2009年05月30日

夏の新機種出揃う2009 ドコモ編③

夏の新機種ドコモ編、今回はSTYLEシリーズの機種紹介です。


⑦N-08A
薄さ13.9mmの折りたたみモデル。3.2インチのフルワイドVGA液晶と810万画素のCOMSカメラを搭載。カメラは顔検出オートフォーカス機能が搭載されている。
背面パネルやイルミネーションを自分好みにカスタマイズできる端末がウェブ限定で販売されることにもなっている。

個人的感想
カメラ機能は秀でているのだが、他にも秀でている機種の中ではどうしても埋没しがちになっている。それでも(将来的な話だが)810万画素のカメラをリーズナブルに手に入れられ、しかも薄型の機種という部分は推すべき点でもあろう。
またウェブ販売のみになるが、自分好みにカスタマイズできるのはうれしい配慮


⑧P-08A
スライド型のケータイで、スライドした際には少し傾斜角が付いており、画面部分が斜め上にせり上がる「スイングスライドスタイル」を搭載。またスピードセレクターも搭載している。

個人的感想
かつての三菱の機能を引き継いだ機種の第2弾
スピードセレクターを搭載したことで操作性が大幅に向上したのもスイングスライドスタイルを搭載したことで見やすさと使いやすさが向上したのも前の機種と変わらない大きな特徴になっている。逆に言えば、それだけ変更しなくても作り上げられた完成形モデルとも言えよう。


⑨P-10A
Wオープンスタイルのケータイ。VIERAケータイの一種ではあるが、その名前を名乗っていないモデルでもある。
このシリーズでは初めて防水機能が搭載。IPX5/IPX7相当の防水が可能になっている。またヒカリイルミネーション・拡大もじやNHK教育テレビのキャラを使ったコンテンツも用意されている

個人的感想
機能的にはP-03Aの後継機にあたるため2Wayキーには非対応。その代わり初めて防水機能が搭載され、防水機能を生かしたコンテンツが用意されている。またエンタメ性の高いコンテンツも用意され、女性を意識している機種になっており、P-07Aとの差別化を上手く図っている
カメラ機能が平凡なものの、エンタメ性の向上と防水機能が大きく秀でているので気にならない。


⑩F-08A
薄さ15.4mmの折りたたみモデル。従来の防水機能(IPX5/IPX7相当)に加え、さらに業界初のIPX8相当(常温水道水の水深1.5mに端末を沈め約30分間放置しても電話機としての機能を保ち、かつ水中に沈めている30分間はカメラを利用できるレベル)の防水機能を搭載した。

個人的感想
やはり防水機能の先輩格の機種ゆえに、一味違う防水機能を搭載してきている。IPX8相当まで可能になったことで、さらに水周りでの利用に信頼がおけるようになった。
また女性を意識した機能が多数搭載されており、このあたりではパナソニックのP-10Aと真っ向勝負というふうになりそう。


⑪SH-05A
薄さ15.3mmながら800万画素CCDカメラを搭載した折りたたみケータイ。ドコモ向けの機種としては初めて防水機能を搭載している。
シャープ製のBlu-rayディスクレコーダーで録った番組をケータイ上で閲覧が講になっている。またペールビューがカラー化している。

個人的感想
ベースはSH-02Aだが、スペックが大幅に向上している。特に1000万画素まではいかないものの、800万画素のカメラを搭載。また初めて防水機能を搭載した。多彩なカラーバリエーションではなくなったものの、ユーザーの欲しい機能を上手く盛り込んで好感触を得られていると思う。


⑫L-04A
韓国LG電子から発売されるスライドモデル。画面部分(3インチフルワイドVGA液晶)はタッチパネルになっている。ドイツの光学機器メーカーシュナイダー社のカメラを搭載。また初めておサイフケータイ(FeliCa機能)を搭載している。

個人的感想
機能的な面では大きく秀でていないものの、ポップなカラーリングが意外にオシャレ惜しむらくは完全タッチパネル化してもよかったのではないかという点。ポップカラーでPRADA Phone的なものが出せれば面白いのにとも。


次回は残りのドコモの機種紹介の予定。



Posted by alexey_calvanov at 22:00│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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