2009年03月12日

社会主義国とテレビゲーム

カリブ海に浮かぶ島国キューバで、初めてテレビゲームが制作されたそうです。
作品の内容は、お国柄を反映してか野球ゲーム
キューバは野球が国技といわれるくらい盛んで、キューバを長いこと治めてきたフィデル・カストロ元国家評議会議長が日本のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)チーム(原ジャパン)のメンバーや采配を批評するくらい

その野球ゲームのタイトルは「MVP CUBA 1.0」。制作は国立情報科学センターとのこと。どのハードで出されているのかは明示されていません。

このゲームは、キューバのナショナルチーム選手が登場するばかりでなく、ホセ・コントラレス選手やオーランド・ヘルナンデス選手のような国外に亡命した選手も登場している点も見逃せません。
普通、国への反逆行為を行った人は、仮に著名人であっても国の中枢にいた人物あっても、国賊(逆賊)としてみなされて名前さえかたられるのもはばかられるのに、きちんとゲーム内で登場できるというところに、キューバの人達の懐の深さを感じ取れてなりません(うがった目で見れば、パフォーマンスとも取れますが(苦笑))。

ちなみに、キューバ以外(もちろん日本国内、そして『敵国』アメリカ)での販売は未定みたいです。ただ、どんなものかは見てみたいものですね。


ところで、社会主義国というのは非常にお堅いイメージがあるかと思いますが、ゲーム制作に関しては、国が率先してやっている場合もあるんです
例えば、北朝鮮では将棋ゲームの思考エンジンが非常にいいデキであることは、将棋界やゲーム業界では有名な話らしいです。
また中国は近年オンラインゲームを中心にしたPCゲーム開発や普及が活発でもあります。
さらにパズルゲームの代名詞でもある「テトリス」は旧ソ連で生まれましたものでもあります。
そう、社会主義国は、国が絡むと侮れないのです(中国の場合は特殊ですが)。



Posted by alexey_calvanov at 22:48│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字