2010年09月28日

潔く後進を見てやってほしい

やはりというか何というか、今シーズン西武に復帰した工藤選手が、その今シーズンの終了をもって戦力外通告(事実上の解雇)されることになりました
正式な発表と本人の見解はまだないものの、既に一部の報道では海外(主に韓国リーグ)を含めた球団への移籍を模索しているそうです。


工藤選手は、今シーズン西武に復帰したものの、ケガで長い間2軍暮らしが続き、オールスター直前に1軍に合流7/20に実働記録を伸ばしたものの、10試合に出て2敗1勝もできずに8/28に2軍に落ちて以降は1軍への昇格はありませんでした(既に優勝争いをしていたこともあって、それどころではないという要因もあったとは思う)。まだ1試合あるので何とも言えませんが、もう今シーズン投げることは難しいと思います。


もう今年で47歳、それでもなお現役にこだわるのは何なのでしょうか。
5人の子供(確か2人は既に社会人になるかならないかの歳だったと思う)を養うためというのならわからなくもないですけど、かつての投球術は衰えを隠せないところにまで来ていることと、西武・・・いや他の全ての球団で工藤選手以上の選手が多く出てこようとしていることを考えれば、もう現役にこだわり粋がるよりかは、将来性のある後進や若手(西武でいえば雄星選手)の面倒を見てあげるか、球団の諸事情を知っていることを武器に変えるべきところを訴えるなど様々なことを語ってほしいと思っています。

正直何も投げるのはボールだけではないことをそろそろ知ってほしい歳になっていることを自覚してほしいのです。夢を追いかけるのもいいですが、夢で勝ち星が付けば、誰もプロをやめようと思いません。



Posted by alexey_calvanov at 20:53│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字