3月末から隔週火曜日の夜に放送されることになった「渋谷アニメランド」。
内容は、アニメ業界の評論家もしくは音楽業界の評論家がパーソナリティになって、音にこだわって放送していくのだそうだ。
番組中ではゲストも呼ばれ、そのゲストとのトークや作品紹介(NHKで作品紹介は珍しいかも。ちなみにNHKは公共放送のため、基本的に宣伝ができない)が行われています。
しかし聞いてて、恐ろしく淡々としているんですよねぇ・・・。
NHKゆえからか、AMラジオだからか、はたまた放送している時間帯(注:この放送時間帯は、どちらかというとナイターが嫌いで流れ込んできた40代~50代がメインになってくる時間帯と思われ、若年層はこの時間帯はFMに流れている可能性が高い)からか、とにかく地味で淡々。
確かにNHKはNHK-FMで「アニソン三昧」を放送してきた実績があるので、アニソンなどを流すアニラジにはどちらかというと寛大なのかもしれないのですが、コンセプトはともかく、内容があまりに・・・。面白くしようとする雰囲気はなくはないものの、番組パーソナリティが専門家のため、上手くできないという部分もあるかもしれない。ここは同じ声優かNHKのアナウンサーに任せるべきじゃないのかなとも思えてならんのですが、いかに?
あとは、この番組はNHK-FMでやるべき番組とつくづく思う。どの時間帯でというのは難しいけれども、少なくともあの時間帯は・・・。そして、番組内にNHKニュースが挟まっているのもどうかと。この時間帯に20時・20時半・21時前の3回も挟むのはある意味嫌がらせではないかと・・・。