夏の新機種au編、後半はカシオ・日立などの機種の紹介をば。
⑥EXILIMケータイ CA005
カシオのコンパクトカメラEXILIMの名を冠した回転2軸式のケータイ。EXILIMケータイとしては初めて防水機能(IPX5/IPX7相当)が搭載されている。
1295万画素のカメラを搭載している。
個人的感想
カメラ機能を強化しただけでなく、防水機能を新しく備えたことで、カメラの使えるシーンが増えるのは大きいかと。特に夏場は海に山に向かう人が多いと思う(ただし、海水は防水の対象外)ので、よりアクティブに、より手軽にカメラを使いたい人には朗報かも。
なお、細かい操作のカスタマイズも一部可能になっているとのこと。
⑦beskey(HIY02)
日立が発売する企画端末で折りたたみモデル。
3タイプのキー(文字の見やすい「フロートキー」・ボタンを丸くした「ウォータードロップキー」・凹状になっている「ウェーブキー」)をカスタマイズすることができる。
個人的感想
今までキーがよくないからと敬遠していた人には、好きにカスタマイズできることで、自分の理想に近いモデルを作り出せることができるようになった。できることなら十字キーの部分と分離して、そちらもカスタマイズできるようになれば、もっと使いやすくなるのかもしれない。
⑧SA002
スライドモデルとしては初になる防水機能を搭載したモデル。またスライドモデルでは初めてになる多色展開を図る。
ディスプレイ部分が強化ガラスになっており、汚れをふき取りやすいコートもなされている。
個人的感想
開くと通話、閉じると終話になるスライド連携機能が搭載され、使いやすさは前機種のまま。
ただ、横幅が縮まりコンパクトになったものの、ボタン周りが相変わらずなのが残念。
⑨簡単ケータイ K005
シニア向けケータイ「簡単ケータイ」の10代目。基本的機能は同名で発売されたK003・K004とほぼ同じ。大きな改善点は防水以外にも防塵にも対応しているところ。
個人的感想
ボタンが押しやすくなったり、メインディスプレイが若干大きくなったりと細やかな改善が図られている。
高橋尚子さんをコーチした小出義雄さん監修のウォーキングに関するメニューがシニア層にいい意味でマッチするかもしれない。
⑩簡単ケータイS PT001
韓国のメーカーのパンテック・キュリテルが発売するストレートケータイ。シニア向けケータイ「簡単ケータイ」の11代目で、待ち受け画面のない、いわゆるコードレスフォンのようなケータイである「簡単ケータイS」の2代目。この形態でのケータイがWINで出るのは初めて。
相手先の電話番号を設定できるワンタッチキーを3つ搭載。
個人的感想
元々、昨年CDMA1Xの使用が終了したことで展開することになった機種と思われる。
基本的な機能は京セラから発売していた簡単ケータイS A101Kとほぼ同じ。ただ、でか受話音や広帯域補正といった声の大きさや聞きやすさに対しての補正機能が備えられ、より使いやすくなったといえるだろう。
次回はドコモの機種紹介。