まずは、こちらの動画をご覧下さい。
場所は、フランスプロサッカー2部リーグの試合、スタッド・マレルブ(SM)カーン×グルノーブル・フット38戦。
この動画の出来事は、前半17分に起こったもので、グルノーブルのキーパーであるブライス・モーブル選手が味方選手に向けてスローインを行うところから始まります。
味方に向けて投げようとした瞬間、味方ディフェンダーのジェローム・モンブリス選手に早くボールを回したかったのですが、モーブル選手を見ていなかったそうなので、止めようと思い、左手でボールを持って勢いの付いた右手を止めようとします。そしたら、止めようとした左手でボールを弾いてしまい、転々としたボールは、偶然なのか運命なのか、無人のゴールマウスに向かっていきます。モーブル選手は慌ててゴールマウスに駆けていき一旦抱えることに成功したものの、ボールの勢いを止めることはできず、跳ね返ってしまいます。地面に落ち、ゴールラインを越えんとする勢いのボールをかき出すよりも早く、ボールがゴールラインを越えてしまい万事休す。超珍事な『ゴールキーパーがオウンゴールを作り出す』という事態が発生してしまったのです。
・・・このニュースおよび動画を見て、日本でもあったじゃんとか日本の出来事を完コピ(完全コピー)じゃんと思った方は、まぁまぁ観戦歴の長いJリーグサポーターですね(ニヤニヤ)。
・・・そうですね、横浜FCのJ1昇格の立役者になった、今や守護神の地位を確固たるものにした南雄太選手が、柏レイソル時代にやらかしたものだそうなのです。
やや画質が悪い・動画の比率がアナログなのに時代を感じます。そして、スポーツニュースからなのか、アナウンサーの言葉がやるせない(苦笑)。
これを見て思ったのは、確かに完全コピーだわ(ニヤニヤ)。どうしてこうなったんだと言いたいくらい、きれいにゴールマウスに吸い込まれていきましたねぇ・・・。
もう二度と出てこないシーンなので、是非とも目に焼き付けておきましょう。これを見て、必死に守ったが上のオウンゴールなんてかわいいものだと。<アカンものはアカン!