今日は、母方の祖父の百ヶ日だったため、岐阜の各務原にある親戚の家に。
その際、帰る時に岐阜駅のキオスクで買ってきた地元の新聞(「郷土の新聞」がキャッチコピーの岐阜新聞)に載っていた記事より。
それによると、埼玉県幸手市の幸手市役所宛に「らきすたの施設(テレビアニメ「らき☆すた」のファンの交流施設「きまぐれスタジオ美水かがみギャラリー幸手」)を、4月25日に爆破しに行きます」と書いた手紙を送付して、運営している幸手市商工会の業務を妨害した威力業務妨害の疑いで群馬県高崎市に住む22歳の男性を逮捕したというもの。
幸手市は「らき☆すた」のキャラの一人が住んでいたといわれている街。また作者の美水かがみさんの旧居がある街でもあります。
毎度毎度この手の事件を聞くにつれ思うのですが、何やっても捕まるよと言いたい。ネットでやると足が付きやすいから、郵送ならわからないだろうという短絡的な犯行ではないかと思います。
で、この事件の犯人の性質の悪いところに、作品に関して何も知らなかったらしく、「インターネットで知った程度」とのこと。さらに、「爆破を実施するつもりはなかったが、脅迫文を出せば騒ぎになると思った」という愉快犯的な犯行だったとのこと。
こういう人が変な知識を応用してやってしまえば、ファンに対する一般の人達からの風当たりを強くさせるだけで、全く迷惑千万でもあるわけです。また街の活性化のために骨を折ってくれている商工会、そして無償で提供してくれた美水一家の善意もふいにしかねない行為であることを自覚しているのでしょうか?
無知の人間が仕掛ける悪意のあるトラップはどうしようもできないだけに、本当に頭の痛い出来事でもあります・・・。