2009年04月16日

まさかの続編③

世の中、意外な作品が続編になることがある。ああ、めでたしめでたしと思ったら、いきなりちゃぶ台をひっくり返したかのような続編が始まることもあり・・・。
3回目の今回は、背伸びしないホームコメディドラマで人気を博した「夫婦道」です。


2年前、お見合い30連敗の長女・夏萌(なつも)の状況をよそに、次女・八夜子(やえこ)と三女・若葉は夏萌よりも先に相手を見つけて嫁に行ってしまう
そんな際にも、娘達の結婚を巡る康介・聡子の意見の相違や長男・茂を巡る教育の行き違いでけんかする最中、夏萌が趣味で描いていた絵が金賞を獲ったことをきっかけにして、著名な画家の冬島淳太郎と知り合うことになり、遂に高鍋家念願の嫁入りを果たす

結局、娘の相手達は康介の快く思わない人ではあったが、聡子、そして(対象者以外の)娘達の支援と娘の幸せと自身の主張とを天秤にかけた結果、思い直したこともあって、何事もなく新しい一家が築かれている・・・。

かと思いきや・・・。

という流れで、2部がスタートしていきます。


やっぱり、相変わらず高鍋家の人間とその周囲の人達のバカさ加減に脱帽ですね(ギャハ)。すっ飛んでるように見えて、実に人間臭いヒートアップしたバトル、そしてその後やっちまった感たっぷりの後悔の念とのギャップが面白いですね。
特に夫婦役をやっている武田鉄也さんと高畑敦子さんのあうんの呼吸が合ってますね。さすが「金八先生シリーズ」で培われてきたものを上手く生かせている、ベテラン役者らしい演技だと。
それを固める脇役も「金八先生シリーズ」の役者を中心に中堅ベテランががっちりサポートしていますね。


また3人の娘達にひと波乱ありそうですが、また高鍋家は振り回されていくんだろうなぁ・・・(苦笑)。



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2009年04月15日

春の新アニメ2009 その4 涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)

春の新アニメ、4回目は実質地域によっては再放送になる「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」です。
正確に言うと、再放送の後に本放送が始まるというふうになるのかもしれません(もしくは再放送を挟む形で本放送が追加収録されるふうかも)角川サイドは「改めて」と言っているので、実質本放送扱いしているみたいです。まだ現状何の発表もないので、新カット部分はそれが出てきてから論評しようかと。
まぁ、先ほども書いたように、基本的には再放送になるので、所感に関しては以前書いたこちらの記事を参考にしてもらえばいいかと


で、今回の放送している作品の特徴および前回放送していた時との変更点は以下のよう。

①前回と今回とで放送している局が違うところがある(放送時間参照)。
②いわゆる独立U局でやってる角川枠での放送(主な作品として、なのはシリーズやフルメタシリーズをやっていた枠)。ただし今回角川枠を降りた局もあり。
③前回放送時は、超監督の意向が働いた放送(いわゆる時系列順での放送)だったのに対し、今回の場合はDVDの収録順で放送。
④テレビ版オリジナルではなく、DVDディレクターズカット版での放送。
⑤④の影響のため、30分の枠で収まらず次回予告のみカット(なお、次回予告はDVDディレクターズカット版では収録されている)。
⑥16:9での放送ではなく、4:3での放送になっている(地域によって詳細不明)。


などでしょうか。


初めて見る地域の人達には、驚きを持って迎えられ、既に見た地域の方々には、新たな発見ができるのかもしれません。DVDを見ている方はわかるかもしれませんが、シャッフルではないきちんとした放送順で見てみると、また違った新鮮味が味わえるのは言わずもがな。

2006年の春アニメの話題をさらった作品。そして京アニクオリティという脅威の伝説を作り出したこの作品。一度見ない手はないでしょう。



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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

まさかの続編②

まぁ、今回はまさかまた始まるとは思わなかったという事態が多くて、うれしさ反面、業界のコンテンツ不足なんじゃないかとか嫌なことを考えているわけで(爆)。
今回紹介する番組も、そんな続編ができた番組の一つ、「サラリーマンNEO Season4」です。


説明は言わずもがなな部分があるんですけど、簡単に言うと、NHKらしからん番組ですね。
あまりにシュール過ぎてかつニッチ過ぎる番組。公共放送のたがを外すとこうなるといった番組でしょうか?
でも、時折見せる公共放送らしい堅ーい雰囲気が、時に面白さの化学反応を起こしていい味になってるんですよ。


で、今回も見てて、そんなことを思ったわけです。
4/12(BS2は4/14)の中だと、「退職までにしたい5つのこと」と「セクスィー名作シリーズ」がよかったですねぇ。
前者は「事前に調べておけよ!」って突っ込みたくなりましたし(笑)、後者は「これ、「最後の猿の惑星」のラストシーンのパロディーだろう」と思わずつぶやいてしまいましたよ(ニヤニヤ)。子供もいいツッコミしてます(爆)。


これから、「サラリーマン体操」や「サラリーマン語講座」もやる予定なので、ぜひともこのシリーズはこの番組の看板コーナーの一つなので見てみたいですねぇ
私は、地元ローカル番組を見てる関係で、BSでの放送で見てますが、総合はいい時間でやってるので、ぜひ日曜の夜マッタリしたい方はチャンネルをNHKにしてみて下さい



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2009年04月14日

まさかの続編①

世の中、もうこの作品の続編はないだろうと思ってしまうことがある打ち切られたからとか、昨今の不況等の理由で、いい番組でもスポンサーがいなくなってしまえば、やりたくてもやれないなどなど。

今回そんな中、続編として復活した番組のひとつをご紹介
前編となる1回目は、東名阪ネット6のドキュメントバラエティ番組「走る男」の続編、「走る男Ⅱ」です。


番組進行は前作と同じ森脇健児さん。昨年春から1年間、北海道の洞爺湖から沖縄の首里城まで2500km(実際は様々な距離が挙げられており、前作の裏話を書いた書籍では2650km、公式ブログでは約2728km、特番では2700km)走りながら、道中起こった出来事や様々な人のふれあいを軸に描いていきました
そして今回、日本縦断を果たした森脇さんらが次に掲げた目標が、日本全国制覇・そして地球1周にあたる約40,000kmの走破(トータル距離で)。それらを達成する過程で、様々な人のふれあい、美味しい食べ物やスポットの話題などをジョギングをしながら進行していく番組になりました。


番組内での目標は、

・47都道府県制覇。
・その都道府県で累計最低100人のランナーと一緒に走る。
・彼らの走った分も併せた距離地球1周分(総計約40,000km)の走破。


になります。ただし、ランナーとして参加できるのは、その都道府県に在住・在籍・在勤している人達のみになります。

今作も、前作のように人とのふれあいを主眼に置かれています。また前作を見ている人であれば、その地域を走っていた、また森脇さんの応援のために駆けつけた人達との思い出話が聞けて、なかなか感慨深いものがあります
そして、この中で紹介されるオススメのジョギングコースがまた風光明媚でいいんですよ。京都と滋賀が私が見た時に取り上げられていたんですが、琵琶湖の景色と途中に見える菜の花畑がきれいでしたねぇ。ああいう道なら一回走ってみたいですよ。

そういえば、番組中森脇さんはauのケータイを使っており、その中のRun&Walk機能を使って距離や走行時間を計っているようです。オススメのジョギングコースも紹介されているから、auいい宣伝になっているのに、何でスポンサーに付かない(爆)?


ちなみに、走っている模様は公式ブログにもアップされ、さらにその中で次回走る場所や日時の案内もされています。もし機会があれば参加されるのもいかがでしょうか?



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Posted by alexey_calvanov at 22:53Comments(2)TrackBack(0) 好きな番組系 

春の新アニメ2009 その3 初恋限定。

春の新アニメ、3回目は週刊少年ジャンプで連載されていた人気マンガが原作の「初恋限定(ハツコイリミテッド)。」です。
元々は「いちご100%」を連載していた河下水希さんが描いたラブコメマンガで、連載期間わずか半年だったものの、ドラマCD化されるといった連載終了後も根強い人気に支えられた作品でもあります。今回念願のアニメ化がされたというふうに見ることもできるでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


誰もが等しく持っているだろう思い出の一つ、初恋。上手くいったいかなかった関わらず、様々なことがあったと思う。これは、それぞれの初恋模様を描いた年頃の男女が主人公の物語である。


というふう。


実際見てみると、確かにこの作品のテンポのよさには根強い人気作品を持った何かを感じましたね。そして、こういうラブコメ作品にある独特の間と緩急の付いたシリアスとコメディの落差がまた面白いんですよね。もっと言うと、本人達は至って真剣なんだろうけど、見ている側から言えば、思わず突っ込まずにはいられない出来事のオンパレード(笑)。
しかし、純粋さの中に見せる彼らの思いというのは、見ててひしひしと感じますよ。とてもいい作品なのに、地上波がないのは非常に残念


なお、この作品、前作の「アキカン!」同様Cパートがありまして、声優陣のアフレコ風景の裏話が語られるという珍しいパターンになっています。



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Posted by alexey_calvanov at 21:56Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2009年04月13日

ハマってる食い物 その61


セブンアンドアイホールディングスのセブンプレミアム 本格キムチ。
同グループのコンビニのセブンイレブンやスーパーのイトーヨーカドーで販売している商品。
大きな特徴は日が経つにつれ味が変わるということ。
封を開けない状態で賞味期限から15日前・10日前・5日前で徐々に味が変わってきて、賞味期限が近づけば近づくほど味がこなれてきて酸味が増す本場のような味になってきます。この食べ頃というのが商品パッケージにも図入りで書いてあり、わかりやすいですよ
私自身、浅漬けの時に食べたりもしていますが、浅漬けの時は、辛味の中にも野菜の甘みが感じられるので、結構美味しいです

  
Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0) 飲み食い系 

2009年04月12日

あなたの家のテレビ、地デジ対応?

今週のトラックバックテーマということで、それに関して話したいことと、とあるところで書いてあったことで思うところがあったので、それも含めてトラックバックをかけようかと思います


家のテレビに関しては、まだアナログです。ただ、私の部屋にあるテレビはいつでも地デジ移行ができるようにはなっています私の家は集合住宅(マンション)のため、総会で承認が下りないとできないようで、そのあたりでまだ揉めているようです。恐らく古い家ではないので、すぐに(チューナー等の簡単な切り替えで)できるとは思いますが・・・。

そのため、地デジを見たいと思ったら、ケータイのワンセグかPSPに付いているワンセグ機能で見るというふうになります。ただ、いかんせん、時々一部の放送局(広域局の中京テレビと愛知県域局のテレビ愛知)が安定しないというふうになってしまうので、とても困り者です。まぁ、PSPの場合は、少々無理すれば三重テレビが映るので重宝していますが(苦笑)。


で、とあるところでの思ったことがあると書いたのは、さる方のコメントが気になったからです。それは抜粋して以下のとおり。


・中継局が建ったのに、名古屋の広域局が映らない。
これに関して、普通東海地方での中継局は、6局(NHKと中京広域局と各県域放送局のいずれか)で共同申請をして建てているはずなので、それ以外だとすると、上加納山の岐阜局なのかなと。
上加納山にある岐阜局は中継局ではなく岐阜県の本局にあたるところなので、名古屋の民放が入ってこれなかったと思います(同様な例では津でも)
本当なら、例えば岐阜の場合、干渉しない範囲内の低出力か指向性を北もしくは北西に持たせてやれば、難視聴も解消されると思うのですが・・・。これを言うのは嫌なんですが、名古屋資本と岐阜資本の確執なんでしょうね・・・。
ちなみに、各務原に親戚がいるので、そこでケータイで岐阜のワンセグの映り具合を調べたのですが、CBCテレビの映りが悪かったような・・・。でも、設定を愛知県に変えると、テレビ愛知が映ったのにはビックリしましたね(爆)。

・IDをなぜ合わせられなかったのか?
これは、関東圏の場合、テレビ朝日とテレビ東京が強硬に反対したからです。
テレビ朝日とテレビ東京は当時の郵政省への開局申請が遅かった関係で割り当てが後ろのチャンネルになったそうです。そのため、視聴率調査で不利だったと言っていたからだとされます。
それで地デジ移行の際、若いチャンネル(ID)が欲しいということになり、総務省に掛け合ってああなったということです。
逆に日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビの場合は、若いチャンネルを死守したかったのと、局のチャンネルがアイキャッチ(主にTBS)やネット局のイメージ(主にフジテレビ)で使ったりするなど浸透しているため、変えたくなかったというのがあるそうです。
それに絡んで、フジテレビはFNN系局を8に、テレビ東京はTXN系局を7にしたいと画策したそうですが、一部の局を除いてできなかったそうです。
その例の一つとして、東海テレビはチャンネルの1が深く浸透していたため、テレビ愛知は7を申請したものの、三重テレビに先に取得されたため(結局10を取得)というのがあります。その逆に関西圏(大阪)のように、テレビ大阪を除いて、これまで通りのチャンネルを得られたケースもあります。


むしろ嫌なのは、越県受信(区域外再送信)が事実上不可になるということですね。
最近は総務省があまりうるさく言わなくなってきたのか、許可されている徳島県と佐賀県(共にテレビ局が1局しかないための例外措置。四国放送は全部のネット局のフォローをある程度してくれるが、サガテレビはTXN系以外は全くないらしい)以外でも越県受信(区域外再送信)が行われているみたいです。実際うちの家が加入しているケーブルテレビも、去年あたりからアナログしか対応していなかった三重テレビがデジタルでも対応してくれています

そのあたりのことは、以前書いたこの記事この記事でも少し触れています
個人的には地デジを進めることは賛成ですが、消費者の利便性や知る(この場合は見たい)権利を失わせた進め方には反対ですね。


参考:総務省東海総合通信局・地上デジタル放送のトップページ

  
Posted by alexey_calvanov at 21:58Comments(6)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す 

今 年 も ド ア ラ が 大 暴 れ ( 爆 )

今日、昼ご飯食らいに行きがてら、ナゴヤドーム前矢田駅にあるドラゴンズロードを見に行ってきましたよ。
毎年プロ野球シーズンが始まると、ナゴヤドーム最寄りの1番出入口の通路が、選手紹介や中日の過去の戦歴が公開される通路に早変わりするんですよ。


で、今年もいじら・・・あわわ、図太・・・いやいや、随所にドアラがご登場(ニヤニヤ)。



と言ってる矢先に、監督・コーチ・スタッフ陣の中にちゃっかりドアラがいたのには吹いた(爆)。



今年の大きな特徴として、2人の大ベテラン山本昌・立浪両選手がフィーチャーされているところでしょうか。


・・・って、そこは山本昌選手じゃなくて森野選手だろ(爆)!



だから、立浪選手じゃなくて(以下略)!
あと、キラッやるな(爆)。やっていいのは、(以下さらに略)。



ちょ、だからそこは(以下略(ギャハ))!



このドラゴンズロード、11月頃まで見られる予定です。

  
Posted by alexey_calvanov at 15:30Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

2009年04月11日

やっぱり出したけど、これでいいのか?

以前、こんなことを書いた「テイルズオブヴェスペリア」。大方の予想通り、PS3での移植が決定になりました。
追加内容として様々挙げられるのですが、大きなところとして、キャラの追加と公開未定の劇場版との連動というのが挙げられるでしょうか。
しかし、これほどまで書いていることがドンピシャになったのは久方ないなぁ。不気味なくらいですよ。


ただ、一言言えるのは、予想通り移植されることになって、PS3版での発売をと息巻いていた(渇望していた)ユーザーにとっては、「待ったかいがあった」とか「X様買わなくてよかった」とか言うんでしょうけど、X様版を買った人、逆にX様でしか出ないと思って本体ごと買っちゃった人にとっては、「だまされた」とか「やっぱり出たのか」とか恨みつらみを言われかねない出来事だと思います。
特にバンダイナムコゲームスは後出しジャンケンのように、X様で出した後にPS3版を追加要素込みで出す傾向があるので、今回の件でいっそうX様版が売れなくなる要因を作り出してしまったのではないかと思います。


今回の行為は、わざわざ本体まで買ってくれた人も含めて、全X様ユーザーへの背信行為になりはしないでしょうか?規定路線で片付けられるかもしれませんが、発売の経緯および開発者インタビューから考えるに、本当は同時発表(またはX様版発売前)にしたかったのではないかと思えてなりません
既に買ったユーザーには何かしらの発表をすべきであると思うし、PS3と同等のものをX様でも出すべきだと思います。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(6)TrackBack(0) ゲーム系 | 真面目なモノ

あまりにもおかしくてたまらない

今日の朝、NHKのニュースを見てて、思わず笑い転げそうになったのがこの話題


将棋の第67期名人戦7番勝負の第1局が昨日行われたんですが、その対局中、立ち会い人の一人が羽生名人に自らが持っていた扇子にサインを求めたという珍事態が発生・・・ということが起こったそうな。
実はこの対局、NHKのBSで放送されていたことも手伝って、日本将棋連盟に問い合わせも結構あったようです(なお、その模様はバッチリ映っていたみたいです)。
さらに、その問題の立ち会い人というのは、長いこと朝日新聞で対局の模様を記事に書いていた委託のベテラン記者(今回の場合は朝日新聞の委託ではなくフリーの記者とのことだそうです)。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


いやぁ、ニュース見てた時に、思わず笑わずにはいられなかったですね。それを見て笑い転げる私の行動も確かに失礼極まりないですけど、そう思われてもおかしくないことをしているわけですよ、本人および朝日新聞の皆様(苦笑)。

しかし、こんな記事が上がると、「また朝日(アカヒ)か」とか「左翼はどうのこうの」というのが飛び交いそうですねぇ(ニヤニヤ)。ただ、問題は(右派系左派系は別にして)新聞社がやったことではなく、長いことやっていたベテラン記者が公私混同でやってしまったことのほうが問題でしょう。悪く言えば、立ち会い人の立場を悪用したというわけです。
もちろん、良識あると思われる新聞記者がやってしまったことは由々しき事態です。しかしもっと問題なのは、75歳にもなって何でこんなことするのかなぁと。

一緒に見ていたうちのおかんいわく、「頭がボケてんじゃないのか?」と言ってましたが、そう思われてもおかしくない行動ですよ、あれは。
羽生名人とはツーカーの仲だったからこそああいうふうに応対してくれたのだと思うのですが、普通は常識的に考えて、プロとして神経を研ぎ澄ませている時にやってはいけない非常識な行動です。それを長いこと付き合いのある間柄だとか、年上だからとかの理由で許されるのならば、私だって何でもやりたい気分です(爆)。あまつさえ、「うかつでした」と言うってことは、(恐らく非常識な行動であるということを)わかっていたわけで、良識を本当に疑います
朝日新聞側は口頭で厳重注意に留めただけですが、ここは厳しく立ち会い不可にするべきだと思います。


最近富みに思うのは、歳を取った人のモラルって大丈夫なのと疑いたくなることですわ。
自分の常識や権威を間違った方向に振りかざしている気がしてなりません。ええ、私は現にそういう人がいる事実を忘れているわけではないですよ。そう、自分の都合の悪いこと(もしくは人の)意見には耳を塞いでいる人よ(ギャハ)。


まぁ、今回の対局羽生名人が勝ったからよかったものの、負けていたら吊し上げにあっていてもはおかしくないですね、この記者(ニヤニヤ)。

  
Posted by alexey_calvanov at 21:06Comments(4)TrackBack(0) etc 

2009年04月10日

スーパーロボット大戦K⑥

攻略もどきの今回は竜宮島ルートの紹介。
竜宮島ルートは、付いていく戦力はかなり少ないものの、このルートを始める時に、カガリが竜宮島の住人の交渉役でついていくことになります。またエールストライクルージュが参加できるので、このルート以降積極的に使っていきましょうこの機体は修理機能を持ち、攻撃もそこそこできるので、カガリの能力を高めておけば、十分前線で戦える機体です。


話の展開は第14話と第15話が前後編というふう。


第14話は最初フェストゥム(スフィンクスA型種)とマークエルフとの一騎打ちになっています。この一騎打ちに勝たないと先に進まないのでさっさとやっつけてしまいましょう。撃墜が心配なら集中の精神コマンドを使うのも手。
一騎打ちに勝つと、擬態獣が登場。それと共に竜宮島行きのユニットが到着するので、急いでマークエルフを援護しよう。ちなみに、マークエルフはアタックコンボを持っているので、未だに持っていない場合非常に貴重。削り役としてガンガン使っていきましょう。

第15話は前後半制。
前半は、とあることがきっかけで飛び出してしまったルウの乗るコスモダイバーを擁護するのが大きな目標
コスモダイバー自身もすぐに引き下がって、一緒(マップ下方)に出撃するマークエルフと大空魔竜、そして一緒に出撃する機体達と合流しよう。また海がマップ構成の中で一番多いので、陸上ユニットは先に進むのに苦労させられるかもしれない。気になるのなら、パートナー機として一緒に出撃させて効率よく戦うのもいいかもしれない。進行目標はマップ中央の島。
初期に出てくるフェストゥム(スフィンクスA型種)を倒すと、同型とスフィンクスD型種の増援が登場。その際にルウも撤退することになる。敵のHP回復に気をつけながら一掃していこう。

後半は、竜宮島が襲われたことで、実は主人公達が飛び出していったことが、敵の陽動だったんじゃないかという結論に至り、動揺が走る。
そして、竜宮島の基地近くでは翔子一人でフェストゥムと戦うことにフェストゥムを撃墜できなかった場合は、3ターン目で翔子は覚悟を決めることになる・・・。
それからしばらくして、一行と敵の増援が登場。敵の増援はマップ左部、マークエルフはマップ中央下部、それ以外はマップ中央右部に出現。マークエルフは陸上ユニットなので、川を突っ切るのは相当苦労させられる。橋まで進んで、そこに群がる敵をやっつけよう。それ以外はそのまま左に進んで、増援部隊に対処しよう。


その後は、竜宮島の面々に追い出されるような格好で、日本のダンナーベースに戻ることになります。そのため、ファフナーの面々ともここで一旦離脱することになります。


次回は合流した面々が、また一つになって戦う第16話を紹介。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2009年04月09日

春の新アニメ2009 その2 Phantom ~Requiem for the Phantom~

春の新アニメ、2回目は2000年にハードボイルド系のPCゲームとして登場し、後にDVD Players Gameやコンシューマーに移植された作品「Phantom ~Requiem for the Phantom~」です。
実はOVAで全3話で2004年に制作された経緯があるのですが、主にファンの間から「なかったことにしよう」とされているらしいです(笑)。
原作から数えれば9年で、OVAから数えれば5年ぶりにリベンジを果たすことになった作品でもあります。
ちなみに、この作品、原作を手掛けるニトロプラスの転換期に生まれたもので、同社の10周年記念プロジェクト作品になるそうです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


アメリカで起こるマフィア幹部の暗殺事件。暗黒街はこの一連の事件に戦々恐々としていた。
そんなある日、旅行中の主人公の少年は、その一連の事件に絡んでいるとされる謎の組織インフェルノ(Inferno)のメンバーで最強のアサッシン、ファントム(Phantom)の『処刑』に遭遇してしまう。一連の惨事を見てしまった少年はファントムによってさらわれ、見知らぬところに監禁されてしまう。

目覚めた時、少年は記憶を消され、さらに仮面をかぶった謎の人物に襲われることに苦闘の末、仮面の人物に一矢報いた少年だったが、仮面を剥ぎ取った時に知った事実に驚愕する。何と、仮面の人物は少年と同じくらいの歳のいたいけな少女で、インフェルノからはアイン(注:ドイツ語で1の意味)と呼ばれる少年が惨劇の際に見てしまったあのファントムだったのだ。
またインフェルノも彼のアサッシンとしての才能に注目し、彼をインフェルノの一員として迎え入れる

こうして、ツヴァイ(注:ドイツ語で2の意味)と名付けられた少年は、アインと共にアメリカに巣食う『敵』の暗殺に携わることになるのだった。

というふう。


作品事態は動きはあるのに落ち着き払ったものに。相当シリアスで、重い展開。同じハードボイルド系の「ゴルゴ13」をやってきたからなのか、その影響が無くもないですね。すごく渋い作品になっています。
それ以外で近い作品は「ブラックラグーン」になると思うのですが、今のところ、大きなヤマのない落ち着いた作品になってしまっているので、「ブラックラグーン」に比べるともう少し頑張ってほしいなぁとも
まぁ、まだ序盤の部分が垣間見えただけなので、これからな部分がありますね。原作は結構面白い作品だそうなので、期待したいところです。


しかし、以前なら結構厳しい部類に入りそうなハードボイルド系がやれるなんて、ホント「ゴルゴ13」の影響は大きいなぁ・・・。



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Posted by alexey_calvanov at 22:09Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

春の新アニメ2009 その1 タユタマ-Kiss on my Deity-

いよいよ今週から本格的に新しいアニメ作品が始まりました。
今期は注目作が意外に多いのかなというのが第一印象です。作品によっては関東圏のみとか関東・関西のみという作品もありますけど、CSとかでフォローしてくれているだけまだマシなのかなと思ってます。東名阪以外はBS・CS頼みになると思いますが、いい作品が揃っているらしいので、機会があれば見ていただきたいなと思っています。


では春の新アニメ紹介、1回目はPCゲームが原作、5月にはPCでは続編、さらに今年の夏にはX様でコンシューマー移植されることの決まった「タユタマ-Kiss on my Deity-」です。ちなみに、Deityというのは女神という意味だそうです。さしずめ、「我が女神に口付けを」というふうでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)
明治の頃から続く名門女子学部フローレスと近年設立された男女共学部スライトリーによって成り立っている創聖学院。そこに通う泉戸裕理は八衢(やちまた)神社の息子。そのため、鋭い霊感を持っていたために学園内に出土した遺跡に異常な状況の兆候が出ていたことを察知その日の夜に再度発掘現場に忍び込み、霊払いを行うことに。

ところが、その際に太転依(たゆたい)の1人綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)が現れ、封印がされていることを伝えた矢先に、もう一人の忌まわしい太転依が現れ、その封印を解いてしまい、綺久羅美守毘売は一人の少女を託し消えてしまう

その少女は裕理からましろと名付けられ、すぐに裕理になつくものの、一夜経つと、その少女は急激に成長を遂げ、裕理たちと同じ年格好になってしまったのだった・・・
大きくなったましろは、裕理の妻を名乗り居候することを宣言。周囲の度肝を抜かし、同時に裕理達の通う創聖学園に通うことになったのだった。

というふう。


この作品、設定や内容的には「我が家のお稲荷様。」に似通ったところがあると思っていただけるとわかりやすいかも。違う点は、メインがドタバタラブコメ風味に仕上がっていることとコメディタッチの作風に仕上がっているところでしょうか。その点は同じ監督が制作している「あかね色に染まる空」に近いのかもしれません。
第1話のオープニングを見て、チャンネルを間違えたかと錯覚してしまいましたが(笑)、本編はきちんとラブコメディになっていましたよ(爆)。
ただ、キャラに相当な癖があると思ってもいいかもしれないです。そのため、ある意味人を選ぶアニメになってしまってるのが残念なところ
まぁ、元々原作が18禁の中でも(以下自主規制)


ところで、ヒロインのましろですが、ネコミミ(実際はキツネの耳らしい)に急成長・・・ってこれセガのゲームに出てきた悲劇のヒロインの(以下略)



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Posted by alexey_calvanov at 20:45Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

2009年04月08日

2009年、今年もあの季節がやってまいりました 後編

春を感じさせるアレ、後編は毎年おなじみのアレでございます(笑)。
そうです、ヤマザキ 春のパン祭り
毎年これに関して書いてますけど、急激にパンの消費量が増える時期でもあります。
そして、毎年20点(ヤマザキパン系列のヴィ・ド・フランスの場合は、500円以上買い上げの際もらえる券を5枚)集めるともらえる皿が欲しいがために買っているという、何という涙ぐましい努力なんでしょう(苦笑)。<こういうのを無駄な努力って言うんですよ(笑)。
そして、今年の皿は、去年と同じ小鉢<難易度の高い体操の技の名前ね(ギャハ)。
・・・とこういうボケをかますのも毎年恒例の行事でございます(ギャハ)。


ところで、今年のパン祭り、貼り付け用紙の表を見るとこんな文言が

「今年も続けて、家族の分まで」




・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


悟られてるヨ!
ヤマザキに悟られてるヨ!
松たか子さんにまで軽やかに読心されていますよ(ギャハ)!



なお、この春のパン祭り、ヤマザキショップを含めたヤマザキパンの置いてある店舗およびヤマザキ制作のサンドイッチの置いてあるデリカコーナー(ダイエーなど一部店舗にあり)、デイリーヤマザキを含めたコンビニ、そしてヤマザキ系列のヴィ・ド・フランスで展開中
ただし、ヴィ・ド・フランスは、春のプレゼントセールという名で商品は同じものの独自展開500円以上お買い上げでもらえる券を5枚集め、それで引き換えになります。またキャンペーンおよび引き換え期間が短めの設定なので注意

  
Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)TrackBack(0) 飲み食い系 

2009年04月07日

ちょ、北海道で名古屋の味って(爆)

何気にローソンの公式サイトを見ていたら、北海道限定の商品の中に見捨てられないものがあるではないか!
それは、日本ハムの稲葉選手がプロデュース(協力は北海道文化放送のスポーツ番組「Fの炎」)する「稲葉 Aiたっぷり思い出の味シリーズ」(Aiは同選手の背番号41をあしらったものになっている)というもので、何とそこで同選手の出身地名古屋の味が再現されているらしいのだ(ちなみに稲葉選手の出身地は愛知県北名古屋市(旧西春日井郡師勝町)あのイチロー選手の隣町(愛知県西春日井郡豊山町)になる)。


そのメニュー、第1弾からまるで稲葉ジャンプを決めたかのようにすっ飛ばしやがった(笑)。

1つ目の「特製甘だれ みそカツ!重」はその名のとおり名古屋名物の一つみそカツがモチーフ。見た限り相当濃そうですな(汗)。
2つ目の「Aiむすび」の中には同じく名古屋名物の天むすが・・・。ちなみに名古屋の天むすはえびで作られており、きゃらふき(フキの茎の佃煮)が添え物で入っていなければなりません(爆)。<ウソをつけ。
3つ目の「小倉&ホイップサンド」は名古屋の喫茶店ではポピュラーな小倉トーストをサンドイッチにしたもの。その中にホイップクリームを入れてアレンジしたものにもなっています(ただ、実際名古屋の店でも似たようなものがあるし、東海地域限定で似たようなものが商品化もされている)。

こいつらは4/13まで食べられるとのことです。北海道に親戚がいないので、ぜひとも食べたいと思っても飛行機乗ってまで・・・(苦笑)。


そして今始まっているのが第2弾。第1弾ほどのインパクトはないものの、しっかり名古屋名物入れてるわ(笑)。
それが「Aiまぶし&きしめん」名古屋名物のひつまぶし(うなぎのまぶしご飯)にきしめんのセット。
もうちょっとうなぎがあってもいいような気がするんですが、まぁセット販売だから仕方ないか(ニヤニヤ)。<マテ。
その他は子供の頃の好きだったものと思われる「Ai豆パン」と「Ai野菜カレーパン」


・・・これ名古屋では売らないんだよね。売らないんですね。ああ、そうですか。


誰かクール便で送って下さい(ギャハ)!



え~、以下のメールアドレス<消されます。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:36Comments(2) 飲み食い系 

ハマってる食い物 その60


ローソンで販売しているLチキ。
3/24から全国のローソンで販売していると思われます。

それまで骨なしのフライドチキン(ジューシーフライドチキン)として販売していたわけですが、心機一転、黒こしょうと赤唐辛子の味付けをしてリニューアルしました。
やはり、味はスパイシー濃い目の味付けはビールのおつまみにはもちろんご飯のおかずにももってこいです。
そして、とってもジューシー。前のフライドチキンは少々パサついていることがあったんですが、今回のLチキ、噛むと肉汁がじゅわ~っと出てきます出来立ての場合はかなり肉汁(脂)が出てくるので、服などを汚さないよう気をつけましょう(苦笑)。

ちなみに価格は、以前のフライドチキン(160円)と比べて大変お安くなった128円。非常にオトクになりましたよ。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:00Comments(0)TrackBack(0) 飲み食い系 

2009年04月06日

スーパーロボット大戦K⑤

さて、スパロボK攻略もどき、今回は分岐ルートの紹介に相成ります。
先回申し上げたとおり、

ベルリン行き組
ガンダムSEED・キングゲイナー・ゾイドジェネシス・マジンガーZ・ダンガイオー・オリジナル(アンジェリカの乗るセリウス)
竜宮島行き組
鋼鉄ジーク・ガイキング・ゴーダンナー・ガン×ソード・オリジナル(シェルディアの乗るセリウスⅡ)


と分かれるわけですが、まずはベルリンルートから。


ベルリン行き組は、新戦力の参入はなし。既存戦力だけで戦うことになるわけですが、逆に言うと既存戦力の底上げができるので、普段あまりメインではないユニットを鍛え上げるといいでしょう

話の展開は、第14話は前後編と第15話というふう。

第14話前半は、機体が多いくらいで特に気になる点はなし。あえて気をつけるとすれば、戦艦のミネルバくらい。気力が上がりすぎるとマップ攻撃を放たれかねない。
またルナマリア・レイ・シン・ハイネなどの機体は総じて当たりにくいので、基本的に集中・必中が必須。ただし、キングゲイナーのみそれらがなくても当たりやすいと思われるので、削り役に

後半は、ネオもしくはステラの乗る機体を倒すとクリアになるのだが、やはり基本は該当機種以外は全て落すことを念頭に考えること。2ターン目に敵増援が来ますが、気にすることもないかも。
ただ注意したいのはステラやスティングの乗るデストロイガンダムバリアがある上に強力な攻撃力のあるビーム砲を持っているため、なかなか下手な攻撃ができない即座にやっつけたいならば、エネルギーをガリガリに使わせてしまうといいでしょう。
ネオとステラを残したら、真っ先に倒すといいのはネオステラであれば、また倒すことで資金をまたもらえるという美味しい部分もありますが、ネオ機の持っているビームコートLV1は魅力的。みすみす逃がすのはもったいないと思います。
どちらかを倒すと、第3軍扱いでシンが登場。この際シンを倒しても再度復活するので、倒すのであれば、1回倒すだけにして素直にステラを倒してしまいましょう。なお、シンの機体を倒すと、ビームコートLV2が手に入るので、やっぱり倒しておくと美味しい(笑)。

何とか激戦を抜け、日本のビルドベースに戻ろうとすると、今度はザフトが襲来。ここからが第15話になります。
基本的にはマップの左端にアークエンジェルを持ってくるだけなんですが、2ターン目に増援としてやって来るフェイス(FAITH)御一行様が非常にうっとうしい執拗にアークエンジェルを狙うので、フリーダムを軸にして固めのユニットで護衛してあげましょう。
ザフトに関しては、フェイス以外どうってことはない。フェイス討伐の場合は、フリーダムの気力を十分に上げておいて、マップ攻撃で一掃というのが非常に便利。そうしておけば、あとは必中や集中をかけたユニットでゴミさらいをするかのようにさっさと片付けられるでしょう(苦笑)。なお、第14話前半と同様ミネルバのマップ攻撃に要注意


これをクリアすると、シナリオ終了後にフリーダムに関するイベントが発生。何とフリーダムがシンの機体に撃ち落されるという災難が・・・。
これによって、キラはしばらく持ち機がなくなってしまうので、彼を頼りにしている場合、相当苦しい戦いをこれから強いられることになるかもしれません。
そんな中でベルリン組はダンナーベースに帰ることになります。


次回は竜宮島ルートの紹介をば。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

2009年04月05日

レコゲー2009 携帯ゲーム機編

さて、ここからは携帯ゲーム機の紹介なんですが、決算後ということで、ラインナップ的には落ち着きをもったものになっています。とはいえ、DS・PSPともまだ『隠し玉』とも取れるラインナップが控えており、まだまだ決着というには程遠い印象です。


そんな中、注目作となると、DSは「ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」PSPは「ペルソナ」になりそうです。

前者はポケモンシリーズ・不思議のダンジョンシリーズの最新作2007年に発売された「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊」・「同闇の探検隊」のマイナーチェンジ作品でもあります。
主人公とパートナーポケモンが5種類に追加される、未来世界・メンバーの過去が明らかになるエピソードなどが追加されたとのこと。
ちなみに、この作品は元々「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊」と一緒に出る予定だったのが、ポケットモンスターの名前(ディアルガ・パルキア)で連想できるため、ミステリアスな名前が欲しいとのことで、「空の探検隊」の名はお蔵入りになっていたそうです。

後者は1996年に発売された「女神異聞録ペルソナ」のリメイク作品。後にペルソナシリーズは真・女神転生シリーズの中核をなしていくことになります。
基本はオーソドックスなRPGではあるものの、女神転生シリーズの悪魔とのバトルも健在です。


既にプロ野球に関しては先月のパワプロ、それ以外の野球やスポーツモノは据え置き機を中心に展開している今月、スポーツモノで唯一プロ野球を扱う作品として登場するのは「プロ野球 ファミスタDS 2009」
前作があまりにファミスタらしくない作りであったことを反省してか、今作はグラフィックのリメイクの他、ハーフスイング・ダイビングキャッチ、ぞしてファミスタの代名詞であるくねくね曲がる変化球が復活。とうもろこし球場(今作中ではとうもろこしフィールド)など懐かしの球場も再登場するので、オールドファンにもオススメです。

かたやPSPでのスポーツ作品は「ファンタジーゴルフ パンヤ」
元々は韓国発のオンラインゴルフゲームで、日本でもシリーズ作品がWiiのロンチタイトルとして登場しました。
今作は韓国で先行発売した同作品のローカライズ版。基本的な内容はパンヤシリーズとほぼ一緒。
オンライン対戦はどうやら不可らしいのですが、アドホック対戦が可能になるとのこと。もしかすると、PS3を介せばオンライン対戦は可能になるかもしれません。


アニメ化作品でいけば、DSは「ドラゴンボール改 サイヤ人襲来」、PSPは「とらドラ・ポータブル!」

前者は今月から放送開始になったフジテレビ系の同作品から。「ドラゴンボールZ」のリメイク作品として登場するとのことらしいです。
ジャンルはコマンドバトル型のRPG。オーソドックスながらもドラゴンボールらしいスピード性の高いバトルが楽しめます。

後者は3月までテレビ東京系で放送されていた深夜アニメが原作
ジャンルはアドベンチャー。
いわゆるギャルゲーと同じく、出会ったキャラとのトークを上手く転がしていくことで、関係を深めていくというふうになります。
同社同ハードで出していた「涼宮ハルヒの約束」と同じく、喜怒哀楽の感情を会話の流れに合わせて表現できるようになっているため、臨場感とアニメの再現度はかなり高いです。


それ以外は以下の様。
①「絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-」(PSP)
サバイバルアドベンチャーである絶体絶命都市シリーズの最新作。シリーズで初めて携帯ゲーム機で登場。
セントラルアイランドに向かう途中で巨大地震に巻き込まれた主人公が、看護士だった女性と共に島からの脱出を計るという内容。
プレイ中の選択肢の選び方によって、主人公の性格が3種類に変化。プレイ内容にも影響を与えていくようです。
また最大4人でのマルチプレイが可能いかに協力プレイが大事であるかを思い知らされる内容になるようです。

②「Remember11 -the age of infinity-」(PSP)
キッドから発売されていたInfinityシリーズの3作目。恋愛アドベンチャーとして数えられることがあるものの、実際はその要素は極めて弱い。また2つのシナリオが用意され、1つのシナリオをクリアしないともう一つのシナリオが解けない仕組みになっています。
かなり難解な用語が飛び出すため、ソフト単品の場合は難解用語に関する解説機能が、Infinityシリーズの3本が揃っていれば、シリーズの歴史年表が見られるというソフト内特典付です。

③「12RIVEN -the Ψcliminal of integral-」(PSP)
キッド倒産後、元キッドの製作陣が集結した作品。実際にはIntegralシリーズでInfinityシリーズではないものの、Windows版ではInfinityシリーズの中の一つとしてセット販売されていたりと関係は深い。
PSP版にあわせて新オープニングを収録。

④「A列車で行こうDS」(DS)
A列車シリーズの最新作。2006年にPSPで発売以来、3年ぶりの携帯ゲーム機での発売になります。
作りとしては新世代機やPCでのA列車シリーズに非常によく似たものになっており、そこにいくつかの新要素が挟み込まれています
主な部分として、タッチパネルを利用したレール等の敷設、社員からの強力なサポート機能、顧客要望を聞いて旅客列車を開発する・CMを打って乗客数を増やす・社員にボーナスを支給するなどのミニイベントの設定などが挙げられます。
また復活する機能としては、道路の敷設およびバス運行やトラック運送などが挙げられます。


携帯ゲーム機編 結論
ポケモンの最新作に話題が集中しそうなものの、「ペルソナ」などのハイティーン層向けの作品が子供層以外の空いた部分を埋めていく・・・という展開になりそう。
それ以外でもクオリティの高い作品が集中しているので、決算期後でも楽しめそうな作品は多い

  
Posted by alexey_calvanov at 21:46Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

2009年04月04日

四月バカだったのはどっちなんだろう?

4/1はエイプリルフール。(実害がなければ)ウソをついてもいい日とされています。
それを知ってか知らずか、そのウソでとんでもない事態になったようです。


名古屋では人気パーソナリティの一人のジェイムス・ヘイブンスさん。
彼自身のブログで、4/1にタレントの梅宮アンナさんと結婚すると書いたことで、マスコミが大騒ぎそれを真に受けた一部のマスコミが彼女にもとにやって来て取材をするということにまで発展。
結局は本人が報道を否定するにまで至りました。
一連の報道がYahoo!などのサイトやにちゃんねるでも大きく扱われていた
ことから、ご存知の人もいらっしゃることでしょう。

その後、ジェイムスさん本人が謝罪したものの、炎上騒ぎにまで発展該当記事を削除にまで至りました(後にブログ事態も削除)

さらに、4/3に放送開始予定だったZIP-FM(注:愛知県のFMラジオ局)が急遽特別番組に差し替え新番組の公式サイトも(サイトそのものは残っているものの)ZIP-FMのサイトからは外されている(クリッカブルできるところがない、つまりは番組がなかったことになっている)状態になっていました。
ちなみに、NACK5(注:関東圏をエリアにした埼玉県のFMラジオ局)で土曜深夜(4/4より)にも新番組が始まるそうですが、番宣が流れているところから、通常通り始まるのではないかといわれています

実際、仕事から帰ってきて、ジェイムスさんの番組を聞こうと、レコーダーを再生してみたら「諸々の事情」で差し替え番組になっていたのにはビックリしましたよ。一体何やらかしたのってさえ思いましたよ・・・。


これまで、社会的事件(覚せい剤などの薬物所持で逮捕・わいせつ容疑で逮捕による)打ち切りやパーソナリティ差し替えはあったものの、自らの失言やジョークでこのような事態になったのは恐らく初めてのことではないのでしょうか?

まぁ、ジェイムスさんの番組を聞いている人ならよくわかると思いますが、舌禍の多い人です。どちらかというとかなりの辛口トークをする人でもあります。下らないジョークやシャレを平然としゃべる人でもありますが、どこか憎めないというのか、人間味のある人です。
たぶん今回の件も、欧米ではよくあることだとか、何の気なしに書いたことではないかと思います
しかし、今回は相手が悪かったと思うし、少し冗談にも程があるんじゃないかと。しかも酒の勢いで書いたという話が事実ならお粗末にも程があります

本当なら放送中に謝罪をしてほしいわけですが、前述のとおりZIP-FMでは差し替えになってしまった以上それが望めないわけです。こうなると通常開始になると思われるNACK5の放送内で何を言うかが気になります


ファンの一人として真摯に対応してくれることを期待します。今はそれしか言えません。
長い間名古屋の顔として頑張ってくれたからこそ、楽しい放送を作ってくれているからこそ、関東の人達にも楽しんでもらいたいからこそ、そして何より長久手の立てこもり事件解決への道を作ってくれた功労者であるからこそ、何事も無かったかのようにバカ言って帰ってきてほしいんです。


まだZIP-FMのサイト内にはジェイムスさんのパーソナリティプロフィールが残っているので、一時的な(自己的な部分の可能性のある)謹慎処分になっているというふうかもしれません。


ところで、埼玉の人、いましたよね?
ぜひとも彼の番組を録ってほしいものです。無茶苦茶聞きたいんですけど(爆)。



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Posted by alexey_calvanov at 22:53Comments(4)TrackBack(0) 好きな番組系 

レコゲー2009 4月 据え置き機編④

ここからはPCゲーム作品の紹介。
今回は18禁作品ばかりなので、この文言から。
よいこのみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど、買っちゃダメ~!



今月は決算期前に出せなかった作品が、また今月発売予定の作品がいくつか固まって出る予定だったんですけど、また延期ですか(爆)。そのため、ラインナップがスカスカ(笑)。そんな中でお送りしていきますよ。
今月また本命なき中お届けするラインナップの中での注目作は、「姉ったい注意報!?」。「ヴァリアブル・ジオ」や「この青空に約束を-」などを手掛けた劇画の関連ブランドのナタデココ制作のアドベンチャーゲーム。
重度のシスコンの主人公が、何の因果か女子校唯一の男声生徒して入学することに。主人公は実姉への愛を貫けるのか、それとも女子校生達の誘惑の負けるのか・・・というふう。
いわゆるハーレムゲームですね。頭の中をスイーツにしてお楽しみ下さい(笑)。

対抗は、「夏色ストレート!」
Cycの純愛系美少女ゲームブランドの一つWhite Cyc制作のアドベンチャーゲーム。
何でもない日常生活を送っていた主人公に向かって「結婚しとく?」とのたまった転校生がやってきて、それまでの日常が大きく変わっていくというふう。
新ブロンドロゴの下、より純愛色(純白)を増させるとのこと。そういうこともあり、作品内容は王道ラブコメになる模様

同じくその候補の一つ、「すまいるCubic! -水平線まで何マイル? アフター&アナザーストーリーズ-」
2008年に発売した同作品のアフター&アナザーシナリオ集。いわゆるファンディスクの一種です。
サブヒロイン達にも日の目が当たっており、丁寧に作られている模様です。

ダークホース的作品は、「マジスキ ~Marginal Skip~」。
「Gift ~under the rainbow~」を制作したムーンストーンの最新作。
春の夜に、小さい頃に会った異世界の少女に再会することに。しかしその少女は王家の娘で、しかも家出までしてきて主人公の家に居候を決め込んでしまった主人公を命の恩人のように感じている幼馴染み・主人公にとって頭の上がらない先輩・同じく妹みたいな居候の少女、それぞれの思いと思惑が重なって、波乱の新学期を迎える・・・という王道系の恋愛アドベンチャー
この作品、コミックなどのマルチ展開に積極的なようです。




そして、「学園妖精テトラスター」
魔法文明が進んだ世界と科学文明が進んだ現代の2つの世界が混ざり合って2年後の地球を舞台に、2つの名門校を合併して設立された学園に襲い掛かる魔王を倒さんとする主人公とヒロイン達の戦いを描いたアドベンチャー
ファンタジーと科学の融合というなかなか見られないジャンルと繊細なイラストが好感触。ダークホースになるには十分です。


据え置き機編 結論
スポーツ作品が目立つ中、やはりモンハンGは本命。特に最新作の体験版が大きな購入フックになるのではないのかと。
今回のレコゲー内では取り上げませんでしたが、映像作品の「FFⅦ アドベントチルドレン コンプリート」付のPS3本体同梱版も大きく注目すべきかもソフトラインナップがまだまだ乏しいPS3には大きな潤滑油になりそうです。
あとは手堅く「ウイニングポスト ワールド」・「実況パワフルメジャーリーグ2009」が付いてくるか?

PCは本命無き戦い再び。この中ではシリーズモノと有名ブランド作品がバックになっているのが強いかなと思います。


次回は携帯ゲーム機編です。


  
Posted by alexey_calvanov at 21:57Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系