エイドスからまた無理難題(笑)を押し付けられた主人公。ここからは乾燥した大地がメインのグレン領から吹雪が吹きすさぶ雪原を舞台に移します。
まずはグレン領東の南にあるゲルト海峡へ進むことに。ゲルト海峡に進む前にはマドハンドがいっぱい出る地帯があるのですが、ここのマドハンドと互角に争えれば、次のゲルト海峡も困らないとは思います。
ゲルト海峡は、前半と後半が洞窟、中盤に休憩スポットになる宿場があるという構成になっています。当分はこの宿場が拠点になって進行していくのですが、どうしてもグレン城下町と比べると見劣りしてしまうのが難点。また宿代が高いので、全滅を繰り返すようなら、グレン領西もしくはベゴン渓谷で再度レベル上げに勤しむのもいいかもしれません。
ゲルト海峡では、マドハンドの他に、ハンターフライ・ポイズンドリル・ガチャコッコ・たてまじんが出てきます。
経験値稼ぎのお供が、意外なことにマドハンドとポイズンドリルというのが何とも・・・。ただ、マドハンドは仲間を呼ぶ、ポイズンドリルは襲撃がわかりにくい点と毒攻撃がある点で気を付けないといけなくなります。それ以外に、ハンターフライはピオリム・バギとマヒ攻撃、ガチャコッコは堅いのとバードストライクという(近くにいると対象となる)全体攻撃があるので少々厄介。たてまじんに至っては、堅いのにさらにだいぼうぎょを掛けて攻撃や魔法が一切受け付けなくなります。もちろんかなり強いので、うかつに手を出すとあっという間に全滅です。
ゲルド海峡を道なりに真っすぐ進んでいくと、ランドン山脈に着きます。ここもレベル上げには格好の場所なんですが、拠点(特にグレン城下町)から少々遠いので、ルーラストーンでゲルド海峡の宿に設定しておくと便利です。
目的地の雲上湖は出たらすぐに時計回りに回って行けばすぐなのですが、敵もそれなりに強いので、レベルを十分にあげておきましょう。先述の通り、敵は強いものの、レベル上げには格好の場所です。
そのレベル上げに格好なモンスターは、デビルスノーとモコモコじゅう。共に仲間を呼んで厄介な部分もある(モコモコじゅうに至っては応援もしてくる)ものの、経験値稼ぎにはもってこいのキャラです。もう少しこ慣れてくれば、ランドンクイナもオススメです。毒攻撃などに気を付ければ、イエティに次ぐ経験値をもらえ、かつ複数匹登場することもあるので、確実に稼げます。
十分に気を付けないといけないのは、スノーモンとイエティ。スノーモンは怒らせるとつうこんのいちげきを連発し、イエティは単体でも十分に強いので、できることなら戦うのは避けた方がいいのかもしれません。
雲上湖に着くと、有無を言わさずボスの氷竜ギルギッシュとの戦闘になります。ワープポイントに入る前に、まんたんにしておきましょう。
ギルギッシュは恐らくこの作品をプレイする上でヤマになるのではないのでしょうか。何度挑んでも勝てないということで心折れるかもしれませんが必ずポイントはあります。
まず守備力が高いのにスカラでさらに守備力を上げてくる点。こちら側もできることならバイオシンをかけて対抗しましょう。ただ、ギルギッシュはマヌーサもかけてくるので、こうなると魔法攻撃が主体になってくるでしょう。僧侶がいればマヌーハで対抗できますが、ないとかなり苦戦します。
それ以外にもアイスブレス・フリーズドロップ・ヒャダルコといった氷系の特技と呪文を繰り出してきます。
中でも厄介なのはアイスブレスで、ダメージを受けるだけでなく、転ばされる追加効果もあるので、これが来たらなるべく仲間を散らすようにした方がいいでしょう。
通常攻撃もなかなか強く、頻繁に怒る短気なモンスターなので、長期戦は覚悟しましょう。
このモンスターに挑む際にはレベル22以上は欲しいところ。特に僧侶がべホイミを覚えていないと苦戦必至です。またロストアタックがあると戦局を有利に進められます。
何とか倒すと、ギルギッシュからグロリスのしずくを手に入れられるので、これを持ってグレン王の下に行きましょう。このしずくを飲ませれば、グレン王は正気を取り戻し、お礼に黒のキーエンブレムをもらえます。このキーエンブレムは次に進む際に重要になるばかりでなく、クエストのキーアイテムになったりします。もちろんそれ以外にも、これがあることは重要な意味を持っているのですが、ここではノーコメントで(苦笑)。
これで、にらみ合いの続いていたガートランドにも行けるようになります。次回はそのガートランドに行くのですが、非常に道のりが長い上に、モンスターもこれまでになく強いので、装備替えができるレベルに達していたら是非とも変えておきたいところです。

