2009年08月10日

夏の新機種出揃う2009 各社の隠し玉編

実は各社隠し玉というのか後出しというのか様々な機種が発表会後に出ていおりまして、どうしようかなぁと思っていたのですが、やっと出揃ったみたいなので、ここで取り上げていこうかと思います。


ドコモ:らくらくホン6(F-10A)
ドコモの高齢者向けのケータイであるらくらくホンシリーズの実に16代目(movaおよびセカンドモデルなど含む)の機種にもなる。
同シリーズでは初めてIPX5/IPX7程度の防水機能が搭載されたほか、ケータイでは初めてとなるIPX5程度の防塵機能も搭載している。

個人的感想
このシリーズからローマ数字だった通し番号がアラビア数字に変更になり、今後もその数字で通すものと思われる。
機能面では泥水をかぶってもすぐに洗い流して使える機能も持たせたため、より様々なシーンで利用可能になった。特に農村部で電話を落としたら水没で即修理だったので、ニッチ市場にも切り込んだといってもいい革命的な機種になる可能性も含まれている
それ以外でもワンセグが搭載されているかと思えば、より使いやすさを追求し、さらに初心者にも配慮した「おまかせ機能」も搭載するなど、初心者の取り込みだけでなく、様々なシーンで利用したい、これまでのらくらくホンで使い慣れた人にも訴求できるモデルになったと思われる。


ドコモ:SH-08A
ドコモのSTYLEシリーズに属する折りたたみ式ケータイ。太陽光充電できるソーラーパネルを搭載。10分の充電で1分通話が可能になる。これ以外にIPX5/IPX7程度の防水機能にも対応可能

個人的感想
この機種が出ることで、シャープは3大キャリアで太陽光充電対応可能なケータイを出すことに
能面でも800万画素オートフォーカス搭載カメラ、同社のブルーレイディスクプレイヤーで録画したものを転送再生可能にもなっており、意外に充実している。


イーモバイル:D31HW
中国のメーカー華為技術(Huawei)発売のUSB型データ通信モデム。下りで最大21Mbps(上り5.8Mbps)のHSPA+を搭載したものになる。最大16GmicroSDHCカードを装着できるmicroSDスロットとWindowsのみではあるが、ゼロインストール機能が搭載されている。

個人的感想
UQを除けば、日本のケータイの中では早い部類に入るデータカード方式になる。基本価格も既存価格よりも1000円高く払えば利用可能なため、割高にも感じられない。
しかしながら、使えるエリアがまだ東名阪と一部主要都市に限られているため、早急に全国展開されることを望みたい


ウィルコム:HX003ZT
中国のメーカー中興通迅(ZTE)発売のUSB型データ通信モデム。個人向けでは初めてになるWILLCOM CORE 3G(ドコモとのMVNOになるため、正式には次世代PHSではない)対応になるモデル。

個人的感想
基本的にはFOMAのデータ通信と同じような感じになると思われる。ただし、先ほど触れたようにドコモのMVNOのため、実質はPHSではない。そのため機種変更を行う際に様々な制約が現れる(例として、番号やサポート類の引き継ぎができないなど)



Posted by alexey_calvanov at 21:56│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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