2009年09月30日

また偉大な選手が一人いなくなる・・・

今日で中日の立浪選手が事実上の引退を発表することになりました。
事実上というのは、まだ中日のレギュラーシーズンが残っているのと、当然ポストシーズンのクライマックスシリーズ(状況次第では、その先の日本シリーズ)があるため、まだ代打などで出場の機会があるためです。
特に中日ファンではない私でさえも、立浪選手というのはルーキーイヤー(丁度小学生の頃)から見続けてきただけのことはあるので、特別な思い入れがあるわけです(そういうこともあって、BS-TBSの野球中継をCBCテレビが始まる前からかじりつきで見ていました)。
そして、同じく長期的に活躍しているほぼ同期になる山本昌選手とは違い、そのルーキーイヤーからスタメンとしてフル出場をしているというある意味中日のスター選手をずっと背負ってきたという特別な事象もあるからです。
そんなわけで、彼をミズタードラゴンズと呼ばずして何と呼ぶべきなのか悩むくらい中日のスターダムでありカリスマ選手だったわけです。


近年は代打もしくは指名打者での出場しかない中、実に3年ぶりのポジション付のスタメン出場。しかも22年間で初めてのファースト。立浪選手自身が腰を痛めかなり守備に負担がかかるのではないかという配慮から出てきたものなのでしょうが、まさかファーストでのスタメン出場とは・・・。正しく誰もが驚いたサプライズな演出でした。
でも、どうせ1打席出たら交代・・・とも心の片隅に思っていたら、4打席まで出てくることに。しかも4打席中3安打の固め打ち。猛打賞を得たばかりでなく日本記録になっている通算2塁打数を487に伸ばすまでに通算安打数も2480にまで伸ばし、あの固め打ちが残り試合全てでできるのなら2500安打も夢じゃないんじゃないかと思うくらいです。そんな現役でまだまだいけるような雰囲気を醸し出したナゴヤドームでのラストゲームになりました。

しかし、肝心の引退セレモニーが放送の尺で入りきらんなんて・・・。延長枠も使い切って更なる延長ができないのはわかってはいたんですが、何と冷たいTBSとさえ恨み節を上げながらCBCラジオに合わせてあるラジオを慌てて付けて聞くことに
PL時代の先輩(清原さん・桑田さん)や当時の監督、その他立浪選手ゆかりの人物や中日の応援団長を務める加藤晴彦さんも駆けつけたとのこと。最後は家族からの花束贈呈とグラウンド1周で幕を閉じたそうです。


また一つ、野球の一つの時代が終わると同時に、またこれほどの大選手がいなくなるのは寂しい限りです。もし残りの試合が出場できるのならば、せめて悔いのない試合をしてほしいと思います。
まだ試合があるので早いとは思いますが、本当にお疲れ様でした。

  

Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

東京ゲームショウ2009に行ってきました 2日目 前編

さて、ホントは朝早くに行こうと思いながら、結局朝の8時にチェックアウトするというグダグダな中、2日目を迎えました
写真はゲームショウのマスコットキャラ。


真っ先に向かったのは、前日に試遊ができないほどになっていたセガブースの「ファンタシースターポータブル2」のブースに。



今回5つの超進化を掲げて発売されるわけですが、最大の軸になるオンライン、つまり気になる通信のタイムラグは全くと言ってもいいほど気にならないカクカクっとした動きも見受けられなかったので、トラフィック状態にならない限りは大丈夫かもしれないですね。
操作性に関しても、ユーザーインターフェイスがやややりにくいところもあるものの、総じて及第点以上は与えられるかもしれないです。


で、これが試遊でもらえたもの。
今作の特徴をまとめたものと今回のコラボ企画の一つファンタのストラップ(オレンジ)
「ファンタシースターポータブル2」のキャラとのコラボで、協力プレイの際にもらえたもの。なお、グレープは対戦プレイでもらえた模様
このストラップを某サイトの管理人に持たせて、ビオレデビューならぬ手タレデビューさせようかと思ったんですが、持って行かれそうだったので止めておきました(爆)。


その次に向かったのは、前日行こうと思って行けずじまいだったスクエニのFFブースへ。
無論ナンバリングのアレではない(苦笑)。あんなのは(以下自主規制)。


どうしてもやっておきたかったのは、「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」です。


こういうほのぼのとしたキャラが癒されていいですねぇ。
そうほのぼのほのぼの・・・


・・・ってほのぼのしてないじゃん(爆)!
特に右端(ギャハ)!



作品そのものに関して。グラフィックは以前から言われているように牧歌調なんですが、今回試遊した中でBGMが特によかったですね。まるでファミコンライクで。一部の音はビープ音ぽかったですよ(ニヤリ)。
作品内容もゆる~い感じのものになっており、恐らく世界の平和がどうのこうのの話にはなっていくんでしょうけど、キャラのせいか一切そんな雰囲気が感じられないのはいかがなものか(苦笑)。
DSで出たFFⅢ・Ⅳのグラフィックが好きな人は順応できるんじゃないのかな・・・と思っています。
音はホントにいいので、サントラ出たら買ってみ、と。

ちなみに、この試遊2回やっているんですが、20分くらいでクリアしている猛者がいてすごいなと思ったわけですけど、もっとすごいのは同じ試遊台(右端のモニター付の台。丁度ドラクエⅨのすれちがいで盛り上がっていたあたり)に当たったことか(苦笑)。

そういえば、盗賊の格好を見て、(黒い)スパイダーマンと思ったのは私だけではないはずだ(爆)。


せっかくなので、一応メインコンテンツのナンバリングシリーズの写真を。このあたりは撮ってもよかったみたいなので話のタネ程度で。
で、こいつが主人公なんだよね的に撮ってきた(ギャハ)。<こいつのFFのナンバリングシリーズの知識なんてこんなもの(ギャハ)。


今回FFXIII発売を記念して出るコラボモデル。
こちらはエリクサー。


こちらはFFXIIIとのコラボモデルの本体。



スクエニには、ドラクエの関連でまた来るのですが、それは後に当たる次回に続く。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(2)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | ゲーム系

2009年09月29日

東京ゲームショウに行ったついでに神宮球場も行ってきた

幕張メッセのある海浜幕張駅から約1時間。途中東京駅縦断(距離にして500mほど歩かされる乗り換えポイントが存在する)を乗り越えてたどり着いたのは信濃町駅。
中央本線と総武線両方走っているのに、駅は総武線しかないという特に地方から来た人間にはほとほと困った駅でもある(苦笑)。
そんな信濃町駅は、今回向かう明治神宮野球場(通称神宮球場。以下通称にて記載)へのいくつかある最寄り駅の一つであります。


東京およびその近郊に住んでいる方はご存じだと思いますが、神宮球場は神宮外苑の中にあり、同外苑の施設の一つなわけです。
そのため、信濃町駅から向かう場合、その神宮外苑を通り抜ける形になります。

で、この写真は信濃町駅からすぐにある明治神宮外苑軟式グラウンド前に立つモニュメント
特に記載がない(ただ見落としているだけかもしれないが(汗))ため、馬とかユニコーンとか言われ、かつこのモニュメント自身何なのかよくわからないと思われます。
そういうわけで、ネットほうぼう調べた挙句よっとこさわかりましたよ。
あれは、麒麟(きりん。首の長いアレではなく想像上の動物のほうで、姿形は違えどキリンビールに描かれているアレと同じ)だそうで、あのモニュメント自身は国旗掲揚塔だそうな。
・・・っていうっか、こういう場合は神宮球場の隣にある高校に通っていたセンセに聞けば早かったかもしれない罠(爆)。
・・・というわけで、センセ、あれ何(ギャハ)?



途中車がブンブン走る道を通り抜けて、ようやく神宮球場に到着。時間的にはそれほどかからないと思われます(徒歩10分と書いてあるものの、体感的にはあっという間)

そういえば、いかにもプロ野球を催す野球場のそばなんだなと思ったのは、バッティングセンター(明治神宮バッティングドーム)が近くにあるんですが、そのバッティングセンターのピッチングマシンは、本拠地のあるヤクルトだけでなく様々な球団の投手がお相手してくれるようになっているところでしょうか。


愛嬌を振りまくヤクルトのマスコットキャラのつば九郎。


しかしながら、ファン向けにバズーカーで打ち込む記念グッズの投げ込みにことごとく失敗しファンから大ブーイング
「こんなはずじゃなかった」と(思ってたかどうかは知らないが(苦笑))意気消沈のつば九郎。
・・・いや、「やっちゃった」って感じで頭かいてるだけか(爆)。


外野席からバックスタンドを望む。
以前行ったマツダスタジアムと同じく、フラットな構造(注:傾斜はもちろん付いているが、気にならず見やすい)の球場。唯一違うのは2階席といった立体構造がないことくらいか。


センターバックスクリーンのスコアボード。
去年(2008年)改修が行われ、それまでの豆電球での表示から写真のよな全画面モニター化されました。モニターは近年急速に技術革新が行われたLED(発光ダイオード)製。


スコアボード周辺。
古田監督時代はアイフォリックスといった古田関連の商品が広告主になっていたが、今は親会社であるヤクルトの製品(左:蕃爽麗茶・右:タフマン)に代わっている。
・・・しかし近くで見ると派手だわ(爆)。

ちなみに、スコアボードに映っているガキんちょは106km/hを投げて始球式の権利を勝ち取った少年だったと思う(汗)。右の人はクリス・ペプラーさん?


以前にも書いたとおり、売店には宮崎地鶏を販売するコーナーもあり、宮崎鶏炭焼鉄板として販売していました。
・・・ガスなような気もするが気にしない(核爆)。


試合は先発の村中選手が(あの記事以降も踏ん張り)5回までパーフェクトピッチング6回と9回に大崩れし、最後は抑えの林昌勇(イム・チャンヨン)選手で何とか逃げ切るという今年のヤクルトを象徴するような試合運びをしていました。
何でここまで横浜はあかんかなぁ・・・とか思うくらいに試合はかなりのハイテンポだったことを覚えています(それゆえ、終盤の粘りにはほとほと怖いものが)。

ちなみに写真は、追加点を挙げた際の東京音頭。


試合終了後の東京音頭。

元々東京音頭は今の千葉ロッテマリーンズの流れをくむ東京オリオンズのものだったが、当時東京オリオンズの本拠地のあった東京スタジアムからの移転に伴い1978年頃から継承という形で行われ始めたもの
傘での応援も合わせて、今や伝説のヤクルト応援団の長であった岡田正泰さんが編み出したもの。
なお前述の東京音頭の継承は、その岡田さんがヤクルトが得点を挙げる際よく歌っていたことからも来ているそうです。


ライトアップされた聖徳記念絵画館。



この後再び約1時間かけて千葉まで戻るわけですが、何と接続の悪いことやら・・・(泣)。
一応総武線から船橋近郊を経由して行くルートもあるのですが、時間がかかるのと本数が少ないのとで極めて不便なんですね・・・。



  
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2009年09月28日

広島旅行記 その5 広島の新しい本拠地マツダスタジアム編 後編

いよいよ、一抹の不安もある中、ビジター側の応援席であるビジターパフォーマンスシートに行ってきました。


今回観戦した席からの眺め。
ギリギリから見るとよくわかるのだが、ものすごく怖い(泣)。もちろんフェンス(手すり)もあるのだが、それが思いのほか低い。何か低い鉄棒が横たわっている感じ。大人の場合少し身体を乗り出すと確実に落ちます(爆)。
おまけに席に向かう階段が急という恐ろしい有様。女性の方、スカートの場合は気をつけましょう。ホントに急よ。ビール売りのおねーさんがスパッツ穿いてたもの(ギャハ)。<見たのかよ!

またこの席最大の欠点は、構造上の問題でレフト真下が見えないこと(苦笑)。
あまりの見えなさにファンのヤジが飛んでました(爆)。こういう時のアストロビジョンと思ったんですが、いかんせん使い方が非効率なマツダスタジアム・・・。
右下に審判団の表示だけじゃなくて今日の成績とか載せてやれよ・・・。


ただ一番困ったのは、このスタンドまで行ける手段が階段のみ。おまけにかなり高いので案外昇らされる。
身体の不自由な人のことを全く配慮していない造りはいかがなものかと。まぁ、それ以前がよくできているだけに、こういう粗が非常に目立つんですよねぇ・・・。
まぁ、唯一いいところは『隔離』できることでしょうか広島ファンが『乱入』することはないですからね。それこそナゴヤドームみたくビジター席を堂々と中日ファンが座るなんてこともないし(爆)。


ここで、あらかじめ買ってきたものを紹介。
広島駅前の露店で売っていたホルモンの天ぷら。
唐揚げみたく味付けがされていました。結構いけます。


そしてこちらが、マツダスタジアム名物の寝ソベリアでございます。
撥水(はっすい)性のあるシートになっていて、中はスポンジが入っているものと推測
基本2人掛けになっていますが、家族で座ることもできそう。
なお、その名の通り寝て見ることができます。


寝ソベリア全景。
この他にも、エバラ(焼き肉のたれでおなじみのあのメーカー)がプロデュースしたバーベキューシート、スポーツバーやモニュメントがスタンド内にあったりとバラエティ豊富です。



バックスクリーンそばからホームバックスタンドを眺めたほぼ全景。



こちらは試合中の広島応援席。
写真では分かりにくいかと思いますが、広島の応援は2ターン目からは「○×(選手名)」を5回繰り返した後、(恐らく)「頑張れー」という歓声を送るのですが、その時にスクワットをするという応援スタイルをとっているわけですよ。
ベンチ席のあるこの球場の場合は、席を立ったり座ったりするという形の変則スクワットになっていますが、妙に規則的になっていると圧巻とさえ言いたくもなります。おまけにそれがほぼ全体の歓声とともに見せられた日には・・・
ちなみに、この日の球場は約32000人という超大入りらしかった。



試合?前に書いたからいいじゃん(核爆)。


前に書いたとおり、(結果広島のサヨナラになる前に)戻らないと間に合わなかったので、22時出発の約15分前に慌てて飛び出して、ほぼ駆け足で歩いていたら着く寸前に乗るバス会社から催促の電話(丁度集合時間だった21:50)がかかって、思わず「わかっとるっちゅーねん!」と言いたくなってしまうほど切羽詰まってやっと乗り込んだのでありました。

  
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広島旅行記 その5 カープの新しい本拠地 マツダスタジアム編 前編

広島駅から歩いて約10分。旧JR西日本の敷地跡に建てられたのがMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(通称マツダスタジアム、正式名称広島市民球場。以下通称で記載)です。


マツダスタジアムは今年の春に落成。今シーズンの公式戦から広島のホームグラウンドとして使われています。
入口は大きく2ヶ所あり、メインゲートとなるのは3塁側の入口になるようです。


ここでトラブルが起こったわけで。
土産用で買っていたカープ緑茶というのがペットボトルだったため、持ち込み禁止になるという事態に。移し替えないといけないというので散々困ったわけですが、警備員いわく、メインゲート下にコインロッカーがあるからそこに預ければ問題ないとのことだそう。
以前掲載した記事の写真撮影のために下から入ろうと思っていたために、引き返してメインゲートから入るはめになってしまいました。トホホ・・・orz

とりあえずコインロッカーがガラガラだったのは唯一の救いでした(苦笑)。

無事に中に入って、早速向かったのはカープうどん販売店。
先述のとおり、旧広島市民球場から続く広島の伝統のメニューともいえます。

写真ではあまり混んでいない時間帯だったのですが、時間によってはすごい混みようだそうです。
買い方は食券を買って渡すというオーソドックスなスタイル


これがそのカープうどん。
旧市民球場時代と変わらず、天ぷら・肉・きつねの3種類。ただし新球場移転に伴うテナント料の高騰からか価格は500円に値上げされていました。

味に関してはというと、麺はこういう場所柄だから(粘り勝つという意味で)コシのある麺だと思っていたら、思ったほどに柔らかい麺。のどごしを楽しむと言えば表現がいいですが、コシのない麺です。
しかしながら、このコシのない麺に合わせたかのように薄味のだしと非常にマッチして美味しいんですよこれがまた。
一度食べてみることをオススメします。

なお、写真はオーソドックスにきつねで。あげも程よい甘さでいいですよ。


1塁側には広島カープの歴史と広島カープのメインスポンサー(大きく係わっているとされる)で、広島のメインストリームになるマツダの歴史が展示されています。
写真は初期のもの。
広島カープと言えば、たる募金。ある意味広島の復興の象徴であり、広島カープが市民球団である所以ともいえる写真でもあります。

なお、これは歴史絵巻風になって1塁側の壁に大きく展示もされています。


1塁側から3塁側を眺めて。


同じく1塁側からセンターバックスクリーンを中心に外野を望む。


こちらは同じ視点のように見えるが、3塁側からセンターバックスクリーンを中心に外野を望む。

この3枚の展望写真を見てお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、マツダスタジアムは左右が非対称(レフト101m・ライト100m)で、ライト応援席(ライトパフォーマンスシート)は丁度ライトスタンドの真上にあるものの、レフト応援席(ビジターパフォーマンスシート)は、レフトスタンドそばに道路が走っているという構造上の問題があるために、3塁側の真上にあるというふうになっているのです。
その眺めがどんなふうなのかは、次回に回すとしましょう。


3塁側のメインゲート入ってすぐに広がる光景。非常に開放的なことが分かる。



とりあえず腹ごしらえなども済まし、いよいよ観戦するレフトパフォーマンスシートに向かうのですが、その模様はまた次回。


  
Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0) とっくしゅ~で~す | スポーツ

2009年09月27日

1時間違うとこうも違うかや

というわけで、7時(ホントは朝5時)にチェックアウトしようと思っていたら、こんな時間にあいなりました(ギャハ)。


で、今いるところはホールの左端
昨日がホール5辺りだったので、こうも違うのかと。



とりあえず今日は激しく混むことが予想されるセガの「ファンタシースターポータブル2」とスクエニの「光の戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」を、できればドラクエⅥを再度やれればと思っています。


・・・さ、早いこと「サンデーモーニング」のご意見番見よっと(爆)。  
Posted by alexey_calvanov at 08:26Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

東京ゲームショウ2009に行ってきました 1日目

とりあえず、1日目回ってきました。


1日目は、夕方に野球を見に行く関係でそう長い間いられなかったというのと、全く予習していないに近い形で入っていくことになったので、効率が悪いのも相まって、そう深くないかと思います。


まず最初に回ったのは、エンターブレイン。
アンケートやドラクエⅨのすれ違い通信以外にもいろいろやっていて、その最たるものが「しなハウス」
『背景』にいる「いい電子」でおなじみの面々が普段の仕事っぷりを公開するという6年前も思ったが、かなり無謀な企画
この写真と次の写真は10時少し前の様子。もう栄養ドリンクに手が伸びていました(爆)。
一応真面目に(というものの、DSを片手間でいじっている(苦笑))ネーム書きをしているものの、アシスタントのフジイさんはコスプレして遊んでます(笑)。画面外ではゴチさんこと後藤さんが星飛馬のお姉さんのように草間の影から睨・・・もとい見守っています(ニヤニヤ)。
ちなみに、つねかわさんはお休み。明日出てくるものと推測。


ゴチさんと交えて作品の方向性を決める打ち合わせ。
和やかながらもどこかグダグダな雰囲気が(苦笑)。そう、よく見るとみずしな先生はケータイでツイッターのぞいています(爆)。
そして相変わらずフジイさんは遊んでます(ギャハ)。
なおこの写真、上手いことゴチさんの顔隠している(ギャハ)。
そういえば、「しなハウス」に置いてあるキャラパペット、中にはペットボトルの水が入っており、キャラ=自分のペットボトルのようです(ただ今回つねかわパペットはゴチさんが代用)
この後みずしなパペットが『背景』から転げ落ちる。不吉な(ニヤリ)。



この「しなハウス」、最初のほうはみずしな先生プロデュースのOVA「けものとチャット」の試写会が行われていました。
主人公は坂本真綾さんが演じるようで。何と坂本さんのムダ遣い(ゲラゲラゲラ)。
その試写会、今回流してはいけない回まで流れたらしく、ゴチさんが暴れてましたよ。あとみずしなさん、リモコン買おう(ギャハ)。

午後に来た時には高橋名人とのトークショウ&サイン会になっており、このまま終わるまでグダグダに・・・いやかなり乗り気でやっていたかと。
このブースで印象に残ったのは、パンフを必死で配るみずしなさんが見られたことです(ニヤニヤ)。


では、エンターブレイン以外で回ったところをば。


やっぱり一番のメインはスクエニことスクウェア・エニックス。
今年から関連会社になったタイトーも加わり、(ゲーム業界の中で)世界有数のメガカンパニーの一つになりました。
ちなみに、かなり写真撮影に厳しく、何とか撮ったのがこの写真。FFXIIIのキャラ以外で撮れるのはこのあたりが限界です(汗)。



まぁここはFFかドラクエになってくるでしょう。
急遽開発過程が公開されたドラクエⅥがプレイアブル出展していました。
で、やった感じは・・・半分死んでいて覚えていません(ギャハ)!<ダメじゃん!
・・・まぁ言えるのは、グラフィックがⅣ・Ⅴと同じような雰囲気。やや粗めの素朴なものです。


あとはドラクエⅨのすれちがい通信がすごいことになっていた(汗)。もはやすし詰めで大混乱。おまけに筐体(きょうたい)のそばにいるからって必ず拾えるとは限らないという曲者(すれちがい通信の機能的欠陥かもしれない)なため、もうどうしようもない。
最後には、アーケードで拾えるのでそっちで拾って・・・って、稼働していない地域から来た人や普段そういうところに行かないもしくは行けない人には、ここしかない場合もあるのだから、その人達のことを考えてほしいものです。
とにかく今年のスクエニは、例年以上に人を捌く能力が著しく欠如していたように感じた。猛省してほしい。


唯一癒されたのは、リッカのコスプレしているコンパニオンがかわいいこと。
2人いるんですが、どっちもかわいいよどっちも(ニヤニヤ)。


そうこうしていたらお腹が空いたので早速飲食ブースに。
・・・例によって例のごとく、今年の幕張もカレー祭りでした(ギャハ)。


だから奇をてらったものが欲しいと思って、思わずジャンバラヤ頼んじゃったよ(爆)。
・・・美味いからよかったけど、これもカレーの亜流だったな(汗)。


今回全体的に小粒ながらも、注目なものはあったわけですけど、その注目に著しく集まったなと思いながらSCEの展示物を紹介。
写真は既に値下げになっているPS3の周辺機器。主にコントローラー(DualShock3)ですな。
・・・って、まるでPS2のコントローラーと全く変わらん色系統だな(泣)。


そしてこれが10/1発売予定のPSP go。


こちらがブラック。


そしてこちらがホワイト。



一見すると新ハードと見紛うほどですが、稼働ソフトを見てもらえば分かるように、実はPSPの新型本体
ストレートモデルだったPSPに対し、PSP goはスライドモデル。おまけに小型化されています。
そして既存情報でおなじみだと思いますが、UMD非対応ですべてオンラインソフト配信のみ

・・・これは正直怖い賭けだなと思います。
いくらダウンロードソフトが安いとはいえ、全てがなるわけでもないし、パッケージを見て決める人には結構困り物。また中古対策がなされていない限り、このハードが売れる可能性はまだまだ低いと思います。おまけに小さすぎて使いにくそうという見方も散見され始めていますし・・・


というわけで、回りたいところもあったし、午後4時にやってた「ファンタシースターポータブル2」のイベントがあったものの、野球を見たい関係上、同じ時刻には幕張メッセを出て、ホテル経由で神宮球場に向かうのでした。

  
Posted by alexey_calvanov at 00:39Comments(2)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | ゲーム系

2009年09月26日

信濃の町から10分に

いろいろと歩かされた先にあるのが、今回のもう一つの目的地、明治神宮野球場(通称:神宮球場)でございます。


今回の相手は横浜。ヤクルトのクライマックス進出にむけて取りこぼしは絶対に許されない相手です。


試合前の腹ごしらえで、センターバックスクリーンにある売店に。
どうやらヤクルトのある神宮球場はソーキが名物らしい
写真はソーキラーメン。
ソーキはいい味が浸かってます。



試合は村中選手が4回までパーフェクトピッチング中
見事ご融資を受けております(爆)。  
Posted by alexey_calvanov at 18:55Comments(0)TrackBack(0) スポーツ | 飲み食い系

今年はイベントステージと飲食スペースが正反対の方向にあって移動が大変だなぁ・・・

幕張よ、私は帰ってきた!<またベタなセリフを(ニヤニヤ)。



てなわけでメッセに着いたので並んでます。
手荷物検査でナップザックを開けっ放しにして歩いてたから、途中でお茶が落ちた(泣)。幸い他の物は落ちなかったらしい。


で、毎度のこと長い列。
今年はトイレが4ヶ所開放しているので、無茶苦茶混むことはないだろうなぁ。

ちなみに、隣はドラクエする人ぞ(爆)。




  
Posted by alexey_calvanov at 07:00Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 | 飲み食い系

ほぼ予定通りの時刻で幕張に向かうことに

夜行の勢いから、もしかして・・・とか思ったんですが、結局は表題の通り(苦笑)。


さて、いよいよゲームショウ一般公開日が始まるわけです。
今年は小粒じゃないかと言われていましたが、ふたを開けてみれば、中々のラインナップ。特にFFXIIIを持って来れたのは大きいなぁと。



とは言うものの、私自身どこから回ろうか全くの白紙(爆)。
ただ言えるのは、セガの「ファンタシースターポータブル2」とスクエニブースは確実に回って行くつもりです。

・・・あとは、しなハウス(エンターブレイン)に入り浸りか(ギャハ)?
詳細は随時入れられれば入れていきます。
まぁ今日は軽く回って、日曜日にじっくり・・・というふうになるかもしれません、スケジュール上。

・・・え、千葉マリン?何のイベントやってんの?<ロッテ×オリックス。
・・・ああ、あの消(以下検閲)。  
Posted by alexey_calvanov at 05:42Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

2009年09月25日

これから今年のゲームショウを見に向かいます

ホントは広島関連の記事を上げきりたかったが、やらかしてしまった(皆まで聞くな(泣))のと時間の無さで断念
幕張に着いたら、希望ゲームショウ絡みに専念することになるやもしれないので。

そのため、今回は通販で買ったノートPCを初めて持参
コミケでの予行練習を兼ねて持ってきたわけです。


しかし、久しぶりにJRバスに乗ったなぁ
今回は時間上の制約を鑑みて、一番高いながらも一番早いこのバス(23:00発東京行き)に落ち着いたわけです。

なので、JRバスの発着場に来るのも結構久しい
近くにあった売店(たこ焼きなどを売っていたので、屋台のほうが正確か?)はいつの間にかなくなり、自販機類だけに。
その中で、相変わらずコモのパンの自販機は存在感はそのままにご健在なわけで(笑)。
そんなコモのパンに新製品が・・・。


その名も「カテキン入り 緑茶小町」
カテキン入り緑茶あんを中に入れたものらしい。

なおこの下には、いつもの小倉小町が置いてあるのは内緒だ(爆)。



せっかくなので、買って頂いた。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


うぐいすあんじゃん(ギャハ)!



たいそうな名前が付けられ、たいそうなパッケージも描かれているが、何のことはないただのうぐいすあん
口当たりが滑らかなのはほめたいところだが、それだけ(汗)。

そんなんだったら、うぐいす小町とか付けて、ウグイス嬢でも描けばよかったんだ。それで選挙の時にバラまきゃいいんだ・・・
と、小牧方面に怪しい人を彷彿とさせるような姿でつぶやいたのは言うまでもない(ニヤニヤ)。<選挙時にバラまいたら、公選法絡みで捕まりかねませんよ!


・・・そんなこと言ってたら、バスが出ちゃったよ(汗)。  
Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 | 飲み食い系

広島旅行記 その4 平和記念公園編 後編

ここからは平和記念資料館を再び出て、平和記念公園界隈を見て行きましょう。


爆心地付近(当時の中国逓信局、現在の日本郵政グループ広島ビル)で被爆したアオギリの樹。
もはや枯れてしまったものと見られていたこの木の幹から、枝が出て葉が生い茂ったため、急遽保存を決定。その後、建物の建て替えのため現在地に移植されたもの。
現在でも種子をつけ、その種子は世界中に送られているとのことです。


詩人の峠三吉の碑文。国語の授業や英語の授業で恐らく触れた方も多いと思われる「ちちをかえせ ははをかえせ」の文言で有名なあの碑文。
アオギリの移植されたそばにひっそりと立っています。


原爆死没者慰霊碑のほぼはす向かいにある平和記念公園国立広島原爆死没者追悼平和祈念館。
原爆で被爆し亡くなったほぼ(確認の取れた)全ての人達の遺影が掲載されており、原爆に関する資料を閲覧したり体験談を聞いたりすることができます
無料で入れるので、一度訪れてみるべき施設の一つです。



佐々木禎子を悼んで建てられた原爆の子の像。
亡くなった直後から全国で建立のための募金活動が起こり、亡くなってから3年後の1958年に建立されました。
その後、風雨にさらされる千羽鶴などを掲示するための保護ブースが設置されたものの、今でも時々折り鶴への放火事件が起こったりするそうです。
思うに、折り鶴への放火は死者への冒涜行為に他なりません。絶対にやめていただきたいものです。


平和記念公園北部にある原爆供養塔。
今でも身寄りのない遺骨が預けられているそうです。


原爆供養塔のそばにある韓国人原爆犠牲者慰霊碑。
そう、何も原爆の犠牲者は日本人だけではない
当時強制連行で連れてこられたもしくは職を求めやってきた朝鮮人、満州(中国東北部)などから来た中国人、そしてアメリカではいないとされたアメリカ人の捕虜など日本人の数まではいかないものの確実に被爆者として存在しているのだ。
確かにこれは韓国人を追悼する慰霊碑ではあるが、上記の外国人すべてに対して哀悼の意を起こすべきであると私は思います。
この慰霊碑に関しては、元々は李氏朝鮮一族の末裔(まつえい)に当たる人物が亡くなったとされる本川橋の西詰めの北側に設置されていたものを1999年に移築したものだそうです。
しかしながら、この文章中でも韓国人と書いている通り、平和記念資料館東館南側には、朝鮮民主主義人民共和国帰国記念時計という実質当時親などが日本に住んでいた北朝鮮国民達が建てた追悼施設が存在しており、平和を願う公園の中に皮肉なことに南北分断の影が表れているというところも見逃せないでしょう。


平和記念公園北部、相生橋近くにある平和の鐘。
中にある鐘はいつでも誰でも鳴らすことができるようになっています。


同じく平和の鐘のそばにある平和の時計塔。
写真は対岸にある原爆ドームから撮ったもの。原爆のすさまじさを表したいのか、支柱がねじれている設計になっています。



確か「はだしのゲン」の中で、ゲン自身が『記念』の文字で当てられていることいついて激しく憤るシーンがあったかと思います。
私自身、このシーンに大きくは共感できなかった(心情的にはもちろん理解できる)のですが、この場所に来て様々なものを見るにつけ、確かに『記念』という文字には違和感を感じるようになってきました。

この地はあくまで平和を『祈念』する場所、つまり平和について考え、そのために亡くなった犠牲者たちを尊(たっと)ぶ場所であって、平和を『記念』する、つまり平和を思い出に残し祝う場所ではないのです。
それゆえに、本来ならば沖縄にある平和祈念公園(沖縄戦跡国定公園)のように書くべきではないのかと思えてならないのです。
そんな複雑な気持ちの中で、平和記念公園を後にしたのでした。


平和記念公園の最寄り駅の一つである原爆ドーム前電停から一気に広島駅前まで向い、そこで遅い昼食を食べ、いよいよ今回の3つ目の目的になる野球観戦のために今年完成した現在の広島市民球場、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島に向かうのでした。


その模様は次回に。


  
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2009年09月24日

広島旅行記 その4 平和記念公園編 前編

原爆ドームから元安橋を渡ってレストハウスを抜けたところにあるのが、平和記念公園の中心地になります。


原爆死没者慰霊碑から見えている灯は、平和の池を挟んだ奥にある平和の灯といわれるものが見えている。写真はその平和の灯。
非常にか細いものの、力強く燃えている。
ちなみにその種火には、宮島で弘法大師が燃やしたとされる「消えない火」も含まれています


原爆死没者慰霊碑には訪れ祈りを捧げる人が絶えない。



原爆死没者慰霊碑全景。
奥には原爆ドームが見える。



碑文には雑賀忠義の一言が彫られている。
「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と。
われわれ日本人だけでなく世界中の人々がが戒めなければならない一言でもある。



原爆死没者慰霊碑そばにある平和祈念像。
ガイドブックにもなかなか載っていないが、貴重な平和を祈るモニュメントの一つである。
このモニュメントが掲載されていないのは、もしかすると落書き事件があったからなのかもしれない。痛ましい限りである。
ちなみに、この辺りは春になると桜が咲き乱れ、広島市民の花見の名所になるのだそうだ。原爆死没者にとって憩いの風景になるのかもしれない。



原爆死没者慰霊碑の裏手に広島平和記念資料館がある。この施設は国の重要文化財に指定されている。
当時としては斬新なフォルムらしい。
入場できるのは本館と東館のみで、西館に当たる広島国際会議場は入場不可になっています。



広島平和記念資料館内にある地球平和監視時計
中にあるデジタル部分に、被爆からの日数と最後の核実験が行われてからの日数が刻まれている。そして下の歯車は最下部の歯車が回るようになるまでになると、自爆するという発想で作られているものだそうだ。それほど核というものが危険なものだという戒めの意味でもあるのだそうだ。



デジタル部分を拡大撮影したもの。
下の部分は再びゼロに戻ることのないようにしてもらいたいものだ。



中に関しては、大人50円・子供40円で入場できるので、広島に訪れた際は必ず見に行くべき場所であると訴えたい。

はっきり言って悲惨以外の言葉が思い浮かばないそれほど人々の望みを打ち砕き絶望の淵に追いやったのが、かの日に落とされた原子爆弾であることを忘れてはならない。そしてそこまで追いやった当時の連合国、そして日本政府は十分な猛省を促したいものである。
勝ち負けは関係ない。そのために何人の人が血を流し、死に絶え、亡くなった者に対し涙したのかを。


本館から見える原爆死没者慰霊碑周辺。



次回は、その他平和公園の周りを見ていこうかと思います。

  
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広島旅行記 その3 原爆ドーム編

旧市民球場を後にして、平和記念公園に向かう途中、広島の象徴の一つでもある原爆ドームに立ち寄りました


この写真は旧市民球場に向かう際に先撮りしたもの。
原爆ドームができた過程は、よく知られていることなので詳細は割愛しますが、1945年8月6日、アメリカ軍のB29が落とした原子爆弾から発した衝撃波(爆風)によって生じたものです。



別の角度から撮ったもの。この写真も旧市民球場に向かう際に先撮りしたもの。
思った以上に小さく、はかなげなものである。



相生橋そば(市電・原爆ドーム電停前)から撮ったもの。
原爆ドームは3度の補修工事を経ています。
もう一つの特徴としては、世界遺産に認定されていること。そのため非常に警備が厳重で、柵を越えた時点で警報装置が作動します!そのため、絶対にふざけて柵を越えないようにして下さい!貴重な世界遺産に泥を塗ることになりかねません。



被爆後の状態をほぼそのままに残しているため、無残に残るがれきの姿が生々しくかつリアルでもある。



原爆ドームそばを流れる元安川をクルージングする観光遊覧船。
今でこそのどかな風景だが、1945年8月6日以降しばらくは、水を求める被爆者や水を求め飛び込み、そのまま無念のうちに死んでいった人達の遺体が浮かぶ、もしくはうず高く積まれている地獄絵図だったことは言うまでもない。



ここからは原爆ドームのそばにあるモニュメントなどを紹介していこうかと。


原爆ドームから少し離れたところにある動員生徒慰霊塔
日本そして当時日本の植民地だった朝鮮および満州国と呼ばれた現在の中国東北部の都市から派遣され、被爆した生徒を追悼するもの。


原爆ドームから約100m、本来の投下目標だった相生橋より数百メートルほど離れたところにある爆心地を示す碑文
島病院(現在の島外科・内科)の真上に落ち、その病院の約600m上空で炸裂したとされています。


元安桟橋よりさらに南に数百メートル行ったところにある原爆犠牲ヒロシマの碑



原爆ドームで日本が起こした戦争の結末のいたたまれなさを痛感した後、いよいよ今回最も見に行くべき施設のある平和記念公園に足を踏み入れるのでした。
その模様は、次回に続く。


  
Posted by alexey_calvanov at 21:32Comments(2)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | 真面目なモノ

2009年09月23日

広島旅行記 その2 カープファン永遠の聖地・旧広島市民球場編 後編

ここからは旧市民球場内にあった売店跡を見ていきましょう


当時の雰囲気がほぼそのままに残されているビールコーナー。
ビールをはじめとする酒類の販売が行われていた販売店のようです。




どうやら、ここで旧市民球場名物カープうどんが販売されていたのでしょう
旧市民球場が開場した1957年以降、天ぷら・肉・きつねの3種類が販売していました。
今でもマツダスタジアム(MADZA Zoom-Zoomスタジアム広島)で販売をしております。その模様はまた後日にでも。



同じく球場にあった売店より。
面白いのは、球場内はほぼ禁煙なのにもかかわらずタバコが堂々と売られているのと、座布団が販売(300円)されているところでしょうか。今の球場ではとても考えられないですね。



このようにいつまでも市民に愛されている球場は他にないでしょう
ファンならずとも球場には感謝をを申し上げたいですね。本当に約半世紀ありがとうございました。
この旧広島市民球場は、間もなくその役割を終えます最後は少年野球のようなアマチュア野球の試合に使われ、静かにひっそりと・・・。



では、ここからは旧市民球場の周辺を歩いてみましょう。


旧市民球場は広島市中央公園の一部ということもあって、広大な緑に囲まれています。
写真は外野席側にある平和の鐘
1949年の平和記念式典で黙祷の際に使われた鐘でもあります。


平和の鐘のそばにある躍動の像。


こちらは内野席側にある勝鯉(しょうり)の森にある鉄人・衣笠祥雄さんの記念碑
ルー・ゲーリックの持っていた連続試合出場記録を超えたことを記念した石碑。


同じところにある広島セリーグ優勝を記念する石碑




同じくセリーグ優勝記念碑の左隣にある日本一を記念する石碑



この石碑に次の優勝・日本一がいつ刻まれるのだろうかと心に思い留めながら、原爆ドーム、そして平和記念公園に向かうのでした。


次回に続く。

  
Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | スポーツ

広島旅行記 その2 カープファン永遠の聖地・旧広島市民球場編 前編

宮島から高速遊覧船で、一気に広島市内に。
ケータイの電池残量がかなりキテいたので、コンビニを探していると、いつのまにか旧市民球場前に。その前にあったコンビニで簡易充電器を買って、そのままそばにあった旧広島市民球場に入って行ったのでした。


旧市民球場の入口にある立て看板。
既に球場上面にあった『広島市民球場』は撤去されており、市民球場だとわかるのはこの立て看板くらい



正面玄関にある階段には、旧市民球場の歴史と奥田民生さんの同球場でのコンサート活動の模様を掲載した新聞記事が。そのそばにあったのが、当時の12球団監督のサイン色紙
こちらはパリーグ編。バレンタイン監督の下には特別メッセージが寄せられています。



こちらはセリーグ編。当然ながらブラウン監督の下に特別メッセージが寄せられています。
ちなみに、中日の落合監督は、「これからも天然芝で」というメッセージが・・・。移築に伴って人工芝になるのではという危惧を込めてのものなのだろうと推測。



中はかつての雰囲気がほぼそのままになっており、古きよき日本の野球場といった感じでしたね。
こういう雰囲気の球場は、かつては川崎球場・ナゴヤ球場などあったわけですが、川崎球場は取り壊され、ナゴヤ球場は中日二軍の本拠地および練習場として残ったものの、かつての面影はほとんど残っていないというふうです。
そのため、旧市民球場を見て、まずナゴヤ球場の雰囲気をオーバーラップしてしまったのが第一印象でしたね。
ちなみに、訪れた日は全世界から贈られた折り鶴の展示会と、そのきっかけになった佐々木禎子を偲ぶ展示会が同時に行われていました。



偶然にもスタジアム内に入れたので見に行くことに。 丁度少年野球の試合が行われており、熱心な野球ファンがバックスタンドを中心に観戦していました。




バックスタンドよりほぼ全景。
この真後ろに解説席のある放送室があるわけです。



1塁側からレフトスタンドを望む。
既に広告類は一切塗り潰されたり覆い隠されています。



一見見た目はきれいに整備されてはいるものの、往年の痛みは隠しきれず、このようにいくつかの席にはテーピングが・・・。
まぁ、川崎球場ほどのひどさはないが、甲子園球場のように大きな改修がなされていなかったことを物語る貴重な一コマでもある(ただし、試合進行に重大な影響を与えかねないため、バックスクリーンの照明や電光掲示などの施設面の改修はきちんと行っている)



1塁側奥からライトスタンドを望む。
ライトスタンドを含めた外野席は入場できなかったものの、ここがカープファンの聖地であることは変わらない。
ナゴヤ球場のように、何らかの形で残していただきたいものだ。



3塁側より。
この球場がいかに街のど真ん中に作られているのかがよくわかる一枚。
ちなみに、旧市民球場周りにはNTTグループの関連会社、メルパルクホールなどが密集している



そして、一部ではあるものの、売店のあったエリアも入れるようになっていたので、次回はそのあたりを取り上げていこうかと。


  
Posted by alexey_calvanov at 21:48Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | スポーツ

2009年09月22日

広島旅行記 その1 安芸の宮島編 後編

引き続き、宮島編。


建物の間から見えた厳島神社の鳥居。




他の建物と比べ質素な色合いの建物。



それが、宮島の名所の一つであり、重要文化財になる厳島神社の能舞台


平舞台の先端から撮った鳥居。
どこから撮っても絵になる鳥居はここと羽田の大鳥居くらいか?
・・・いや中村公園の鳥居とかもあるか(汗)。




反(そり)橋。またの名を勅使橋
渡ることはできないものの、見るだけでも荘厳。
今の橋は毛利元就とその子によって再建されたものだそうな。



ここからは、厳島神社を離れて、周辺を回ることに。
そう時間もあるわけではない(上陸から1時間くらいがタイムリミットだったのだ)ので、コンパクトに回ることに。


大願寺の厳島弁天本堂。
その隣に大願寺がある。


大願寺そばにある階段(終盤がやや急)を昇った先にあるのが、多宝塔
ここからは直接見ることはできないが、その途中から見える景色はなかなかのもの



そんなことをしていたら8時半を回り、もうそろそろ桟橋に着かないと船に間に合わなくなる可能性が出てくる・・・
きびすを返すかのように急いで元来た道を戻ることに。
ちなみに、この時期はカキがとても美味しい季節になるので、宮島の土産物店街では、あちこちでカキを焼いて振る舞う店が軒を並べております
それ以外にも、のりのつくだ煮やくぎ煮を扱っているお店もちらほらと。そうそう、この島とも係わりのあるもみじまんじゅうもたくさんあります。しかももみじまんじゅうを揚げたものまで(苦笑)。


桟橋まで来てみると、例の券売場は開いていて、問題なく購入できた。


で、これが今回お世話になるフェリー。
松島の時のみたくえらく小さいのぉ(苦笑)。



この高速艇、宮島から広島市内にある平和公園の元安川桟橋までノンストップで結ぶもので、市内観光も一気にやりたい人にはうってつけの交通手段価格は片道1900円、往復3400円(どちらから行っても)。
ちょっとした観光案内も流れるし、元安川に入れば河川上での景色散策も楽しめるので、意外にコストパフォーマンスはいいのではないかと。おまけに早い(約45分。電車だとフェリーの時間を合わせて1時間ほど)し。

ただし、洋上ではかなり飛ばし、ガツンガツン岩に当ったかのような跳ね方をすることもあるので、船酔いのしやすい方には強くお勧めしません(ギャハ)。もはや止めとけレベルの話になりかねません。

もう一つ広島港へ向かえる高速船もありまして、約22分で行けるものの、やはり平和記念公園に向かうには市電の乗り継ぎが必要で時間もかかります。


なお、元安川にに入ると、このようなロケーションがあなたをお待ちしております(ニヤニヤ)。



元安川沿いにある住吉神社。広島の三大神社なそうな。



そうしていると、高速艇は広島平和公園そばにある元安川桟橋に。
次回からは、広島市内に入っていきます。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す 

広島旅行記 その1 安芸の宮島編 前編

昨日(9/21)、1日だけですけど、広島を駆け足で回ってきました
朝も早くに宮島に向かい、その後広島市内を回って行くわけですが、今回は宮島をば。


名古屋から夜行で約9時間半。予定よりも1時間弱早く広島駅に着くことに。
そのため、これまた思った以上に早く宮島に着けることに・・・。
近くのコンビニで土産と時間つぶしを兼ねて地元の新聞(中国新聞)を買っていくことになるのだが、これが後々尾を引くことに・・・


広島駅から電車(普通)に揺られて約30分。
最初の目的地になる宮島の最寄り駅宮島口駅に着きました。

この宮島、フェリーで移動ということになりますが、広島駅から行く際に一番便利なのは、JR線と同フェリーとの切符が一体になった切符1枚で移動できるので、わざわざフェリー乗り場で買わなくてもいいのがポイント
ただし、IKOCAといったICカードの類が一切使えないので、宮島に行く際はICカードを持っていても、必ず券売機で購入を。


宮島のフェリー乗り場に行く途中にある地下連絡通路の壁絵。



フェリー乗り場に着いて数分後。丁度宮島行きのフェリーが出ようとしていたので、それに乗って宮島に。

そのフェリーから見える風景をいくつか。

宮島にある五重塔右にあるのは豊国神社(千畳閣)。


最大望遠で撮った厳島神社の鳥居。
ケータイではここが限界(爆)。



同じくフェリー上から。
この景色を見ても、広島の街(この場合廿日市市)は切り立った山すそを切り開いて作られているのだなと実感。



無事に島に着き、早速帰りのフェリーの予約をしようと思えど、まだ開場前らしく誰もいない(まだ閉まっている)。隣の券売場も「よその会社じゃけぇ、わしらにはわからんのぉ」とベタな広島弁で返されてしまう有り様。
このまま待っていても時間の無駄なので、一回りしてから行くことにする。

フェリー乗り場の前にいた宮島の象徴シカ。
・・・動きが見られないので、一瞬置き物かと思った(笑)。



フェリー乗り場から約1.5km。宮島の街中を抜けた先にあるのが、厳島神社の入口。こちらは石の鳥居



厳島神社のほぼ全景。



本殿入口。
人がものすごく多かった。



本殿で祈祷料というのか志というのかお金を払って、いざ本殿へ・・・。


というわけで、次回に続く。


  
Posted by alexey_calvanov at 22:24Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す 

2009年09月21日

実は試合はまだ続いている

しかしながら、バスの時間に間に合わないので、泣く泣く広島駅へ


9回裏、ヤクルトはイム・チャンヨン(林昌勇)選手を投入するも、石井琢朗選手に粘られ、かつ赤松選手に守備のもたつきもあっての内野安打で同点にされてしまう

そして今日当たっていたフィリップス選手の1・2累間を破るサヨナラ・・・orz
どうやら32000人(のうち99%(注:私自身の主観に基づいて)の)広島ファンが総立ちらしい。
この勝利で、広島が阪神との挑戦権を得た形になります。


・・・今日は東出・天谷、そしてフィリップスの3選手に尽きます
東出・天谷両選手が粘って意地と勝利への意欲を見せ、フィリップス選手がほぼ全ての得点に絡むというこれほど理想的な野球はないだろうなぁ。

そしてホームのファンの後押し。何も言うことはありません。
全ては雰囲気でやられたのです。


こんな怖い試合をRCCラジオ(中国放送)の実況で聞かされるとは・・・。
もし生で見てたら、いてもたってもいられなかっただろうなぁ・・・

  
Posted by alexey_calvanov at 22:02Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

Zoom Zoom-Zoom

Yes,Zoom Zoom Zoom-Zoom!
というわけで、マツダスタジアム(MADZA Zoom-Zoom スタジアム広島)にやって来たよ。
いやぁ、当たり前だが、きれいだ

あ、カープうどんはちゃんとやるぞ(ニヤニヤ)。




  
Posted by alexey_calvanov at 15:59Comments(0)TrackBack(0) スポーツ