今日から9/19までの4日間、東京ゲームショウ2010が開催されます。
今年は、ドラクエⅨのような超大型ゲームが出るわけではなく、体感ゲーム機とはいっても、マイクロソフトのKinectは昨年も出していた(昨年はProject Natalで出展)し・・・というのもあって、目新しいのはそうないことから小粒気味かなとも思っていたんですけど。体感ゲームの充実ぶりだけでなく、ここにきて年末発売のソフトが急速に固まってきたのもあって、一気に充実してきました。
そこで、10月以降に発売の作品に絞って注目したい作品を挙げていきたいなと。
なお、(◎)は個人的に注目している作品です。
やっぱり今年のゲームショウのキモは体感ゲーム。マイクロソフトはKinect、PS3はPlaystation Moveという周辺機器を利用して遊べるようになっています。基本的な遊び方に関しては、読み取りの方式が若干違うだけ以外は、Wiiで遊ぶそれとほぼ同じ。
そのKinectはコナミ発売の「Dance Evolution」(◎)が最注目。なりきりでダンサーが体験できるのと、DDR(Dance Dance Revolution)のようにアクティブでダンスセンスも必要になるなど上級者にもウケのいい作品になるのかもしれませんね。
またセガから発売される「ソニック フリーライダーズ」(PS Moveでも発売)やUBIソフトの「ユアシェイプ フィットネス・エボルヴ」(◎)のように飛んだり跳ねたりエクササイズするだけで楽しいゲームもいい感じで作られていますね。
あと急遽発表されたカプコン発売の「重鉄騎」(◎)は、かつての鉄騎コントローラーのような本格的でもとっつきにくい周辺機器なしで手軽にかつリアルに楽しめる作品になっています。
対してPS Moveは、若干バカゲー的要素もある作品で、街にある様々な滑れそうなものにまたがって滑る「街スベリ」やタイムクライシスシリーズの2作品とオリジナル作品が収録されるバンダイナムコゲームス発売の「BIG 3 GUN SHOOTING」(◎)、テレビ画面に落書きができる「Beat Sketch!」など意欲作が多いですね。
じゃあ体感ゲーム以外はどうなのかというと、先述の通り急に粒が揃ってきました。
(先述の体感ゲーム以外で)個人的に注目しているのは、アトラスの「キャサリン」(◎)・カプコンの「逆転検事2」(◎)・マイクロソフトの「フェイブルⅢ」(◎)・バンダイナムコゲームスの「みんなで冒険!ファミリートレーナー」(◎)あたりでしょうかねぇ。
でも、世間的な注目は以下になるだろうなぁ・・・。
カプコンでは、「モンスターハンターポータブル 3rd」・「MEGAMAN UNIVERSE」。
SCEでは、「グランツーリズモ5」・「ゴッド・オブ・ウォー 降誕の刻印」。
コナミでは、「ワールドサッカー ウイニングイレブン2011」・「メタルギアソリッド ライジング」。
セガでは、「戦場のヴァルキュリア3」・「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」・「龍が如く OF THE END」。
スクウェア・エニックスでは「キングダムハーツ Re:コーデッド」・「サガ3時空の勇者 Shadow or Light」・「タクティクスオウガ 運命の輪」・「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」・「ファイナルファンタジーXIII(アルティメット ヒッツ インターナショナル)」。
バンダイナムコゲームスでは、「スーパーロボット大戦L」・「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3」・「テイルズ オブ グレイセス エフ」・「ガンダム無双3」・「アイドルマスター2」。
D3パブリッシャーでは、「ドリームクラブ ZERO」・「ドリームクラブ ポータブル」。
その他では、「不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス」(チュンソフト)・「絶体絶命都市4」(アイレムソフトウェアエンジニアリング)・「うみねこのなく頃に ~魔女と推理の輪舞曲~」(アルケミスト)。
それ以外でも、イベントが熱かったり、物品スペースがレアモノで固められるケースもあるし、エンターブレインは相変わらずだし(苦笑)、飲食スペースは各国料理が並ぶらしいし(爆)。
残念なのは、今年は3日目終了後のライブが行われなさそうなところでしょうか(その点は当日行ってみないとわからんが)。
あ、ちなみにコンシューマーゲームの祭典なのに、何を間違ったかアーケードゲームが出展。それがあの「ラブプラス アーケード」だから大変だこりゃ(ニヤニヤ)。