ、コンパクトな大型化を果たしている。
ワンセグ・デジタルラジオが搭載され、閉じたままでも操作できるようタッチパネルになっている。
それ以外にもBluetooth・赤外線通信の両方が搭載。

個人的感想
4月に京セラの一部門に譲渡されることが決まった三洋電機の携帯電話部門。それとしては最後になるだろうモデルその1。
新機能と従来の機能がほとんど入ったハイエンドモデルとして仕上がっている。
画面が大きいのに併せて有機ELのきれいな画像が目を引く感じになる。カラーリングも嫌らしさはなくしっくり来ると思う。
気になるのは全部入りに近いモデルでありながら、おサイフ機能が見送られたこと。あまり丸みがなく角ばった外観になってしまったこと。そしてカメラ機能が弱い(画素数が約200万画素止まりな)こと
最後に関しては、総じて三洋の機種の課題点でもあるのだが、もう一回り大きな画素数のカメラ機能を出してもらいたいものだ。これが京セラとの統合でどうなるかが気になるところ。


②W62SA
W53SAで評判だった防水機能が搭載された折りたたみモデル。
IPX5及びIPX7レベルの防水機能を持ち、水回りや大雨が降ったときでの使用に耐えうる設計になっている。
音楽と共に光るヒーリングイルミネーションが搭載。またワンセグやwith Disney!も搭載されている。

個人的感想
三洋電機の携帯部門としては最後になるだろうモデルその2。
以前出ていたW53SAよりも武骨さはなく、むしろますます女性にぴったりな、おしゃれですっきりとしたケータイに仕上がっている
特に秀でたものはないものの、全体的にまとまった感はある。


③Cyber-shotケータイ W61S
ソニーのカメラ部門のブランド「Cyber-shot」の名を冠したケータイ。ソニーのauモデルとしては初めて500万画素以上のカメラ機能を搭載してくる。
511万画素のCMOS「Exmor(エクスモア)」を搭載。光学3倍ズームや手ブレ補正・顔検出オートフォーカス機能も搭載。また、撮った画像を簡単にブログやSNSに送ることも可能になっている。
モデルはスライドタイプの2.8インチワイドVGA液晶。

個人的感想
ベースになっているのは、つい最近発売されたばかりのドコモSO905iCS
しかしながら、ドコモの機種に持ち合わせていなかったAV出力・Bluetooth・ワンセグが追加搭載され、またそれに伴ってドコモで出ているものより更なるブラッシュアップが図られるものと思われる。
今までこれがauで・・・と思いながら恨めしがっていたauのソニーユーザーには朗報だったように思われる。


④W62S
WINのauモデルとしては初となるGSM方式が対応した折りたたみモデル。それに伴い、通話/ウェブ/メールだけでなく、英文での予測入力ができるように強化されている
表面をジュラルミン加工しており丈夫で上質感を引き出している。

個人的感想
待望のWINでのGSMローミング圏でもすぐに使えるケータイが登場し、これまでノキアの英語表示しかできなかったケータイを持つという煩雑さから解放されたと喜ぶユーザーも多いと思われる。
GSMローミングを持ちながら、デザインはこれまでのものと同じくらいすっきりしており、かつ薄さはauの中では薄い部類に入る16.9mm
海外で使う意図がなくても、すっきりしたケータイが欲しいという人にもオススメできる。


⑤W61T
冬のモデルで出たW56Tの兄弟機ともいえる機種
324万画素のカメラを搭載し、サブディスプレイは7×7ドットのLEDを搭載。有機EL液晶にワンセグ、新機能と余すところなく搭載している。

個人的感想
機能的にはW62SA同様特に秀でた部分がない。W56Tとの違いは360゚回転をしないこととテレビ電話機能が搭載されていないこと。ボタン周りも丸を意識した作りになっている。
新機能が搭載されていたり、カメラの画素数でも平均以上、かつ様々な機能が搭載されているものの、レベルはミドルレンジ的に扱われるらしい。
また厚みが18.9mmありながら外部メモリは電池蓋と電池パックを外さないと搭載できないという点がいただけない。


次回はauその他の機種紹介です。

  
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2008年01月29日

春の新機種2008 ウィルコム編 後編

ウィルコム後編は既存機種の9(nine)+・WX321J-Zとデータカード通信のWS014INの3機種の紹介です。
他にもいくつかありますが、nico.+に関しては既に紹介済WX320Tは新色展開のみなので割愛します。


④9(nine)+(WS009KE)
外観は特に変更はないものの、赤外線通信機能が追加された。KES製。

個人的感想
今回出た新機種の一つHONEY BEE(WX331K)とシチュエーション的には似たものになる。しかし、前者が女子高生といった若年層をターゲットとしているのに対し、この機種は派手さを好まない、または派手にできない男性もしくはビジネスマン向けのモデルといえる。
赤外線通信があると、外部データが手軽に移せるので、小型モデルがさらに生きてくるかと思われる。


⑤WX321J-Z
外観は特に変更がないものの、モバイル内線ソリューションが追加された。

個人的感想
まだ色等の発表がなされていないので詳細は不明だが、恐らく前モデルと同じブラック系統の色になると思われる。
主に法人が使う内線通信機能で、いわゆる内線電話の代わりをするものと思われる。昔からあった技術の応用と言ってもいいだろう。


⑥WS014IN
PCカード型のデータカードモデル。表面はゼブラ模様が施されている。
W-OAM対応モデルかつW-SIMに対応。最大204kbpsのパケット通信ができる。
なお、未使用時にはW-SIMを収納することが可能

個人的感想
普段データカードというのはシンプルで不恰好なイメージ、またはどの会社のモデルも見た目にはあまり変わらないというものだったが、今回のモデルはゼブラ模様を施すといったちょっとしたおしゃれをしている
欲を言えばカラーバリエーションが欲しいところだが、まず柄をつけることでユーザーがどういう動向を示すのかを測るには丁度いいのかもしれない。
最高速の8xパケット通信には対応しないものの、それなりの安定した速度が出せるので、ノートPC等を持ち歩く人には重宝するかもしれない。
また、普段使わない時には機種本体にW-SIMを収納できるので、いちいち抜き差しすることなく持っていける


次回はauの新機種モデルの紹介。

  
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2008年01月28日

春の新機種2008 ウィルコム編 前編

1/28にau・ソフトバンクで春の新機種の発表が行われました。
既に発表しているウィルコムと併せて3キャリアでの新機種発表が終わったことになるわけです。
このままドコモやイーモバイルの発表まで待ってもいいのですが、ドコモに関しては去年の秋に905シリーズに併せて705シリーズも発表しているため、既に春モデルまで出し切ってしまったのではないかという推測ができるため。
イーモバイルに関しては、音声サービスが3月末(もしくは4月初め)開始のため、直前まで引っ張るのではないのかと思えるからです(もしかすると骨子が固まっていない可能性もある)

そういうふうなので、現状出揃っているau・ソフトバンク・ウィルコムの3キャリアの新機種を取り上げていこうかと思います
まずは一番発表の早かったウィルコムから。


今までウィルコムといえば、ビジネスマンが持つケータイというイメージが強く、かつてのauのような遊び心の少ない会社というイメージも少なからず持っていたと思われます。
ただ、今回のモデルからそのイメージを払拭する作戦を打ってきました

まずは絵文字送受信が他社と共通になったこと。そしてデコレーションメールが可能になったこと。
今まで他社との絵文字が上手く連携できなかったウィルコムも遂に可能となり、これでいつどの会社に移っても(MNPができない以外は)支障がなくなってきました

また他社に合わせた部分としては、薄型・小型を推進したこと。そして対応が遅れ気味だった赤外線通信機能を搭載し始めているところなど。

これまでセカンドフォンとしての生き残りを重点的にしてきたものの、音声ではソフトバンク、データ通信はイーモバイルに押され気味になっていただけに、ここでセカンドフォンの地位を固めつつ、あわよくばファーストフォンとしての地位を奪取しようと考えているのではないのでしょうか?


では、機種の紹介。今回は新機種3機種の紹介です。


①WX330K
上質感あふれるフォルムながら、薄さは15.6mmとウィルコムの折りたたみ端末の中では薄い部類に数えられるモデル
デコレーションメール・他社間の絵文字・デコレーションメールに対応しただけでなく、ライトメール(ドコモ・ソフトバンクのSMS、auのCメールに相当)間でのアニメーションにも対応
また赤外線通信も最高クラスのIrSimpleに対応している。

個人的感想
今までのウィルコムのケータイにはなかったスタイリッシュ感が感じられ、変化を感じ取れる機種の一つ
SDがmicroSD(2GB)に対応になり、他社のカメラやデジタルカメラで撮ったものも本体に移すことなく見られることになると思う。
液晶も2.4インチのQVGAと一般的なケータイと変わらない。カメラの画素数がやや落ちる(130万画素)、W-SIMではないものの、普通に使うなら何の問題もないだろう。


②HONEY BEE(WX331K)
薄さ9.9mmのウィルコム史上最薄のストレートモデルのケータイ。京セラ製。
デコレーションメールに対応。また小型モデルながらもOperaブラウザにも対応し、赤外線通信も搭載している

個人的感想
これまたウィルコムにはなかったタイプのケータイ。極めてビビッドな色使いが印象深い。一部の色は明らかに若年層を意識しているものと思われ、そこからのウィルコム普及を狙っているものと推測される。
外部メモリがないものの、赤外線通信が対応しているので、基本的な部分(電話帳の移動)が手間なく移せるのはうれしい。


③X PLATE(WX130S)
W-OAM対応モデルの中でも、またウィルコムのモデルの中でも最小・最軽量モデル。セイコーインスツル製。
小さいながらも赤外線通信が備えられ、遠隔操作でのロック・消去、メールがPOP3に対応している(これによって例えば会社等のアドレスが設定できる)。
またPHS用SIMカードを差せば、従来の台湾・タイだけでなく、中国での国際ローミングが可能になった。

個人的感想
かつてのドコモの小型軽量モデル「Premini」を思い起こさせるフォルムをしている。
しかしながら、できる機能はかつて出たそれよりも充実しており、赤外線通信・国際ローミング・遠隔操作・POP3を介してのもう一つのメール受信が可能になっている。
スロットに専用SIMを差さないといけないのが難点ではあるものの、中国との国際ローミングができるようになったのは大きい
中国でのPHS普及に拍車をかける上でのいい要素になるよう期待したい。


次回はウィルコムのデータ通信カードとプラスαが加わった既存モデルの紹介。

  
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2008年01月27日

昔作ってたサイトが見つかる

以前話したかもしれませんが、私はその昔(主に学生時代)にwebページを作っていた経緯がありまして。今もありますが、ジオシティーズというところを間借りしてやっておりました
その後はそのジオシティーズの統廃合みたいなのがあったからか、もう既になくなってまして、私の書いたものがもう残ってないとあきらめていました。


ところが、とある人から、(その人自身が)かつて書いたものがアーカイブとしてとあるところに残してあるというところを教えてもらい、私のも残ってるものなのかと思い、かつてやっていたサイトのアドレスを入力してみると・・・。

なんと、かつてやってたサイトのトップページが!


あまりのうれしさに感無量になりましたよ・・・。


現在、確認できるところだけでもと思い、保存しています
ここで再度公開できるものならと思いつつ保存活動に勤しんでおります。
・・・まぁ、凄いこと書いてますが(苦笑)。

  
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2008年01月26日

サザンの桑田さんが行うライブイベントが全国のFMで聞ける

サザンオールスターズのメンバーの一人である桑田佳佑さんが沖縄県の石垣島で行うライブイベントをJFN(全国FM放送協議会)38局・JFL(ジャパンエフエムリーグ)5局・Mega-Net4局・その他独立局6局、以上全国FM連合加盟53局(加盟局はMore欄参照)とKDDIとの共同主催で行うとのことです。
KDDIが主催に加わった理由はauで2003年から機能の一部として加えられているFM聴取機能を新たな聴取スタイルとして普及・浸透・再認識させるため


実際使っている方はわかるかと思いますが、FMチューナーが付いたことで、リアルタイムに曲名が知れるだけでなく、そのアーティストの情報や着うた・着うたフルをすぐにダウンロードできるようにもなっています
またよく国が言う「放送と通信の融合」が最も手軽に実現できているほぼ唯一のメディア(ワンセグはまだデータ放送が未成熟な面があり、成熟度でいえばFMチューナーのほうが上だと思う)ともいえ、あと災害時にすぐに情報が仕入れられるという観点ではEZwebなどの通信よりも確実という利点があります。

実際、名古屋の民放AM/FM局とNHK名古屋では、ラジオを持って安心生活をキーワードにRADIO ON THE GOという普及キャンペーンを行っており、FMチューナー搭載ケータイは、FMだけではあるものの、その利にかなっていると思われる。



KDDI(au)が主催に加わり、新たな視聴スタイルを普及・浸透・再認識させるとうたっているものの、そのauでも最近FMチューナー対応ケータイが減少気味なのは気になるところです。特に一部の高性能ケータイや2007年冬モデルの一部などには、EZ・FM(FMチューナー)機能が削られているケースが散見されるようになってきました。

せっかくこのイベントに参加するのなら、それなりに普及させようとする意思を見せるべきなのではないのでしょうか?
アナログだから、時代遅れだからという意識があるのなら、改めてほしいし、イベント参加にも疑問符がつきます。ドコモやソフトバンク、ウィルコムにはほとんどない機能ですから、ぜひアドバンテージにしてほしいものだと思います。


ちなみに、イベントに参加できるのは八重山(石垣・西表・武富・与那国などの八重山諸島)圏の住人400組800名と全国53局リスナーとKDDI選考の54組108名のみとのこと。EZ・FMの応募サイトからできるそうなので、申し込みたい方はお早めに。


放送時間は3/23(日)19:00~20:00で、全国53局同時ネット(生放送)の予定。



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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2008年01月25日

さながらゲーム博物館と化してるバーチャルコンソール

過去のゲームソフトがお手ごろ価格(ポイント)で楽しめるWii(任天堂)のバーチャルコンソール。
先日、セガが出していたゲーム機「マスターシステム」のソフト配信を開始することになったそうです。

マスターシステムというのは、1987年10月に発売したSG-1000から続くセガの8ビットゲーム機の最終形態。主なものとして、連射機能・FM音源搭載、そして3Dグラスが同梱され、またすべてのセガの8ビットゲーム機の作品が遊べるという当時としてはかなり太っ腹なゲーム機でした。
しかしながら、日本では次世代機のメガドライブがすぐ(1988年10月)に発売したため商業的には振るわず、かつ出た数も少ないため、幻のゲーム機とさえ言われています。


そのゲーム機から、これまた幻の名作(2004年にPS2でリメイク版が発売した時にのみ収録あり)といわれている「北斗の拳」がバーチャルコンソールのソフトとして登場。
この作品は横スクロールアクションなんですが、原作を忠実に再現したゲームバランスがファンの間で好評となり、同じ時期に出たファミコン版のそれ(ジャンルは同じ横スクロールアクションだが違う会社が制作した別物)よりも高い評価を得ていたという話だそうです。
ちなみに、この作品を制作したのは後のソニックチームの代表になった中祐司さん(現在セガを退社し別会社を設立)。

もうひとつは「ファンタジーゾーン」
カラフルでポップな映像がアーケード時代から話題になったセガ8ビット機(セガマークⅢ以降対応)の名作の一つです。この作品に関しては、後にファミコンを皮切りに様々なハードで移植されてきました。


今回のマスターシステムのバーチャルコンソール化でセガの様々な名作を知ってもらえるきっかけになるのではないかと思います。

例えばRPGの名作「ファンタシースター」・セガのオリジナルアクション黎明期の傑作「アレックスキッドのミラクルワールド」・「エイリアンシンドローム」・「SHINOBI 忍」・当時としては斬新なシューティング「SDI」などがあります。



しかし今回驚いたのは、マークⅢの作品だけでなく、同じくセガが出していた携帯ゲーム機「ゲームギア」の作品もバーチャルコンソールのラインナップに加えられるケースがあるということ
何でこのラインナップが実現したのかというと、まずヨーロッパではセガのマスターシステム(マークⅢも含む)がファミコン並みに有名なハードであるということ。
もう一つはゲームギアの基本設計がマスターシステムと同じだったためというのがあります。
このゲームギアも含めるとかなりの数がバーチャルjコンソールに加わることになり、当時解像度の悪さで敬遠していた人達にも再評価されればと思っています


マスターシステムがバーチャルコンソールに参入することにより、ファミコン・スーパーファミコン・ニンテンドウ64・メガドライブ・PCエンジン(CDロムロムシリーズ含む)・NEOGEO・MSXと多彩なラインナップがさらに増え、Wiiはさながらゲームアーカイブスのような雰囲気をかもし出し、資料的価値も高まっていくように思えます。またラインナップ数でもSCEのPSストアやXBOX360のXBOX Live Arcadeよりも多く、魅力的なものになりつつあります。


これからのラインナップにも注目していきたいところです。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年01月24日

執念の逮捕

「成せばなる、成さねばならぬ何事も」という言葉がありますが、それを地で行くような執念が逮捕に結びついた事件がありました。


京都府警が、ファイル共有ソフト「Winny」を利用して利用者にコンピューターウイルスを撒き散らしていた大学院生の男が逮捕されたそうです。

京都府警といえば、そのWinnyの開発者を摘発したことでも有名になりました。京都府警のその時の経験や他のハイテク犯罪でのノウハウの積み重ねと、何が何でも立件するという執念が今回の逮捕に結びついたのだと言われています。
立件するのも困難だったそうで、最初は器物破損罪で立件しようとしたものの、再インストールで修復可能なため断念。その後は刑法での立件を試みるものの断念。特別法ででも立件と考えたそうですが、結局はコンピューターウイルスのネタに利用していたTBS系/BS-iで放送中のテレビアニメ「クラナド」の画像を許可なく利用したことに対する著作権法違反の疑いで立件したということです。


実は日本はサイバーテロに対する犯罪を立件する法律が法案(刑法改正案)として提出されていたことをご存知でしたでしょうか?
その法案が作られた理由は、サイバーテロに対する法律を作ることが元々サイバーテロに対する国際組織に加盟するための条件だったため急遽制作し、法案として立案したんですが、この時セット法案として出されていたのが共謀罪に関する法案共謀罪の内容の一部が公権力による社会への監視に繋がるのではないかということで廃案に追い込まれたため、このサイバーテロに対する法案も廃案に追い込まれてしまったわけです。

なんでこう重要な法案をセットで可決させようとするのかがよくわからないんですが、これが効率化のためにいいというのはいささか納得いきません
どんな法案であれ、じっくり吟味して賛否を丁寧に問うのが真の民意の反映だと思ってますが、いかに?


まぁ、それはそれで置いておいて、この立件が行きすぎではないかという見方もあるそうです。
正直著作権法での立件は、重箱の隅を突いた過剰行為とも取れなくはありません。しかし、大なり小なりこのコンピューターウイルスを送り込まれたことによって日常業務に支障が出てくれば、軽微であってもそれなりの罪に問うことができるのではないのでしょうか?
それにWinnyは目的さえ間違えなければ、皆が共通の資産を持ち管理することのできる非常に有効な財産になるはずです。特に情報格差が起こることが多い今、このWinnyは著作権などの管理方法がしっかり定義できれば、格差打開の一つのアイテムになると思っています。

あまりにもWinnyに負のイメージが強く残っているので、否定的な見方が強いですが、私個人は使えるものなら使ってみたいと思ってます。ただ、現状の野放図の状態では確かに使いたくないとも思ってます。
なので、早期にサイバーテロに関する法案を単独で通して、Winny等のファイル交換ソフトの位置付けをしっかりしたクリーンなものにするべきだと今回の事件の一連の動きを見て思いました

  
Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(4)TrackBack(0) 真面目なモノ 

2008年01月23日

ディズニーモバイル、3月サービス開始

ケータイ業界の中では、これも大きなトピックの一つになるだろうと思います。ただ個人的には少し大きく取り上げすぎなところもあるのですが・・・。それに関してはあとで少し触れます。


で、その大きなトピックとは、アメリカのディズニーが日本のケータイ業界に殴り込みをかけてきたということ。以前からこの話題が挙がっていたのですが、つい最近、新規参入発表が行われ、3月からサービスを開始するとのことだそうです。

ディズニーの狙いは日本のディズニーの利用量の多さ。コンテンツ収入だったかキャラグッズの売り上げだったかは忘れましたが、日本は世界でアメリカに次ぐ2番目の多さだそうです。
実際、日本人はディズニーキャラやキャラの出るテーマパーク、商品、映像コンテンツ等に弱いですからね。

そして、ディズニーが参入したもう一つの理由が、日本の携帯通信事情のよさとディズニーコンテンツがコミュニケーションに生かされているという点
アメリカでも通信事業に乗り出してたんですが、去年撤退。理由はアメリカの携帯通信事情の脆弱さにあるといわれています(アメリカはSMSといった簡易サービスがウケており、いわゆる写メールやiモードといったものの普及率はそこそこ)。
確かに、日本ではディズニーキャラがケータイに入っているだけで、この機種は買いだ!と仰られる方、結構いますね(苦笑)。


と以上のような理由で日本市場に殴り込みをかけるに至ったんですが、この新規参入、イーモバイルのように完全に一から立ち上げというふうではなく、仮想移動体通信業者(MVNO)としての立ち上げをし、ソフトバンクモバイルを提携相手に選んで始めるとのことにあいなったわけです。


・・・私が実はソフトバンクモバイルが好きではないからこう言うんだと思われかねないので、言い訳がましく言いますが(苦笑)、MVNOでの立ち上げはそう大したことじゃないと思ってまして(それでも大きなニュースなのは事実ですが)。

結局のところ、ディズニーは失敗(過去の経験)から、独自の通信網を築かずに、ソフトバンクという『他人のふんどし』で土俵に上がるわけです。
MVNOというシステムがわかりにくいなら、ディズニーはソフトバンクと提携した自由連合(提携国家)と思えばいいわけです。
まぁ、イーモバイルも音声通信し関してはドコモと提携するので、似たようなものだと思いますが、それでも全国に独自のネットワークを築いているだけ、れっきとした『独立国』なわけです。


閑話休題。じゃあ、自由連合(提携国家)って何なのよと言われかねないので、説明。
これは、外交・軍事などの主要な権限の一部を他国(宗主国)に委ねる国家関係のことを指し、ただ、国家関係は対等であるという絶対的な原則の下で成り立っている関係のことを指します。
これを、ケータイ業界という『世界』に当てはめると(以下出てくる名称は架空のもの)・・・、


(日本の)ケータイ業界には、大きく5つの国、「ドコモ帝国」・「KDDI連邦(au共和国・ツーカー国)」・「ソフトバンク自由国」・「イーモバイル王国」・「ウィルコム公国」、があり、群雄割拠の争いをしていたわけです。

そこに、ディズニーという独立勢力が出てきたわけです。しかし、過去に独立したものの、立ち行かなくなって消滅したという経緯があり、とても怖い。
じゃあ、「ソフトバンク自由国」の中にいながら独立を果たそうと住民達に呼びかけ、端末・プラン・ネットワーク(国の権限で言えば、外交・軍事・経済)は宗主国の「ソフトバンク自由国」に委ねて、他はうちでやらせてもらおうという取り決めを結んで、「ディズニー・ランド」として独立したわけです。

「ソフトバンク自由国」サイドも、「まぁディズニーはうちの持ってるキャラとは違うし、下手に締め付け(所有権を指す)れば莫大な代償(キャラライセンス料を指す)を払うことになるからなぁ。だったら独立させて様子を見て、立ち行かなくなったらうちが引き取ればいいし・・・。」と考え、独立を容認したわけです。


とまぁ、長々と書きましたが、結局のところ、ソフトバンクが業務のほとんどを代行するということを考えれば、イーモバイル立ち上げの時のように大騒ぎをするのも少しばかりおかしいわけで、追加料金なしでコンテンツを利用できるとか等の小手先のオリジナリティ以外でのディズニーらしさ(オリジナルの端末(821SHにミッキーマークを入れただけのものをオリジナルと称すのは笑止千万)や料金プラン)を打ち出せていない限り、ソフトバンクにおんぶにだっことしか見えず、もしかしたら、内政干渉しないだけの保護国とか傀儡(かいらい)国家じゃないのかと勘ぐりたくなったのは、私が単なるアンチソフトバンクモバイルでひねくれ者だからなんでしょうか(ギャハ)?

  
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東京では雪が降ったようで

いつも、私は朝家を出る時、テレビの天気予報を見てから出て行くのですが、今日の天気を見ていた時、東京のとある中継先が映ってたのですが、ものの見事に雪景色になってましたね。
粉雪かボタ雪か映像ではわからなかったですが、真っ白な雪が降ってて、こりゃ東京は大変だなと思いながら家の外を見てみると、名古屋は雪どころか冷たい雨がザーザー降ってましたよと。

実は名古屋も昨日か一昨日あたりに雪になるとか言いながら結局は雨になりましたね。通勤や出かける時には確かに雪より雨のほうがいいんですけどね。


どうやら東京23区内はうっすら積もったということです。東京都内の八王子市では5cm、横浜では初雪になったそうで。


雪が降ると、特に子供が大喜びで外ではしゃぎまわりますし、大人の中には何かロマンチックなものを感じたりしていたりする人もいらっしゃるかと思います。
まぁ、北海道や東北・北陸甲信越、その他雪の多い地方の人達にとっては雪なんてたくさん降りすぎて困ってるのに、なんで降らない地域の人はそうもまぁ・・・なんて思ってるのかもしれないですが(汗)。

そう言われるのも確かで、雪が降るとこの後が怖いわけです
特に急激に冷え込むと、路面に残った水分が凍って、アイスバーンになってしまう可能性が出てくるわけです。
以前にもここで書いてますが、かなり路面が滑りやすくなり(実際まだ雪が降ってる状態でも滑る人の映像が何度も流されている)、転んで大怪我をしかねないので、明日よく晴れる地域の方は気をつけていただきたいと思います。
タイル状のところやマンホールの蓋、横断歩道の白線等は特に滑りやすいので、足元をすくわれないようにして下さい。


そうでない地域の人達も、水溜りに氷が張っているほどの底冷えになっていたら要注意
同じテレビの天気予報で、1日バケツに入れておいた水が見事に凍ってましたから(叩き割った時に見えた厚さから4・5mmくらいはあったかと)。

  
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2008年01月22日

ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち⑩

今回はブランカの東に向かうことにします。
実は一人の時にも進むことはできますが、敵があまりにも強いために難儀したことだと思います。それ以外にももう一つ理由がありますが、これは後々お話します。


さて、エンドールにいると思われる勇者ご一行。ここから東の端へ向かうのは、特に低レベルの勇者にとっては、酷以外の何者でもないんですが、マーニャとミネアがいればそうたいした問題にならないと思います。この間に勇者はレベル上げに専念しましょう。


東に進んでいると、岩山に囲まれた一軒の家があるかと思います。そこから南は大きな砂漠が。
この家は宿屋を営んでおり、そこから南に広がる砂漠へ行こうとすると跳ね返されてしまいます。そのため、ここから南にいくのは無理だということがわかります。
で、その南に向かうためには、この宿にいる馬車が必要ということが宿にいるお客の話でわかるかと思います。
しかしながら、その馬車の持ち主である宿屋の息子ホフマンが、今日で言うところの引きこもり状態になってしまったわけです。いわく、信じていた友人達に突然裏切られたショックで、それ以降人を信じることができないとのこと。
・・・そんなの、テレフォン人生相談のタイゾーとアータにかかれば、相談者がけちょんけちょんに言われて、意表をついた格言を並べておしまい!なんてことで解決しそうですが、残念ながらドラクエの世界にそんな人はいませんので(爆)、3人で解決することになります。
・・・え、マーニャがアータに近いって(核爆)?
その出来事は宿屋からさらに東にある洞窟で起こったとのこと。早速向かいましょう。


東の端にあるこの洞窟、まずは大きな岩壁が行く手を阻んでますが、3人で挑めば簡単に崩せます。なおこの岩壁、たとえ苦労して勇者一人で来ても壊せないので、単なる徒労で終わります
もうひとつ、進む途中で敵は一切出てきません。いや、正確にはランダムエンカウントが発生しないということでしょうか。
じゃあ、そこでは何が起こるのかというと、勇者にとっては試練ともいえる出来事が起こるわけです。

最初に3人で進んでしばらくすると、マーニャとミネアが落とし穴に落ち、勇者は2人とはぐれます
しばらく一人で進むと、2人に再会。しかししばらく進んでいくと様子がおかしくなり、勇者に襲い掛かってきます
この後も、再度落とし穴に落ち、落ちた先ではマーニャとミネアが魔物に追いかけられているので、助けてあげるという一幕に・・・。

戦闘はこの2回だけなんですが、この2回が低レベルの勇者にとっては非常に厳しいものになります。
装備が整ってないと特に感じるかもしれませんが、通常打撃が強いので、回復がやや追いつかない可能性が出てきます。薬草やホイミではダメな場合が多いので、少なくともこの洞窟までの間でベホイミくらいは覚えておかないと厳しいでしょう
装備面は、はがねのつるぎ+てつのよろいだと最強なんですが、まだここでは金銭的に苦しいと思われるので、防御力を強くしておくことをオススメします。


この2回の戦闘を苦労して戦い抜いた勇者は、本物のマーニャとミネアに合流。あまりにもベタな名前のアイテム(苦笑)を手に入れられるかと思います。
そのあまりにもベタな名前のアイテムをホフマンに渡すと、何かの悟りでも開いたかのように一転。なんと、馬車を貸してくれるどころか仲間になって旅をしてくれるとまで言ってくれるではありませんか。
・・・大丈夫<シーッ!よい子はそこで突っ込まない!


・・・そんな感動的なドラマが展開されて、やっと砂漠を乗り越え、『本来の目的』であるトルネコを探しに南に向かうのでした。

・・・うん、きれいにまとまった(ギャハ)。


きれいにまとまったところで、今回はここまで。
この次はいよいよトルネコが見つかります。しかし何てヘタレになっちゃったんだ(笑)。

  
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2008年01月21日

冬の新アニメ2008 その8 もえがく★5

冬の新アニメ、今回恐らく最後になると思いますその作品。
アニメを見ながら外国語を学ぼうという意欲的な作品「もえがく★5(ごー)」です。
・・・ジャンルはモエデュテインメント(萌え+エデュテイション(学習)+エンタテインメント(娯楽))だそうな(番組公式ページより)。
基は英語教材の同作品(英語教材)をアニメ化したもの。教えるのは英・韓・西・中・仏の計5ヶ国語となっています。

しかも、アニメと実写との融合って・・・。ドージンワークがどうなったのか知らないのかね?BSフジ(爆)。
放送編成もMore部分を見てもらえるとわかるのですが、朝・昼(夕方)・深夜と珍しくオールラウンド(笑)。


アニメパートのあらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


夢やファンタジーといった力が弱まった現在。その力を源としている魔法の国は実はアキバによってやっと支えられているといったふうだった。
ある日、高校生の月島もえは魔法の国からやって来た不思議な生物ルルーに見初められ、魔法少女に変身できる能力を身につける
もえは世界で最もピュアなハートを持つ大人(いわゆるおたく)の心と膨大な萌えエナジーを守るため、今日もアキバにやって来るのだった。



というふう。


アニメパート(約7分)は、英・韓・西・中・仏の言葉紹介部分(簡単に言うと世界のおたくのセリフ)以外はバンク方式。
・・・まぁ、何というのか、一挙放送見ている場合は、この部分が意外にしんどいわけで。紹介部分だけの切り売りにして何とかならんかと思いたいのですが、そうすると話がぶつぶつ切れて訳わからなくなるし・・・。
とまぁ、難しいところです。
あと、めがみさま以外のキャラの棒読みぶり何とかしてくれ(嘆)。深夜にアレは辛いし、全日帯でもきついなぁ。子供はだませても、ピュアなハートの持った(以下略)はだませないぞ(ギャハ)。

実写(約4分半)は、アーヤお姉さんこと平野綾さんが、アニメで覚えた言葉を現地の子供(日本在住なので日本語もペラペラ(笑))が『先生』として指南。そして、なぜかリズムで覚えようということで、これまたなぜかなわとび(汗)。
・・・現地の『先生』の一部がかなり辛らつで手厳しいんですが(嘆)。
アーヤお姉さんにも容赦してません。ある意味すごい見物です(爆)。
そして、アーヤお姉さんの『大人の対応』が、この番組の裏ポイントです(ギャハ)。


とまぁ、ふざけていったらキリがないんですが<マテ。
実際作品をしっかり批評すると、どの対象者にもえらく中途半端だなという印象がぬぐえない。


まず、子供を対象にした場合
世界のおたくの人って、いくつに対象年齢合わせてるんだと
恐らく小学校低学年までに対象を合わせたいんだろうけど、その年齢にあの大人の人がどう映るのか不安。年齢から鑑み明らかに不相応
あと、さっきも言いましたけど、めがみさまが口悪すぎ。キャラ作りとはいえ、あれは子供に聞かせるセリフじゃないかと・・・。
実写パートで何とか繋ぎ止めれるかどうか・・・。


では、大人を対象にしたらどうか?
これもまたきつい
まずアニメとして作品がなってない。特にキャストがまずいあんな棒読みキャラはドン引きしてもおかしくない。
当落スレスレのラインでしょう。あれは。
それ以外にもなぜなわとびなのかいささか不明ですし、ナワトビストが取ってつけたような気がしてならないし、英語の担当はナワトビストのジャネットでもいいんじゃね?とか色々ツッコミどころ満載で。


・・・まぁ、総じてネタ作品として見るならOKでしょうけど、普通の作品としては中途半端の当落スレスレまたは落第点です。


結論:アーヤお姉さんの好きな大きなお友達は見ましょう(爆)



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2008年01月20日

冬の新アニメ2008 その7 ヤッターマン

冬の新アニメ、7番目は30年ぶりのリメイク作品になる「ヤッターマン」です。
私自身が生まれた年の作品なので、リアルタイムでは放送を見たことがありませんが、再放送で何度も見ていますね
ちなみに、平均視聴率が20%以上を叩き出したタイムボカンシリーズ上最高の作品がリメイクされたとあって、放送前から特番が組まれるなど前評判は極めて高い作品でしたね(他局でありながら、独立U局ネット(東名阪ネット6)でO.A.されている「21世紀テレビ検定 カルチャーshowQ」でも取り上げられていました)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


とある町に住んでいる泥棒の神様ドクロベエの配下の三人、ドロンジョ・トンズラー・ボヤッキーは、ドクロベエに5つ揃えば何でも願いが叶えられるというドクロリング探しを命じられる。
それを聞きつけた玩具店の一人息子ガンちゃんとしっかり者の電器屋の娘アイちゃんがヤッターマンに変身して、ヤッターワンやオモッチャマとともに三人組の野望を食い止めるために今日も世界を東奔西走するのであった・・・。



というふう。


で、見てみると、昔のタイムボカンシリーズが上手いこと現代風にアレンジされていて面白いですね。
三人組のやり取りなんかは、今見ている子供達も十分面白さが伝わると思います。
現代風に味付けされたヤッターマン1号ことガンちゃんは、まさしく今時の優柔不断で情けない男に仕上がってますね。まさしくヒーローらしからぬ風貌(笑)。ヤッターマン2号ことアイちゃんがしっかりしているのを通り越してコギャル風なのも今時ならではなんでしょうか?

でも、一番驚いたのはオモッチャマの中の人が画伯(爆)。いつもポーリーポーリー言ってる人が子供向け番組だなんて(核爆)。某ネットラジオ番組を降板した理由がこれだったなんて思いたくもないや(汗)。

大人の女→アイドル→子供に愛されるキャラ


・・・これは進化なんだろうか(ギャハ)?<そう言うな。

ただ、三人組が昔を懐かしむ回顧録的な話をすることが若干目立っていて、今時の子供を対象にしたいのかリメイク世代に訴えたいのかやや中途半端な印象を持ちましたね。いっそのこと、リメイクだってことは忘れて、思いっきりオリジナルに走ってもいいと思いますけどね。十分キャスト陣は面白いですし。


少し気になるのは、最近オープニング主題歌で山本正行さんが構想と違うと嘆いていたのをネット上で大騒ぎされてますが、まぁそんなに外野でわいわい騒いでやるなよと思ったりもしますが、これが視聴率に影響しないか心配ですね。
ただ、個人的にはオープニングよりもmihimaruGTが歌うエンディングのほうが重症なわけで・・・。
あれは会わない。久しぶりにジュディマリ(JUDY AND MARY)の♪そばかす以来の騒動(アニメ「るろうに剣心」の初代オープニング。あまりのイメージとの違いにファンの間で問題になった。アーティスト提供のアニメソングの走りの頃に起こった)になりそうだなぁ・・・。



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Posted by alexey_calvanov at 22:57Comments(2)TrackBack(0) アニメ・コミック 

冬の新アニメ2008 その6 のらみみ

冬の新アニメ、6番目は月刊誌で連載中のマンガが原作の「のらみみ」です。
月刊IKKIというビックコミックから派生したマイナー雑誌が連載元です。正直全くの未知数の中見てました。

あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


マンガやアニメを見て誰もがあこがれた居候キャラが当たり前になった世界。
居候キャラは子供が物心ついたころから子供達と一緒に過ごし、子供が小学校を卒業する頃になると他の居候先を探していく。

そういう世界だから、居候キャラを仲介するビジネスも盛んになる。その居候キャラ派遣会社(相談所)の一つが、チェーン店であるハローキッズ(59号店)だ。
そこに来るキャラ達の悲喜こもごもな話を、そこの社員となぜかこの店に居候しているキャラのらみみくんと一緒に見つめていく物語である。



というふう。


当初はノーマーク・・・というのかキャラデザで若干引き気味だったんですが、実際見てみると、これまた面白い作品だなと思いまして(笑)。
まず、某居候アニメを思い浮かべると、その面白さが際立ってきます。特に第1話は、あの居候アニメの代名詞な青いタヌ・・・もといネコ型ロボットの話がわかる人ならツボですね。
全体的にはほのぼのとした感じが伝わってきますし、各キャラの強烈な味付けが大きなインパクトを感じさせてくれましたね。特にのらみみくんの毒づいた会話が小坊主キャラとは思えない(爆)。


しかし、これも深夜帯ではもったいないなと思いますね。同じ深夜帯ですが、キッズステーションでやるのはある意味正解なのかもしれないですね。



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Posted by alexey_calvanov at 21:43Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年01月19日

やっちまいました(笑)

何か伝説の瞬間に触れた気分でした。


今日放送されていた「王様のブランチ」の第2部冒頭のコーナー「女王様のお買いもの」コーナー。
通称姫さま扮するはしのえみさんがリポーターとともに、関東圏のお買い物スポットや飲食店などを紹介するコーナーなんですが、今日の放送は誰も止めなかったんでしょうか(笑)?

問題のシーンはコーナーが始まってから中盤に差しかかった時のこと
2番目のお店紹介がアキバ。そこのメイドさんがいるお土産屋の紹介で起こりました。
まぁね、おでんカレーが出て来た時も卒倒しましたが(笑)、問題は店内でできるコスプレサービスの紹介の時。
このサービス、1時間衣装がレンタルできるというもので、店内にいるメイドさんとの撮影も可能(別料金)
まぁ、そこで中村優(以下ユウユウ)さんが巫女さん(しかも素足(爆))、姫さまがフライトアテンダント(スチュワーデス)、金田美香さんが何やってたか忘れましたが(爆)、店内で完結してればよかったんです
・・・店の外にも着たまま出られるという紹介がいけなかったんですよね。
わかる人にはわかるんですけど、常人には理解できないからか、スタジオの雰囲気がちょっと凍り付いているのがひしひしと感じられましたよ。騒然としてましたもの。え~とかいう声がややざわつき気味に。
しかも、そのまま着て次の店に行きましょうというセリフが・・・。それを吐いたのはユウユウお前かー(確か)!
次もアキバの中の紹介かと思ったら、原宿だったよ(核爆)。

次の店の紹介シーンになった時、スタジオのドン引きぶりは最高潮。え~の声がしばらく止まず、左上や右上に出てくる小窓があるんですが、そこに映し出された優香さんや谷原さん、そして小林アナウンサーのドン引き表情がものすごく印象的でした(ギャハ)。
そりゃ、ロケ車で移動だっただろうとはいえ、あの格好で出歩いたのだと思うと・・・。


その3番目の店も男子校カフェ(いわゆる執事カフェの一種、というか亜流)で、そこで金田さんのいちごちゃんという源氏名で呼んでほしいという暴走ぶりや、ユウユウの「あたし巫女さんでいい」というぶっきらぼうぶりにオーバーヒートしちゃったかと思え、久しぶりにもうすごいものを・・・。


誰か、関東圏の地域の人はsakusakuでこの件を突っ込んでくれ(爆)!
あとはこのシーンをようつべなりニコ動なりにうpしてくれ(核爆)!

  
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2008年01月18日

姉貴が2週間居座るらしい

去年(2007年)の年度末(3月)。偶然というのか日曜日だったその日。
丁度世の中師走並にクソ忙しい時に姉貴は結婚した。相手は中学時代の同級生で、同窓会(共に幹事をやっていたようだ)が付き合いのきっかけだったらしい。
ちなみに、以前紹介した、妙にエスパーな能力のあるあの人のことである。

※一昨年(2006年)に何も話した覚えがないのにX様の某ソフトを送った経緯があり、恐ろしく洞察力のある人だという認識がある。



数ヵ月後に1年になる今月のある日。姉貴が帰ってきた。
時々、仕事(働いている場所)の都合上ちょくちょく家に帰ってきていた(時に泊まっていった)のだが、その都度「すわ夫婦の危機か!?」などとほくそ笑んでる悪趣味な私がいるわけで(汗)、思わず「どちらさん?」とか「出戻りだ」とか騒いで嫌な顔させてます
実際のところ、マメにメールを送っているという事実が判明し、夫婦の危機説はことさらにあっけなく崩壊していくわけです(しかも返しが早いんだよな・・・)。


ところが、今回は違った。
2週間も居座るとのこと。おかんの寝てる部屋に万年床的に布団を置いていき、家から仕事場に通っているのだ。
ああ、遂にすれ違いがひどくなって別居ですか嫌味たらたらに言ってやろうかと悪趣味の極みな行為に出ようと思って、おかんに事実確認をしてみると、ケタケタ笑ってこう言うのです。
おかんの話によれば、ダンナさんは自動車機器メーカーに勤めている関係上、部品の寒冷地実験に同行して部品の性能チェックをしているとのことだ。すぐに終われない仕事で、どうしても2週間くらいかかるらしい。
・・・その前には、ダンナの友人達と一緒にスキーに出かけたと言ってたような気もするが、伏線だったのか?


まぁとにかく、今回も夫婦の危機ではなく、相変わらずマメにメールを送っているようだ相手がダンナなのかわからんがな(ギャハ)。<こんな人の不幸は蜜の味みたいな卑しい(名古屋弁で言うところの『いやらしい』)人間になったらイカンよ~(ゲラゲラゲラ))。


ちなみに、姉貴は異常なほどの劇団四季フリークで、ヅカファンと双璧をなすくらいのお熱振り。おかんも巻き込んだくらいなので本物だと。
某『●●●●の部屋』に関わってる(サイト管理者と疑ってます)と思われますが、●の部分を明かそうものなら、絶 対 コ ロ<ス キ ン 。ぷす。

  
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2008年01月17日

冬の新アニメ2008 その5 true tears

冬の新アニメ、5番目はPCゲームが原作になっている「true tears(トゥルーティアーズ)」です。
PCゲームが原作(今年の春にはPS2への移植も決まっている)とはいっても名前が一緒なだけで、作品そのものはオリジナル番組のコンセプトといえる『真実の涙』(その意味合いはヒロインの心の奥深くに潜むトラウマや心の闇や葛藤を正しい方向に解き放つことと思われる)が大きなポイントになるのだと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。

富山の造り酒屋の一人息子の仲上眞一郎は、将来絵本作家を夢見る高校生。来る日も来る日も出版社に投稿するが、当選した例はない。

ある日、眞一郎は木の上にいる不思議な少女を見つける。その少女、石動乃絵(いするぎのえ)は眞一郎の思い浮かべる絵本の少女像とそっくりだった・・・。

これは、富山の田舎町を舞台にした眞一郎と、不思議な少女乃絵、眞一郎の家にある理由で居候している湯浅比呂美、そして眞一郎の友人の野伏三代吉の恋人にもかかわらず眞一郎が気になる一つ年上の幼馴染み安藤愛子が織り成す物語である。


というふう。


見た感じでいうと、この冬の作品共通なのか、これまた静かな滑り出し。しかもあまりにも爽やかで、こんなこと言うのも好きじゃないですが、青春だなぁと感じる作品です。思春期後期独特の甘酸っぱさというかもどかしさというか、そんなハイティーンがかもし出す一種独特の雰囲気が色濃く出てますね。
この作品もまた深夜帯ではもったいない作品ですね。ドラマ化しても面白そうな作品になりそうです。


ちなみに、今年冬の作品でイチオシなわけですが、それに見合うくらいクオリティが高いですし、見ていてほろっとさせられます。
あと、去年春にやっていた「天元突破グレンラガン」を意識してか、作中のセリフを各話タイトルにしているようです。



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改めてお知らせです

前にも書きましたが、JUGEMでもサブサイトを始めました。
ゲームカテゴリーのひとつ「レコゲー」をそちらでも書いてます。それ以外でもゲーム紹介等の記事とかも載せてたりしますが・・・。

JUGEM版ではアフィリエイト対応で、アマゾンに対応していますので、商品名や関連商品(アニメ・ノベル・CD等の文字がクリッカブルな場合は、その商品の1巻か主人公キャラが出てくる作品に繋がるようになっています)がすぐに買えるようになってます

JUGEM版の右側にはカスタマイズ版へ行けるバナーがあるので、商品を見ながら買いたいという方には、そちらがオススメです。

現状ゲームソフトがメインですが、アニメDVDとかCDとか面白い作品があればその都度取り上げる予定です(あくまで予定)

詳しくはPCからはリンク集からジャンプできます。
ケータイの方はhttp://g-com.jugem.jpを入力して下さい。


もう一つ、リンクを加えておきました。
「世界飛び地領土研究会」というサイトです。
世界にある飛び地に関する歴史研究サイトというべきでしょうか。かなりマニアックなサイトです(笑)。
飛び地研究以外にも、過去(第2次世界大戦以降)に存在した国(未承認国家含む)に関する話もあり、読み応え満載です。

こちらもPCリンク集からジャンプしていただくか、http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917を入力してジャンプして下さい。
なお、ケータイは対応していませんのでご注意下さい(見えたとしてもかなり見にくいかと)。

  
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2008年01月16日

どちらで買うたんです?

尼ですわ。<といきなり最初から、尼崎の人は尼崎のことを『尼』というのをインチキ関西人風に引っ掛けて何かを言いたいんだと思うんですけど(笑)。
・・・まぁ、ね。


以前の記事で書いたように、PS3の初期型モデル(20GB・60GB)が販売終了になるとのことで、それに絡む初期型狂想曲が今まさに奏でられてるわけですが、まぁその中に巻き込まれたわけです。<釣られたんだね(ギャハ)。


仕掛けるのが甘かったなと思ったのはゲームコーナーに向かった時。
もう販売終了もしくは予約は受け付けておりませんの文言が、これでもかこれでもかと並んでるではありませんか・・・。もうこういうのは、記事が出た時に動けというのをまざまざと感じましたね。
店の人も歯切れの悪い対応をしてましたしね。経験上、来ないことはないんですが、あまりに数が少ない(ダンボール1箱に2台くらいしか入らないと思うので、もしかするとそんなにたくさん入らないのも事実かも)のと、入っても午前中に買われて即完売になりかねないので、平日の仕事持ちの人間にはかなり厳しいわけです。


そこで、冒頭の文。尼ですわ(笑)。
またの名を密林正式名称Amazon.co.jp。そうアマゾンです。
国内の商品だけでも60万点ものアイテム数を誇る最大手総合通信販売サイトのひとつですね(他にも楽天やジャパネットたかたとか色々ありますが)。

そこで色々検索をかけてみたところ、あることはあるんだが高い・・・。既に初期の販売価格並みに値が上がってるわけですよ。特に新品は。
本体に関して言えば、中古は保証期間が切れている切れてないに関わらず、下手をすると頻繁に修理をしないといけないケースもある(特に精密化が進んでいるPS2以降のDVD-ROMハード)ので、絶対新品のほうがいいです。


結局、最安値と思しき価格で購入
支払いは分割を狙ってたんですが、いかんせんネットショッピングは一括払い・・・。少なくとも今回は一括だった。ケータイの注文だとそうなるのだろうか?謎だ。イタい。相当イタい。


これで最終出荷で相当数出回ったらソニー許すまじになるんでしょうけど、今までのグダグ(以下自主規制)


ちなみに、今日の夕方帰ってきたら、もう届いてました。月曜の夕方注文なので、かなり早かったです。

  
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2008年01月15日

修理したケータイが戻ってきた

読んで字のごとく、ケータイが戻ってきました
想定していた結果ではありますが、あまりにもイタかった・・・


まず、正月の2日に修理依頼をすることにしたんですが、行ったらまだ開いてなかった(正月営業で正午からだった。ちなみに元日に行っていたら休みだったので、トボトボ帰るところだったから、まぁよかったと)。
案の定データが移せない。データが移せない上に水濡れ判定の可能性まで言われる。

覚えておきましょう。
汗でも水でも身に覚えがなくても、コネクト部分に緑青(ろくしょう。いわゆる水や脂(手垢)で起こる銅板のサビ)が残っていると、そうショップでは判定されます。ただし、こればっかりは出してみないとわからないので、身に覚えのないものなら大丈夫な場合もあります。これ経験上からの判断。
なお、対応は各社様々。ひどい(たいてい水濡れ)と3万近く取られるところもあります。

今年の春には機種変更(私の持ってる機種の場合、買い増しする)つもりだったが、有償になってもいいので修理してもらうことにした。たった3ヶ月くらいしか使わないのにだ。
というのも、今はできるようになったのだが、auの機種も他社の第3世代ケータイと同じく買い増し前の機種もバックアップ機で残すことができるようになっているのだ。また今回のような修理になった場合、少しでもデータが残せるのなら前の機種で残しておきたいし、代替機がないなんてケースが万一起こった時に困るからです(3G普及が立ち遅れていたボーダフォン(現ソフトバンク)みたいなことはないと思いますが・・・)。


とりあえず、同じ機種の色違いがあったので、それで代替してもらいしばし待つ。
それからしばらく経った3連休の少し前(先週の水曜か木曜)に連絡が入り、やはり有償(5250円)とのこと。でも思ったほど大きい損額にならないだけよかったかと思いきや、データが移せませんときた・・・
コネクトがやられてる時点でアウトとは思ってたが、このお達しはきつかった・・・。これで全てのアプリのデータとEZアップチャンネルの取り直しが確定。
ああ、テトリスのスティッキーモードの90万点のデータが消えちゃうだなんて・・・(嘆)。クリアしたドラクエⅠ・Ⅱのデータやファンタのデータ、サガのデータまで飛んじゃうなんて・・・orz。
涙で枕がびしょ濡れになったことは言うまでもない(苦笑)。


そして、今日。ケータイが帰ってきたのである。
結局のところ、コネクト部分の修理(基盤交換)+ワンセグアンテナのひん曲がってた部分の修理(アンテナ交換)+スピーカー部分が取れかかってたので、その修理と傷だらけの外装の取り替え(外装交換)という結果で5250円
・・・何か5250円で新しいケータイに換えてもらったんじゃないかと勘繰りたくなったんですが(笑)。まぁ、総取り替えでこの金額ならよしとするべきなのか・・・。

しかし、申告にあげてなかったスピーカーの部分はよく見てくれたなと感心。修理に出した時しまったと思っていたので、安心して使えますよ。


基本的には修理に出さないのが一番ですが、今回思ったのは、少しガタがきてるとか、長いこと使ってて傷だらけとかなら、一度有償でも外装修理くらいは出したほうがいいかもしれないですね。


そうそう、今回は近々機種変更するため、もったいなくて使わなかったんですが、状況によってはポイントも使えますので、少しでも安くしたいとか機種変更する予定がないからポイントが余ってもったいないとかそういう方にオススメです。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系