2009年08月01日

レコゲー2009 8月 据え置き機編①

学生は(一部地域を除いて)夏休み真っ最中、社会人の皆様は間もなく夏休みになる8月がやってきました。
今年はいつもだと子供に親戚や祖父母の皆様がゲームソフトを買ってあげるというふうで、新作よりも既存作が伸びる時期とされ、実際任天堂(特に最近は携帯ゲーム機)の販売本数が伸びる時期でもあるのですが、今年は大きい作品が登場することが決まっているので、この作品に集中するのではと思います。
その作品は後に紹介するとして、今回は複数ハードで展開する作品の紹介をしていきましょう。


やはり今月注目したい作品は「F.E.A.R.2 PROJECT ORIGIN」(PS3・XBOX360)
アメリカで大人気のFPSで、他の作品と違いややオカルト(ホラー)テイストの強い作品になっています。
日本のコンシューマーでは表現上の理由(肢体断絶などスプラッタな表現が多すぎたためとされる)で未発売(PCのみ発売)だったので、この作品で初めて触れるという人も多いのではないかと思います。
舞台は前作と同じ研究所内。前作のラスト直前からスタートしています。
今回は銃火器のデザインが一新され、よりファンタジーなふうになっているとのこと。またロボットに乗っての戦闘も可能になっているので、敵の戦闘能力に手を焼いている人には救いになるかも。
日本のホラー作品(一番影響を受けたのが「零」らしい)にすこぶる影響を受け、歩くことの恐怖を追求した作品になっているので、ぜひFPSが大好きで玄人な方はやってもらいたいものです。

続いては「SDガンダム Gジェネレーション ウォーズ」(Wii・PS2)
シリーズ10周年記念作品で、コンシューマー作品としては15作品目。
これまでと同じく宇宙世紀(ガンダム初期3部作・逆襲のシャアなど)・正暦(∀ガンダム)・コズミックイラ(ガンダムSEEDシリーズ)・西暦(ガンダム00)・平成ガンダム(主にGガンダム・ガンダムWなど)など様々な時代のガンダムが一堂に介した作品になっており、00に関しては初めて登場する作品になっています。
最大の特徴はウォーズブレイクというシステム。
スパロボでいうところの熟練度システムに似たようなもので、ウォーズトリガーで一定量たまると発動し、発動させればさせるほど、様々なシリーズキャラとの戦闘が楽しめるものの、難易度は加速度的に上がっていく仕組みになっています。
クリア優先なら上げずにほどほどにする、やり込みたいなら積極的にに上げていくといったプレイスタイルが楽しめそうです。
総じてスパロボ色が濃くなっている気もしますが、マスターキャラを軸にしてスカウトなどができるという点でオリジナリティを出そうとしていますね。

3番目は「メモリーズオフ6 Next Relation」(PS2・XBOX360)
ハードがPS2とX様という非常に珍しい出し方で登場。
「メモリーズオフ6 ~T-wave~」の後日談(同作より半年後)を語っていく物語になっており、主人公が学園sの生徒会長になって奮闘するところから始まります。
前作(6)からの続編になるので、最初に選んだヒロインを軸にして物語が進んでいくというふうになっているので、ヒロインごとに違うふうになっていくとのこと。
X様で出た「イレブンアイズ クロスオーバー」で採用していたクロスビジョンシステムの改良版を導入。また用語解説も盛り込んでシリーズ初心者にもやりやすいように配慮されています。
個人的にはグラフィックが精細なX様でのプレイを推奨します。シリーズ初心者は特に前作とのダブルパックが出るということもあるので、より遊びやすいのではないかと思います。


次回はその他の据え置き機作品の紹介です。



Posted by alexey_calvanov at 22:00│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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