レコゲー3回目はアクション系の作品の紹介。
以前取り上げましたとおり、「ストリートファイターⅣ」のような人気アクション(対戦格闘)ゲームが移植されてくるということもあるのか、こちらも粒揃い。そしてそのストⅣとタイマンを張れそうな作品が龍が如く3ではないかと。
すっかりユーザーに染み込んでしまったこの作品も3作目(スピンオフ作品を含めれば4作目)。
この作品の出る間には実写版まで作られてしまうほどで、それにより作品認知度は高まったと思っています。さらに2008年東京ゲームショウで開催された日本ゲーム大賞フューチャー部門を受賞したことも、より多くの人に大きく認知されることにもなったかもしれません。
今回はシリーズ(スピンオフ作品除く)通して舞台になっている神室町と沖縄が舞台。沖縄で起こっている米軍基地増設計画とリゾート地開発計画が自らが援助している養護施設にも影響を及ぼしてきたことがきっかけで、様々で事象を追いかけていくことになるアクションアドベンチャー。
大きな特徴として、PS3でさらにリアルな描写が再現可能になったことや、豪華なキャスト陣と矢沢永吉さん主題歌を含めた楽曲提供、そしてドリームキャストの「シェンムー」から続く『寄り道の楽しさ』にさらに拍車がかかっています。例えば、ゲーセンの人気作品「Answer×Answer」が完全移植で遊べるそうです。しかもキャバクラ嬢育成シミュレーションは某サッカー経営シミュレーションに勝るとも劣らないデキらしいです(笑)。
しかし、今作はよく比較されていた「シェンムー」色がさらに色濃くなってきているなぁと実感(注:製作スタッフは全く別)。特にチェイスバトルとかはかつてのQTEバトルとかを思わせる部分もあるみたいなので、その色合いが特に濃くなったような気がするのは気のせいでしょうか?
なお、80GB本体の同梱版も登場するとのことなので、新しく遊びたいユーザーにはうってつけでしょう。あとは「シェンムー」にどっぷり浸かった人にもオススメです。
他は全てかつて他ハードで出ていた作品。いわゆる移植モノです。
①デッドライジング ゾンビのいけにえ
かつてX様のキラーソフトとして登場したアクションアドベンチャー。しかしながらWii移植にあたって全く違うコンセプトで制作したとのこと。
大きな違いは、
・Wiiリモコンとヌンチャクを利用した操作。
・難易度の抑制。
・CEROレーティングの変更(Z指定(事実上の18禁)からD指定(17推)に変更)。
・写真撮影モードを廃し、代わりに人命救助(ミッション)に重きを置いたゲーム構成に。
・敵(ゾンビ)の追加
などなど。
X様版以上に真剣どころかバカバカしさに拍車がかかった構成になっているようなので、スプラッタ系が嫌いでなくて楽しくゲームをやりたい方にはオススメできるかも。
②Wiiであそぶ メトロイドプライム
ゲームキューブで出ていた作品をWiiで遊べるようカスタマイズ移植した「Wiiであそぶセレクション」第4弾。
ゲーム内容はメトロイドプライムシリーズの第1作で、2003年に発売されたもの。メトロイドシリーズが初めてFPSになった作品でもあります。
詳細は明らかになっていないものの、Wiiリモコンを銃代わりにして遊ぶ形(Wiiザッパーを利用)になるのではと推測できます。
③侍道3
PS3で出ていた同作品の移植。
基本はPS3版と同じで、いきなり抜刀・土下座ができ、その選択次第で物語の展開が大きく変わるという仕組み。また殺害以外にもみね打ちで相手を許すということも可能に。
なお、ダウンロードコンテンツ配信などの新機能が追加されるとのこと。
次回はギャルゲーの紹介です。