2010年09月10日

見つけていてもたってもいられず、即買い

昨日ファミ通を買った時に、レジ前にあったのがこれ。


この重厚そうな本である「ZOIDS concept art」、これが置いてあったんです。
中の読めるサンプルがないのと、3000円というのもあって、どうしようかなと悩んだんですが、意を決して買いました。こういうのは、無くなったら一生後悔する(笑)。



この本は、いわゆるゾイドという金属生命体にまつわる生物史を描いた画集で、誕生から進化、そして戦闘兵器として利用されるまでの過程が描かれています。


そもそもゾイドと聞いて、ああアレね・・・と言える人は、最初に発売された頃ないし復刻された時に小学生か中学生くらいじゃなかろうかと。

で、ゾイドというのは、トミー(現タカラトミー)が1980年代初期~1990年代初期に出したアクションキットプラモデル(以下プラモ)。一旦シリーズとしては途絶えるものの、1999年前後に復刻新シリーズとして2009年頃まで展開されました。現在は他社が細々とそのコンセプトを引き継ぎ展開中。根強い人気を持っているシリーズです。


核になっているのは、バトルストーリーといわれるゾイドを軸にした戦記モノゾイドの活躍とそれらを操る人達の重厚な人間ドラマが好評で、ゾイドの人気を不動のものにしたと言ってもいいでしょう。
昔書いたかもしれませんが、プラモはダメでもこのバトルストーリーが好きで、当時買えなかったバトルストーリーの本を復刻された際に買ったものです


さて、この「ZOIDS concept art」、そのバトルストーリーの素地になるモノといってもいいのかもしれませんが、若干バトルストーリーに関わる部分での違いがあったりします(ちなみに、タカラトミーの公式監修ではある)

一例として、惑星Ziに住んでいる人間(ゾイド星人)は、バトルストーリー上では惑星Ziの中から生まれ、進化を遂げているのに対して、この本では地球からの移民(事故により不時着したことになっている)がそのままゾイド星人になったとされています。
またゾイドの進化も、時間をかけて行われたことになっているのに対して、不時着した移民が、地球から持ち込んだDNAを原始生物に組み込んだことで急速に行われたものとなっています。
そのため、バトルストーリーとは少し矛盾した設定の部分があるものの、逆にバトルストーリー内で起こっていた矛盾を解消している部分もあります


3000円と高いことは高いのですが、ファンには納得の内容になっていると思います。また単純に読みものとしても面白いですし、SFが好きな人にもオススメできる一品になっています。



Posted by alexey_calvanov at 22:28│Comments(0)TrackBack(0) etc 

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