2008年08月05日

レコゲー2008 8月 携帯ゲーム機編 DS編

今度は携帯ゲーム機編です。
この時期は毎年恒例の日本民族大移動、つまり帰省や夏季休暇旅行の時期に差し掛かるため、携帯ゲーム機がよく売れる時期でもあります。そのため、この月は決算月や年末に並んでラインナップの多い月でもあります。


では、今月もラインナップの多いDSから。


最近の傾向からか、今月もRPG・シミュレーションといった思考系ゲームが多いようです。
その際たるところが「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」
1990年にファミコンで登場した初代作品のリメイク版になります。
一度キャラを死なせてしまうと二度と復活できないというストイックさと詰め将棋に似ているとも称される難易度の高さも相まって、高年齢層のファンを獲得した作品でもあり、またシミュレーションRPGの祖ともいわれています。
今回のリメイクは、以前「ファイアーエムブレム 紋章の謎」でのリメイクのように大幅に変えられず、むしろ原作に忠実といった格好ともいえるものの、「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」で盛り込まれた武器の三すくみ要素や特定の中での兵種変更(簡単に言えば配置換えや転職のようなもの)が可能になり、より柔軟な戦闘指揮が執れるようになっています。
またシリーズ初の試みとして対戦モードが実装。Wi-Fiを介しての通信対戦のみになりますが、同シリーズの猛者達の腕試しの場ができたことはファンにとって大きなものになるのではないのでしょうか?

その次に注目したいのは「三国志大戦・天」
シリーズの最新作で、アーケードでは絶大な人気を誇っています。ジャンルはカードバトルを組み合わせたリアルタイムストラテジー。
今回の作品は現在稼働中の「三国志大戦3」がベースになっているので、同作の練習用として最適なのではないのでしょうか?
なお、アーケードで使えるカード付のものも限定版の形で発売されます。

3番目は「サモンナイト2」
こちらも先述の「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」と同じくリメイク作品で、実に7年ぶりにPSからリメイクされます。
前作と同じくシミュレーションRPGで、夜会話という独特のコミュニケーションシステムが特徴

4番目は「モンスターファームDS2 甦る!マスターブリーダー伝説」
魔方陣再生(タッチパネルに描いた絵による再生)や呪文再生(DSのマイクを介して音声を伝えることで起こる再生)に加え、魔法文字再生(タッチパネルに書いた文字による再生)も可能になり、それらで再生したモンスターを育成(訓練・修行・探検の3種)・バトル等で育てていき、合成することでさらに強化していく・・・という流れの育成シミュレーション
イメージ的には初代や2のものに近いらしい。

5番目は「遥かなる時空の中で 夢浮橋」
シリーズ最新作でコーエー創立30周年記念作品・・・ってことは女帝(以下自主規制(爆))
女性が主人公で、平安時代(PS2・Wiiで出た4のみ遥か古代)を舞台にした耽美系の男性キャラがヒーロー(恋愛対象)として出てくるネオロマンスゲーム(簡単に言えば、ボーイズゲーまたは腐女子・・・あわわ女性向けゲーム)の先駆的作品。
DSのマイク機能を利用して応援したり、域を吹きかけて敵とのエンカウント率を下げたりできるほか、ヒーローキャラとの掛け合いができたりなど、DSの機能をフル回転させて腐女子・・・あわわファンの皆様にご納得いただけるような作品に仕上がっております。<やけに説明が丁寧だが、女帝が怖いのか(ニヤニヤ)?


その他DSではいわゆるキャラゲー2作品に注目。

前者は「コードギアス 反逆のルルーシュR2 盤上のギアス劇場」
現在、通称日5(旧土6)アニメとしてMBSテレビ(毎日放送)キーでTBS系全国ネットしている同作品のキャラゲー。
ジャンルはアドベンチャー要素の入ったボードゲーム。また作中の随所にミニゲームも挟まれるため、マリオパーティー的ゲームともいえます。
そういえば似た感じの作品で、かつてTAKUYO(拓洋興業)から出ていた「ねっとDEぱら」(大元はエ●ゲーの「ねこそぎぱらだいす」)というどマイナーかつドリマガの読者レースにて最下位を争ったほどのゲームを思い出しましたが<そんなもの覚えてなくてもいいので忘れて下さい(爆)。

後者は「阪神タイガースDS」
いわゆるデータベース集。阪神タイガース公認グッズでもあります。
これをキャラゲーでくくるのはひときわ勇気がいりましたが、敢えて。
今シーズン絶好調の阪神タイガース。その阪神の長い歴史の中で起こったエピソード(VTR入り!)や2008年阪神に在籍している全選手およびかつて同球団に在籍していた600人以上の選手データ、さらにカルトクイズやホームラン競争・風船飛ばしといったミニゲーム、さらには阪神の応援歌♪六甲おろしのカラオケまである驚愕の作品
しかも、電源を入れるとエピソードVTRがランダムで流れ、タイトル画面で♪六甲おろしが流れるという念の入れよう。もう松村邦洋さんはじめ阪神ファンが見たら泣いて喜びそうな徹底的な『阪神漬け』にされます。
・・・ラインバックも出てくるのか!?<知りません。


次回はPSPの作品紹介です。

  

Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年08月04日

真剣勝負=直球勝負を考える

先日、オリックスの清原選手が約2年ぶりの1軍復帰を果たしました。今日の試合では逆転の口火を切るヒットを放ったそうです。


さて、その清原選手はかつてストレート勝負を挑まなかった選手に対して罵倒する発言を行ったことがあり、それがきっかけで真剣勝負=直球勝負という概念が生まれたという経緯があります。特にオールスターではこれをやることが一つのステータスになっているような気がします。

しかしながら、これは本当に真剣勝負たる意味なのかというと、必ずしもそれはイコールでは繋がらないものだと思っています
確かにストレートが持ち球の投手ならそれでいいのかもしれませんが、逆に技巧派の投手にそれを強要してしまってはいないかという懸念を感じずにはいられないわけです。
技巧派の投手には、互いの化かしあいという見どころがあるわけで、その互いの心理戦に打ち勝った時の爽快感はストレート勝負と同じくらい価値のあるものではないかと思います。次は何が来るのだろうという予想をしながら野球をする(もしくは観戦する)というのは、野球を知っている人でないと難しいのでわかりにくいところではありますが、本当の野球の面白さを存分に知るにはこれほどいいものはないと思っています。


ただ、清原選手が当時発言した内容にも理解できないわけではありません。彼自身、全身全霊を持って受けたい、己が身をかけて勝負したいという気持ちに水を差されたと感じてああいう暴言を吐いたのだと思います。


ところで、なぜ今こういう記事を書いたのかというと、引退を賭けている今だからこそ本当の真剣勝負の意味をわかってほしいと思うからです
ストレートの早くない選手は、いかにして相手の打者を仕留めるかを考えて必死になっています。そのために相手の予想する上を行く配球をするわけです。
数多くの怪我をしたあなたにならわかるはずです。怪我をして速い球が投げられない苦労を。それを補うためにどれだけ苦労したかを。そして速い球が投げられる投手でも、それを多彩な配球のひとつにしている選手がいることを。
そして、その多彩な球が打ち返せて初めて本物の打者だと。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(6)TrackBack(0) スポーツ | 真面目なモノ

数週間後大丈夫なのか?

昨日(8/3)、イベント会場で知られる東京ビッグサイトの西ホールにある4階直送のエスカレーターで突然の停止。その後数メートル逆走したことで将棋倒しになり10人がケガをするという事故が起こりました。
この事故の原因は、どうも過重量(いわゆる定員オーバー)が原因とのことらしいです。実際また、5日前の点検では異常がなかったとのことらしいです。

ただ、今回事故の起こしたエスカレーターが日本オーチスというエレベーター・エスカレーター製造会社。実は今年の5月にも、名古屋の地下鉄久屋大通駅で酷似した事故が起こっており、その時の原因はボルトが折れたことによる急停止→逆走による将棋倒しでした。過去にも六本木ヒルズのエレベーターなどでここ2・3年事故が絶えず起こっており、いまいち信用に欠ける話だと思えてなりません。

今回は、先程触れたとおり、過重量によるものですが、名古屋の事故と同じようにボルトが折れて起こったのかもしれません
いずれの事故も事前の点検では異常がなかったとのことですが、どういう点検調査をしているのかはあまり言われていないので、そのあたりの透明性は高めておいたほうがいいのかもしれません。

また、今回過重量が原因だったのですが、エスカレーターに過重量の概念があるのはあまり知られていないように思います(実際私自身知らなかった)
エレベーターには最大重量と定員が書いてあるのを考えれば、エスカレーターにもできるだけわかりやすいところに明記するべきなのかなと思えてなりません。


そうは言っても、2週間後の金・土・日にはコミックマーケットが行われるわけで・・・。
毎度のことながら、あそこのエスカレーターは企業ブースに繋がる幹線道路みたいな役割を果たしている(他にもルート的にはなくはないのだが、ダイレクトに行けるルートなので人が多い)ので、早いこと原因を追求して対策を練らないととても不便だと思います。あとは徹底して過重量を防止していかないといけないのではと思えてなりません


しかし、NHKはどこにでもいるんだなぁと感嘆
たまたま事故の瞬間を録っていたなんて何て神がかりなんだ・・・。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:26Comments(4)TrackBack(0) 真面目なモノ 

今年もコスプレサミットのパレードに行ってきました 後編

前回からの続きです。


日本の東京会場代表。
「アイマス(idolm@ster)」のコスプレ。パックマンの帽子がかわいい(笑)。


右側の赤い服着てる(「ストリートファイターⅡ」のケンのコスプレ)のがブラジル代表。
後に上がったステージで昇竜拳を披露してました(笑)。


このコスプレパレード、一般の人達も参加できるので、コスサミ参加者でなくても当日コスプレして来る人達もいます(ただし事前にテレビ愛知で申請と着替えが必要)
「NARUTO」の格好をした人だと思いますが、結構きれいですね。


境内で行われた毎度おなじみの集合写真。


ステージの一コマ。全体写真の右部分。
右端より、スペイン・フランス・ドイツ・デンマーク・メキシコ・イタリア。


同じく。
右端より、タイ・アメリカ・ブラジル・シンガポール・中国・日本(大阪会場)・日本(東京会場)。
なお、韓国のみ都合で参加できなかった模様


全体写真。
去年はこの時に夕立が降ってえらいことになったんだよなぁ(嘆)。


イベント進行は荒井千里テレビ愛知アナウンサー。
去年の清水美智子元同局アナウンサーに代わって地デジ推進大使担当でもあるらしい。


通訳の方。マリオさんだったかな?
フランス・スペイン・イタリア語を操るトライリンガル。去年も大活躍していました。
ただしアニメの知識に乏しいのか、相手がアニメ作品を列挙しても、「日本の色々なアニメ作品」と逃げてました(ギャハ)。



ちなみに8/3に行われたコスプレサミット2008の模様は、8/9(土)13:00~13:54にテレビ愛知で放送されるとのこと。
またテレビ愛知にあるコスプレサミットの公式サイトより、今回のコスプレの模様を配信中です(恐らく期間限定)。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 01:00Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック | ゲーム系

2008年08月03日

今年もコスプレサミットのパレードに行ってきました 前編

大盛況のうちに今年もコスプレサミット(以下コスサミ)は終わったのですが、先日その『前夜祭』にあたるコスプレパレードが大須商店街(仁王門通商店街・万松寺(ばんしょうじ)通商店街)で行われました。



今年のコスサミ、世界13カ国から出場。今回は3年ぶりにアニメ大国の一つアメリカが復活しました。久しぶりに今まで以上に高レベルなコンテストになりそうです。
以下、その時のコスプレパレードの模様。





仁王門通にて。


メキシコ代表のコスプレイヤー。
「天元突破グレンラガン」のヨーコの格好が無茶苦茶セクシーです(汗)。


フランス代表の一人。
「ソウルキャリバーⅡ」のキャラコスらしいです。


途中でプラカードの持ち手が変わった時に撮ったもの。
持ち手はドイツ代表。


タイ代表。
「ギルティギアイグゼクス #RELOAD」のコスプレ。結構サマになってます。


こちらは、先述のとおり3年ぶりの出場になるアメリカ代表。


イタリア代表。
舞台が自国のヴェネツィア(作中での舞台は火星にあるネオ・ヴェネツィア)がモデルになっているためか、アニメ「ARIA」の格好をしています。




  
Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック | ゲーム系

コスプレサミット2008にやって来ましたよ

今年もこの時期になるとやって来る世界コスプレサミット(以下コスサミ)
夏の名古屋の風物詩としてすっかり定着しております。

今年のコスサミは毎年恒例の古谷徹さんを筆頭に、ゲストとして加藤夏希さん。さらにライブでは松本梨香さんが登場するとのことです。
司会はテレビ愛知アナウンサーの相澤伸夫さんと荒井千里さん、そしてZIP-FM・FM802のDJ(ZIP-FMはミュージックナビゲーター)でおなじみのオチケンこと落合健太郎さん


あと、今年のコスサミ会場ですが、ステージ部分の席は指定席制度をとっており、朝から整理券を配っていたようです。



ちなみにここに来た時に、一般の人だと思うんですが、ランカ=リーのコスプレをしている人がいましたけど、めちゃくちゃきれいでしたよ。
・・・今年は当たりが多いようです。
追記
そのランカ=リーのコスプレした人を収めてきましたよ
写真ではわかりにくいですが、実際見ると結構かわいいです。

  
Posted by alexey_calvanov at 17:32Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年08月02日

レコゲー2008 8月 据え置き機編 PC編

さて今度は8月のPCゲーム編です。
まず最初はいつものように。18歳未満のよいこのみんなは、読んではいいけど買っちゃダメ。

読 ん で は い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んではいいけど、


買っちゃダメ~!



今月はPCゲームもやや中休み気味。とはいっても、延期のソフトが多いため、そう見えないんですが(苦笑)。
そんな中、今月の注目作は「水平線まで何マイル?-Deep Blue Sky & Pure White Wings-」
何もしていない部活の存続のために、電気と風力だけで飛ぶグライダーのコンテストに参加することを命ぜられる。まずはその第一歩として航空部との対決に挑むことになるのだが・・・というふう。

典型的な青春群像劇を題材にしたものなんですが、テキストの出し方が一般的な上下分割式(上4:下1くらいの割合)ではなく、左右分割式で比率がほぼ半分(もちろん上下分割の部分もあり)
テキストの文字も横書きだからか決して読みにくいということはない。逆にキャラと並行目線で見えるので、個人的にはあまり疲れないなと。
この作品がウケれば、きっとコンシューマーでの移植は硬いと思われるので、注目しておいて損はないだろう。


その次に注目したのが、「てとてトライオン!」
教職以外の生徒達で全て運営されている完全自立型学園だった私立獅子ヶ崎学園が巨大台風襲来でシステムダウン。そして回復したかと思ったら、また機嫌を損ねる有様。
そんな危機的状況を打破するために組織された学園復旧委員会、通称「獅子ヶ崎トライオン」に入ることになった転校生である主人公は皆と一緒に学園の最低限の生活を確保するために東へ西へ疾走するというふう。

置かれている状況は結構シリアスなのに、なぜかコメディータッチのシナリオ進行臭い(笑)。ギャグテイストが強いので、ドタバタコメディー好きな人にはオススメかもしれない。


3作目は「ふりフリ~ふつうのまいにちにわりこんできた、フシギなリンジンたちのおはなしおはなし~」
不思議な力を持つ『ガラクタ』が落ちてくる街に住む主人公が、その『ガラクタ』を拾いに行ったその時におかしな2人の女子が落ちてきて・・・というふう。
この作品もドタバタコメディーっぽいエロゲーの典型的な作品


4作目は「Back Stage」
舞台役者になりたい主人公の悪戦苦闘する舞台裏を描いた作品。
こちらはシリアスな感じの作品・・・だが、やってることが濃厚なのは内緒だ(汗)。


次に注目したいのは、いわゆるファンディスク的作品

一つ目は「キラ☆キラ カーテンコール」
前作の数年後を描いた作品で、前作主人公の卒業した第二文芸部と男子軽音部との演奏対決と前作主人公の友人が陥ったバンド分裂の危機をどう乗り越えていくのかを描いている2部構成。
実際にバンドができるほど音楽関係はPCゲームでは珍しく完成度が高いことでも有名。シナリオも音楽を通じた青春群像劇を描いており、とてもしっかりした作品。
近々PS2で前作が出るので、それと一緒に遊んでみてもいいかも。

もう一つは「エーデルワイス 詠伝ファンタジア」
こちらも以前の作品に出てきたキャラにスポットを当てて作られたオムニバス作品。
こちらも「キラキラ」シリーズ同様、同じ会社の作品だからもあるが、音楽に力を入れていながらもシナリオも好評な異色作


最後は新機軸な作品紹介。その名も「新ジャンル・えすでれっ!!」
俗に言うツンデレを扱うのかなと思ったら、どうもS色の強いヒロインばかりが出てくる作品らしい。デレ要素が全くない勝気ヒロインばかりなので、Mの人出番ですよ(爆)。
しかも驚いたことに7年ぶりの新作ということ。どういう雰囲気の作品ができるのか楽しみです。


据え置き機編 結論
据え置き機というとおり、腰を据えてやりたい作品が揃っている。
特に思考系ゲームが多いので、夏の長い休みでダレることもないだろう。
PC作品は青春群像劇系が多い。学生生活を懐かしみながら夏の休みを楽しむのもいいかもしれない。

  
Posted by alexey_calvanov at 21:49Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年08月01日

レコゲー2008 8月 据え置き機編 コンシューマー編

皆様、一番暑い時期でもある8月いかがお過ごしでしょうか。
この時期の業界は、携帯ゲーム機のほうが盛り上がり気味で、据え置き機は逆に落ち着いてしまうところなんですが、今年は、確かに数は少ないものの、気合のこもったラインナップ。まさに据え置き機らしい作品が多いので、今年の夏休みには腰をどっかと下ろしてやってほしいものです。


では、その腰を据えてやってほしいラインナップの紹介です。


腰を据えてやるものの代表格はRPG・アドベンチャーといった作品
まずこれは見えおきたいというのは、テイルズ オブ ヴェスペリア
シリーズ最新作で、しかもシリーズ初のハイデフ映像作。この作品は本体の拡販のためのタイトルと位置づけているからか、本体同梱版も販売が決まっています
3Dフィールドを生かしたリニアエモーションバトルシステムがさらに強化され、戦闘で得た素材を掛け合わせ新しいアイテムを作り出す合成システムなどの追加要素が加わっています。


先程も挙げましたが、RPG以外でじっくりやる作品のひとつといえばアドベンチャー。今月はそのアドベンチャーが多彩に出てきます。

その1:ホラー
やはり夏といえばホラー。怖い話で気分的に涼しく・・・といきたいところ。そんな時にはこの作品忌火起草 解明編
元はPS3で出たテキストホラー(サウンドノベル)。選択肢が途中で出てくるので、それを選ぶことで様々な展開・結末を迎えるふうになってます。
今作は2作のシナリオが追加。また解明編の名のとおり、この作品の真相が語られることになるとのこと。

その2:恋愛
アドベンチャーの定番の一つ。いわゆるギャルゲー。一つ一つのシナリオはそう長くないものの、全クリアとなると結構な時間かかります。

まずはトゥルーティアーズ(PS2)
元々はPCからの移植で、製作元はギャルゲー(エロゲー)界では有名なサーカスと「デ・ジ・キャラット」・「ギャラクシーエンジェル」で有名なブロッコリーが共同で作り出したブランドLa'cryma(ラクリマ)
漫画だけでなく、実写(内容はゲーム作品をベースにしたもの)、さらにはアニメ化(ただし、原作の理念を利用しただけで、全くの別物)もされたこの作品。
真実の涙をテーマとしたもので、各キャラの心の闇を取り除いていくことが大きな目的になります。

もうひとつはメモリーズオフ6~T-wave~(PS2)
ご存知キッドブランドのメモオフシリーズ最新作
秋の文化祭の準備の最中に起こる恋愛模様を描いた作品に今回はなるようです。

その3:アクションアドベンチャー
アクション要素の強いながらも、謎解きといったアドベンチャー要素も残している作品が近年は多く、特にSFモノはその傾向が際立っています
今回紹介するToo Humanもその代表的作品
しかしながら、一般的には銃がメインで展開されるこういう作品では珍しく、中世の雰囲気とも取れる剣も織り交ぜ、さらには北欧神話とサイバーパンクが融合したというこれまでにないSFのFPSらしくない色彩が強い作品に仕上がっています。
今回はアドベンチャーを強めで紹介していますが、MORPGのような要素も強く、成長システムもあり、RPG好きにも対応できそうです


その他色々と出てきますが、やはりAFRIKAJリーグウイニングイレブン2008 クラブチャンピオンシップ(PS2)も見ておきたいところ

前者はアフリカの大自然を一人のカメラマンになって撮影していく作品。もちろんカメラマンの仕事を忘れて、一ツアーリストとして楽しむことのできる作品。
ハイデフな画像で展開され、また生息動物の挙動がリアルなため、PS3の性能を十分に引き出された作品とも言えるでしょう

後者はおなじみJリーグ(J1・J2計33クラブチーム)のサッカーが楽しめる作品。もちろん今シーズン昇格したチームも参戦しています。
それ以外にも成長要素やマルチエンディングを備え、自分だけの選手を育てることのできるファンタジスタモードやサポーター魂モードでお気に入りのチームのチームカラーに染め上げることもでき、また海外のチームも(一部仕様が違うところがあるものの)対戦可能


次回はPCソフトの紹介予定。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系