しかしながら目的地の一つは、ここからよりも山科(やましな)駅から京都市営地下鉄東西線に乗り換えた方が早いことがわかり、急遽山科駅から向かうことに。
山科駅から京都市営地下鉄東西線に乗り換えて、降りたところは蹴上(けあげ)駅。そこからすぐにある南禅寺へ。

この日は休日というのと桜が満開だったのと行楽日和だったことと18きっぷの期間が重なってこの有様(爆)。
・・・これカメラ部分に手が入っちゃってるんだよなぁ(泣)。

オープニングで出てきたこの場所を撮るため。
ここは、京都南禅寺境内にある琵琶湖疏水(そすい)の水路閣(水道橋の柱)。明治時代に作られたレンガ造りの疏水橋。

当時は古都京都の中にできる近代建築ということで違和感があったらしく、大規模な反対運動もあったそうだ。しかしながら、できたらできたで三門の参拝者が増えたというからちゃっかりしているなぁ(苦笑)。

つくづくこの時期に咲く桜(まぁ桜は基本的に春しか咲かないが(爆))はきれいでならない。
この後、南禅寺を出て北へ。次の目的地に向かいたいのだが、一向にその目的地が見つからない。
方々を見て街中にある地図も確認して北へ進んでいって・・・。

南禅寺から銀閣寺までを結ぶ道としてよく通るものと思われます。
ここは四季に富んだ景色が楽しめ、この時期はまさしく桜。夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と見る者を飽きさせません。
ここも「けいおん!」で使われているとのこと。敢えて道しか撮っていないのはそういうわけで(ニヤニヤ)。
この哲学の道は、敷居と樹木を挟んで二手に道があり、写真側は舗装されていない石畳の入った道に、左側の道は舗装されていたりされていなかったり、写真と同じ石畳が入っていたりと様々。あとは見てもらうとわかる通り、水辺には手すりなどがないので落ちないように。シャレにならんよ(苦笑)。
なお、ここを流れているのは琵琶湖疏水。
銀閣寺付近の道に出たら少し西にある白川通に。ここには「けいおん!」の舞台になった箇所がいくつかありまして・・・。

ほぼ中央にあるあの建物を見て、おっと思った方いませんか?

京都のマックは京都府景観条例というのがあるために、シンボルカラーの黄色と赤は極力抑え気味にされているのです。そして建物も渋い漆塗りのような木造建築っぽく。
あ、たくあ・・・もとい(爆)、ムギちゃんはいませんでしたよ(ニヤニヤ)。もうわかりましたね。ここはムギちゃんがバイトしていたという店のモデル。

秋になると、きれいに紅葉させるんだろうなぁ。
・・・銀杏臭くもなるだろうし、それ目当てで青い着物を着た人が拾いに来るかもしれないが(ニヤニヤ)。
ちなみに、この写真を撮っている時に、やはり同じ目的の方がいらっしゃいまして(笑)。言葉少なでしたが、お互いにエールを送りあっておりました。
・・・まぁ私は南禅寺(蹴上)から歩き詰めだもんな(ギャハ)。
そしてもう少し歩きます。というのも、この先には修学院、唯の家があるとされるエリアに突入するからです。
次回はその修学院をば。