英語は世界の共通語。そう言われて何世紀経つのだろう。
今や英語は話者では世界第2位でありながら、その影響力はダントツで世界第1位であることは恐らく周知の事実だと思われ(ちなみに、話者第1位なのは中国語。方言があるとはいえ、中国だけでなく、台湾・マレーシア・シンガポールなどの華僑として渡った地域では公用語として通じるのだから、案外広いエリアを持っている。なお、某サイトの管理人は中国語の方が達者のは内緒(ニヤニヤ))。
そんな昨今、東京の品川シーサイドに居を構える楽天が、社内の公用語を英語に切り替えることを発表してちょっとした話題になっています。
まぁ、以前にも日産自動車やユニクロのファーストリテイリングでも似たような動きが行われていたんですが、メールの文章の中に日本語と英語を混ぜるとか、外国人が列席している会議でのみ英語使用というある意味限られたシチュエーションの中でしか起こらなかったわけです。そういった点で、今回の楽天のような決断というのは、とても思い切った行動ともとれるわけです。
その徹底ぶりは、社員食堂のメニューにも表れていて、アジの香草揚げだとか豚バラ丼(塩味)を実に難解な英語表記にしていたから、パッと見、性質の悪い嫌がらせじゃないのかと思ったり思わなかったり(苦笑)。もうこういう場合は、ポークピカタとかジャパニーズヌードル(うどんないしはそばとも解釈可能)とかわかりやすい英語だけ扱うようにしちまえばいいんだ(ギャハ)!<そもそも、ポークピカタは英語じゃないだろう。
で、なぜこういうことをし始めたのかというと、海外市場を狙うため。
海外でのシェアを獲得するためには英語が必須だと考えたようです。ちなみに、海外の売り上げは全体の70%にするというのが目標みたいですよ。カネも出すけど口も出すミッキー(否ネズミ(爆))。<おまえ、三●谷社長をミッキーと呼んだらいかんだろう。しかも『否ネズミ』って・・・。夢の国の住人に謝れ(ニヤニヤ)!
ところで、楽天の関連会社といえば、東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天イーグルス。正式な会社名は株式会社楽天野球団)がありますけど、あそこの球団の選手も、いずれ英語必須になるに違いない。
ということは、下手をすれば、ヒーローインタビューも英語、球場内の使用言語も英語、果てはニコ動の楽天イーグルスチャンネルでも英語での書き込み必須・・・なんてことには、なってほしくないけど、カネも出すけど口も出すミッキーのことだ、言いかねん(爆)。