そんな藤枝に試練が訪れたと言える事態が来てしまいました。コロナ禍(2020年)の際はJ3だったので、その時よりも重大な事態なのかもしれません。
今日、藤枝の公式サイトでトップチームの選手およびクラブスタッフから集団食中毒が発生したと発表しました。2/26の深夜~2/27に掛けて、トップチームの選手とクラブスタッフ合わせて25名に下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒の症状が現れ、随時医療機関での診断を経ており、現在は落ち着いているそうです。
2/27には保健所に事実関係などを報告し、クラブからは症状の出ていないトップチームの選手・クラブスタッフに体調の変化に注意するように通達を受けたそうです。
その食中毒の原因については、現状明らかになっておらず、外的要因なのか内的要因なのかは不明なのだそうです。冬場の食中毒なので、ノロウイルスによるものではないかと推測されますが、今後の調査を待つことにしましょう。
なお、肝心の試合ですけれども、3/1にホームでブラウブリッツ秋田を迎えて行われます。運営は双方の選手・双方のクラブスタッフ・双方の観客への安全を確保し、食中毒対策を徹底すると発表しています。
・・・というより、試合は行うのね。最低限13人のメンバーが揃えば、試合は可能とのことなので、そのメドは付いたとも言えるでしょう。ただ、編成がどうなるか。本当に最低限の13人になってしまうのか、フルメンバーで確保できるのか。そのメンバーも主力がどのくらい残ってくれているのかによって、試合ができるのかどうかも怪しいところ。サブメンないしはメンバー外の選手がメインに立たないといけない状況の場合、秋田との試合が試合としてやっていけるのかという心配もあります。安全面だからなのか、メンバー外の選手のサイン会が中止になっています。これは捉えようによっては、メンバーがカツカツなんじゃないかという心配も出てくるんですけど、大丈夫なのかしら、3/1の試合。

