2008年12月13日

冬の新機種2008 さらに機種でも隠し玉登場

本当にもう打ち止めと思ってたのに(苦笑)、またもや新機種が小出しに登場してきました
他者がやるような新機種の発表会がなかったイーモバイルならともかく、既に大々的な発表を終わらせたauがここにきて出してくるなんて・・・
地下鉄東山線の名古屋駅に掲載料1億円かかると言われている巨大な広告ボードがあるんですけど、そこを全面で使うなんてことしているだけでなく、支柱にポスターを貼ってまでなりふり構わずやってるのを見ていると、いよいよauも切羽詰ってるんだなと感じずにはいられません。ドコモやソフトバンクでもそこまでやってなかったような・・・(よく行くわけではないのでわかんないんですけどね(苦笑))。


そんなわけで、今回出てきた新機種をここで紹介。


①Dual Diamond(S22HT)
台湾発のWindows Mobile 6.1 Standard Editionを搭載したスマートフォンで、裏面はダイヤモンドに施されるブリリアントカットのようなものが施されている。
表面にはダイヤルキーが、スライド部分にはQWERTYキーボードになっている。
最大7.2Mbpsの超高速通信やBluetooth・無線LANなどを搭載している。
なお、待ち受け画面から、不在着信・未読メールの確認やフルブラウザとしてInternet Explorer Mobileの接続が可能に。またInternet Explorer Mobileは縮小表示も可能になっている。

個人的感想
ベースになっているのは他社で出ているTouch Dualだと思われるが、今回はどちらかというとウィルコムのAdvanced/W-ZERO3【es】のようなダイヤルキーがあるモデルになっている。
EMnet・国際ローミングにも対応しているので、単なるスマートフォンではなく、通常のケータイとしても遜色ないようになっているのは好感触。
ただ、HTCのウリであるTouch FLO 3Dではないのが少々気になるところ。その代わり、Touch Diamond(S21HT)には搭載が見送られた外部メモリが搭載されているのは大きな改良点かと。
飛び抜けたものはないものの、イーモバイルのスマートフォンとしては高く安定しているように感じられる


②Walkman phone,Xmini(W65S)
44×75×18mmというコンパクトなボディと約75gという軽量化も実現したスライドモデル。ウォークマンケータイとしては3代目のモデル(ちなみに、ウォークマンケータイは全てスライドモデル)。
auの新サービスで、高音質の音楽再生機能である着うたフルプラスを初搭載
音楽再生時にはタッチパネル式の画面を触れて操作することになるため、本体を閉じたままでも再生が可能に。

個人的感想
恐らく、現行の呼称モデル(WXXメーカー名)としては最後になると思われる。
ウォークマンの名を冠しているように、ソニーの同製品が持っている高音質技術や高音域を再生できる機能を搭載している。
非常にコンパクトになっており、下手をしたら今時の大型画面にすっぽり収まりそうな大きさになっている。表面下部にウォークマンなどで使う時の操作パネルが据えられており、EZwebのボタンやメールのボタンも両隅にタッチパネル形式になっている。
ところが、内部メモリは4Gバイトと大容量なものの、外部メモリは搭載しない。さらに今時の機能として必須とも言えるカメラやワンセグ、そしてFeliCa機能は一切省かれており、何か付加価値がないと嫌な人にはオススメできない
また画面が非常に小さい(1.8インチ)なので、大型画面に見慣れた人には少々厳しいものを感じるかも。いっそのこと操作関係はスライド下部に埋め込むくらいの勇気が欲しかった。
あくまで音楽再生機として割り切る人au BOXを持っているようなPCの操作が苦手な人やPCの販売価格が高いと感じるような若年層には薦められるかもしれない。



Posted by alexey_calvanov at 23:12│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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