昔から、ジオラマというのは男心をくすぐるアイテムの一つとして知られていますし、展覧会で『○○分の1の××』なんてのが展示されていますと、じーっと見てしまう方々も多かろうと思います。それを掌サイズで・・・となれば、欲しいと思う方も多いのではないのでしょうか。
そんな思いをモノ作りを手掛けるiJetが具現化。3Dプリンタで製作した東京のジオラマ「ONE HUNDRED TOKYO」という名でシリーズ展開することになりました。
この商品、ゼンリン提供の都市モデルデータを使用して作られた精巧なもので、1ピースあたりのサイズが100平方ミリメートル仕様になっております。基礎素材は石こうで、レジンコーティングがなされているので、手入れも簡単なのではないかと。
シリーズ展開を前提にしているので、裏面には座標が記載されており、100ピース全て繋げると1平方メートルの東京が出現します。なお、裏面にはマグネットが付いているので、磁石対応の壁面なら、くっつけて展示することも可能です。
価格は85ドル(8500円。1ドル=100円で計算)。現在皇居周辺・銀座・東京タワー周辺・東京スカイツリー・アキバなど13ピースが完成しております。完成は2017年内の予定です。
・・・画面から見てもよくできているなぁ。値段が少々高めではありますけど、趣味のためならお金を惜しまない層にはクギ付けでしょうな(ニヤニヤ)。