春の新機種、今回はイーモバイル編です。
現在200万人以上の契約数にまで膨らみ、今でもノートパソコンとのセット販売、特に最近ではジャパネットたかたでの販売の影響もあるのか、コンスタントに純増を続けています。
そんな中、契約者数の増加に伴い、エリア拡大も急速に広げていくことに。
主要地下鉄・地下街などのエリア拡大・拡充を広げるだけでなく、現在ドコモとのローミングで行われている地域もいくつかがイーモバイルのエリアに置き換えられています。もうそろそろ全国がイーモバイルのエリアに置き換えられなければならない時期になっているので、急ピッチでエリア拡大を目指しているところでしょう。
料金プランもまた新しいものが登場し、ケータイ定額プランには「にねん+アシスト900」・ケータイプランには「新にねん+アシスト600」が登場。
それぞれ1680円/月・1600円/月(基本使用料780円に添えぞれ上澄みしたもの)を2年間支払うと、38,400円分の長期契約割引が施行されるというもの。
また定額データプランには、「データプラン(にねんMAX)」・「データプラン21(にねんMAX)」が登場。
基本使用料が「データプラン(にねんMAX)」なら6480円、「データプラン21(にねんMAX)」なら7480円で69,600円の長期利用割引が適用できるというもの。
サポート体制も拡充し、東京・赤坂だけだったイーモバイルショップも、東名阪 に6店舗オープン(うち4店舗はビックカメラ・ヨドバシカメラ内店舗)。これまでサポート体制に苦慮していた人にも、東名阪の一部だけですが、より身近になったと思います。
それ以外の地域では「EMワイドサポート」で対応できそう。525円/月支払えば、電話や遠隔操作でPCや周辺機器・その他さまざまなオンラインサービスのアドバイスや設定もできるとのこと。またPocket Wi-Fiも登場しているためか、ゲーム機やデジタルカメラの設定もサポートするとのことだそうだ。
では、ここからは新機種の紹介です。
①H31IA
台湾のメーカーであるインベンティック・アプライアンシズから発売する折りたたみモデル。約1年ぶりの音声端末になる。
イーモバイルで初めて下り最大7..2Mbpsの超高速通信(HSUPA)に対応する。最大16GBのmicroSDHCにも対応 している。
個人的感想
既にいくつかのキャリアでは、この能力以上のケータイが登場しているものの、出しただけでも立派だと思う。特にテンキーが見やすく押しやすいのは評価したい。
あとは音声通信でありながらネットも対応できるところか。通信料との兼ね合いもあるものの、非常に便利だと思う。
②D26HW
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)のデータカード端末。
下り最大7.2Mbpsの超高速通信(HSUPA)に対応し、Windows7に本格対応した。ゼロインストール機能も搭載している。
個人的感想
他のハイスペックなデータカードと違いmicroSDスロットが搭載されていないことから法人向けとされている(もちろん一般向けにも販売されている)。しかしながら、通信速度から見れば、これよりも早いデータ通信が自社内でも出ているので、それくらいのスピードが欲しかったところ。
次回はウィルコムの機種紹介。