中央本線と総武線両方走っているのに、駅は総武線しかないという特に地方から来た人間にはほとほと困った駅でもある(苦笑)。
そんな信濃町駅は、今回向かう明治神宮野球場(通称神宮球場。以下通称にて記載)へのいくつかある最寄り駅の一つであります。

そのため、信濃町駅から向かう場合、その神宮外苑を通り抜ける形になります。
で、この写真は信濃町駅からすぐにある明治神宮外苑軟式グラウンド前に立つモニュメント。
特に記載がない(ただ見落としているだけかもしれないが(汗))ため、馬とかユニコーンとか言われ、かつこのモニュメント自身何なのかよくわからないと思われます。
そういうわけで、ネットほうぼう調べた挙句よっとこさわかりましたよ。
あれは、麒麟(きりん。首の長いアレではなく想像上の動物のほうで、姿形は違えどキリンビールに描かれているアレと同じ)だそうで、あのモニュメント自身は国旗掲揚塔だそうな。
・・・っていうっか、こういう場合は神宮球場の隣にある高校に通っていたセンセに聞けば早かったかもしれない罠(爆)。
・・・というわけで、センセ、あれ何(ギャハ)?
途中車がブンブン走る道を通り抜けて、ようやく神宮球場に到着。時間的にはそれほどかからないと思われます(徒歩10分と書いてあるものの、体感的にはあっという間)。
そういえば、いかにもプロ野球を催す野球場のそばなんだなと思ったのは、バッティングセンター(明治神宮バッティングドーム)が近くにあるんですが、そのバッティングセンターのピッチングマシンは、本拠地のあるヤクルトだけでなく様々な球団の投手がお相手してくれるようになっているところでしょうか。


「こんなはずじゃなかった」と(思ってたかどうかは知らないが(苦笑))意気消沈のつば九郎。
・・・いや、「やっちゃった」って感じで頭かいてるだけか(爆)。

以前行ったマツダスタジアムと同じく、フラットな構造(注:傾斜はもちろん付いているが、気にならず見やすい)の球場。唯一違うのは2階席といった立体構造がないことくらいか。

去年(2008年)改修が行われ、それまでの豆電球での表示から写真のよな全画面モニター化されました。モニターは近年急速に技術革新が行われたLED(発光ダイオード)製。

古田監督時代はアイフォリックスといった古田関連の商品が広告主になっていたが、今は親会社であるヤクルトの製品(左:蕃爽麗茶・右:タフマン)に代わっている。
・・・しかし近くで見ると派手だわ(爆)。
ちなみに、スコアボードに映っているガキんちょは106km/hを投げて始球式の権利を勝ち取った少年だったと思う(汗)。右の人はクリス・ペプラーさん?

・・・ガスなような気もするが気にしない(核爆)。

何でここまで横浜はあかんかなぁ・・・とか思うくらいに試合はかなりのハイテンポだったことを覚えています(それゆえ、終盤の粘りにはほとほと怖いものが)。
ちなみに写真は、追加点を挙げた際の東京音頭。

元々東京音頭は今の千葉ロッテマリーンズの流れをくむ東京オリオンズのものだったが、当時東京オリオンズの本拠地のあった東京スタジアムからの移転に伴い1978年頃から継承という形で行われ始めたもの。
傘での応援も合わせて、今や伝説のヤクルト応援団の長であった岡田正泰さんが編み出したもの。
なお前述の東京音頭の継承は、その岡田さんがヤクルトが得点を挙げる際よく歌っていたことからも来ているそうです。

この後再び約1時間かけて千葉まで戻るわけですが、何と接続の悪いことやら・・・(泣)。
一応総武線から船橋近郊を経由して行くルートもあるのですが、時間がかかるのと本数が少ないのとで極めて不便なんですね・・・。