2010年09月23日

その所作は堂に入ったものだが、とてもほめられるものではない

タバコを吸うこと、いわゆる喫煙行為は、日本の場合、20歳未満は禁止されている吸っているのがバレようものなら、法による厳しい沙汰が待っている(未成年者喫煙禁止法によって)。


しかし、世界にはそんなこと(たいてい未成年の喫煙禁止という事項は設けられているはず)はお構いなしにスパスパやっている未成年が大勢いる。法があっても、それが上手く履行されていないのが主な理由なのだろう。

それでも、明らかに吸っているのがおかしい年齢の人が吸っているとしたら、どう思うだろう
そういうことがインドネシアで、しかも2度起こっている


前回は2歳の子供が、喫煙するシーンをネット上で流したことで世界中に大きな波紋に。しかも1日40本吸っていることもわかったばかりでなく、取り上げると大泣きするというのだから、堂に入ったヘビースモーカーぶり
と思ったら、今度は1歳8ヶ月の子供が喫煙していることがわかり、世界中を再度驚愕させている
その子供は、父親の見よう見まねで喫煙を覚え、子供がタバコをねだると与えていたそうだ。しかし、タバコを与えないと泣き出し、道に落ちているタバコ(いわゆるシケモク)を拾ってでも吸おうとしているのだから、堂に入ったどころか既に性質の悪いジャンキーになっているのだ。
さすがにそうなってくると、子供の将来のためにも禁煙を勧めているのだが、父親はカネがかかるという理由で実現させていないのだそうな。

ちなみに、それ以前に取り上げられた2歳の子供は、周囲の勧めもあって厳しい禁煙活動を行い、見事に成功したのだそうな。まぁ、本当に成功したのか否かは、少なくとも数年経たないとわからないが・・・


とにかく、未成年の喫煙がいかに怖く、常習性の高いものなのか、一連の報道を見てわかった人も多かろうと思う。ましてや、健康被害・脳への影響・その他もろもろで多大な被害を与えるのは言うまでもない
それでもタバコを吸いたいのならば、子供に吸わせない努力を全力で行ってからにしてほしいタバコを吸うのは俺達が最後だと言わんばかりに。



Posted by alexey_calvanov at 21:40│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

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