町の中の小山の上にある昔ながらのお城(平山城)です。
城の中には神社もあり、城の入口は神社のそれも兼ねているようです。

そこではこの地域の名物温麺(うーめん。もしくはううめん)が頂けます。
この温麺、江戸時代に病弱の父親に食べさせたいと修行の末作ったものがきっかけ。
製法の中で油を一切使わず、そうめんよりも短い、また主に冬場でなくても温かくして食すことが多いのが特徴。
写真はごぼうの揚げ物が入った「小十郎うーめん」。ダシもさることながら、味も非常にあっさりしています。

お酒の飲めない方はこのようにソフトドリンクが3種用意されております。
上から、「真田幸村 カシス&オレンジドリンク」・「片倉小十郎 烏龍茶」・「伊達政宗 スポーツドリンク」。

地元の地ビール(ピルズナー)を詰めたもの。ちなみに、他のビールに比べると100円高いのに、もうほぼ売り切れ状態。
他の場所でも見かけたのですが、既に完売状態。恐るべしキャラモノ(汗)。
資料館には、白石城の歴史と当時の鎧や刀、食風景などが展示されています。3階にはシアターがあり、常時上映されています。

一緒に行っていた人いわく、「このままDVDもここで売るんじゃないか」なんてことまで。
そういえば、いわゆる歴女(注:歴史好きな20代~30代の若い女性)が多かったような気が・・。
恐るべし、「戦国BASARA」。

白石城は江戸時代でも一国一城の中でも残った珍しい城でもあります。

幸か不幸か高い建物がないので、これほど見開けた景色が楽しめます。

少し雲がかかってますが、まだ雪が残っています。

・・・すごく不思議な光景が思い浮かぶんですが(苦笑)。
想像してみて下さい。
この畳の左側に小刀を腹に刺さんとする人がいて、右側には刀を振り上げて討ち取らんとする人が思い浮かびませんか(ニヤニヤ)?
とあるサイトでその風景を収めている(私が撮りました(ニヤニヤ))ので、お願いすれば見せてくれるかもしれませんよ(ギャハ)。
この後、白石城周辺の散策コースを回っていくことになります。