2010年09月25日

気迫の差か、決めたかったか

今日パリーグ唯一のナイターになった日本ハム×ソフトバンク。


試合は、ダルビッシュ選手と杉内選手の投手戦に。NHK-BS1で見てたんですけど、解説の鈴木さんは杉内選手はあまり調子がよくないと言ってましたが、なかなかどうして要所要所で繋がっている打線を切るピッチングをしてましたね。

むしろ私自身は、ダルビッシュ選手の調子のよくなさを気にかけていましたが、危なっかしかったのは初回だけで、2回以降は立ち直っていましたね
悔いが残るとすれば、唯一失点になった7回のピッチングでしょう。ダルビッシュ選手と相性のよかった川崎選手とは相手にしなかった方がよかったのではと。負けん気が仇になった対戦でしたね。その前の長谷川選手への死球も痛かった。

打線に関しても、杉内選手の堅牢なピッチングのせいもあってなかなか繋がりが作れなかったのですけど、一番痛かったのは5番の糸井選手
個人的な目で見た場合、2回バントを失敗している時点でもうスタメンにいてはいけないはず。特に勝負を決めたい9回の時点で、そんな失敗だらけの打者を打席に立たせるのはいかがなものかと例え3割バッター(打率は.314くらい)だとしても、ここはセオリーに従って右打者の代打を厳しくとも出すべきだったと。それでゲッツーになっても責められ方は違ったはずです。


ところで、ヒーローインタビューで見せた杉内選手の涙は何を示唆させるのでしょう
明日で優勝を決めてほしいという意思表示か、ここ最近の試合のふがいなさで迷惑をかけたからか、自分で本当は決めたかったからなのか、その真意は言葉の中からそうやすやすと探れないと思います(一応、ふがいないピッチングをしていることに対して悔んでいるところから来ているなとは思うのですが、それだけではないはず)。



Posted by alexey_calvanov at 22:07│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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