2010年07月08日

レコゲー2010 7月 携帯ゲーム機編 DS編

ここからはDS編。
先月は「ラブプラス+」で大いに盛り上がったものの、今月はそれに続きそうな作品が見当たらないですが、見ていきましょう。


そんな中で、期待が持てそうなのは、「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~」
1994年にスーパーファミコンで出た「ファイアーエムブレム 紋章の謎」をリメイクしたもの。ただし今回は、第2部にあたる「紋章の謎」のリメイクになります。
ただリメイクといっても、実質新作と同じようになっており、大きく変わっているのが、見習い軍師の追加とマイユニットというプレイヤーの分身となるキャラの登場、そしてそのステージで倒されても、次ステージで復活できるカジュアルモード細かいところでは、4段階の難易度調整・武器の三すくみの法則・サテラビューで展開されていた「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」のリメイク・人物相関図・追加コンテンツの配信などが追加されます。
とかく難しく、とかくストイック、そしてとかく敷居が高いと評されるこの作品。思い入れ要素の追加と難易度調整による緩和、そして復活制度の導入で、それらがかなり解消されていくものと思われます。

続いては、「メタルマックス3」
戦車を利用して賞金首をハンティングして生計を立てる人達が活躍する近未来を舞台にしたRPG。第1作が出た際、「竜退治にはもう飽きた」というセンセーショナルなキャッチコピーで有名になり、人気作になっていったものの、制作会社の倒産や新たに引き受けた制作会社のゲーム事業撤退で一時シリーズ作の制作中止に追い込まれるなど不遇の時代がありました。それらを経て、細々とリメイクやアプリゲームなどで展開していった中、遂にナンバリングシリーズとしての3作目が17年ぶりに登場することになりました。
追加要素としては、犬用戦車の登場やワイヤレス通信を利用した交易や対戦が可能になっているところでしょう。
今までシリーズ展開を待ち望んでいたファンには待望の新作。ゲームデザインの宮岡さんは相変わらず(笑)なので、期待してもいいでしょう。

3本目は、「太鼓の達人DS ドロロン!ヨーカイ大決戦」
太鼓の達人シリーズの最新作。
今作は夏ということで、妖怪をモチーフにした作品に。その妖怪との対戦を描いた「ヨーカイ大決戦」は、RPGとやり込み要素の一つリアルタイムアタックを組み合わせたものになっています。
新曲も多数収録されているので、子どもから大人まで一緒に楽しめる作品として伸びていくでしょう。

4本目は、「牧場物語 ふたごの村」
長く続く牧場物語シリーズの最新作で、酪農が盛んな村と農業な盛んな村との間に起こった確執を取り除くために主人公が奮闘するシミュレーションゲーム
今作では、Wi-Fiを介していちご狩りなどが楽しめることも可能に。また料理を作ることもできるようになっています。

最後は、「クイズ!ヘキサゴンⅡ」
フジテレビ系列で放送されている同番組をモチーフにしたクイズゲーム。基本的な流れもほぼ同じ(エントリーシートを書き、オーディションを経て、番組に出演する)です。ただし、いわゆる書き問題はほとんどなく、タッチペンで答えを選んだりスライドさせて正しい答えを導きだしたりするタイプのものがメインになっています。また縄跳びといったアクション要素もあります。
番組が始まった頃から好きな人には当然追体験できるという点で買いでしょう。



Posted by alexey_calvanov at 23:11│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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