さて、ここからは携帯ゲーム機編です。
今月は携帯ゲーム機に関してはお祭り状態。特にDSでは大量のA級作品が投下されるとあって嬉しい悲鳴を上げている人もいらっしゃるのではないかと。ゲームショウとの絡みもあるので、相乗効果に期待したい作品も出てくるかと。
そんなDS作品からですが、まずは「ポケットモンスター ソウルシルバー/ハートゴールド」から。
1999年にゲームボーイで発売した「ポケットモンスター 金/銀」のリメイク作品。実に10年ぶりなんだなと思うと感慨もひとしおです。
実はこの作品「ファイアーレッド/リーフグリーン」の3年後の話。解散したはずのロケット団が再び活動を開始するという不穏な中で物語が始まっていきます。
ダブルスクリーンのDSにリメイクされたことで、タッチパネルによる簡単な操作で遊べるようになっただけでなく、操作性も向上しています。
さらにパートナーポケモンとして1匹連れ出すことができ、そのポケモンはピカチュウから伝説のポケモンまですべてのポケモンが可能とのこと。
当時を懐かしみながら楽しむもよし、新しい気持ちで楽しむもよし、大人から子供まで遊べるようになったこのシリーズならではの雰囲気を味わえるかもしれません。
続いては「アイドルマスター ディアリースターズ」。
人気シリーズアイドルマスターの最新作で、DS(任天堂系ゲーム機)では初めての作品になり、今作はアペンド作品を含めても5作品目になります。
舞台は新進気鋭の芸能事務所876(バンナム)プロダクションに移され、彼女らのライバルはかつてのシリーズの舞台だった765(ナムコ)プロダクション。当然過去作のキャラがライバルキャラとして登場してきます。
そのキャラは、2世タレント・親類が人気アイドル・引きこもりのネットアイドル・・・と、選挙だったら叩かれどころ満載なんですが(苦笑)、アイドルなので許してあげましょう(爆)。
なお、応援モードというWi-Fiを介したモードができ、さらにDSiであればQRコード撮影で新しい衣装をダウンロード可能になるといった特典も受けられるそうです。
3番目は「グランド・セフト・オート チャイナタウン・ウォーズ」。
人気作品の最新作。当然アメリカでは大ヒットした作品の移植・・・だそうです(あまりウケがよくなかったという噂もちらほら聞いたのですが・・・)。
なお、今作はカプコンからではなくサイバーフロントから発売。そしてDSで初めてのZ指定作品になります。
今作の主人公は中国系アメリカ人。舞台はⅢなどでおなじみのリバティーシティー。
初期の頃に原点回帰したと思われるくらいに見下ろし型の3Dポリゴン作品で、それ以外は基本的にはこれまでのシリーズと同じ。
DSでこれまでのシリーズなみに楽しめれば問題ないのかなと思うものの、荒削りにならないか少々心配です。
4作品目は「サガ2 秘宝伝説 GOODESS OF DESTINY」。
1990年にゲームボーイで発売した「Sa・Ga2 秘宝伝説」のリメイク。
DSになったことで、フルカラー・タッチスクリーンによる操作ができるようになった以外にも3Dイラスト・デザインメインの大幅なグラフィックの変更、シンボルエンカウント制の導入や「サガ フロンティア」で搭載されていた連携機能の導入、敵の数の増加などが挙げられるでしょう。
長い間リメイクなどがされていないため、感激している人も多いのではないかと思います。この勢いでゲームボーイ3部作の最後になるSaGa3もリメイクしてほしいものです。
5作目は「狼と香辛料 海を渡る風」。
現在第2期が放送されている同作品のスピンオフ作品です。
ロレンスになってホロと共に旅をし、北の海峡を渡るためにあれこれ策を尽くすのが今回のメインストーリーです。
1期で登場したノーラ・2期で登場するエーブが登場する他、新キャラも登場。サブキャラクターも主に2期から登場し、ホロに一目ぼれするアマーティも登場し、波乱の予感・・・。
そんなヒロイン3人旅もさることながら、時間の厳密化とそれに伴う新システム借金や契約ができるようになるなど本格的な商売ができるようになっています。
そして、今回裏注目作「ラブプラス」!
コナミが「草食系男子」・「婚活ブーム」に続く第3のムーブメントを狙っているんだってさ(ゲラゲラゲラ)。
簡単に言ってしまえばギャルゲーなんですが(爆)、そんじょそこらのギャルゲーとはちょっと違う。
今までのギャルゲーは、告白がピーク(エロゲーの場合はそれ以上に向かっていくこともあるが)で、それを達成すると終わりになるわけです。
ところが、この作品の場合、告白後のデートも作品の一環になっており、終わりのない作品みたくなっているのです。
・・・早い話が、本編とファンディスクを足して二で割ったようなものだ(核爆)。
もっと言うと、その告白の後の日常会話やデートがメインストリームに置かれているのです。なお、日常会話に関してはDSの時計機能を使ってリアルタイムに楽しめる仕組みになっており、夜中に起動させた場合、まれに妄想イベントが発生するという徹底ぶり(笑)。
・・・これって何て「ルームメイト 井上涼子」(ギャハ)?
さらに、DSのWi-Fiを介した通信機能を利用して第三者の彼女とのコミュニケーション(ガールズトーク)が繰り広げられるということも可能に。
・・・これはどこに需要が< ア キ バ ( ニ ヤ ニ ヤ ) 。
・・でも、この機能、これって何て「nintendogs」(ゲラゲラゲラ)?<女の子に鎖とかつける扱いをしてはいけません!
まぁ攻略対象が3人しかいないという不満点はあるものの、グラフィックがきれいだからまぁいいかとか、丹下桜さんと皆口裕子さんが出るから許すとかそんな動きが見えますが、隠しキャラに閑職に飛ばされた営業さんとか<シーッ!
・・・閑職< 「「肉食系女子」はこのゲームでは対象外です」ってコ
・・・これ以上言うな。怒られるだけじゃ済まんくなる。
次回はPSP作品の紹介です。