2008年10月15日

東京ゲームショウ2008に行って来ました 後編

ゲームショウ、最後はステージイベントの模様を紹介。すべて2日目のイベントリポートになります。

2日目に始まってしばらくしてから向かったのが、ドラゴンクエストスペシャルステージ
先述のとおり、ベースは「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」の親子大会で、その後少しだけ次回作の同2の作品紹介とお待ちかねのドラクエⅨのプロモV紹介

その肝心のドラクエⅨ、イメージイラストがすごくきれいだなぁと。恐らくゲーム中には入ってこないんでしょうけど、このイメージ映像だけでも特典で付けてくれないかと言いたくなるくらいデキはいい。こういうところでレベルファイブのクオリティの高さを感じるんですよねぇ・・・。
プレビューおよびインタビュー中、新しい職業や謎の金色に光る列車、そして発売日とか気になるところがいくつか出てきたんですが、全てノーコメントでかわされるお約束の展開になりました(笑)。


その次に行われたのが、日本ゲーム大賞2008 フューチャー部門発表授賞式(写真撮るのを忘れたので、このイベントとその次のイベントとのインターバルで出てきたものを借用)。
これから出る作品の中で、最も注目している作品を選ぶのがこの賞の目的です。
この授賞式の司会は、元TBSアナウンサーの鈴木史朗さん
知っている人はよく知っている話なんですが、この人が招聘された理由は無類のゲーム好き、特にバイオハザードシリーズがことのほか好きだということで。

今回受賞したのは12作品。大方の予想通りというのが大きな感想でしょうか。

しかし一番印象に残ったのは、少しぎこちないともいえた鈴木さんが、突然バイオ5の受賞が決まると、生き生きと何かに誘われたかのような感じになり、もうプレゼンターの質問そっちのけで色々聞いてくる始末。そのプレゼンターのバカタール加藤こと加藤克明・週刊ファミ通編集長も失笑してしまうほど。
私も鈴木さんがバイオ好きなのは知ってたんですけど、バイオ4のプロフェッショナルモードをPS2・ゲームキューブ・Wiiの3ハードで解いてて、しかもWiiが一番簡単ですよとまるで何かの信者のように説いている姿を見てこりゃ本物を通り越しておかしささえ感じてなりませんでしたよ(一部で失笑に近い笑いが漏れていた)。


その鈴木さんの脱線が響いたのか、次のクリエイターズトークショウは予定時間より15分遅れでの開始に。
ここでも司会は鈴木さんとよゐこの有野晋哉さん。この2人にクリエイター代表としてカプコンの辻本さんとコナミの小島さん、流通およびメディア代表としてゲームズマーヤ葛西店店長の秋谷さんとエンターブレイン代表のヒゲこと浜村さんが加わって、ゲーム制作でのここだけの話などを語ってくれました
お二人のクリエイターの有意義なお話や流通およびメディアからの意見というのも非常に面白くて貴重だったんですが、ここでは鈴木さんの暴走ぶりが極めて目に付きました(笑)。
いきなりオープニングから大暴走。よゐこの有野さんが関西出身だと聞いて、自らが関西出身だということを激白「関西弁でしゃべったら番組を降ろされたんだよね」という話まで暴露したばかりでなく、関西弁でイベントを進めるとまで豪語
あまりの暴走ぶりに、有野さんからゲームの話をして下さいとたしなめられる始末(爆)。
さらに、他の人から進行を教えられて進めるという有様に開場から笑いが・・・
辻本さんの時には羽曳野出身でしたねとまで詳細に触れてたりして、あたかも関西人のトークショウ化させようと画策してるのではないかとさえ見えましたが、自身も関西出身なのにちっとも触れてくれなかったヒゲの顔が終始不機嫌に見えたのは気のせいでしょうか?<ああゆう顔です。気のせいです。
なお、ここでも鈴木さんはバイオ4はWiiが一番やりやすいと布教していました(爆)。

ある意味、鈴木さん出演のイベントが一番の見どころだったと言っても過言ではないですね(ギャハ)。いつもは鈴木さんはご長寿早押しクイズの中で、ご長寿の皆さんをたしなめる立場にいるのに、このイベントに関しては、逆に鈴木さん自身がご長寿早押しクイズにいるご長寿の方々のようになってしまっていて非常に滑稽(こっけい)でした(笑)。
誰かこの模様収めていないのか(爆)?




  

Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(2)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | ゲーム系

2008年10月14日

【緊急】500,000アクセスオーバー

約半年ほど掛かりましたが、何とか先週の土曜日(10/11)50万アクセスをオーバーしました
丁度ゲームショウ期日ということもあって、そのあたりでアクセス数が増えたんだと推測しています。


実は最近頭打ちでして、何とかしたいなぁと思っているわけです。ただ、何かを変えるというのも大事ですけど、どこまで残すのかも大事なところでして、そのさじ加減で非常に悩んでいます
もしかしたらワンパターン化してるんじゃないかとか思いを馳せ色々考えて書き直したり書く数を増やしたりしていますけど、前者で増えればともかく、後者でアクセス数が増えるというのは根本的な解決になっていないなぁと思っているわけで・・・。
今できることは簡潔に鮮度の高い出来事を載せられるように努力するとしか言えないです。気力の問題でもありますので・・・。


愚痴っぽくなりましたが、そんな中でも付いてきている皆様には非常にありがたい限りです。本当にあなたの刻むアクセスの一歩一歩が非常にうれしく思っております。ありがとうございます。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(8)TrackBack(0) etc 

東京ゲームショウ2008に行って来ました 中編

ゲームショウまとめ、今回は私が見てきた残りのブースを見ていきましょう。


ドコモの反対側、コナミブースを挟んだところにあったのはKDDIことau
今回はマッチングサービスではなく、モバイルコンテンツにのみ絞り込んで展示。ドコモのように謎端末は全くなく全て既存端末で動く作品ばかりでした。
気になったのは、セガのレースゲームの「バーチャレーシング」が出ていたこと。あのポリゴンがきちんと再現されているあたりさすがだと思いますね。



会場メイン入口に最も近いところにあったSNKプレイモア。ビジネスデーでそれなりのサプライズがあったといいますが、少し微妙
軸はやっぱりSNKお得意の格闘ゲーム。そのためか目立った行列は少なく、逆にコアユーザーが多い雰囲気になっていました。



キミの勇者
そんな中、以前のゲームショウから出されていた脱・格ゲー路線の一つと目されるこの作品「キミの勇者」を触れてきました。
昨年だか一昨年だかのゲームショウでも一度日の目を見て、当時サプライズ的な扱いだったこの作品。今回やっとプレイアブルでしかも近日発売だったのにも関わらず、TGS仕様って・・・。
詳しい内容は買ってからとしたかったのか、とりあえずこれでもわかりますよという意図があったのか真相は不明でしたが、この試遊でやってみた限りでは、普通のRPGに毛が生えたような感じ

実はこのTGS仕様、タイムアタックになっていまして、15分以内にクリアできれば下敷きがもらえるという仕組みになっていました。
まぁ、ほとんどの人がもらえたと思いますけど、確かに短い時間で解けますよというアピールにしたかったのかなと思いましたが、ここでやってる限りは早解きの強制にしか思えずちと不快でしたね。
悪いゲームではなく、これから期待できそうな作品なんですが、試遊が全てをだめにした典型的パターンとだけ言っておきましょう。もったいない。

そしてアイレムソフトウェアエンジニアリング(以下アイレム)。
石川県の野々市市にある頑張る地方会社。そしてユニークなブースやホームページ作り(4/1のエイプリルフール仕様のページが有名)に定評がある会社でもあります。
「絶体絶命都市3」がメインであったからか、大型クラスまでの地震が体感できる装置が来ていたのが印象的でした。



みんなでスペランカー
実はアイレムはファミコンやその前からゲーム制作をしていた日本のゲーム業界では古い部類に入る会社になり、古いゲーマーの中では発光ダイオード入りカセットと今回紹介する作品の先祖である「スペランカー」のようなク●ゲー(笑)も生み出すほどバラエティに富んでいました(もっとも、「スペランカー」は海外ゲームの移植なんですが(汗))。

で、本題。
この作品はオンライン対応作品ということだったんですが、今回はオフラインでのみプレイが可能
・・・先生はちょっと丈夫になってました(爆)。でも、死に際は相変わらず虚弱体質のそれと全く同じ(核爆)。意外に面白いばかりか、見てるだけでも(特に死に際が)面白いという非常に稀有な作品です。
レトロモードはPS3にあるまじき素晴らしいドット絵で描かれているというなんという技術の無駄遣い(ホメ言葉)。ロープアシストの有無で少しばかり難易度が上がるんじゃないのかなと思ったんですが、ヘタレな私にそんな勇気はなく、しかもバッジ欲しさに2日目も試遊しに行ったなんて口が裂けても<言ってるじゃん(ギャハ)!


新世代機の様子も見に行ってきました。

まずはPS3有するSCE。
ブース内で混んでいるところはあまりなかったような気が・・・。むしろPSPのほうが若干混んでいるのかなと。

気になったところを列挙すると・・・。

・SCEのメインコーナーが半ばBlu-ray紹介になっていたような(苦笑)。
・80GBの本体がPS3のサプライズだとしたら笑止千万。
・3代目PSPは確かに映像はきれいそうだが、ワンセグで見るとさほど変わらないように見える(汗)。


などなど。



対してマイクロソフトことX様。
似たり寄ったりのソフトラインナップだったんですが、「ラストレムナント」と「スターオーシャン4」のおかげで少し沸いているように見えたかなと。まぁ、オリジナル作品がいくつかあったので、まだマシかなぁ・・・。
もっとも、「ラストレムナント」はPS3でも発売予定なので、下手したら来年の(以下略)



トムクランシー エンドウォー(2日目)
ここでは唯一気になった「トムクランシー エンドウォー」を触れてきました
ヘッドセットマイクで指示を出すリアルタイムストラテジーで、かつて出たSOCOMのような作品でしょうか。
いかんせん、マイクの反応が良くても「ツー(2)」と言うべきところを「に(2)」と言ってしまい、案内員に苦笑されていました。仕方ないよ、日本人だもの(泣)。
本来ならマウスでやるところを、マイクがその代わりになっているわけで、しかもさっき書いたように感度は良好なので、快適さは今までの音声認識ゲームではトップクラスではないのでしょうか?
さすが、ヘッドセットでチャットをやってのけるハードから出てるだけのことはある


つづく



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | ゲーム系

2008年10月13日

東京ゲームショウ2008に行って来ました 前編

というわけで、今日の朝、夜9時発の夜行バスに乗って帰ってきたわけですが、(休息時に降りることができるものの)10時間近く缶詰というのも何か不思議なもので・・・。おかげでぐっすり寝られましたけど(笑)。


で、ゲームショウ。
各作品色々な見どころがあったと思うんですが、個人的にはもっとサプライズがあってもいいんじゃないかなと。いかんせんサプライズ慣れしてしまった感もあるわけですが、もっと昔のようなあっと驚く新作が発表されるとか、あの大作の発売日が決まったとか、そういうのがないのは少々寂しいですね・・・。

そんなわけで、近日発売の作品や、発売中の作品、そして海外ゲームやモバイルコンテンツなどが触れられるゲームショウでの個人的に注目していたプレイアブルゲームの所感やイベントの模様を書いていこうかと(2日目に行ったものは(2日目)と記載)。


まず真っ先に行って来たのがカプコン。
ゲームショウ最大の注目作「モンスターハンター3」に注目がいきがちだったんですが、それ以外にも注目作がずらりと並んでいました。
ただ、発売を控えていた「グランド・セフト・オートⅣ」がプレイアブルになっていないのが残念なところ(これはマイクロソフトやSCEのブースにもなかった)
どのゲームも長時間待ち(モンハン3は開場早々入場制限がかけられる有様)になっていました。



逆転検事
このブースの中で唯一触れてきた作品。入場早々に入っても40分ほど待たされました。
序盤の部分が今回数十分触れられたんですけど、DSながらも御剣検事やイトノコ刑事が小さい画面ながらもキビキビと動いていて、視覚的に面白いですね。
キャラも相変わらず個性的な人が出てきますし、謎解きもほどほどに難しいですし、完成度は高いですね。あれほど前作(「逆転裁判4」)で散々に言われたのが響いたのでしょうか(苦笑)?
ちなみに、ブースや登場人物が紹介するプロモVが凝っていたのは言うまでもありません(爆)。




続いてはセガ。
こちらも注目作が多く、カプコンほどではないものの、列が長くなる傾向が見受けられました
また、セガ以外のセガが流通に関わる会社も出展していたのも大きな特徴です(ガンホー・ワークス、Genterprise、プロトタイプなど)。
個人的には、「零・超兄貴」に触れ忘れたのが残念なところ。



セブンスドラゴン(2日目)
「ファンタシースター」シリーズで有名になった児玉理恵子さんと「世界樹の迷宮」を制作した新納一哉さんがタッグを組んだRPG。音楽は古代祐三さんが制作に関わり、何とも豪華。
しかしながら、見た目がかわいいのにゲーム内容は相当硬派に感じた。エンカウントが少ないので、下手にサクサク進むと、接触敵キャラのあまりの強さに閉口してしまう有様。まだβ版レベルのようですが、もう少しバランスがよくなればなぁと感じる次第


そんな中、個人的に注目していた「ファンタシースターZERO」を触れてきました。
今回はマルチプレイ(ワイヤレス通信)での試遊。
ところどころやや動きがもっさりしたり、状況次第ではキャラロストするということがあったものの、まぁ、この時期でこのレベルなら及第点かなという感じですね。
まだまだブラッシュアップできそうです。


この試遊に触れた当日の午後にステージイベントがあったので、見に行くことに。
大きな内容は、

・PSPとPSUに関する報告
・PSZEROの内容紹介(ゲスト:我が家)
・主題歌を歌う奥村初音さんのステージイベント(主題歌初お披露目)

というふう。

・・・まぁ、我が家の登場とそのコントに不満が集中していたようですが、私は今時のコントで面白かったと思うんですけどね。場違いといえば場違いな気もしますが(爆)。



お次はバンダイナムコゲームス。
こちらはバンダイ系がガンダム系2作品、ナムコ系がアイマス。これが軸になって展開されていましたね。
このブースもやはり長い列ができていたんですが、予想以上に「フラジール」の列が長く、遊べなかったのが悔いるところ



風のクロノア door to phantomile
PSで発売した同作品のリメイク。
この作品もリメイクながら異常に列が長かったんですが、初日終盤に行ってみると、予想以上に脱落者がいたためか遊べる状況に
グラフィックはとてもきれいになってましたね。しかもクロノア達が日本語でしゃべっている(驚)。もちろん選択で彼らのしゃべる言葉に切り替えも可能だそうです(案内員の説明を又聞きしたところの話)。
今回はWiiリモコンで操作したんですが、クラシックコントローラーのほうがやりやすいかなと

ファミリースキーワールドスキー&スノーボード
今年出た「ファミリースキー」の続編。
意外にバランスWiiボードの感度が良くてビックリした。ちょっとひざを傾けただけで反応してくれるから面白い。
ただ、スピード感はスノーボードのほうが感じやすいかも。スキーでプレイしたんですが、手をかく動作が多くなって速さが実感できない(爆)。


携帯電話ブースも行って来ました。
今回はソフトバンクが不参加でしたが、ドコモとauは参加。まずはドコモの謎端末を見に行ってきました。



横縦両方に開けられることから、WオープンスタイルのケータイP-01Aの可能性が高いが、今回は徹底的にガードされているためこれ以上の予測が不可能(泣)。
ただ、Bluetooth対応なのが少しわかったのと、色はパープル系であることがわかったくらいか。画面は3インチ以上あったかと推測。


つづく


  
Posted by alexey_calvanov at 22:28Comments(4)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | ゲーム系

2008年10月12日

うを!

ついさっきヒゲとトイレで鉢合わせに合いました(ギャハ)!
思わずお辞儀しちゃいましたよ(爆)。<Bボタン押したのか(苦笑)?

写真撮ろうかと思いましたが、たぶん阪神が逆転負けして機嫌が悪いかもしれないので、やめときました(ニヤニヤ)。


あ、ちなみにヒゲというのは元日刊スポーツの野口さん<違う!あの人はまゆ毛!ヒゲはエンターブレインの浜村さん(通称浜村通信)。
(ケータイにて。いずれPCにて編集予定)
  
Posted by alexey_calvanov at 12:24Comments(6)TrackBack(0) ゲーム系 

ゲームショウ2008 2日目

昨日、だいたい見ておきたいところは遊びに行ったので、ホテルで朝食をのんびり食らいながらワンセグで「サンデーモーニング」見てましたよ。
思ったよりも入場も早く、昨日とは大違い(爆)。


今、スクエニのイベントステージをドラクエⅨ見たさで来たんですが、メインは「ドラゴンクエスト バトルロード」の親子大会なのね・・・。

でも、意外にアツいなぁ(笑)。
モンスターの動きがコミカルだし、演出が上手いわ。
しかも伝説の勇者(Ⅲの勇者)が登場するシーンはカッコよすぎ(爆)。ラーミアに乗って来た時なんか感動しちゃいましたよ。


やるかどうかまではわからんのですが、端から見てて面白い作品は珍しい。ゲーセン行く機会があったら見に行こう。
(ケータイにて。いずれPCにて編集予定)
  
Posted by alexey_calvanov at 11:06Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2008年10月11日

いよいよゲームショウ

いよいよ、今日からゲームショウ一般日です。
ちょっと空がぐずり出し困惑しています。雨具を持っていきましょう。



私自身、12時からのセガブースに向かう予定です。
(ケータイにて。いずれPCにて編集予定)
  
Posted by alexey_calvanov at 06:52Comments(4)TrackBack(0) ゲーム系 

空は曇気味です

写真はちょいとブレていますが、朝焼けです。
とてもきれいでしたよ。出ると雨が降る前触れと言われますけど(爆)。



都内を電車が走っていた時は、このように雲の合間から太陽が顔を覗かせるような感じでしたけど、千葉に入ってから、案の定、急に雲が濃く垂れ込み始めました

FMを聞いていると、茨城の鹿島方面は小雨交じりらしいです。
霧も濃い感じなので、雨が降らなきゃいいんですけど・・・。
一応雨合羽は持ってきていますけど、出したりしまったりは面倒くさいしなぁ・・・。  
Posted by alexey_calvanov at 06:12Comments(0)TrackBack(0) etc 

2008年10月10日

巨人 最大13ゲーム差からメークミラクルでペナントレース連覇

まさかこんなことになるとは、開幕の神宮3連戦では誰も思っていなかったでしょう
巨人が一時は13もあったゲーム差を一気に縮め、遂にはペナントレース連覇を果たしました。


巨人自体、かつて11.5あったゲーム差を『円山の奇跡』や『10.8』に代表されるメークドラマで逆転優勝した経緯があったものの、その後はこのラインは絶対に越えられない絶望ラインとまで揶揄する人さえいたほどです(しかし、実際には14ゲーム差をひっくり返したチームは存在している)。

ところが、北京オリンピック前後をきっかけに、キャンプから必死にスタメンと中継ぎローテーションを守り続けた坂本選手と山口・越智選手が若さを爆発させ大活躍
高橋・谷両選手がいた激戦の外野から中堅の鈴木尚選手が一歩抜きんでて暴れまくったし、ベテランの木村拓・大道・薮田の三選手が要所で締めてくれました
あとは長年の補強が上手くいった、選手層の厚さの違い等の副次的要因もありますが、決定づけたのは若手・中堅・ベテランが一体化したのと、超個性派集団の巨人を我慢して見事にまとめ上げた原監督と選手会長の阿部選手の存在だと思います。

その結果が9月の12連勝・奇しくも同じ10.8決戦となった阪神戦での勝利に結実したのだと考えられます。

そして今日、これまた奇しくも、開幕戦で3連敗した神宮で最高の歓喜を浴びることになったわけです。


しかし、これで阪神が黙っているわけがありません
ひっくり返された悔しさを全力でぶつけてくる可能性が十分ありますし、激しい消耗戦をニヤニヤ見つめ、あわよくば漁夫の利狙いの中日がかっさらう可能性も全く否定できません。


それぞれのチームの思いが交錯するクライマックスシリーズに、これからは目が離せなくなりそうです。


最後に、巨人の選手並びに監督の皆様、本当におめでとうございます

  
Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

2008年10月09日

新しい3Gケータイですか(ニヤニヤ)?


いいえ、新しいスプライトです(ギャハ)。


というわけで、ネタでしか買ってきていない(爆)「スプライト3G」です。
最近はファンタとかのフレーバー飲料に押され気味なだけでなく、日本古来(?)の飲料であるラムネやサイダーにも押されてしまっている現状

そのスプライト、どうやら関東圏では売っていないらしいこの商品ももしかしたら関東圏では売っていないかも。時間があれば調べてみます。


で、この商品はスプライト特有の強炭酸ともう一つの核のレモンフレーバーに3種の刺激をチャージ
その3種とは、シゲキエネルギーのグルコース・体をシゲキするためのガラナ・本能をシゲキする抹茶カフェイン(Green Tea CaffeineのG)


味に関しては、思ったよりも甘くない。というよりもすっぱい(苦笑)。炭酸飲料ってこんなにすっぱかったっけと言いたくなるくらいにすっぱい。そして抹茶が入っているからか少々苦味も
スプライトは甘いものという固定概念を抱いていると、思わぬ返り討ちを食らいかねません。たぶん何かと割って飲むとおいしいのかなと思いますが、単品で飲むには少々厳しいかなと。


まぁ、「オレ新しい3G買ったんだ」とかのネタで(以下略)

  
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(2)TrackBack(0) 飲み食い系 

秋の新アニメ2008 その5 あかね色に染まる坂

秋の新アニメ、5回目は2007年にPCゲームで、今年の8月にPS2で発売された恋愛シミュレーションゲームが原作のアニメ「あかね色に染まる坂」です。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


私立アミティーエ学園に通う長瀬準一は一見おちゃらけた風貌をしているものの、かつては『ジェノキラー』と呼ばれたほど恐れられたバリバリのヤンキーだった。

夏休み最後の日。準一は街で男子2人に絡まれていた上品でおしとやかな女の子を成り行きで助けることに。しかし、彼女にカッコよく決めようとしたことが災いしてか、名前もロクに名乗らず、彼女も自身のことを語れぬままにお迎えに来たリムジンに乗って立ち去ることに・・・。
そして次の日、始業式後のクラスに転校生が来ることになったのだが、その転校生があの時の彼女、財閥の娘である片桐優姫だった。
何となくいい関係と出会ったシチュエーションがシチュエーションだっただけに、すぐにクラス中の話題と女子生徒とのトラブルにまで発展その事態を解決させるために取った行動が、逆に優姫の感情を逆なでし、あろうことか純一の家に同棲する事態にまで発展することになる。

この2人を中心に回る新学期は、学園を巻き込んだ波乱含みなものになってしまうのだろうか・・・。


というふう。


まぁ、元がギャルゲーなので、そのギャルゲーでよくあるシチュエーションがてんこ盛りですな(笑)。ヒロインや取り巻きはツンデレ・妹キャラ・勝ち気ですか、そうですか。
初回は顔合わせなところが多く、パッと見中々わかりにくいのですが、基本的にボケ路線が多いのかと。少々クドいようにも思えてくるので、そこで好みが分かれてくるのかも。


私個人は嫌いではないので、続けて見ていきたいんですが、うちの地元は4局が(重なる時間に大小あるものの)同じ時間帯でぶつかる珍しい状況。もったいないのぅ。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年10月08日

あなたのオススメのテレビ番組は?

新番組を含め幾数多の番組がありますが、今回は秋の新番組の視点から紹介したいと思います。

今回気になる新番組は、やはり「サラリーマン金太郎」ですね。
正確にはテレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」の新番組になります。
原作は週刊ヤングジャンプで長期連載されていた本宮ひろ志さん原作のマンガで、過去にTBSテレビ系ドラマで4回放送(4作目以外は日曜劇場で放送)になったばかりでなく、実写映画やTBS系のデジタルBS放送のBS-iでアニメ化もされています。

元暴走族の総長だった矢島金太郎は、とある村の漁師として漁に出ていた帰りに、ヤマト建設の会長を救出したことがきっかけで、ヤマト建設の見習い社員として入社することになる。
しかし、彼はサラリーマンの風習に疑問や納得のいかない素振りを見せていくものの、徐々に破天荒な彼自身の流儀を出しながら順応、さらにサラリーマン社会に何かしらの変革を与えていくというお話です。


注目すべきところは、(放送局が変わったこともあるのですが)キャスト陣が全く違う点、特に主人公がTBSシリーズで主役を張っていた高橋克典さんの事務所の後輩が演じているところでしょう。
高橋さんからは、自分の思い描いた金太郎を演じてみろみたいなことを言われたようですが、どういう金太郎像を主役の永井大さんは演じるのかが楽しみなところです。

また、この枠は有名どころマイナーどころ構わずヤングジャンプの作品を多く取り扱い、かつ良作が多く、非常にスタッフ陣が原作を深く読み込んでいる中でもオリジナリティを出しているなと思います(昔「スカイハイ」をよく見ていたのですが、その完成度の高さには驚かされた)。


過去に大きくヒットした作品を再度リメイクして作るだけに相当なプレッシャーだと思いますが、いい作品になることを期待しています。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | 好きな番組系

ハマってる食い物 その50


伊藤園のお~いお茶 エコ栽培緑茶。


お~いお茶シリーズの最新作の一つ。有機栽培で育てられた茶葉を利用した緑茶です。

飲んでみるとわかるんですけど、非常に香ばしい味がします。たぶん煎ってるんじゃないのかと思われるくらい鼻に香ばしい薫りが抜けていき、癒されます
さらに、他のお茶と違いほのかに甘みが広がってとてもおいしい。どちらかというとほのかな味わいはあるものの、薄味と捕らえられるベーシックのお~いお茶、やや渋みのある濃い目の味わいのお~いお茶の濃い味とは全く違った味わいが楽しめます。それでいて、他のシリーズと同じく、程度の差こそあるものの、スッキリとした味わいは変わらず
このおいしさがクセになって、この頃お茶はこればっかりです(笑)。


久しぶりの大ヒットです。オススメ。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)TrackBack(0) 飲み食い系 

2008年10月07日

秋の新アニメ2008 その4 鉄のラインバレル

秋の新アニメ第4弾は、チャンピオンREDで連載中のマンガが原作のロボットアニメ「鉄のラインバレル」です。「鉄」は「くろがね」と読むんですが、早くも一部視聴者から「てつ」と呼ばれることに(いろいろな意味を込めてであって、間違っているわけではない、念のため(笑))


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


西暦2019年、主人公早瀬浩一はと相模湾に面した街に住む中学3年生。いじめられっ子だが、いつか自分は正義の味方になれると根拠のない自信だけ持っていた

そんなある日、浩一の住む街に謎のロボットが落下。いじめっ子が出したパシリの帰り、その場に偶然居合わせた浩一は、その落下事故に巻き込まれてしまう
意識が戻った時、謎のロボットのそばに一人の女の子が倒れていたのに気付いた浩一は、その娘を自宅に連れて行くことに

自宅に着いてしばらくすると、街にロボット(アルマ)が襲来浩一と謎の娘と浩一を助けに来た友人はその襲来に巻き込まれることに・・・。友人が絶体絶命の窮地に陥ったその時、浩一に謎の力『ファクター』を保有したことがわかり、友人を助けることができたと同時に、あの落ちてきたロボット(マキナ)、ラインバレルを操り、敵のアルマを粉砕するにまで至る

驚異的な力に酔いしれる浩一。しかし全ての記憶が戻った娘、城崎絵美は残酷な事実を突きつける。「あなたは既に死んでいる」と。

というふう。


・・・まぁ、見た感想ですが、すげー主人公が跳んでますな(爆)。
俗に言う中二病一歩間違えるとキチ●イなんじゃないかと(核爆)。そして主人公の理想が超展開で手に入るあたりで、この作品の視聴が耐えられるか否かが決まってきます(笑)。

もっと言うと、主人公が中二病なだけじゃなくて、どうしようもないヘタレ。しかも裸のねーちゃん見つけて半ば舞い上がってるわ、鼻血出して情けないわ、急に力を手に入れたら調子付きやがるし(苦笑)。とんでもない上から目線までキタコレ(爆)。
・・・もうどうしよもないし情けないし呆れてモノが言えないし。下手したら10人中5人はグーで殴りたくなる、4人は平手打ちにしてやりたいと思うんでしょうな(笑)。

さらにそれを中の人が増幅させてしまうところが怖いところ。ずっと某ドリルが天を突く番組を思い出して吹いちまったじゃねーか(特に次回予告の10倍返し)。正しくその番組の主人公がたどった軌跡を30分に凝縮してしまったような・・・。


で、1話の最後で主人公は死んでると通告されたのですが、戸籍上では死んでることになるという扱いかと思いきや、どうやら生物学上で死んでいるということのよう。そうなると友人との会話シーンに矛盾が生じるわけなんですけど、恐らく、ロボット落下→圧死という流れでFA(ゲラゲラゲラ)?<情けで腹上死にしてやれ(ギャハ)。


ところで、絵に関しては強烈にきれいGONZOはいい時と悪い時の差が激しいとよく言われますが、CBC×GONZOの時は必ずと言っていいほど当たってるなと。「ウィッチブレイド」しかり、「ロミオ×ジュリエット」しかり、。<個人的な感想ですよ(ニヤニヤ)。
そして、あのキャスティング。作品のスカウト能力。CBCが編成するスタッフはネ申だな(爆)。


というわけで、この作品も含め、これからCBC制作のアニメは見ておいて損はないですよ<あ く ま で 個 人 的 な 感 想 で す よ (ニヤニヤ)。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年10月06日

秋の新アニメ2008 その3 キャシャーン Sins

秋の新アニメ3回目は、1973年に放送されたアニメ「新造人間キャシャーン」のリメイク作品として制作されることになった「キャシャーン Sins」です。
以前の作品は、タツノコプロ制作(特に「科学忍者隊ガッチャマン」シリーズの影響で)からか劇画タッチのイラストささきいさおさんのオープニングが強烈に印象に残っている人が多いかと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


人間が作ったロボットが逆に人間を支配するようになった世界。
その事態を打破せんとごとくに救世主が現れるが、事態を察知したロボットの親玉が3人の暗殺者を派遣したことでその1人に抹殺されてしまう
しかし、そのことがきっかけで、『滅び』という部品交換という再生ができなくなってしまう状態に向かうことになる

それから数百年後、確実に『滅び』に向かう世界の中で、周りがキャシャーンと呼んでいる記憶喪失の男が現れる。そして、その男は彼を倒せば永遠の命が得られると幾数多のロボットに狙われることになる・・・。

というふう。


今回も劇画テイスト部分は残していますが、一部今のアニメのような柔らかさも含ませていて、劇画アニメに慣れていない人にも印象良く残るようになっていますね。
ただ主題歌が大人しすぎるのかなというふうに感じますね。あまりに強烈なインパクトの持った主題歌だっただけに、違和感を感じているオールドファンも少なからずいるのではと思います。

ただ、先述のとおり、印象に残したいシーンは今ではキツい部類になる劇画で描かれているので、嫌でも覚えていますね。そしてロボットなのに結構エグい(苦笑)。そのエグい演出をする時のキャシャーンと柔和な時との差がアンビバレントになっていて、彼が完全に記憶を失くしていないことを印象付けていますね。


非常に地味な作品ではありますが、話の持って行き方を間違えなければ面白くなりそうな予感がしています。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年10月05日

秋の新アニメ2008 その2 ロザリオとバンパイア CAPU2

秋の新アニメ、2回目はこれまた今年の冬に放送された作品「ロザリオとバンパイア」の続編にあたる「ロザリオとバンパイア CAPU2」です。「CAPU2」は「カプチュー」と読むそうで・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高校受験に失敗したことがきっかけで、書類審査だけで妖怪だけが通い、人間がいるとわかっただけで消されてしまう陽海学園に入学することになった青野月音(あおのつくね)。学園のクラスメート赤夜萌香(あやしろもか)と出会ったことで様々なトラブルに巻き込まれていくものの、同時に黒乃胡夢(くろのくるむ)らと出会うことになり、彼女達と新聞部で活動していき、遂には学園の公安委員会の不正を白日の下に晒し、彼らを打ち倒したのだった。
そして新学期。2年生になった月音は通学途中に一人の女の子と出会うことになる。しかし、その子の登場が月音達に様々なトラブルをもたらすきっかけになるとは思いもよらなかった・・・。



というふう。


見た感想ですが、前作もパンチラシーンが多かったんですが、今回もご他聞に漏れず(笑)。
で、今作はひとまずの終末を迎えた後のエクストラストーリーっぽくなってきているわけですが、前作以上に(絵風から来るのか)かなりのコメディ路線に走っているような気がするんですが・・・(苦笑)。もうハーレムアニメの代名詞になってしまったんだなと。しかも痛いくらいにベタベタなシチュエーション・・・。いやぁ、ツッコミがいがあります(爆)。

しかし、今期から1期でやっていたキッズステーションがなくなり(もしかすると今やっている1期の後にというふうかも)、名古屋のテレビ愛知が変更になり、ぎふチャンと三重テレビでの放送になりました
まぁ、キッズステーションはともかく、何で表現規制のゆるゆるなテレビ愛知が変更になったのか甚だ疑問です。
まさか萌香の(以下略)。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

秋の新アニメ2008 その1 のらみみ2

今月に入ってから、新しいアニメが始まるようになりました。
今回は秋改編ということで、がらりと変わった感が(特に今年は2クール作品が目立ったため)多いと思います。
しかしながら、ここのところネタ切れなのか、面白い作品減ってきているのは正直気になるところです。初めた頃は原作がマンガ・ライトノベル・ゲームなど豊富に掘り出せたものですが、この頃は続編モノが多くなってきているように感じられてなりません
そんな中でも、注目できる作品がまだまだ出てきているだけに、枯渇したわけではなさそうです


では、今回紹介する作品は、その続編モノではありますが、好評だった作品「のらみみ」の続編「のらみみ2」です。「2」の部分は「に」と読みます。

ストーリーは前作と全く同じなので、詳細は割愛しますが、基本はかつて子供達の憧れであったキャラが織り成す様々な人間模様をベースにしたアニメになっています。


実際見てみると、安定していて見やすいのと、これがなぜ深夜帯の放送なのか改めてもったいないなと思わされます。
原作がいわゆる大人の層の雑誌からだからかもしれないのですが、かつて大人の雑誌からゴールデンタイムでのアニメ化を果たし、今や子供達の人気者になった某アニメの例もあるので、もしかしたら夕方あたりに枠ができれば、同じようになるのではと思っています、あくまで個人的にですが。
それか、キー局のCBCの場合、朝に30分ドラマをやる枠があるので、夏休みか冬休みにそこを割いてもらってやってもいいのではなんて思いますが、いかがでしょう(笑)?


深夜帯のアニメでは珍しほのぼのとできる作品なので、癒されたい人には必見・・・だと思います(汗)。



  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:52Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2008年10月04日

レコゲー2008 10月 携帯ゲーム機編

さぁ、激動の携帯ゲーム機編を始めていくわけですが、なぜ激動なのかというと・・・。
まず今月は3代目のPSPが登場することになりました。
最大の特徴は液晶の描画能力の向上とマイク機能が付き、Skypeのようなインターネット電話(IPフォン)も本格的に対応可能になりました。本体の形状も手になじむグリップ感が持たれ長時間のプレイでも疲れないように配慮されました。
PS3およびPCとの連携も進み、PS Storeでのダウンロード販売もできるようになり、さぁこれからDSへの追撃体制が整ったと思ったら・・・。
今度はDSが新バージョンの機種を発表。発売は来月になるものの、追撃意識マンマンだったソニー陣営は出鼻をくじかれた格好になったのではないかと推測しています。
唯一挽回できそうなところは、任天堂が参加していない東京ゲームショウでのソニーブースかと。発売直前ではあるので、それがどこまで販売本数に貢献できるのか未知数ですが、少なからず何かしらの影響があるのではないかと思っています。

その任天堂は、カンファレンスで奇しくもPSPと同じ3代目のDS「ニンテンドーDSi」を発表しました。
こちらの最大の特徴はカメラ機能(30万画素)と音楽再生機能、そしてGBAスロットの削除
最後のGBAスロットの削除は、これがきっかけで、GBAの発売が事実上なくなっていくことになるでしょう(特に今でも主流になっている北米市場での影響は大きいと)。国内では、スパロボに代表される裏技での活用や、ポケモンに代表されるデータコンバートもできなくなることになるわけです。そして専用ソフトも出てくるとのことで、将来的には買い替えも視野に入れているのかもしれないのがPSPとの最大の違いかもしれないですね。


そんな激戦前夜になる10月のオススメ作品の紹介にようやっと入っていきます(爆)。


相変わらず物量作戦のDSの最注目作は「カルドセプトDS」
大宮ソフト開発のモノポリーの要素と「マジック・ザ・ギャザリング」のようなトレーディングカードの要素を組み合わせた作品シリーズ初の携帯機での登場(ケータイアプリで登場はしている)。かつX様版(「カルドセプト・サーガ」)に次ぐオンライン(ニンテンドーWi-Fi)対応ソフトでもあります(オンラインもケータイアプリと同様)。
非常にクセのある作品なものの、根強い人気のある作品であることは再三申し上げているとおり。今作では上下2画面になったことで情報がまとめられて見やすくなった他、携帯版になったことで、いつでも楽しめるばかりか、中断機能を利用して少しずつ進めていくことも可能に。
さらに、先述のオンライン機能が搭載されたことで、これまで対戦集めに難儀していたユーザーには朗報になるのかもしれないです。確かにX様版でも楽しめたのですが、相次ぐバグと修正版の交換にまで至った不手際とX様自体の普及台数から鑑みて、お世辞にも上手くいったとは言えなかっただけに、普及台数から見ても新しいユーザーも増え、かつこれまで体験したユーザーが回帰してくれる可能性もはらんでいます。

続いて注目したいのが「キミの勇者」
去年のゲームショウでも出展し、注目を浴びた作品ではありますが、今年やっと発売の運びになりました。
ジャンルはRPGになっているものの、1章30分とRPGでは非常に短いスタンスで物語が進んでいくようになっています。また感謝の心がレベルアップに繋がるというこれまた斬新なシステムに仕上がっています。
さらに戦闘中のコンビネーションが上手く加わると超必殺技が発動するなど戦略性も高く、そしてやりこみ要素も多いため、30分で1章が終わるにはあまりにも惜しいくらい何度もやりたくなる仕様に仕上がっています。

3番目は「シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+」
不思議のダンジョンシリーズの最新作で、Wiiで出た同作品の移植
チョコボがジョブチェンジをしながら無尽蔵に変化するダンジョンを攻略していく作品。それに今回はチョコボのパートナーであるシドのサイドストーリーが楽しめるように。
Wiiで未プレイの人には特に楽しめるのではないかと思いますが、それ以外(特にWiiを体験した人)にはかなり未知数になるかと。

DS最後は「悪魔城ドラキュラ 奪われた封印」
アメリカのゲームイベントで先行発表された作品。
ベルモント一族の血統が途切れ、その一族が行ってきたドラキュラ討伐を目的とする組織が活躍する19世紀末が舞台。シリーズでは久しぶりになる女性が主人公の作品でもあります。
今回はアクション作品でありながらもRPG的要素(クエストを受けそれをこなす形)が強くなっています。丁度2作目の「ドラキュラⅡ 呪いの封印」に近いのかもしれません。
Wi-Fiを介した通信対戦やオリジナルアイテムの購入だけでなく、近日発売のWiiで出る「悪魔城ドラキュラ ジャッジメント」との連動もできるとのことです。


対してPSPはラインナップも少なく、注目作にも乏しい感じがするのは否めないのですが、そんな中からでも2本注目作を引っ張り出してみました。

最初が「マクロスエースフロンティア」
マクロスの歴代のシリーズが時代を超えて集結するアクションゲームで、最新作のマクロスFも参戦。開発はアートディンク。
プレイ後のリプレイも完全再現できるばかりでなく、シリーズの名場面を余すことなく再現。そして板野サーカスに代表される派手なエフェクトももちろん再現されているので、シリーズのファンには満足できるものになると思います。

もう一つが「勇者のくせになまいきだor2」
食物連鎖を軸にした独特のゲームシステムと往年のRPGへのオマージュやパロディが好評だったシミュレーションゲーム。
骨のある難易度の高い作品ではあるものの、それを乗り越えてまで楽しみたいという主人公を呼びつけた魔王の滑稽さがこの作品のウケたポイントでしょうか?
しかし前作はかなり難しい部類の作品であったことは否めず、その反省か、某動画投稿サイトのようなコメントテロップが表示されたり、ライブカメラや天の声と称する画面外で起こったことを教えてくれるアドバイス機能が付いて遊びやすくなっています


携帯ゲーム機編 結論
新型が出ることで活況してはきたものの、まだまだこれから盛り上がるという展開。おそらく年末商戦が一つのヤマ場になってくるかと思われる。

DSはオンライン作品を重点的に示してきており、戦略にブレがない。
またショートショート的なものを主体にした作品が見られ、更なるライトユーザーの取り込みに躍起といったところか。

PSPは画質が良くなったことを契機に、高画質をウリにしたい作品を出してきてはいる。またPS Storeでのダウンロード販売も出てきているので、これからはパッケージにこだわらない作品、もしくはパッケージ販売の本数だけでは計れない注目作が出てくる予感がする。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

レコゲー2008 10月 据え置き機編 PC編

今回はPCゲームの紹介です。
今月も全年齢の作品でオススメできる作品があるので、ここでまず紹介。
その作品は「銀河英雄伝説」

作家の田中芳樹さんが手掛ける壮大なスペースオペラであり、同氏の代表作をゲーム化したもの。ジャンルはリアルタイムシミュレーション。
しかしリアルタイムシミュレーションながらも、大規模な艦隊戦がシンプルに楽しめるようになっている仕上がりに。
モードは、ラインハルトもしくはヤン・ウェンリーになって歴戦を戦っていくキャンペーンモード、どちらかの勢力を選んで自由に武将を組み合わせ対戦していくシングルゲーム、そして最大4人VS4人で1個艦隊ずつを操作できるオンラインモードの3種類
OVAからの画像もブラッシュアップ、再編集されて登場するので、ファン向けの作品の要素もふんだんにあるだけでなく、本格的なリアルタイムシミュレーションということで、その手の作品が好きなファンにも十分楽しめるのではないのでしょうか?


さて、ここから先は18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよいこのみんなは・・・。
読んでもいいけど買っちゃダメ。
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。




読んでもいいけど


買っちゃダメ。



今月も下旬に発売が集中している極端なラインナップ。しかし、ジャンルは意外に様々。


その1:「ミステリート ~サイド・オブ・チャーチ~」
菅野ひろゆきさん原作のミステリー・サスペンス要素の入ったアドベンチャーゲームPCだけでなくコンシューマーでも人気のある作品で、探偵紳士シリーズ第3弾(ミステリートのタイトルでは第2弾)
キャラデザ原画に緒方剛志さん(主な作品にブギーポップシリーズ・「銀色の髪のアギト」など)。
シナリオに現れるクリッカブルな部分をチョイスすると、それに関するまた別のシナリオが展開され、その事象および人物を深く知ることができ、かつメインシナリオをより深く知ることができるザッピング的なシステム(探偵ハイパーリンク)が主な特徴。前作で話題になった暗号解読も健在。
18禁作品の中では意外にさっぱり目ながら奥の深い作品なので、軟派なゲームに飽きた人にオススメ

その2:「それは舞い散る桜のように 完全版」
2002年に発売した同作品に積み残された部分を解決させるために、発売元の活動再開をきっかけに制作された完全版
とある理由で北海道に引っ越したものの、結局は懐かしい子供の頃過ごした街の高校に進学することになった主人公が、一人の少女に出会っい、恋したことで起こった物語。
キャラデザは西又葵さん。
青春群像劇に近い萌え要素の詰まった作品ではあるものの、先述のとおり、埋められなかったシナリオがどう展開されていくのが気になるところ

その3:「Black Dawn Daybrake」
新天地に夢見た者達が集まったものの、自らに益になる人しか救わない秩序のない地下世界の都市が舞台のハードボイルドアドベンチャー。
非常にエグい部分もあるので人を選ぶ作品ですが、その1同様に軟派な作品に飽きが来た人にはオススメ

その4:「コンチェルトノート」
事故で長期入院していた主人公が、運良く幼馴染みの計らいで新生活が送れることになったものの、自らの身の不幸を取り除くことがきっかけで、彼の周囲の人にも不幸が降りかかる状況に・・・。
そのため、周りの不幸を少しずつ取り払っていき、幸福を周りに振りまいていくために東奔西走する・・・というアドベンチャーゲーム。
フローチャートが軸になっており、自由にシナリオを行き来することができるようになっているのが大きな特徴。ただ、初回のプレイでは制約が大きいので、適当に解いた後もしくはある程度アイテムを集めた後(つまり2回目以降)が本当のこの作品の面白いところになってくるのかもしれない今時のゲームの集大成でもあります。

その5:「キスよりさきに恋よりはやく」
学校の制服がまるで明治か大正時代にタイムスリップしてきたような格好に、小江戸や小京都を思わせるような街並みを形成している街を舞台にした作品。
3人のヒロインが実は許嫁で俺の嫁・・・というまぁウハウハなシチュエーションで楽しめます(笑)。


据え置き機編 結論
コンシューマーはマルチ展開も各ハードでも注目作が多い
直前になるので、効果は未知数なものの、東京ゲームショウでの試遊を照準に定めているのではないかと思われる。
一番の注目は海外版が日本でも売れたGTAⅣがどのくらい売れるかというところか?

PCはクセのある作品もあるものの、全体的に様々なジャンルが揃っていて面白い。意外に硬派作品も多いので、そういう系統が好きな人には注目月になるのか?


次回は激動の携帯ゲーム機編です。

  
Posted by alexey_calvanov at 21:52Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

不正リクエスト請求 その後

前回、身に覚えのない「不正なリクエストです」という請求が出た次の日(すなわち今日)、客センに電凸することにしました
すると、インターネットを立ち上げてくれという意外な答えが。
仕方がないので、居間にいた私は自分の部屋に移動し、PCを立ち上げることに。
インターネット(Windows Vistaになっているので、Internet Explolerのことになるのだが)を立ち上げて、もう一度客センに連絡すると、今度はツールを開いてほしいということに。
IE7になっていたため少し手間取ったものの、どうやらそこの詳細設定にあるリセットのバナーを押してもらえば万事解決するとのことらしいので、今までキャッシュしておいた暗証番号とかが消えてしまうので不安ではあったものの、背に腹は変えられない
そんな思いの中実行してみたのですが、結局無事解決


こういうふうになった原因は、au one ブログ内のセキュリティを厳し目にしたことだそうで、既に幾人かの問い合わせがあるということを教えてもらいました。
確かにそうしないと、スパム等の悪質な物事が蔓延しかねないので正しい措置ではありますが、このことがきっかけで何でもない人達が入れないのは少々問題があるなと思えてなりませんね。


どちらにしても難しいところです。早いこと妥協点を見つけ出して解決してもらいたいです。


というわけで、PCで同様の症例が発生したら、設定リセットをオススメします。

  
Posted by alexey_calvanov at 21:30Comments(2)TrackBack(0) etc