2009年12月12日

ぜひ一般化してほしい

かなり以前の「NHK ニュースウオツチ9」で取り上げられていたソフトが、つい先日の「NHKニュース おはよう日本」で遂に完成を見たらしく、改めてニュースで取り上げられていました

それは、ネットの中でのコピー&ペースト、いわゆるコピペ行為を検索・発見して知らせるソフト商品名は「コピペルナー」というらしい(NHKでは具体的な商品名は言っていないが)。
どういうところで使われるのかというと、大学のレポートや卒業論文、学会・会社の論文の中で、おかしいと思った文章にこのソフトを当てると、その文章が、コピペなのかコピペの可能性が高いのか、はたまたシロなのかがわかるという代物。さらにその具体性を出せるように、コピペ元と思われる文章も並行掲載してくれるそうです。


昔は、ネットからの引用はあてにならんと先生から怒られましたが、今やネットには論文が載ったり研究成果のレポートが載ったりとかなり充実してきました。むしろ、今は参考図書で引くよりも手軽で早く、さらに最新の情報が仕入れられるので便利になっていると思われます。
それによって、『考える力』が失われて、安易に移せばわからまい・・・という風潮が沸いてきているのかもしれません。実際、大学のレポートもそういうものが増えてきているということで、先生達も探すのに苦労しているのだそうです(たとえ参考図書を記載してあっても巧妙に直して出しているようです)

現状使えるのは、WinのXP以降(一部除く)。ただし要Microsoft Word 2003以上とAdobe Reader 8.0以上のアプリケーション対応ソフトはdoc/docx(Word)・pdf(Adobe Acrobat)・txt(テキストファイル)。


まだ開発費用回収のためか、教育機関・ビジネス向けでかなり高いのですが、将来的には値段が下がって一般向けソフトになってほしいなぁと思います。
できれば、将来的にはネット内の文章とかも解読の適用対象にしてほしいと思います。そして画像とかにも対象範囲を広げてほしいものです。
そうすれば、本当にパクることがばかばかしいと感じる、いやそうしなくても感じないといけない、人の文章や画像をパクっても何とも思わないもしくは自分のものの様な振る舞いをする人が、ここのブログサービスには間違いなくいる(よく盗用元の花言葉を自分の所有物のように書いているのでよくわかります)ので、そういう人がもう無理だと思い知らしめるようにサービスを改善してほしいと思います。



Posted by alexey_calvanov at 21:31│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

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