秋の新機種、今回からソフトバンクの機種紹介を行っていきます。
ソフトバンクは同じグループ会社であるワイモバイルと合同で新作発表会を行い、双方でAndroidをメインにしたスマホを販売するとのこと。これまでソフトバンクはiPhoneをメインにし他はおざなり・・・という流れだったのが、ここ最近はAndroid端末に力を入れ始めるようになりました。iPhoneはそれなりに売れてはいるものの、他のキャリアも展開し出し、差別化を図れないことから、他社でも販売しているスマホ(今回で言えばXperia・AQUOS Xx)と他社ではあまり販売していないスマホ(海外メーカーが主)でいつでも他社で使っていた高性能な機種が使える点と他社との差別化を並立して行っているものと考えられます。
あとはドコモと違いガラケーに力を入れている点でしょうか。これもここ数年の中で培った差別化の一つだと思わられます。
では新機種の紹介です。今回はスマートフォン4機種の紹介です。
①Xperia Z5(501SO)
5.2インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.1。
2300万画素CMOSカメラをメインに搭載し、ソニー製デジカメ「α」の技術を応用した0.03秒高速オートフォーカスを果たしている。またSoftBank 4G LTEとのキャリアアグリゲーションにも対応している。
個人的感想
カラーリングは4色となっているものの、どちらかというと男性が好むような色が多く、男性を意識した機種に仕上がっているかも。また音に関してもこだわりを持っているが、基本的にソニーの純正ヘッドホンがないと機能しないのは惜しいところ。しかし、この機種がメインモデルというのは贅沢になったものだと感心してしまう。
②AQUOS Xx 2(502SH)
5.3インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.1。
残像を抑えた「ハイスピードIGZO」に対応している。またIP5/8相当の防水機能・IP5X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
実は、この機種は今回紹介する機種の中でダウングレードを体験しているもので、以前の機種は5.7インチあったのが5.3インチに落ちてしまっている。それ以外は以前の機種と同様レベルで、向上したのはIGZOと800万画素のインカメラくらい。インカメラは広角レンズになっているので、自撮りがしやすくなっている。
③AQUOS Xx2 mini(503SH)
4.7インチフルHD IGZO液晶を搭載したストレートタイプのIGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid5.1。
残像を抑えた「ハイスピードIGZO」に対応している。またIP5/8相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
実は、この機種はAQUOS Xx 2と機能面はほぼ同じ。それゆえにこの機種の方が実質グレード的には高いとも言える。インカメラは500万画素ながら自撮り機能も備えているのだから、正直ちょっとの差ならこの機種でいいのかもと思ってしまう。
④Nexus 6P(504HW)
アメリカのグーグルから発売、中国のHuawei(華為技術)により開発された5.7インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid6.0。32GBと64GBの2種類のモデルが発売される。
機種背面に指紋認証機能を、またスローモーションや4Kレベルの動画が撮れる1230万画素CMOSカメラを搭載している。
個人的感想
この機種はVoLTEやキャリアアグリゲーションといった高性能機能も備えているので、ちょっとハイスペックな機種が欲しいけど安い機種が欲しいという時にオススメな機種になるだろう。
次回はその他の機種紹介です。