2010年05月24日

夏の新機種出揃う2010 ソフトバンク編 前編

夏の新機種、今回からソフトバンクの機種紹介です。


ソフトバンクの機種特徴としてまず挙げられるのは、ツイッターの導入
これまでも、各キャリアがオフィシャルサイトとして既に導入しているものの、ウィジェットとして待ち受け画面から入れるようにしたのは(iPhoneなどのスマートフォンを除けば)PHS業者のウィルコム以来になり、ケータイ業者では初めて
ここまで入れ込んだ理由は、iPhoneに比べてツイッターの利用率が少ないためということですが、一部には孫社長の趣味を広めるためと揶揄されるほど、ソフトバンクの入れ込みようは異常にも思えるわけです

そしてそれ以外の新機能もあまりなく、タレント起用にうつつを抜かしていた・・・と手厳しいことも言えるわけです。あとは久しぶりのガンダムケータイ登場というのもトピックでしょうか。


では新機種紹介。今回は9シリーズとデータ通信の機種紹介。


①mirumo2 944SH
大型サブディスプレイを搭載した折りたたみ端末。今回サブディスプレイは3インチのタッチパネルになっている。またメインディスプレイの連携が図られている。
IPX5/IPX7相当の防水・防塵機能を搭載している。

個人的感想
モノクロながら、表現力が豊かなサブディスプレイは、それだけで使えてしまうほどの実力を備え、わざわざ開けて操作するのが煩わしく思えてしまうほど。
カメラ機能などもそこそこの実力を持っているため、安定したハイスペック機種になるだろう。


②AQUOS SHOT 945SH
1210万画素のCCDカメラを搭載した回転2軸機種。ソフトバンクにおけるAQUOS SHOTとしては3代目になる。
ハイデフ仕様の動画撮影が可能になり、シャープの液晶テレビAQUOSとの連携(ファミリンク)機能、防水・防塵機能も搭載している。
ガンダム30周年記念モデルのガンプラケータイもこの機種をベースにしている。

個人的感想
機種的には、AQUOS SHOT 940SHの後継モデルにあたる。またデザインではauから発売したSH006にも似てなくはない
機能面では非常に充実しているので、iPhoneを除けば、非常に売れていく機種になるのではと思われる。またガンプラケータイは、ファンの間で売れていって即完売になる可能性も高い。


③942P
回転2軸式の通称VIERAケータイ。1316万画素・27mm広角レンズ・ISO12800の高感度撮影が可能なカメラを採用している。
3.1インチのフルワイドVGA液晶はタッチパネルになっている。

個人的感想
パナソニックのモデルとしては珍しく回転2軸になっている。そのため今機種にはワンプッシュオープン機能が搭載されていない
AQUOS SHOT 945SHと同じく、防水など高機能を揃えているので、非常に売れていく機種の一翼を担っていくのではないかと思われる。


④941SC
3.3インチのフルワイドVGA有機EL液晶を搭載したストレート端末。タッチパネルは静電容量式に変更されている。

個人的感想
この機種では正式にはなっていないが、実質OMNIAの後継機種ともいえる。
ただ、ディスプレイが少々小さくなりスケールダウンの面が否めない


⑤C02HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)の提供するスティック型のデータ通信端末。イーモバイルとのMVNOで展開している。
下り最大7.2Mbpsの超高速通信が行えるようになっている。

個人的感想
基本はイーモバイルのD22HWと同じ。そのため外部メモリを挿入できるスロットが搭載されている。
それ以上でもそれ以下でもない機種。イーモバイルの威を借るソフトバンクがいつまで続くのやら・・・。


次回は8シリーズの機種紹介。ディズニーモバイルの機種紹介はその後に届ける予定。



Posted by alexey_calvanov at 23:12│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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