2009年05月22日

ほほえみの国からのメッセージ

前回の記事で、タイから強力なギャルゲーが登場したらしいとの話を書いたのですが、そのタイから続報が。
何と制作会社が日本での話題をかぎつけたのか、お礼のメッセージを日本語(←ここ重要)でよせたのだ。とはいっても、日本語訳をしてくれた人がいたらしく、その人の訳付なのだが。


いわく、日本での反応に制作会社(どうやら同人サークルらしいのだが、以降敢えて制作会社と記載)が感謝を述べている中で、いくつかのことが書かれていました。

今回話題になった「Re Angel」は、2年前に出された同人ソフト「Angel's Tale」(さしずめ日本語訳すれば、「天使の物語」といったところか)の発展・リメイク作である。
元作である「Angel's Tale」は今回取り上げられた制作会社の出した唯一の作品で、タイの同人誌即売会で販売したもの
「Re Angel」は今年の11月~12月頃の発売を目指している。
④実はもう1本「Sahasabhupha」という作品を制作していたが、「Re Angel」開発優先のため制作中断になり、現状体験版のみダウンロードプレイ可能。なお、「Sahasabhupha」は「Re Angel」開発終了後に制作再開予定とのこと。
⑤さらに「Roi Chalk」という作品も開発していたが、既に発売中止が決定しており、こちらも体験版のダウンロードプレイが可能
これまで日本語化されたことは全くない。
⑦自分達の出している作品は「エロゲー」ではなく、「ギャルゲー」であるということ。こう書くのはタイでの販売上支障をきたすため(タイでは仏教国の関係上、性的な戒律には非常に厳しく、製造・販売だけでもイリーガル扱いされる)。


とまぁ、これだけ読んでるだけでも、制作会社の本気度がわかりますね


なお、制作会社のサイトはタイ語のみ(トップページの注意文は英語)なので、この扱い自体異例なことだったかもしれない。


ちなみに、そのお礼文や「Sahasabhupha」にはイラストが描かれており、お礼文のほうのイラストは、タイ語で何か訴えているガクブル少女(登場キャラの一人)が描かれていまけど、こっちのほうを(以下自主規制)


とにかくイラストは一流です。下手な日本の同人作家以上のレベルです。
このままタイで人気サークルになって、「タイのTYPE-MOON」と言われるくらいに大きくなってもらいたいものです。


・・・もうこうなれば、ゲームデザインを若干いじくれば日本でも十分通用するので、タイ語の詳しい人にローカライズを頼もう(笑)。
ここまできたら、ゾルゲさん出番ですよ(ギャハ)!



Posted by alexey_calvanov at 23:06│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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