今までやきもきしていたファンの皆様お待たせ致しました。
パリーグ現在3位で踏ん張っている東北楽天ゴールデンイーグルス(以下楽天)が、3位までに入れば進出できるクライマックスシリーズへのマジックナンバーが点灯しました。
これは3位を窺う西武がオリックスに負け、楽天がソフトバンクを下したため、点灯したもので、マジック数は皮肉にも野村監督の背番号と同じ19。よくボヤキで言っている「楽天野球から脱却したい」というかの言葉が数字になって現れたんじゃないかと錯覚してしまうほど。
今年の楽天に関しては、投手陣だと目立たないところで大勝ちをしているのと、岩隈・田中両選手の陰に隠れがちですが、永井選手の頑張りで何とか回しているというふうですね(ただ9/12現在12球団唯一3人の2ケタ勝利選手を揃えている点は非常に立派)。
打線に関しては、山崎武選手の奮闘が光ります。他の選手が調子を崩している中でもコンスタントに実績を残しているのはベテラン選手の鏡ですよ。他の楽天選手も見習わないといけないですね。
それ以外では鉄平選手が2006年以来の大化けしたところか。元々よかった守備との相乗効果が出てきているのではないかとも思えます。将来的には打者の核を担えると思います。
今シーズン、楽天は頑張ってほしいです。
というのも、今まで最下位およびBクラスが指定席だったために、今シーズン小粒な選手が多い中本当に奮闘していると思うからです。
優勝を狙うには、総合力の日本ハムや西武・打線が強力なソフトバンクに常に打ち勝てる野球ができるようになれるかでしょう。そうなれば、必ずAクラスは手中範囲になってくると思います。野村監督(もしくは仮に後任の監督になっても)も安心してやれるようになると思いますよ。