2008年06月14日

拾い物の勝利だなぁ

今日、偶然というのか、日本ハム×ヤクルトの交流戦がラジオ中継で組まれていまして
普段なら、うちの地元は中日一色になるところなので(汗)、中日戦がデーゲームになった時でナイターがある場合、東京の放送局(CBCラジオ-TBSラジオ(JRN)系、東海ラジオ-ニッポン放送・文化放送(NRN)系)の中継が流れることになっているみたいです。といっても、CBCラジオの場合は、時折地元の番組に差し替えることもあるようですが(笑)。


閑話休題。
で、今日そのナイターが中日戦じゃなかったために、CBCラジオがソフトバンク×横浜、東海ラジオが日本ハム×ヤクルトだったので、後者を聞いたわけです。
ありがとう東海ラジオ。でも、ホントはラジオの野球中継ってCBCラジオのほうが面白いんだけど(核爆)。

今日の試合は札幌ドームの試合のため、北海道のラジオ局STVラジオ製作のアタックナイターからの中継らしい。


試合は緊迫した投手戦。日本ハムはスウィーニー選手、ヤクルトは川島選手の好投で双方ヒットが中々出ない。
そんな中、ヤクルトのユウイチ選手がスウィーニー選手のわずかな手元の狂いを狙い撃ち。先取点をもぎ取る。
日本ハム打線は中々撃てなかったが、ラッキーセブン(7回裏)で、代打で出た稲田選手が突破口を開き、3番の田中賢介選手、そして今日の試合初安打を打ち、振り返れば一人気を吐いていた稲葉選手の連打(稲田選手を含め3連打)で追いつく

その後も日本ハムは武田久選手、ヤクルトは押本選手→イム・チャンヨン選手と継投リレーに。このまま引き分けになるかなと思ったら思わぬドラマが。

延長戦に突入した10回裏。先頭バッターの稲葉選手が153km/hの剛速球をいとも簡単に打ち返すと、スレッジ選手の平凡なフライを守備体制に隙があったからか、幸運なテキサスヒットに。
続く小谷野選手も、送りバントが奇跡的(苦笑)に決まり、しかも内野安打のオマケ付に。
ここから北の国からのチャンステーマが流れる中、札幌ドームのボルテージは最高潮になっているものの、それが選手には中々伝わらず、遂に2アウト満塁。バッターは紺田選手。2ストライクに追い込まれ、万事休すと重苦しい雰囲気の中、イム選手の投げた球がパスボールになって、サヨナラ
どうやら、実況・解説とも当たってたんじゃないかと言っていましたが、どうもパスボールになったようで。

何回だったか忘れましたが、1度誤審があったので、妙に引っかかるところがあるのですが、まぁこういう拾い物の勝利はありがたく頂かないと・・・。


しかし、今日のヤクルトは、誤審は覆ったものの、つくづく運に恵まれなかった試合だとも思えて同情を禁じえないです。


ちなみに、明日も同じカードが流れるそうなので、じっくり聞こうと思います。
こんなカード滅多に聞けないですし、北海道のラジオ、我が家からだと何の因果か聞きづらいし(泣)。

  

Posted by alexey_calvanov at 21:02Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

2008年06月13日

夏の新機種出揃う2008 ソフトバンク編③

夏の新機種、今回はソフトバンクでは、デジタルホン時代から出している老舗メーカー東芝と、ソフトバンクになって華麗な復活を遂げ、ソフトバンク内で東芝の地位を脅かしつつあると思われる新興勢力パナソニックの機種紹介です。


④823T
ツートンカラー(黒のみほぼ一色)で、触った感触が機種の色ごとに違うようになっている折りたたみ型ケータイ。
フレームレスキーでありながら、視認性が高く押しやすいドームキーになっており、また3Gハイスピードにも対応している。

個人的感想
高速通信・ワンセグには対応しているものの、ドームキー以外はこれといって特徴のない平凡な機種。実は後に紹介する824Tとは兄弟機にあたり、この機種は男性向けの機種になる。


⑤824T
ひし形の模様が施されている折りたたみ型ケータイ。
色にこだわりがあるようで、一部カラーには業界初になるレインボー蒸着と立体印刷が施されている。
823T同様フレームレスキーでありながら、視認性が高く押しやすいドームキーになっており、また3Gハイスピードにも対応している。

個人的感想
823Tの兄弟機でありながら、機種に込められた売る意欲という力量の配分はこちらのほうが強いように思われる
おしゃれなデザインで、色に対して徹底的にこだわり、さらに色に対する心理効果だけでなく、それに付随してヒーリング着信音まで搭載している。
ドームキーもただ凸型にせず、頂点をつけたテント型といわれるものになっている。


⑥921P
縦だけでなく横にも開けることのできるWオープンスタイルのケータイ。通称VIERAケータイ。
その通称名を冠されているとおり、パナソニックの液晶テレビVIERAの機能と描画力を誇っており、ソフトバンク機種では初めて「モバイルWスピード」という滑らかな表示機能が搭載
また、ヒンジや背面部分の出っ張りも気にならないくらいにまでブラッシュアップされただけでなく、ワンセグアンテナが内蔵型にも変更されている。

個人的感想
機種名は921Pではあるが、920Pに比べて新機能を搭載した部分よりもブラッシュアップした部分が強いので、ドコモで言うところのかつて存在したiSモデル的な位置付けと考えるとしっくり来るかもしれない
基本的には、同じ夏モデルであるドコモのP906iをベースにしていると考えられる。
VIERAケータイに搭載されている「モバイルPEAKSプロフェッサー」、液晶AIと光センサーとの組み合わせで、周りの明るさを測定し、彩度を調整する機能も搭載。ディスプレイも3.1インチワイドVGA液晶と若干大型化もしている。
カメラも507万画素のオートフォーカスだけでなく顔認識とオート露出も追加。さらにカメラを撮り慣れてない人にも使いやすくなっている。
夏の新機能は搭載されていないものの、以前の機種に比べ格段にアップしているので、春モデルで待った人はこちらのほうをオススメしたい。


⑦TROPICAL 823P
824SHと同じくソフトバンクで2番目になるIPX5/IPX7対応の防水ケータイ。
3インチのワイドQVGA液晶を搭載しただけでなく、周りの状況によって彩度の変更を自動で行う「液晶AI」も搭載している。

個人的感想
この機種も東芝の機種と同じくMIRRORⅡ 824Pと兄弟機種にあたり、かつ921PがP906iをベースにしたと思われるのと同じく、ドコモのP705iをベースにしたと思われる。
機種機能的には平凡だが、使われるところが海岸といった日差しの強く水に触れる機会の多い場所を考慮してか、彩度調整での明るさ調整や防水機能が備えられている。この点は使うニーズを把握し、ある意味夏モデルであることを強調するいいアピールポイントになるのかもしれない。
またウェーブの付いたボタン配置になっており、これもまた対象になる爪の長い女性を意識した作りになっている。
また海岸で日焼けを楽しんでいる時に暇つぶしができるようになのか、ワンセグもちゃっかりと搭載。
カラフルながら光沢ある仕上げになっており、女性をかなり意識したモデルのひとつになっている。


⑧MIRRORⅡ 824P
鏡のように艶やかな表面を持った通称MIRRORケータイの第2弾
3インチのフルワイドQVGA液晶のほか、以前は搭載されていなかったワンセグが搭載されている。

個人的感想
先述のTROPICAL 823Pとは兄弟機種にあたるが、防水機能は付いていないので注意。
V字型のカッティングエッジのような模様(角度によって見え方が違うので、恐らく平らな表面になっていると思われる)が付いたミラーパネルが大きな特徴。その艶やかさは以前のモデルと全く変わっていない。
液晶も3インチになっただけでなく、「モバイルPEAKSプロフェッサー」が搭載され、VIERAで見るのと何ら変わらない映像レベルが楽しめる。
ちなみに、イメージカラー(?)のパープルはミッドナイトパープルとして健在
カラーリングは前機種と変わらず某アニメの初号機モデルと変わらない色使いしています(爆)。惜しむらくは、今回ローズレッドとして赤色が登場したんですが、これまた某アニメの弐号機のような鮮やかな赤でないのが誠に残念(核爆)。


次回は今回1年半ぶりに新機種投入のNECの機種紹介予定。

  
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2008年06月12日

なぜか不思議と距離が稼げた

以前お話ししたかと思いますが、新機種に変えたのをきっかけに、「au Smart Sports Run&Walk」を利用して、不定期ながらも週3~4日ランニングをしているんですけど、どう頑張っても走行距離4kmの壁がなかなか越えられなかったんですよ(数回やってクリアできたんですが、4km前からくたばってしまって思うように身体が動かないわけで)・・・

ところが、今日夜に走ってきたんですが、なぜか身体が軽い軽い
敢えて理由付けできそうなことといえば、仕事場から用事先に向かう前にペットのお茶1杯。用事先から帰宅する前にペットの麦茶(カゴメの六条麦茶)が売ってたのが珍しくて買って飲んでるくらい
仕事が終わって帰宅、走りに行くまでにだいたい1時間半動き回ってたのもよかったのか?


とにかく、目的地までまず約2km、そこから別の目的地、本当なら家まで直行と思ってたんですが、先程書いたようにものすごく身体が軽い。普通スピードを上げてしまうと身体が急激に重くなってグダグダになるんですが、今回はそういうことがなく当初の目的地まで約3km、そして家まで約1kmと、途中信号で強制的にブレイクを取らされながらも、計6kmまだまだ走れる余力を残しながら駆け抜けていました
今回初めて4kmの目標20分を切るのも達成できて、二重の喜びも。


こういうのは滅多にないので、明日以降走れるかわからないですが、いい糧になりそうです

  
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2008年06月11日

夏の新機種出揃う2008 ソフトバンク編②

夏の新機種ソフトバンク編。今回はシャープの新機種紹介をば。


①AQUOSケータイ 923SH
今回のフラグシップモデル。シャープの液晶テレビAQUOSを冠したモデルとしては6代目にあたるサイクロイド型ケータイ。
同タイプでは最大級になる3.3インチフルワイドVGA・ASV液晶を搭載。またワンセグのフレーム補正によってより滑らかな映像が楽しめるようになった
さらに今まで未搭載だったGPS機能やドコモの機種に搭載されていたTOUCH CRUISERが初搭載。GPSに関しては、モーションコントロールが付いているので、地図に電子コンパスが付いたように歩く方向に併せて回転することも可能歩数計機能も搭載されている。
なお、唯一夏の新機能が搭載されていた全部入りケータイになっている。

個人的感想
これまでテレビ機能がウリだったAQUOSケータイが、多彩な機能を搭載して遂にメインモデルとしての地位にまで登りつめた。それだけシャープ、ひいてはAQUOSケータイの人気の高さを如実に表したものといえる。
先程も書いたとおり、新機能が充実し、特にソフトバンクも含め、最近の機種では軽視されがちな簡易方位機能が付いているのは、特に方向位置をつかむのが難しい(いわゆる方向オンチな)人にありがたい
フラグシップ化したことで、カメラ機能が今までのシリーズでは一番高画素になる520万画素に。オートフォーカス機能も顔認識機能が付いてよりクリアに撮れるようになった。それに加え広角的に撮れるようにもなっている
通信速度も3Gハイスピード(最大3.6Mbps)になっており、TOUCH CRUISEと共により快適なブラウジングができるようになっている。
これでもかと新機能・追加機能が搭載されているので、迷ったらまずはこれを選択肢に加えておくといいかもしれない。


②THE PREMIUM WATERPROOF 824SH
ソフトバンクでは2番目のIPX5/IPX7の防水機能付折りたたみケータイ。防水機能付ケータイでは初めてワンセグ・FeliCaを搭載している。
シックでエレガントなElegant Line、ポップなツートンカラーのActive Lineの2種計11色の多色展開をする。

個人的感想
前機種が「ただ防水を付けただけ」というふうだっただけに、今回のような機種が登場したことは、ソフトバンクサイドが真剣に防水ケータイのあり方を考え出したのかもしれない。
多色展開・ワンセグやFeliCaが搭載されただけでなく、PREMIUMという名を冠しているように、ハイスピード機能を搭載したり艶やかで鮮やかな色合いをしている。
またカメラ機能が320万画素オートフォーカスに強化、さらに3G+GSMの国際ローミングを付加している。


③PANTONE Slide 825SH
国際的な色彩規格PANTONE(パントン)を利用したスライドタイプのケータイ。
このモデルでは初めてワンセグ・3Gハイスピード・3G+GSMの国際ローミングに対応している。

個人的感想
1年半前に20色以上の多彩多色展開をなされていたPANTONEモデル。今回は8色と少なめだが、前機種の異常ともいえる色数の販売を思えば、売れる色を絞り込んだとも言え、妥当だろうと思う。
また前機種がごく普通の折りたたみだったことに比べれば、スライド化はしたものの、ワンセグや高速通信に対応し、ごく普通からは一歩前進したようにも感じられる
モーションコントロール機能といった斬新な機能が搭載されたものの、カメラ機能に関しては200万画素と平凡なところに納まってしまったのが惜しいところ


次回はシャープに次ぐ2番目に位置する東芝、復帰以降快進撃の続くパナソニックのケータイ紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2008年06月10日

夏の新機種出揃う2008 ソフトバンク編①

本来auと同日発表だったので、ドコモの後にでもと思ってたんですが、これまた急遽前倒しで行うことにしました。

というのも、昨今の報道があったように、iPhone(アイフォーン。アイホンやアイフォンにならないのは、名古屋に本社を置くインターホンメーカーのアイホンと混同しないため)がソフトバンクモバイルで発売、そしてソフトバンクモバイルでの販売詳細は決まっていないものの、7/11に日本を含む世界22ヶ国で発売することを発表したからです。
価格は8GBが199ドル(日本円で約21,000円)、16GBが299ドル(同約31,500円)になり、日本でもその価格が準拠されるということらしいです(ただあくまでもソフトバンクモバイルの発表次第で変わる可能性あり)


この発表を聞くまでは、正直日本では売れるかどうかに疑問符が付いてました
というのも、まず第一にドコモから出ているプラダフォンやSH906iを代表されるようなタッチパネル式のケータイが、程度の差こそあれ、ある程度浸透していた点
そして既に日本では着うたフルが普及し、一部のキャリアでは取り放題の着うたフルも浸透していることに加え、さらに、やや敷居が高いものの、PC経由でCD音源をケータイにダウンロードできるといったことが普及していることも相まって、iPhoneの訴求したいポイントは既に押さえられていると思っていたからです。また、価格もiPod・iTouchの価格から鑑み高くなると思っていました。
そのため、どれだけアップル(iPhone)というネームバリューで売れるかに懸かっていて、日本人はネームバリューに弱いことから考えると、狙うならそこではないかという感じで〆ようと思ってました。

ところが、アップルの予想外の価格設定に、もしかすると日本でも売れていくのではないかという危機感を抱いています
既に快適な操作性は一部のマニアには浸透していますし、iTouchを使い慣れている層には、価格設定が安くなったことで購入動機に繋がる可能性も秘めています
これだけ安くなっただけに、ソフトバンクモバイルには2000万契約への大きな援軍ができたように感じますし、成約が取れなかったとされるドコモにとっては大きな痛手になるかもしれません。


それでもウィークポイントとして残ったのが、ソフトバンクモバイルの契約が利用できない可能性が残された点。すなわちYahoo!ケータイではなく、ノキア的な機種の扱いを受けるのではないかということです。
これにより、複雑な契約体制になって嫌気のさしたユーザーがどれだけ出るか・・・というところが、この機種の売れ行きの良し悪しのポイントになるでしょうか?


それらの障壁をはねのけてセカンドホンの立場を得られるのか?単なるマニア受けのケータイで終わるのか?その結果は今後(特にソフトバンクグループ)の動き次第でしょう。
ちなみに、これだけ安く売れるのはソフトバンクグループの支援が得られたからと邪推したのは私だけなんでしょうか(ニヤニヤ)?


さて、iPhoneに関しては、先述したとおり今後の動向次第になるので後回し。ここからは夏モデルについて。


今回は夏と女性の利用を強調した形になっている。
まずカラーリングが女性層を意識してかポップで落ち着いたもの、もしくは逆に派手でビビッドなものが目立つ。また夏の暑さを意識してか、涼しげな(つまり寒色系の)色使いのものも登場している。ネーミングも夏を想像させるものがちらほらと見える。

次いで気になるのは、NECが1年半ぶりに新機種を投入した点
個人的には、機能は大したことはないから値崩れしやすい、国内メーカーなのに非常に壊れやすい(一時のシャープや(海外機種になるが)ソニーエリクソン以上。貸し出していたものさえ壊れるというお粗末さ)、あまつさえ操作性が独特すぎるわでして・・・。
そんな最も売れないメーカーがなぜ今さらとさえ思ってしまったわけですが、元々3G開発ではドコモで十分鍛えられているわけで、そこでのノウハウが生かせれれば十分挽回は可能だとも思っています。
今回の再参入は恐らくNECにとってのラストチャンスだと思っています。ここでいい機種が投入できなければ(つまり売れ行きが芳しくなければ)、二度とソフトバンクモバイルでは発売しないことになると思います。そのくらいの不退転の決意をしてくれないと、これだけのマイナスイメージをしょったままのスタートなだけに、安心できません。

最後に新機能。
まずはドコモの2in1に相当するダブルナンバーの投入
B回線にあたる部分は税込840円、パケット定額を組み合わせるとホワイト学割並(最大税込4410円)とオトクになるだけでなく、独自のメールアドレスが取得できかつその端末から送受信可能になるとのこと(ドコモでは不可のためWebメールでのやり取りになる)。
もう一つは同じく着もじに相当する着デコ
発信先の着信通知画面にテキストメッセージが送れるだけでなく、音声データや画像・動画が送れるようになるとのこと(ドコモでは音声データ・画像・動画のやり取りは不可)。
ただどちらも対象は923SHの1機種のみなので注意したい。

ちなみに、今回発表された機種は全て国内メーカーモデルのみ。ノキア・サムスン電子といった海外メーカーが出てきていないのが気になるところ。


次回からいよいよ機種紹介。最初はソフトバンクモバイルのほとんどの人が持っているといえるメジャーかつドミナントメーカーのシャープの機種紹介です。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

2008年06月09日

♪娘フロ。/菅野よう子 後編

さぁ、珠玉の名曲ゼントラ盛りの♪娘(ニャン)フロ。後編ですよ。
後半の12曲も神がかかった名曲揃い!泣け!わめけ!そして叫べ!それくらいいい曲ですよ。
なお、★はオススメ曲です。


13:★SMS小隊の歌~あの娘はエイリアン/SMSのみなさん
主人公のアルト達が『バイト』している民間軍事プロバイダーSMSで歌われているもの。もしかすると社歌なのではと思われるが詳細は不明。
歌っているのはSMSの皆さんということになっている。
この文字を見ているだけで、オズマ・リーが血管をひたいに浮かせて、「コラァ、アルトォ~声が小さい!」と怒り狂っているほほえましいシーン(爆)が目に浮かびます
勢いだけで歌っている勇ましい歌だが、非常に聞いてて癖になる歌
ちなみに、クラン・クラン率いるSMSピクシー隊員と一部女性社員は、歌詞の一部があまりにも下品だという理由で歌うの拒否しているとかいないとか<ウソです。

14:★ニンジーン Loves you yeah!/ランカ・リー=中島愛

ランカ・リーが事務所に入って初めて来た仕事と思われるゼントラーディー向け巨大野菜七色にんじんのキャンペーンで歌った曲。ある意味幻のデビュー曲になるのかもしれない。
やや悲しげな感のあるメロディーなものの、13同様聞いてて耳に離れない中毒性の高い曲
ちなみにこの七色にんじん、SMSピクシー隊所属のクラン・クランの大好物で、(マイクローン化した彼女を見た時)子役としてCMで使おうかとランカ・リーの所属する事務所の社長が目を付けていたとかいないとか<大ウソです!

・・・まぁ、そんな冗談はさておき、この曲を聞いて思うのが、さすがCM曲の女王菅野よう子と思わせる点か。
ご存知のように彼女自身、東京電力やマイクロソフトなど様々な企業のCMソングやイメージソングを制作しヒットを飛ばしているその世界では非常に有名な人で、それらの曲を集めたアルバムが発売されているのも記憶に新しいだろう。
これと後述する娘々(ニャンニャン)のCMソングはその片鱗が垣間見え、単なるBGMの枠でくくるのがもったいないくらい。この曲自身歌詞を差し替えて何かのCMに使えないのかと思うくらいだ。

15:★「超時空飯店 娘々」CMソング(Ranka Version)/ランカ・リー=中島愛
元々はお笑いタレントが歌っていたものを人気急上昇中だったランカ・リーに差し替えたところ大ブレイクしたといういわく付のCM。
実際は第1話でランカが歌っていただけでなく、同話のアイキャッチにも使われた。非常に神ががった動画として私も含め興奮したに違いない。
約15秒でこれだけ癖になるのはまさに菅野イズムの究極形。動画(ここで言う動画とはランカ・リーのダンス)も味があっていい。世界中の人間がこのダンスを真似したのもうなずける。

16:♪Alto's Theme
主人公アルトのイメージBGM。何と言うかチャイニーズな雰囲気(笑)。

17:♪TALLY HO!
壮大なBGM。それ以上でもそれ以下でもない(汗)。

18:♪The Target
確か戦闘の時に使われた曲。スターウォーズのようなSF映画のオープニングに使えそうな気がする。

19:♪Bajura
生物兵器とも宇宙生命体とも取れる謎の生物バジュラをイメージした曲。これまたSF映画のオープニングとかに使えそう。

20:★キラキラ
ピアノだけで流れるような音や感情を再現した珍しい曲。09同様イージーリスニングに使えそう。

21:★アイモ~鳥のひと/ランカ・リー=中島愛


キター!


神曲キター!



このアルバムの中で一番のオススメ曲。もう星3つだなんておこがましいくらいの神曲。菅野制作曲(マクロスシリーズ)ではマクロスプラスで歌われた♪VOICES以来の名曲。
設定上では、ランカ・リーが生前から覚えていた唯一の曲で、それに一部歌詞を追加したもの。映画「バードヒューマン」(実はOVA「マクロス・ゼロ」がベース)のエンディングで使われた。なお、ランカ・リーがスターダムに上り詰めたのは第10話「レジェンド・オブ・ゼロ」参照。
なお、その10話のエンディングに使われている。
この曲は基本的にアカペラで歌われている。中の人である中島愛さんの歌手としての能力が極めて高いことを窺わせる曲のひとつ。
クリアな音声が身に沁(し)み、非常に癒される曲。心が洗われるという形容がぴったりと当てはまる。
あと、この曲でもう一つ注目したいのは、坂本真綾さんが一部歌詞担当しているところ(『胸の奥に・・・』から続く中盤以降の部分がその可能性として挙げられる)。さらりとしながらも心優しいイメージの曲に仕上がっている。
これから先シンガーソングライターとしての坂本真綾の活躍が増えてくることを匂わせるきっかけの曲になるかもしれない。

22:♪Take Off
タイトルどおり大空をはばたかんとする感じの曲。18・19同様またもやSF映画のオープニングっぽい曲。

23:★インフィニティ/シェリル・ノーム starring May'n
シェリル・ノームの3rdシングル。このアルバムの中では最も時間軸の古い曲に当たる。
ここまできたら、デビュー曲が聞きたいものだが・・・(ニヤニヤ)。
まぁ、それはさておき、この頃の曲はバラードでもダンスミュージックでもなくロック調の曲。ロックではあるものの、既に彼女の雛形ができていたことを窺い知ることができる
ノリがいい。テンポがいい。曲の最高潮への運びが絶妙。もう彼女の実力は十分に高いのがわかったから、おなかいっぱいの中にこれ以上飯詰め込まないでくれといった感じ(笑)。

24:♪ダイアモンド・クレバス/シェリル・ノーム starring May'n
アニメではエンディングで使われており、設定上ではアルバムの一曲的扱い。
正しく〆にふさわしいバラードの曲。聞けば聞くほど切ない曲。
あと、やっぱりhalの書く歌詞運びは最高だと言わざるを得ない


と以上感想を綴ってきました。

個人的には、各話アイキャッチで入ってたファンファーレや次回予告で使われているストリングが利いたギターの曲が入ってないのが残念なところですけど、それは次回以降ということで・・・。

しかし、ホントに素晴らしい。硬軟いいバランス配分になっていて、聞いてて飽きが来ないスナック菓子食べてるような感覚で耳に入っていくのは菅野さんの曲の素晴らしいところなのかもしれません。
特に02~04のシームレスのライブ曲は臨場感たっぷり。その場に居合わせたかのような錯覚に陥ることうけあいです。
あとは、ランカ・リーの曲が光ってます。シェリル・ノームの曲も負けじと輝いてます。

持ってない人は、タイトルはアレ(爆)でも、「だまされたと思って買え!」と言いたいです。
既にマキシシングル買った人もまた買うのかと思わずに買ってみて下さい。
オススメです!非常にオススメです!買わないと後悔するくらいに!
作品を見た人、今からでも遅くない。取り寄せかけなさい(ギャハ)!

  
Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(4)TrackBack(0) アニメ・コミック 

夏の新機種出揃う2008 au編③

夏の新機種紹介、最後はauでは新興メーカー2機種とソニーの企画端末の紹介です。


⑩W62SH
16:9の地デジ画面にも対応できる3インチフルワイドVGAを搭載した回転2軸式ケータイ。シャープ初のauの新ユーザーインタフェイスであるKCP+搭載端末でもある。
15.8mmの薄さを実現しながらも、夏モデルの新機能を搭載しただけでなく、BluetoothやFMトランスミッターにも対応。AQUOSケータイ時には非搭載だったFMラジオ機能も復活している。
セキュリティ面でも、ペールビュー機能が4方向からの覗き見をできなくなるように強化された。

個人的感想
スタンダードながらも隙のないモデル。同じミドルレンジ系のW62Tと比べると段違いにいいデキに仕上がっている。
特に光るのが、液晶のシャープと言われるくらい美しい画面
他社の液晶より群を抜いた仕上がりで、かつ地デジやLISMO Videoを見る時に最適な16:9を実現している。これだけハイクオリティな液晶なのに(サイクロイド型ではないためか)AQOUSケータイと冠していないのが残念なところ
その他これでもかと新機能と復活した既存機能がてんこ盛り。突き抜けたところはないものの、非常に安定した機種。
W52SHと同様にロングセラーになりそう。オススメ。


⑪フルチェンケータイ re(W63S)
夏モデルのフラグシップモデルのひとつ。ソニーエリクソン製で、reはアール・イーと読む。
着せ替えケータイの発展系ともいえるフルチェンだけでなく、内部のユーザーインタフェイスを変更できるナカチェンも可能で、いわゆる内外問わないフルモデルチェンジができるようになっている
顔検出機能対応のオートフォーカスカメラ搭載し、撮った写真をブログにアップできる機能も前機種に引き続き搭載

個人的感想
これまで通りである表面部分や電池蓋部分だけの着せ替えパネルだけでなく、カメラ周りやキー周りまでも変えられるようになったというのはきわめて斬新で、他のメーカーは当分マネできないと思われる
ただ、フルチェンは自らでは行えずauショップ等の専売店でのみ対応になるため、そのあたりが少々わずらわしいところでもある(ゲーム機の修理が自分達でできなかったり、ブラッシュアップできないのと同じ原理なのかもしれない)。
内部損傷の恐れがあってのことだろうが、自分で作ったフルチェンが付けられれば、さらにオリジナリティあふれる個性的な機種に仕上げられるだろうにと思うと残念でならない
状況によっては、内部ユーザーインターフェイスの変更できるナカチェンと合わせることもできるので、統一感あふれるケータイを作り出すことも可能に。こちらもauショップ等の専売店のみで変更(ダウンロード)可能
このナカチェンもPCからダウンロードできればいいのにと思えてならない。
なおナカチェンに関しては、一部夏の新機種にも対応している。
機能的な面は320万画素の顔検索機能付のAFカメラ、ブログへのアップ機能が付いており、Cyber-Shotケータイより画素数は落ちるものの、同様のレベルにまで持ってきたのは光るところ。オシャレを楽しみたい、飽きが来るまで持ち続けたいという長期利用ユーザーにオススメしたい。


⑫簡単ケータイ W62PT
韓国のケータイメーカーであるパンテック&キュリテル製の折りたたみ式ケータイ。
でか文字・でかキー・でかピクトなど8つのでか機能が搭載されている。また「光で操作ナビ」といった光で簡単に操作の仕方をナビゲートする機能や、「はっきり音声」・「音声読み上げ」といったシニア層に配慮した機能も搭載されている。

個人的感想
簡単ケータイで名を挙げ始めているパンテック製の最新モデルは、初代簡単ケータイであるW32K以来実に3年ぶりに再販されたWIN向けモデルになる。
デザインは東芝のW45Tを連想させるようなスクエアボディながら、とてもシンプルでカッコいい。中の部分はらくらくホンを思わせるキー配置になっている。
簡単ケータイゆえにカメラ機能は平凡だが、microSDに対応でき、よりハイスペックな簡単ケータイへの布石は揃ったと見ている
なお、機能にこだわりがなければ、シニア層以外にもヒットしそうな予感。


次回はこちらも大きな動きが見られたソフトバンクのケータイを緊急先行でお届け予定。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:22Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

2008年06月08日

♪娘フロ。/菅野よう子 前編

今回紹介するのは、発売からしばらくして一部店舗では品切れ店続出のテレビアニメ「マクロスF」のオリジナルサウンドトラック集「娘(ニャン)フロ。」です。



・・・って、おいそこの菅野よう子!おまえ、ナンチューなめ腐ったタイトル付けてるんだゴルァ!あまりにアレなタイトルで恥ずかしくて予約頼む時に四苦八苦したじゃないか(ギャハ)!

とまぁ、書いてますが、このサントラ集、単なる曲サントラという位置付けではなく、作中で歌われた挿入歌も封入されさしずめミニアルバム化しているわけです。
しかも一曲一曲のデキが素晴らしくイイ!先述のとおり一部店舗では売り切れになっているので、予約しておいてよかったなとホント思うわけでありまして(注:一部店舗では、まだ若干の余裕がございます(笑))
いやぁ、一曲一曲が神ががってるこのサントラ集、どれもいいので1つずつ紹介してやる!<また余計なことを。
なお、★はオススメ曲です。


01:♪Frontier 2059
作品第1話のオープニングに使われたBGM。雄大な物語を感じさせてくれるのとこれから起こる壮絶な戦いの予感を感じさせてくれます。

02:♪Welcome To My FanClub's Night!(Sheryl On Stage)/シェリル・ノーム starring May'n
この曲から後述の♪射手座☆午後九時 Don't be late(Sheryl On Stage)までは2059年(一部2058年とライナーノーツ上では解説されているが、恐らく誤植)のフロンティア天空門のライブ音源を利用したものをシームレス風でお届け
ノリのいいアップデートな曲。ライブオープニングの曲にふさわしい。
また作詞がhalということもあってか、英語と日本語が上手く流れるように絶妙にミックスされた作詞配置がなされている。しかもそれを聞いていても引っ掛かりがなく実にクリア。
単曲だけでも非常にオススメしたいところだが、このサントラに収められているボーカル曲の一つ一つがとてもクオリティかつレベルの高いものなので、これでも普通の曲になってしまう(汗)。

03:♪What 'bout my star?(Sheryl On Stage)/シェリル・ノーム starring May'n
こちらもライブ音源から。シェリルの曲の特徴であるダンスミュージック風の曲調。02同様非常にアップテンポ。また同じくhal作詞だからか、曲がきれいに流れている。
これも実にいい曲なのだが、後述のランカ・リー版(@Formo)と比べるとこれまた普通の曲

04:★射手座☆午後九時 Don't be late(Sheryl On Stage)/シェリル・ノーム starring May'n
設定上ではシェリル・ノーム最大のヒット曲。ライブでもメインやトリ、アンコール曲にと様々な形態で使われていることだろう。
先行で出たシングルは今回同様品切れが続出した。
いわゆる電波系ソングの類に持っていけるのではないかというくらい歌詞に整合性が全くないが、『もってっけ~』に代表されるノリノリの極北と言わしめるくらいのハイテンションとトリップ感がたまらない
まぁ、歌詞に整合性がないのは作詞が4人(以下自主規制)

05:♪Vital Force
雄大かつ勇ましい感じのするBGM。いい曲なのに、ライナーノーツの解説陣は実に手抜きで人参スナックまで食ってますが(爆)。

06:♪トライアングラー/坂本真綾(サカモトマーヤ)
設定上では、テレビドラマ化されたアニメ版マクロスの主題歌に使われている(タイトルは曲タイトルと同じ)。
実際は「マクロスF」の初代主題歌(7月以降変更予定)かつ坂本さんの15枚目のシングル曲で、オリコンチャート3位、文化放送およびラジオ関西で放送されている「こむちゃっとカウントダウン」5/31(ラジオ関西では6/6)付チャートで1位を獲得している(注:ランクイン期間は結構長かったものの、なかなか1位が獲得できなかった)。
この曲の『トライアングラー』という名前は結構深いものがあり、作品のキモである三角関係を表しただけでなく、坂本・菅野と作品がコラボしたものという意味もあるそうだ
曲は非常に甲高い。耳に突き刺さるというのか突き抜けるという感じ。また実にストレートな内容(汗)。もしかすると、この曲をGabriela Robin(ガブリエラ・ロビン)という外国人が書いているからかもしれない(英語で書いたものを和訳している可能性も考えられる)
ちなみに設定上では、この曲は新進のゼントラーディーミュージカル女優、サカモトマーヤが歌っているんだそうだ(笑)。
・・・って彼女はゼントランだったんですか(ギャハ)!
しかし、デビューから15年近く(声優のキャリアなら20年以上)経つ人捕まえて『新進』って<これ以上言うと、ファンとゼントランな本人に殺されるぞ(爆)。

07:★Zero Hour

設定上ではドキュメント番組のテーマ曲に使われているらしい。
番宣やスポーツ中継とかのインターバルで使えそうなBGM っぽい仕上がり。なかなかどうして聞いていて飽きが来ない。

08:★What 'bout my star? @Formo/ランカ・リー=中島愛、シェリル・ノーム starring May'n
03で歌われていえる曲のランカ・リー版。
設定上では、後述することになる映画「バードヒューマン」のエンディング曲お披露目に先駆けて行われたゲリラストリートライブで披露された幻の音源をベースにしている。このベースを勝手にシェリル・ノームが改ざんして出来上がったのがこの曲。
ベースになったものは消去されたらしく、そちらのバージョンを聞きたかった私以下一部のファン層には非常に遺憾な行為であります(爆)。
とはいっても、シェリルの部分はそうなく、あまり気にならないといえば気にならない
こちらのバージョンはシェリル・ノーム版と違いしっとりと落ち着いた感じに仕上がっている。同じロック/ダンスミュージック系の曲なのにこうも感じが違ってくるのは、歌っている人の性格の違いから来るものなのだろうか?

09:★Innocent green
このサントラの中では珍しい落ち着いた感じの曲。イージーリスニングに使えそうな雰囲気。

10:★アイモ
この曲の詳細は21までお預け。でも一言だけ。


泣け!




11♪ビッグ・ボーイズ
聞いてる限りでは、非常にエキサイティングしてるシーン(例えば野球の試合開始直前に流したりだとかチャンスが来た時に流すとか)に合いそうな曲

12:Privite Army
11同様小刻みなテンポがアクセントになって耳障りがいい。


まだまだあるので、13以降は次回に回します。
ホントに珠玉の曲がゼントラ盛りですよ!

  
Posted by alexey_calvanov at 14:10Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年06月07日

夏の新機種出揃う2008 au編②

au編2回目は京セラ・三洋グループに次ぐ2大勢力のひとつ、カシオ日立系の機種とauでは古参メーカー東芝の機種紹介です。


⑥Woooケータイ W62H
パナソニックがドコモ・ソフトバンクで出している、縦でも横でも開くWオープンスタイルのような開き方のする2WAYオープンスタイルのケータイ。そのためか横開きをする部分(ヒンジが埋め込まれているものと思われる)は若干盛り上がっているような感じで非対称に仕上がっている
ワンセグをはじめとするAV機能が強化されており、ワンセグはフレーム補間機能「なめらかフレーム」を装備した。
液晶も有機ELを利用。そして蒸着塗装を施された高級感あふれるカラーリングがなされている。なお、フラッシュシルバーのみ関西ペイントの商品で、かつてセガのゲーム機ドリームキャストにも使われたことのあるマジョーラカラーが使われている

個人的感想
W53H以来久しぶりのWoooの冠がついたケータイ。その名のとおり、非常に美しい映像と動画が楽しめる。ワンセグはもちろんLISMO Videoも搭載されているので、きれいな画像はすぐに体験できるだろう。
また(恐らく同じユーザーインターフェイスを使っているパナソニックの影響があるからか)Wオープンスタイルのようなモデルを採用しているため、横画面がすぐに見られる。机等に置いて見るには非常に便利。
惜しむらくは今回もカメラ機能は平凡(197万画素)であること。他の機能が充実しているからゆえのことだろうが、そろそろこういう新機能入りのハイスペック機能のものがほしいところ


⑦G'zOne W62CA
防水・耐衝撃機能の付いた時計G'zOneブランドのついたケータイ
IPX5/IPX7の防水機能と耐衝撃機能が付きながらも薄さを19.9mmにまで圧縮することに成功。それでいてG'zOne独特のフォルムは残している
GPSや電子コンパス以外に温度センサーによる各地情報・時計機能を利用した日の出/日の入り・潮位・月齢を知ることのできる「G'sGEAR」を搭載。夏モデルの新機能であるモーションセンサーによって、一振りでその機能に瞬時に変更も可能。
「au Smart Sports Run&Walk」の機能も充実しており、同じく夏モデルの新機能であるカロリーカウンター以外にも、このモデル独自にロスタイム・スピード・インターバル計測のできるスポーツタイマーも搭載している。

個人的感想
G'sOne W42CA以来、実に2年ぶりのG'sOneモデル
防水機能に限れば、前機種のW61CAに続くことになる。
アウトドアで利用されることを想定してか、それを意識した新機能を充実させたばかりでなく、アウトドアとリンクしやすいエクササイズで利用することも想定してオリジナルのスポーツタイマーを付けるなど、これからランニング・トレッキング・キャンプ・登山などのスポーツやアウトドアを始めたい人にとってかなりの手助けになる機種
またG'zOneお得意のちょっとやそっとの衝撃や水濡れでは壊れないようになっているので、意外にも水周りや高所作業に従事する仕事が多い人・主婦にもオススメできるし、実際愛好者も多いという。
今までに比べてゴツくなくスマートなフォルムをしているので、通な主婦以外にもヒットしてほしいところ。
カメラは197万画素と防水機能のみが付いた前機種よりも落ちるが、新ユーザーインターフェイスと待望のワンセグがつき結構充実したモデルに仕上がっている。


⑨W62T
東芝発売の折りたたみウェッジシェイプ(楔(くさび)型)モデル。
触った時に指紋がつきにくいアルミ素材を利用し、非常にシックな色合いの高級感あふれるモデルに仕上がっている。

個人的感想
東芝モデルでは珍しく中庸で特徴の少ないモデル
格好はW53TとW55Tの合いの子になったような感じで、スペックはW56Tに近い。薄さは16.8mmと薄いものの、カードサイズモデルで名を馳せたW55Tと比べるとやや厚め
前機種(W55T・W56T)との大きな違いは視認性の大きく上がったダイヤルキーと発話/終話キーくらいだろうか?この部分だけ見ると、シニア層に売りたいモデルのようにも見えなくはない。


⑩Sportio(W63T)
INFOBAR2以来久しぶりに発売されるストレートモデル2種のうちの一つ。東芝から発売され、スポーティオと読む
ポータブルオーディオ機器並に薄くて軽量に仕上がっておりながらも、「au Smart Sports Run&Walk」といったエクササイズ機能の付いたアプリやLISMO Videoやカロリーカウンターに代表される夏モデルから付く新機能も搭載する。なお、前者は一発起動キーを側面に搭載している。

個人的感想
夏モデルのフラグシップモデルのひとつ。見た目にも鮮やかな5色は同じストレートモデルだったMEDIA SKINやINFOBAR2を髣髴(ほうふつ)させる(ただし、au design projectモデルではない)。
非常に小さいモデルなので、首掛けストラップにつけても違和感がないだろうと思われるが、よりアクティブなシーンに対応したいなら、別売でアディダスから発売予定のリストバンド型のアームポーチをつけるのをオススメしたい
デザインも独特で、先述のとおり見た目にも鮮やかだが、どことなく電卓を思わせるようなフォルムをしている。またキー配置も独特で、十字キーや決定キー、アプリ起動などのサブキーが本体の左下部分に集中しているので、操作時に注意が必要。
ワンセグ非搭載・カメラは平均的と一部機能に乏しい部分があるものの、エクササイズ用ケータイと割り切れば非常にオススメできる機種かもしれない。


次回はその他メーカーの機種紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:00Comments(6)TrackBack(0) ケータイ系 

札幌ドームで人気の弁当がナゴヤドームにやって来た

いやぁ、昨日は劇的な逆転勝利とマイケル中村選手の復帰登板が観られて感無量でしたよ。
彼も昨日先発だった多田野選手もそうでしたが、今年の日ハム選手はケガ人続出の中、血を流しながらの全力疾走をせんがごとくに勝ち星を何とか重ねている状況だったので、マイケル中村選手の復帰は涙が出るほどうれしいわけで・・・。


まぁ、それはそれで、今日は念願の特別弁当を買ってきましたよ。それが「札幌ドーム弁当」です。


外観。

この弁当は札幌ドームで販売している同名の弁当を、30年以上売上トップを走るロングセラー弁当「ホームラン弁当」等でおなじみの八百彦本店が再現したもの。



中には札幌ドームを模した弁当箱が鎮座ましまししております(笑)。



中はこんなふう。

北海道の海の幸・山の幸が値段(1000円)の割には結構贅沢に盛られています。

ちなみに、グラウンド部分が白飯になっており、上には中がやや半熟気味の玉子焼きが乗っております。



味はなかなかどうして。
意外にあっさり薄味でクドくない。野球場の弁当は濃いモノ系が多いだけに逆に新鮮でバクバク食べられます。
こんな美味しいものを札幌の人間は食ってるのか。何とうらやましい・・・(泣)。


あ、これ期間限定なので、今日いっぱいまでです(爆)。残念。

  
Posted by alexey_calvanov at 13:49Comments(2)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | 飲み食い系

2008年06月06日

B☆B来襲!

急いで仕事を終えて、何とか試合開始前にナゴヤドームに着き、中日×日ハム戦を観ております。


4回裏にはファイターズ応援席付近にB☆Bがやって来たので、慌ててケータイ片手に駆け寄ったとです。



なお、試合は5回表に紺田・高口両選手の連続タイムリーで大逆転(笑)!
中日先発佐藤充選手を引きずり下ろしました!
(ケータイにて。いずれPCにて編集予定)
  
Posted by alexey_calvanov at 19:38Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

2008年06月05日

夏の新機種出揃う2008 au編①

いよいよ夏の新モデルが出揃い、早いところではもういくつかの新機種が発売、CMでジャンジャン流れる、カタログに掲載されるというふうになってます。
で、毎度毎度ターニングポイントを迎えているといわれているケータイ業界ですが、今回の夏モデルは各社これまでも当たり前のように行ってきた他業種とのコラボレーションをさらに積極的にかつ鋭利にやってきたことが大きなターニングポイントとして注目すべきでしょうか。
それ以外では、動画・スポーツといったケータイではウィークポイントとも言えた分野での積極進出も目立つ点かもしれないですね。


では、いつもなら一番先行して発表したドコモから行きたいところですが、今回au one ブログでのトラックバックのテーマになったことを考慮して、今回はauから行きたいと思います


auに関してまず大きな話題としては、月賦販売体制を遂に開始するという点
適用方法は既に行っているドコモ・ソフトバンク・ウィルコム・イーモバイルと同じ方式になっていくものと思われます。
ちなみに、この契約での料金プランは最安980円(誰でも割+家族割を適応時)
実質ソフトバンクのホワイトプランと同じ価格になるわけです(ただし家族間以外は定額ではない点は留意したい)。

フルサポートプランも残すことにはなっていくものの、実質auでの0円販売の終了を意味するもので、事実上の値上げと捕らえてもいいわけで、ポイントが使えるとはいえ、非常にわかりにくいシステムなうえに、解約および支払い期間内の機種変更時に残ったローンを払っていくというシステムは非常に酷
また買いやすくなったというものの、ただ支払いを後回しにしているだけでしかなく、しかも、現行のインセンティブの仕組みも昨今の報道で詳細が伝えられている点から考えても、現行システムのほうが(利用年数をきちんと把握していれば)これほど割安なシステムはないと思われてなりません。
それに、新システムを利用すべき人は通話メインのヘビーユーザーくらいで、全利用者の数%くらいしかいないと思われます。そして通信がユーザーのメインになっていることを考慮すれば、このシステムの有効性ははっきり言って未知数であるとしか思えなくて仕方ありません


それ以外ではau Smart Spors Run&Walkを全ての機種で利用できるようにしただけでなく、それを最も使いやすい機種(フラグシップ的なモデル)を出してきたこと、そしてムービー機能の強化が挙げられます。


しかしながら、VIERAケータイで名を馳せたパナソニックが(カシオ日立系の製造とはいえ)今回のラインナップから外れているのが少々気になるところ。その経緯が不明なだけにもしやと思いかねません。


では機種紹介。最初は今回最も力を入れている京セラモデル(三洋ブランド含む)から


①W62K
最薄16.4mmでデザイン周りや機種のカラーペインティングが非常にシンプルなフレンドリーケータイ。2.8インチのQVGA液晶から発する「でか文字」「でか時計」等6つのでか機能を搭載。また視認性の高いサブディスプレイも搭載し、時刻・着信履歴などの様々な情報をインフォメーションキーひとつで出すことができる。

個人的感想
使いやすさというところを全面的に押し出した感が垣間見える。
シンプルモードやでか機能、ワンタッチダイヤル・ワンタッチ文字サイズ切り替えといった簡単ケータイのオハコともいえる充実のユニバーサル機能を当たり前のように放り込んでいる。
フレームレスキーも使いやすいのだが、個人的には傾斜角をつけておけばより押しやすいのではと思われ残念
おそらく高齢層をメインターゲットにしている節が見られながらも、フェイク受信といった若い女性も視野に入れた機能も付けている
この機種、どちらかというとローレンジ的なモデルでありながらも、Run&Waikといった新機能も充実しているところも見逃せない


②W63K
INFOBAR2以来久しぶりなストレート2機種のひとつ。47×135×10.5mmという非常にコンパクトな大きさのモデルでもある。
側面に誤動作防止キーを備え、ダイヤルキーは傾斜角をつけて認識力を上げている。

個人的感想
非常に小さい機種であるにも関わらず、傾斜角がダイヤルキーにあるおかげかそれほど苦にならず、かつ持っても結構しっくり来る。同じソフトバンクで出たパナソニック製のストレート端末や以前出たINFOBAR2、そしてもうひとつのストレート機種Sportioと比べてもその使い勝手は雲泥の差
色周りも非常にシックで大人の男性が持っても浮かないようになっていて洗練されている。機能度外視・ストレートモデルに抵抗のない方ならオススメしたいところ。


③W64K
京セラでもおなじみになった回転2軸モデル。
ディスプレイ側を表にして閉じるとワンセグが一発起動できるシステムを搭載。

個人的感想
デザインは折りたたみだったW44K(およびⅡ)、回転2軸に変わったW53Kと似たようなふうになっている
ワンセグ一発起動できる機能以外はこれとって特徴のないオーソドックスなケータイ。恐らくかなりの廉価モデルとして売り出すことになるのだろうが、新販売制度の煽りをモロに食らいそうな嫌な予感がしてならない


④W63SA
auの新ユーザーインターフェイスであるKCP+搭載の回転2軸モデル。また同新ユーザーインターフェイス搭載で初めてCDMA国際ローミング対応のモデルでもあり、また京セラ買収後初の三洋モデルにもなる。
新機能のLISMO Videoを搭載し、長時間のムービー閲覧ができるようにもなっている。それをよりきれいな画像で見えるためか、2.8インチのワイドVGA対応のIPS液晶が搭載されている。

個人的感想
全部入りと言うとおこがましいものの、auが発信したい新機能をほぼ網羅したフラグシップモデルのひとつ
相変わらずカメラの画素数が弱いものの、手ブレ防止機能付のオートフォーカスが搭載され、誰でも簡単に撮れるようになっている。
また三洋機種特有の英和・和英・国語辞典やステレオ対応のICレコーダーが搭載されていたりと特にビジネスシーンで役に立つ機能が充実しているのは好印象


⑤W64SA
非常にビビッドなカラーリングが目に引くKCP+搭載の回転2軸モデル
モーションセンサーが搭載され、振ると光る色が変わるイルミネーションやカロリーカウンターを搭載している。

個人的感想
高機能モデルでありながら、色使いの奇抜さと特にカメラ機能に代表される平凡さで対象範囲を狭めかねない戦略的にいかがなものかと思わせる機種
しかしながら、モーションセンサー機能がかなり優秀で、特にカロリーカウンターは1日中付けっ放しにしておけば、大よその消費カロリーがわかり、自分自身どのような食事の献立を立てればいいのかやどういう運動をしていけば目標のカロリー消化ができるかが診断しやすくなり、効率的な運動効果やダイエット作用が期待できる非常に優れたアイテムになるかもしれない。


次回はカシオ日立系の機種紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(2)TrackBack(0) ケータイ系 

レコゲー2008 6月 携帯ゲーム機編 後編

では、続いて6/26発売作品の紹介。


⑤「魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月」
日本一ソフトウェアの名を知らしめるきっかけになった作品で、同社の看板シリーズにもなった。今まではソニー系ハード(ケータイアプリを除く)でのみ展開されていたが、今作で始めて任天堂系ハードにて展開されるようになった。
また、やりこみシミュレーションの代名詞としてもよく知られており、それは今作でも健在。
DSのダブルスクリーンによる情報量の多さは戦略を練るために効率的に処理できるだろうし、タッチパネル操作はより的確に進められるようになるだろう。
なお、ディスガイアシリーズ(同2)や「ファントム・キングダム」などで出てきたキャラを使うこともできるようになっている。

⑥「狼と香辛料 ボクとホロの一年」
電撃文庫でベストセラー、今年の冬にはアニメ化もされた同作品が遂にゲーム化。
行商(交換貿易)を題したシミュレーション。
1年という期限の間にホロを故郷に連れて帰るということだけでなく、ホロとの恋愛シミュレーション要素もあり。進め方によっては(特典にもなった)花嫁衣装を着た彼女を拝めるようになるかもしれないらしい。

⑦「The Tower DS」
「シーマン」でおなじみのビバリウム(今作の発売はデジトイズ)が開発したビル経営シミュレーション。GBA版からは3年ぶりの発売(シリーズは通算14年目)。
今回は4つのシナリオを成功に導くことに。
DSのダブルスクリーンになり、管理がより行き届きやすくなった(一つの大きな画面としても扱えれば、上を管理画面・下を操作画面にすることも可能)。またタッチペン操作もでき、快適に直感的にできるようにも

⑧「DEMENTIUM -閉鎖病棟-」
なぜか廃墟と化した閉鎖病棟に連れて来られた主人公が、脱出と真実を知るためにこの病院内を探索するのだが、そこには凄惨な異形の者がうごめく・・・というホラーアドベンチャー
実は元は洋ゲー。そしてかなりホラー表現がキツイ
意外にもDSとは思えないきれいな3Dグラフィックが怖さを倍増させる


以上、6/26発売の作品集ですが、それ以外にもこれはと思う作品があるので、最後に紹介。


その1:「世界はあたしでまわってる」
主人公であるどこかのお嬢様が、旅の中で発する強烈なわがままを何とか叶えて、一人前の冒険者に仕立て上げていくRPG
その変えっぷりは地形だけでなく、戦闘進行を変えたり、敵の強さをいじくったりとやりたい放題
やり方次第ではバランスを崩しかねませんが、その崩しっぷりが逆に斬新になりそうで期待度大。

その2:「Breath 吐息は茜色」
タイトルにあるように『吐息』がテーマになった恋愛アドベンチャー
ゲーム中の要所要所でDSのマイク機能を利用して息を吹きかけるというこれまでの作品にはなかなかなかった斬新な発想が盛り込まれている。


携帯ゲーム機編 結論
DSは決算月を見越したのと翌月や一部その月に控えた賞与対策からか異常に多いラインナップ。
基本的には他作品からのシリーズ・移植が目立つ。ジャンル的にはアドベンチャーやシミュレーションといったじっくり系が多い。

PSPはソフトラインナップを抑え目に。しかしながら要所に大きな作品が控えているので侮れない。

  
Posted by alexey_calvanov at 21:48Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年06月04日

レコゲー2008 6月 携帯ゲーム機編 中編

さて、お次はDSなわけですが、今回のラインナップの多さはいつものことながら、オススメする作品がなぜか6/26に集中するという異常事態に。
まぁ、給料日後最初の木曜日というのならわかるわけですけど、どうもそれだけではないようで・・・。
実は、この時期は早いところだと棒にナスが刺さったものがやってくる企業もありまして(苦笑)。まぁ、そのおかげでデカい作品がわんさかとこれでもかと出てきてヒヤヒヤモノですがねぇ(汗)。


というわけで、まずはその6/26ソフトのオススメをここで紹介以下書いていく順番はオススメ順・・・いや個人的に推す要素が強い部分もあるんですけど(爆)、あくまで第三者的な目線で見たつもり(汗)


①「ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟」
大元はPCの同人ゲームからスタートし、その後アニメ・コミック・ドラマCD・地上波およびウェブラジオ、そしてケータイアプリ・PS2への移植や実写映画化とマルチメディアに展開された同シリーズが遂に携帯ゲーム機に移植。
今作は全4巻のオムニバス形式で発売される運びになった。
プレイスタイルは今やおなじみになった書籍持ち(DSを縦に持ってプレイする方式)。操作は基本的に十字キーのみでプレイ可能な作りになっている。
今作品最大のウリは感情選択システム
冷静・情熱、真面目・冗談の相反する2大要素・4つの感情をどこに重きを置くかによって言葉のニュアンスやその後の作品の流れを大きく変えるという仕組み。状況によっては自分の立場が不利になっていくことも・・・。
なお、作品のベースはPS2で発売された祭がベースなのだが、以前その中にもあったTIPS機能も付箋貼りができるようになり、謎解きゲーム的な感覚がさらに強まった。また付箋の貼り方によってゲーム進行も異なってくる可能性があるので油断ならない。
イラストはPS2版と同様ratoさんが、サウンドは5 ZIZZ(5pbとZIZZ STUDIOのコラボ)が担当している。

②「大合奏!バンドブラザーズDX」
前作から4年ぶりに発売されることになった「大合奏!バンドブラザーズ」の続編。
実は意外に知られていないが、DSのロンチ作品として発売され、その後も楽曲追加ソフトが発売されたりと息の長い展開がなされていた。
デフォルトとしてJ-POP・ロック・クラシックなどの有名どころ30曲以上が収録されているだけでなく、Wi-Fiを介して最大100曲までダウンロード可能(ただし一度ダウンロードしたものは削除不可)
また以前から収録曲を自分で演奏することができたのだが、今作は58種類に楽曲が増え、みんなでセッションする時の幅が広がった
さらにカラオケ機能が追加され、ただその歌を歌う以外にも、歌った楽曲の評価もしてくれるだけでなく、自分の声色(こわいろ)からどの曲がベストマッチしているかを(収録曲の中から)チョイスしてくれる機能まで付いた。カラオケ曲のレパートリーを増やしたい人や練習したい人にも楽しめそうだ。
なお、このソフトを持っていれば、Wiiショッピング内にあるこの作品専用のスピーカーちゃんねるを購入することも可能になり、ワイヤレス通信を介してリアルな音を(基本はテレビのスピーカーではあるが)楽しむことができる。

③「ダービースタリオンDS」
ファミコンソフトから続くシリーズ最新作。DSでの登場は意外にも初めて。
Wi-Fiを利用したオンライン対戦が可能になったり2画面化での大幅な情報提供量の増加、タッチペンによる操作の向上など細やかな変化が見られる。

④「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」
バンダイナムコゲームスのナムコレーベルの新旧懐かしい作品(古いところだとギャラガ・妖怪道中記・ワギャンランド。新しいところだとアイドルマスター)が総出演するバラエティソフト
平たく言ってしまえば「メイドインワリオ」のナムコレーベル版で、ただのパクリであれば、元々同作品の評価は高く見積もっていないのでスルーしていたのかもしれないが、この作品を強く推しているのは、ただミニゲームをやらせるというふうではなく、検定方式になっているということ
つまりやりこみを深めれば深めるほど、自分の技量が1級2級といったランク形式になっており、達成感がわかりやすくなっている。そこがただミニゲームで遊ぶだけの「メイドインワリオ」とは違うところ。


次回は残りの作品を紹介。


  
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年06月03日

レコゲー2008 6月 携帯ゲーム機編 前編

お次は携帯ゲーム機編。こちらは据え置き機以上にソフトが乱立しているDSと我が道を行くPSPと非常に対照的。
恐らく前者は、据え置き機編でも触れましたが、決算の絡み。そして後者は夏需要を見越しての出し控えと思われます。


というわけで、いつもならDSから行くところですが、そのオススメラインナップがあまりにも多く、そのために説明を割きたいので、今回はPSPの2本から。


・・・って2本かよと言いますが、実のところ実力の高い作品なので侮れません。

その際たるものが、「スーパーロボット大戦A ポータブル」
Aという名が示すとおり、その昔アドバンス(GBA)で出ていたもののリメイク(GBA発売後にケータイアプリ(ドコモのiアプリ)にも移植)。しかしながら内容は(シナリオ面を除けば)かなり変更されているわけです。
例えば大きく変わったところでいけば、シールド耐久値の変更
今までは発動するとHPの代わりにシールドのHPが減っていき、回復は戦艦の補給等でしていったんですが、今回のリニューアル版ではこの作品の後からメインになった回数ランダム制に変更
それ以のシステムも最新作の仕様に変更されており、またGBA版やケータイアプリ版では実現できなかったフルボイスが付いてくるように。

もう一つは、「ウイニングポスト6 2008」。はい、春になるとお堅い競馬ゲームでございます。
今年のレースデータに準拠しただけでなく、世界中に牧場を置くことができ、世界で活躍した馬や騎手を日本の重賞レースに派遣することもできたり、ともすれば複雑になりがちな配合理論をわかりやすくファイリングすることも可能。
また前作の「同6 2006」のストーリーデータを引き継ぎ可能。作品の高速化も図られ遊びやすくなっています。


次回は群雄割拠のDS作品の紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年06月02日

レコゲー2008 6月 据え置き機編 後編

さて、後編はいつものようにPCゲーム編なわけですが、今月も多いね(嘆)。
ラインナップが多いだけじゃなく、延期も多いと(爆)。
特にエ●ゲーは常套(じょうとう)手段になってますけど、お前らは買ってくれるユーザーが決まってるからって殿様商売せずに余裕を持って開発時間を回せと(以下略)
まぁ、愚痴ってても仕方ないのと、多いんで早速始めます。


まずはたった2つですけど、全年齢(非18禁)から。
最初は「I/O ディレクターズカット」
2006年にPS2で発売された近未来SFミステリーアドベンチャー。
4つのシナリオを解くことで、『始まりの終わりであり、終わりの始まりである』結末部分が導かれるというふう。
PC移植に際して、イベントCG・立ち絵などのグラフィック面を強化しているとのこと。
なお、洗練されたイラストとは裏腹に、内容は結構硬派
KIDでシリーズ化されたインフィニティ系の作品やインチャネ(NECインターチャネル。現ガンホーワークス)のインタールードを触れて面白いと思った方にはオススメ。

もう一つは「ロストプラネット コロニーズ」
先月紹介しているので詳しいことは割愛しますが、他機種(XBOX360)間のオンライン対戦が可能
なお、Windows Games Liveのゴールドメンバーズシップ(1ヶ月分)同梱版が生産数限定で登場するとのことなので、スペック等の敷居は高いですが、骨太アクションを楽しみたい方にはオススメ。


次は珍しい区切りの15禁作品の「俺たちに翼はない~Prelude~」「SHUFFLE!」を作ったNavel(ネーブル)の最新作。
タイトル名どおり、後日発売される同作品のさわりの部分を体験できるオムニバス(ショートストーリー)作品になっています。
まぁ、こういうのは、全年齢ですけど、「センチメンタルグラフィティ」という(以下自主規制(爆))



では、これ以降は18禁作品ですので、よいこのみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ!
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ !


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



まぁ、相変わらず多いラインナップで絞り込みが難しい、逆にそこらへんをよく知っててセレクトしてるユーザーはある意味神ですなと言いたくなりますが(汗)。


そんな中でイチオシは、「戦女神ZERO」
エ●ゲーの中では珍しく正統派RPGで、かつシリーズ化もされている作品(個人的に、こういうタイプの作品は「ドラゴンナイト」シリーズくらいしか知りません、はい)。
今作はそのシリーズの最新作でありながら、時間軸で言えば一番最初の部分にあたる作品でもあります。

主人公がかつて人々から尊敬されながらも、神殺しをしあらゆる人間に忌み嫌われ、魔物にさえ命を狙われるにまで至った経緯を何世代もの間を紡ぎながら描いていく。
作品を知っている人はもちろん、新規ユーザーも(時間軸でも)初めての作品になるので、新鮮な感覚で楽しめるかもしれないです。


それ以外にも続々登場するので、ダイジェストで紹介。


①「プリンセスラバー」
この作品、先月末発売だったのが延びたという経緯があって・・・(爆)。まったく(以下全く同じ文言が続くので略)。
一般市民から突然セレブの仲間入りをすることになり、さらに日本屈指のセレブ校の中でも選ばれた人間しか入ることのできない社交部に所属することになった主人公が一人前の紳士になっていくための物語。
キャラデザが人気サークルの人が、シナリオは某人気ゲームを手がけた人がスタッフに入っているということで人気が急上昇とのことらしい。

②「魔界天使ジブリール3」
フロントウイングが送る人気シリーズ第3弾。戦うヒロインがやられるアドベンチャー(笑)。
シリアスというよりも破天荒なくらいにドタバタコメディに走っておまけにボロボロにヒロイン(天使)がやられてくれるという・・・非常に電波な作品としか言いようがありません(爆)。

③「ラッキー×クロス」
スポーツを題材にしたアドベンチャーばのですが、その題材がラクロスというコンシューマーでもPCでも非常に珍しい(恐らく史上初の)作品
恐らく、だらけたラクロス部を再興していくという話になっていくんでしょうけど・・・。

④「D.C. After Seasons」
以前PS2で発売していた「D.C. Four Seasons」(同プラスシチュエーションの後作にあたる)の逆移植
取りおろしボーカル曲・全ボイス再収録の他にも13番目のアフターストーリーも含めた新規シナリオ・シーンおよびCGが追加されている。

⑤「タユタマ -kiss on my deity-」
神社の神主の息子である主人公が、通っている学園の拡張工事で現れた遺跡の不思議な碑文に目が入ったものの、周囲が全く取り合わないことを危惧し、友人達と御魂移しの儀式を行う。ところが、そのことで不思議な神様が学園に降臨。以後すっちゃかめっちゃかになった学園生活を何とかするために奔走する学園アドベンチャー。
これまたドタバタコメディモノですが、神様(というより獣人系)がメインヒロインというこれまた珍しい仕様。そのテが好きな方どうぞ。


据え置き機編 結論

コンシューマーはメタギ一色といったところか。
他作品も非常に頑張っているものの、出た時期が若干悪かったと言うべきか・・・。
しかしながら、PS3はメタギでメインハード浮上、そしてPS2からの移行を本格的に進めていこうと思っている節もあり、またこの作品の初販本数でPS3の今後を占えるかもしれないため要注目

PCに関しては乱立気味。
今回は純粋な作品に絞ったものの、意外に個性あふれる作品が散りばめられている。そのためか、そのテが好きな人には・・・というパターンがいつになく顕著かもしれない。


次回は携帯ゲーム機編です。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年06月01日

レコゲー2008 6月 据え置き機編 前編

6月、中々天気のスッキリしない季節に入ってきて、ゲーム機の稼働率が(休みの時期を除けば)一番上がるんじゃないかと思われる月です。
また、この月は決算月にあたる3月に間に合わなかったソフトや、一部この月を決算にあてている会社もあるため、意外に百花繚乱な作品ラインナップになることが多いです。
そのためか、数年に1回くらいドデカい作品がぶつかることもあり、面白い月にもなるわけでして・・・。

で、その大きな作品が出るので、早速始めていきましょう。


その大きな作品とはメタルギアソリッド4ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
1987年の初登場以来、実に21年間の長きに渡って展開されてきたソリッド・スネークの物語の最終作になるといわれている作品
フィクションながらもリアリティあふれる近未来戦争を描いた作品でもあり、『隠れる』という要素をテーマに作られた一風変わった作品でもあります。
近年では、ソリッド・スネークを取り巻く人間ドラマ的な要素にシフトしていきましたが、アクションゲームとしてのデキも非常に高く、毛色は違いますが、「バイオハザード」シリーズのような緊迫感あふれる作品です。

今回のソリッド・スネークは、かつてあったFOX HOUND(フォックスハウンド)ではなく、一兵士として登場。そのため、自身と対峙する勢力でも自由に加担して戦局を自分の進行にとって有利な方向に持っていって乗り切るというシリーズにおいてもアクションゲームにおいても珍しいシステムが新登場
それ以外にも、気力が全ての行動に影響をもたらしたり、カムフラージュ要素の充実、そして現在β版が展開されているオンラインモードがこの作品の発売と共に全世界で展開開始になるなど

先述のとおり、全世界同時発売になり、日本の場合ではハードの牽引も懸かったビッグタイトル。そのため、限定版以外にも3種類の本体同梱版とスペシャル仕様の本体が入った限定版も併せて発売
通常版も含め非常に高額な作品ではありますが、そのデキには思わず納得するファンも続出するかもしれないし、オンラインソフトが同梱されていることも考えれば、その元は十分取れるかもしれないです。


まぁ、メタルギアに関しては、PS3だけでなく、ゲーム業界挙げてのビッグタイトルなんですが、他ハードも負けていません。


Wiiに関しては、不思議のダンジョン 風来のシレン3~からくり屋敷の眠り姫~を。
おなじみシレンシリーズの最新作。今年3月の予定だったんですが、延期になった作品。
不思議のダンジョンシリーズではおなじみの倒れるか一旦クリアするとレベル1に戻されるという独特のシステム以外にも、レベルを倒されたりクリア後でも継続できるシステムが今回も登場
また、サクラ大戦系の不思議のダンジョンで見られたパーティプレイがこの作品でもできるように
主人公のシレン、別作で主人公になった経緯のあるアスカ、そしてセンセーの3人を一緒に連れて行くことが可能。また互いに単独行動もでき、離れた位置同士から交代することも可能なのも今回パーティプレイの大きなミソ。
これ以外にも、ダンジョン内の特殊な場所に道具を置いておくと成長していく道具成長システム難易度設定でより敷居が下がったりもしているが、何よりWiiのWi-Fiを利用した新規ダンジョンのダウンロードが可能になったことや風来救助隊活動のランキング化、そして対戦モードの実装で、生涯遊べる作品への着実な一歩を踏んだことはシリーズの大きな転換点になるかもしれないです。

それらに対してX様はNINJA GAIDEN 2
アクションゲームの中でも飛びぬけて難しい部類に入る作品で、シリーズとしては3作目(忍者龍剣伝シリーズも含めればかなり多数になる)。
ゲーム設計を根本から見直し、より爽快に楽しめるように作り直したとのこと。またそれに伴い様々なアクション要素が追加され、グラフィックや演出面でもPS3版を含む前作をしのぐデキに。


それ以外にも6月はビッグタイトルが目白押し!


①「ドラゴンボールZ バーストリミット」(PS3・XBOX360)
人気アニメ作品のゲームシリーズ。今回はZの初期(サイヤ人編)~終盤(セル編)までを網羅。
対戦中の条件が満たせれれば、ドラマピースという作品の名場面集の要素を集められ再現が可能に。
格闘ゲームとしてのデキもキャラゲーながら高いので、そちら方面が好きな人にも十分楽しめるかも。なお、通信対戦も可能

スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール
Wiiの体感要素の強い野球ゲーム。
Wiiリモコンを振るだけで、投げる打つの動作が簡単にできる。もちろんマリオシリーズでおなじみの超ハイパープレイ(スペシャル技でファイヤーボールが投げれたり、相性のよいキャラ同士での協力プレイ)も可能
またMiiの取り込みができたり、ミニゲーム集も充実。

テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士-
テイルズシリーズの最新作で、「テイルズ オブ シンフォニア」の続編的位置付けの作品
ロイドとコレットの活躍によって世界再生が起こった後の物語。天変地異が晴れないままにある中、新たな争いが起こる。その中には世界を救った2人が絡むものも・・・というのが大きな流れ。
Wiiリモコンだからできたアクション要素の強化もさることながら、モンスターを仲間にするだけでなく、同シリーズのキモの一つである料理を食べさせることで強くすることもできるように
それ以外にもシリーズおなじみのスキット(会話)モードやソーサラーリングも登場。

ガンダム オペレーショントロイ
X様初期の頃からラインナップに登場していた作品で、一兵卒からの視点で一年戦争を戦っていくFPS
面白いところは、モビルスーツの戦闘はあくまで添え物で、メインは白兵戦であるという点。そのため、モビルスーツを歩兵で倒したり、乗っ取ったりといったゲリラ的な戦法(高度なアクション)を求められる
またオンライン(マルチモード)に重きを置いている点にも注目したい。
オンラインモードは連邦VSジオンでの戦闘・5つのうち4つを占領すると勝利になる戦闘・サバイバルの3つ

ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック
アメリカで人気爆発の音ゲー。日本でもPS2・PS3・Wiiに移植され、今回のX様で日本の全新世代機で発売になる。
有名メーカーとのコラボで作り上げられた専用ギターコントローラーを持って、80年代のロックシーンを楽しめ!


次回はPC編です。

  
Posted by alexey_calvanov at 19:00Comments(4)TrackBack(0) ゲーム系