2010年03月18日

さながら「がきデカ」を本気でやってるかのような

にわかにまことしやかに伝わってきた話として、北朝鮮でデノミを実行した人物が、その責任全般を負う形で処刑(銃殺刑に)されたとのことらしい。
ことらしいと言っているのは、まだ韓国政府が公式に確認を取っていないため。しかし、複数の情報筋から出ているので、ほぼ確実と言ってもいいかもしれないです。


昨年11月末に行われた北朝鮮のデノミ。これがきっかけで、北朝鮮の経済が大混乱し、一部では紙くず同然の旧ウォン紙幣を変えられなかった国民の一部が暴力沙汰や暴動を引き起こしたとかの類の話が出てきたほど。
こうなったのも、交換できる旧ウォンが制限されていたことと、海外通貨(この場合、中国の人民元)の利用および交換を禁止されていたことがあったため一部では交換屋といわれるようなカネを持たない層がカネを持つ層から引き換え額限界まで借り受け、引き換え後に手数料をもらうというビジネスまで登場したそうです(ただ、その引き換え後の支払いでもめにもめたなどという話も散発したらしい)。

一連の騒動は、北朝鮮政府による不正蓄財のあぶり出しとも、度重なる失政とリーマンショックの影響で厳しい財政難に陥った同国政府が強制徴収(国民からお金を巻き上げるため)を行う名目上とも言われていました。

ただ、このデノミは事前に察知した国民(主に国境沿いで取引していた一部および事前情報が伝わりやすい幹部)は回避したともされ、このデノミで大規模なガラポンが行われた結果、北朝鮮に大規模な投資がやって来たという話も出てきました(真偽は不明ですが、実際、ピョンヤンにある廃屋同然だった柳京ホテルはエジプトの会社の投資で工事が再開されたり、3Gケータイが同じエジプトの会社との合弁企業で『再開』されるなどの好材料が発生しています)。


しかしながら、大規模な経済混乱があったのは事実
実際北朝鮮の首相が公式に謝罪をするという異例の対応を採ったのも、その不満の高まりを察知したためとも考えられます。そして実際に行った執行人を国のトップが「死刑!」と言っただけで『執行』してしまったのですから、ギャグマンガも青ざめるような展開というと不謹慎なんでしょうか。


一番責任があるのは、それを認めた張本人なんですから。



Posted by alexey_calvanov at 23:24│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

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