2010年11月22日

あれ、残留?

ポスティングを宣言してアメリカ大リーグ行きを表明した楽天の岩隈選手。
先日アスレチックスが落札したという報道がなされ、あとは契約金などの交渉だけ・・・と思っていたら、今日交渉が決裂したのではないかという報道がなされました。
いわく、契約は4年で総額日本円で約12億単年契約で換算すると約3億円と日本で在籍していた頃と変わらないものになっていました。そのため、詰めの交渉を行うために楽天サイドはアスレチックスサイドと交渉しようと試みたものの、アスレチックサイドが拒否。どうやら、「この金額が飲めないならもういいよ」という意思表示らしいです。
このまま決裂ということになれば、岩隈選手は来年の今頃まで他の大リーグとの球団と交渉ができないため、事実上岩隈選手は楽天に残留するということになりました。

ところで、アスレチックスがなぜこうも頑ななのかというのには諸説あり、ネガティブな説では、「戦力としてではなくトレード要員が欲しかっただけ」という説「他の同じ地区のチームに獲らせないようにするため」という説が挙げられます。
逆にポジティブな説には、「岩隈選手の能力を冷静に判断していた」・「他の日本人大リーグ投手を見て目が肥えていたため」という説が挙げられますが、いずれにしてもアスレチックスの対応の仕方は異例なものです。
人によっては、対応が粗野すぎないか、礼節を書く行動ではないかという意見もあります。また楽天とアスレチックスはパートナー関係を結んでいますが、実際は楽天を格下で見ていたのではないかと個人的には思っています今回の件で、アスレチックスとの関係を解消するのではないかとも思っています。


まぁ、でも星野監督にとっては思わぬ戦力が棚ぼた的に転がり込んできたわけで、これでローテの頭数が揃えられたのではないかと内心ニンマリしているのではないのでしょうか。優秀な選手を大金叩いて獲りにいかなくてもいいわけですから。
しかし、岩隈選手にとっては、この件でモチベーションが下がらなければいいなと思いますし、一番気掛かりなのは星野監督との確執が起こらないかという点。どうも岩隈選手の性格と星野監督の性格、そりが合わないような気がしてならんのです・・・。恐らく星野監督は田中選手のような人が好きなのではないのかなと・・・。



Posted by alexey_calvanov at 22:01│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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