いきなりアメリカ大統領選挙のプロモーションCMで使われていた曲の歌い出しみたいなタイトルですが、何か?<誰もわかんねーヨ、そんなネタ!
というわけで、サッカーファンならおおっとなるような話。サッカーはそんなに詳しくないので、詳しいこととか勘違いな部分はお目こぼしをば(汗)。
オーストラリア代表でもあるケネディ選手が名古屋グランパスに来るとのこと。
現在他の海外リーグでプレーしているので、その違約金問題で揉めるだろうと言われていたんですが、どうやらあっさり解決したようです。
ケネディ選手は、フォワードの中でもかなり攻撃的(積極的)にボールを持ってプレーするという選手で、前いた(現在は清水エスパルスに在籍の)ヨンセン選手に似ているプレースタイルだとのこと。
しかしながら、このケネディ選手の加入が思わぬ副産物を生みだしかねないのではと言われています。
まずは、ダヴィ・玉田両選手との連係プレイ。もしくはどちらかを外す可能性も出てきていること。
ダヴィ選手は速攻が魅力的なものの、徹底的なマークに弱く、その際に外す場合も多く、確実性にはやや乏しいと思っています。そうなると玉田選手のフォローが必要なんですが、それもいまいち・・・。
3人がフォワードに立つことで攻撃性は増すものの、守備面で不安が出てくるのではないのかなと。名古屋の守備はそう堅くなかった印象があるので気になるところです。
もう一つは現有戦力で戦うというチームスタイルを大きく変えた点。
まぁ、2年目なので、前年と今までの戦いぶりを踏まえて弱点を補強するために獲った・・・という言い訳も立つかもしれないですが、いかんせん大見得切ってしまった手前どうするんだろうとも。
そういえば中日の落合監督が就任した時も、最初のうちは既存戦力のブラッシュアップで戦ってきたという経緯があるので、ジャンルは違えど、その戦いぶりは大きな参考になるんじゃないかと思います。もしかするとその中に解決のヒントが隠されているかもしれません。
いまいちノリに乗れない名古屋の救世主になるのか、不況下なのにトヨタってカネがあるんだねと揶揄されて終わるのか、今後の活躍が気なるところです。
ちなみに、大型選手を獲るのが名古屋は大好き(トヨタマネーのムダ遣いとも言うんですが(爆))で、今監督をやっている旧ユーゴスラビア代表のストイコビッチさんも名古屋のOB。そしてJリーグ草創期に、イングランド代表のすごいやつといって鳴り物入りで入ったものの、てんで役に立たなかったゲーリー・リネカーって人もいたなぁ(ギャハ)。