2009年09月02日

レコゲー2009 9月 据え置き機編②

ここからは残りのコンシューマーの注目作の紹介です。


先日PS3が値下げということを発表しましたが、これに合わせてX様も本体を値下げすると発表しました。
この値下げ発言には、アメリカで行うことになった値下げが背景にあるのだと思います。既にアメリカではエリート・通常版の値下げ(エリートが約100ドル、通常版が約50ドル)が発表されていたので、日本でも・・・とは思っていたのですが、これほど早く動いたのも久しくないかなと思います(ただ忘れているかもしれないが(苦笑))。

日本では、エリートが29,800円に、通常版にあたるスタンダードモデル(60GBハードディスクドライブ同梱型)がオープンプライスに変更されます。
同時に内容物も変更になり、HDMI対応AVケーブル・HD対応D端子AVケーブルのセットからコンポジットAVケーブルに変更されます。

なお、この価格改定を機に、ハードディスクドライブ(60GB)の単品とメモリーユニットの値下げも行われますが、売り切れ次第販売終了となるそうです。これは現在出ているコアシステム(現アーケード)の販売終了を示唆しているのではないかと推測されます。


というわけで、にわかに値下げ合戦になりそうな予感の新世代機、残るX様とWiiの中で最注目作はHalo 3:ODST
人気シリーズの最新作で、同3のスピンオフ(拡張パック)になっています。
タイトルのODSTとは「Orbital Drop Shock Troopers(軌道降下強襲歩兵)」の略。
基本はこれまでと同じFPSで、オンラインでもスタンドアローンでも楽しめる作品になっています。主人公はマスターチーフではなく、ルーキー(新人)と呼ばれる兵士。(マスターチーフのように)ある程度上からではなく、一兵士の視点から描かれることになります。
日本でも発売以降着実に固定ファンを増やし、XBOXの象徴的な作品なため、爆発的に売れる作品ではないものの、薄く長く売れる作品になっていくものと思います。


対するWiiでは、ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド:オーバーキル
久しぶりにWiiザッパーを利用したアクションゲームの登場になります。同シリーズでは初めてセガの海外制作部門が開発したもの、いわゆる洋ゲーの一種になります。
ストーリー的には1作目の8年前、エージェントGがアカデミーを卒業してすぐの話になります。
作品は先述のとおりWiiザッパーを使ったアクション(ガンシューティング)になりますが、海外制作ゆえか、現実的な描写が増えているようです。ただ、民間人の救出システムが復活したり、多種多様な武器が登場したり、ゾンビを完全に殺さないと復活の可能性があるとゲーム性はこれまで以上に上がっているかなと感じます。
なお、Fワード連発が多いことから、「世界で最も汚い言葉を使ったゲーム」としてギネス認定(爆)。

Wiiからはもう一つ、FOREVER BLUE 海の呼び声
2007年発売の前作の続編にあたります。
世界中の海の伝説を検証しながら海中や河川中世界を探検する作品へとバージョンアップがなされており、前作では南太平洋だけだったダイビングスポットは、北極・エーゲ海・アマゾン川支流など世界の様々なダイビングスポットに潜れるようになりました。
自由度の高さとグラフィックのきれいさには定評があり、本来の目的を忘れて楽しめる作品に仕上がっています。普段から海好きな人にも、そうでない人にもオススメできる作品です。


最後は、スイートハニーカミング(PS2)
元々はPC作品からの移植作品。
ギャルゲーとしては珍しく難易度設定が設けられており、攻略対象の愛情値の上下がわかるようになっており、かつ攻略対象のキャラとの接触の助けになるアシストキャラの表示がされる初心者向けのアミューズメントモード。リアルな恋愛を追求し、愛情値表示とアシストキャラ表記を無くしたフィーリングモード、最初に攻略対象を選ぶと最後までその対象を完全攻略するまで楽しめ、一部グラフィック変更もされるオンリーワンモードの3つが収録されています。
作品そのものは極めてオーソドックスなものの、誰もが楽しめる作品にも仕上がっているので、ギャルゲーの入門としてぴったりになりそうです。


次回はPC作品の紹介。




Posted by alexey_calvanov at 22:30│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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