というわけで、書泉ブックタワーにて行われたゾルゲ市蔵さんのトークショウ&サイン会に行ってきました。
今回サイン本の対象になる「8bit年代記」の内容は、自身の半生とそれに係わったゲーム機を「ぼく」という主人公になぞらえて語っていくもので、幼い頃から高校卒業し上京するまでの約15年間が描かれています。それ以外はゲームサイドやそれ以前のユーゲーで書かれたマンガ3点。本人いわく「コピペ満載」の「発狂マンガ」といわれるものです(爆)。
しかしながら、今回の「8bit年代記」に関しては、それらの色は薄まっており、非常にシリアスなマンガになっております。時々シニカルな笑いが出てくるものの、全体的にはどこか物悲しい終わり方をしている、というよりノスタルジーに浸れるマンガでしょう。
・・・しかし、先述の「発狂マンガ」で全て台無し(爆)。せっかく上京前の高校のアニメの話でいい具合に盛り上げていたのに・・・。あの話はもう泣けてくるくらいにいい話です。しかもアニメのクオリティが高いんでやんの。目茶苦茶見てみたいんですけどね、シャブ中のあの女性と一緒に「麻薬の国のアリス」を(爆)。
で、そのイベントでは、裏話やこれはやっておけなゲーム(しかもかなりマイナーな作品)など様々。なぜか「チャーハンは専用の鍋とおたまを用意している」・「隠し味に味覇(ウェイパー。関西圏では有名な鶏ガラスープの素)がいい」といった話まで聞けましたよ。
ただ、ドラクエⅡの「登録した名前を呼びかける」システムに感服して、それが好きだというのには驚きましたね。何せ意外だったので(苦笑)。
なお、本人が一番強調して言っていたのは、「こういうイベントをやっていたら、ギャルとかダンディなじいちゃんとかが興味を持って来るのかと思ったら、男ばっかじゃねーか」というところでしょうか(爆)。ホントすいませんねぇ(苦笑)。
・・・だから久松先生が行っておけば(以下略)。
で、サイン会。
関東近郊の人が多かったようです。遠くから・・・という声も聞こえたので、それ以外にも来ていたらしいですが。
でも、一番驚いたのは、私の前に来ていた人で、夏にセガのマスターシステム関連の同人本を書いていた人。まさかそんな人がという思いでビックリした。俺買って暇つぶし感覚で持って来てたっちゅーねん(ニヤニヤ)!
ちなみに、その本はゾルゲさんがかなり感心(いわく、俺の本より何百倍いい(笑))していました。

・・・頭の中が真っ白だったので、変なものになったよ(爆)。
・・・今思えば、「編集長権限」で飛ばされるUMDディスクとか、ヌンチャクコントローラーのほうが(以下自主規制)。