温かいおかずと炊き立てご飯が食えるのはいいことだが・・・
最近炊飯機能付の弁当箱が売れているとのことらしい。
それは琳聡堂(りんそうどう)の「HOTデシュラン」というもので、電源があれば炊き立てのご飯が食べられるというもの。この商品、3ヶ月で1万個売れているというヒット商品だそうな。
作り方は、無洗米を用意して、好みの量の米(0.5合~1.4合)と水を入れ、30分待つというふう。この弁当にはおかずを入れることもできるので、炊いているついでにスチームウォーミング(温め)が可能に。
おかずを入れるのは特殊なケースになっているため、おかずが湿ってしまうことはないそうで、また長時間調理でカレーなどの煮込み系のものも作れるのだそうだ。
ところで、これは小型炊飯器という側面もあるため、学生などの一人暮らしにはうってつけのアイテムなんですが、これをお弁当として持って行くのは少し大きいんじゃないかなと。
しかも電気がないと食べられないばかりか、炊飯時間30分というのも結構曲者。
例えば、12時がお昼ご飯とすれば、炊き始めは11時半くらいになり、会社によってはかなりの修羅場。学校ならたいてい4時間目の授業中でもあります。
そんな中、あのもわ~っとしたお米の炊いたにおいが辺り一帯を充満するわけで・・・。これは人によっては拷問でしょう。どう拷問なのかは敢えて言わないが。
でも、トラックの運転手のように、長距離移動や車内が主に仕事場になる人にはいいかもしれない。シガーソケットへの変換プラグが使えるのなら、移動中や荷降ろしの時に炊いておいて、出る前か休憩中に食べられるわけですから。
今後さらにヒットする課題は、圧力なべのように短時間調理ができるようにすることとコンパクト化でしょうね。
Posted by alexey_calvanov at 23:08│
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飲み食い系
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sanriさん>いやぁ、わざわざ納屋から出してもらうだなんていうふうなお手を煩わせるのは、さすがに申し訳ないので・・・(苦笑)。
でも、似たような商品はあったことはあったんですね。
何せ実物を見たわけではない(先述のコメントにある通り、ワールドビジネスサテライトの動画と会社のサイトの写真しか見ていない)ので、どのくらいかは掴みがたいのですが、かばんに入るような大きさには見えなかったですね。
せめて手で持ったり肩にかけても違和感ないような感じなら・・・。
たぶん実物は東急ハンズのようなアイデアグッズや斬新なものが置いてある店にならあると思うんですけど・・・。
この炊飯機能付き弁当箱ですが
20年前から似た様な物がありました。
父がどこからか手に入れて来たのですが重くてかさ張りました。
これは便利と言いながら一度使って邪魔だと判明され
それっきり実家の納屋に仕舞われています。
欲しかったらプレゼントしますよ(爆)
wara☆さん>私も実物を見たわけでなく、ネット上の写真と会社のサイトで見たわけですが、大きさが書いていないので、見た感じで大きいかなと。
その後、WBS(ワールドビジネスサテライト)のトレたまで動画を見ましたけど、少々大きいかなと・・・。
でも、美味しいご飯が食べられるなら、そして節約志向から見て結構売れてるのだと思います。7000円くらいの価格設定に安いか高いかはあるんですけど、私にとっては十分な価格設定ではないかなと。
(゜ロ゜;)へぇー
そんな商品が出てるんですね…そして売れてるんですね
実物を見てないので何とも言えませんが、大きさや重さは苦にならない程度なんでしょうかねぇ。
それにしても…たしかに炊きたてご飯は美味しいけども…そこまでして、お弁当でも炊きたてご飯を食べたいという人の多さにビックリしました