2008年12月03日

レコゲー2008 12月 年末商戦スペシャル②

レコゲー、今回は据え置き機のPS2・PS3とX様のオススメソフト紹介です。
今月の3ハードからは、意外にも硬派なゲームが目立ちます


まずPS2からはキャラゲー代表格とも言えるフェイト/アンリミテッドコード
今年の6月にアーケードで稼動した3Dグラフィックながらも実質的には2Dの対戦格闘ゲーム。制作は「バレットウィッチ」・「フェイト/タイガーころしあむ」などでおなじみのキャビア。
原作でおなじみの各キャラが画面狭しと暴れまわる作品です。

特徴的なのは、相手の攻撃を予測して反撃を仕掛けることのできる「リフレクトガード」や特定条件下で一定時間パワーアップできる「魔力開放」の2種。
PS2オリジナルのキャラ・ステージ、そしてチュートリアルなどのオリジナルモードや別売りになるものの、同作品をモチーフにしたジョイスティックも登場するとのこと。

キャラゲーの中では珍しく硬派でゲームバランスも非常にいいと好評な作品。元々の作品に人気があるからかもしれませんが、それだけなら半年という異例の早さで移植されることはないかと。


そういった点ならば、同じPS2から出るドラゴンボールZ インフィニットワールドも同じくらい推したいです
今までPS2およびPSPで発売された「ドラゴンボールZ」シリーズと「ドラゴンボールZ 真武道会」シリーズの計6作の集大成的な作品。
そのためか、今までのシリーズのキャラも登場するばかりか、「ドラゴンボールGT」やオリジナルのキャラも登場するとのこと。

こちらも原作が人気で、非常に硬派な格闘アクションとして好評を博している作品。長いことシリーズを積み重ねているので、システムも固まっており、かつ原作の雰囲気も損なわずにできているあたり、さすがとしか言いようがないです。


さて、硬派な作品ということを引き合いに出すと、必ず極右的に扱われるのが洋ゲー。そしてその代表的な作品がFableⅡ
「ポピュラス」でおなじみのピーター・モリニュー制作のRPGで、XBOXで出た同作品の続編になります。
大まかな目標は自らの両親を殺した賊への復習になるわけですが、その過程でヒーローになるのも悪者になるのも自由。さらに前作以上に自由な要素が増え、その一例としては、結婚した女性との間の子供を育てることが可能に。


同じRPGであれば、PS3の白騎士物語 -古の鼓動-
レベルファイブ開発の作品で、2006年の東京ゲームショウで隠し玉的作品で登場。2007年にはプレイアブル出展し、今年の東京ゲームショウでは日本ゲーム大賞2008 フューチャー部門を受賞した・・・という華々しい作品でもあります。
ゲームの舞台は中世ヨーロッパを模した世界で、アクションRPG風のリアルタイムバトルで進めていくようになっています。
そして、シームレスでのオンライン/オフラインが可能で、オンラインでは最大4人での協力プレイも可能。またアバターでキャラの作り込みもでき、自分そっくりの姿でゲーム内を闊歩することもできます。
あとは圧倒的にきれいなグラフィック。そして長時間の開発時間から見せる作り込みの深さ。もっと言うと、以前開発に失敗したオンライン作品のノウハウも生かした王道と言うには忍びないほどの重厚な作品になっています。


その他、以下の作品にも注目。

その1:怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA
アーケードの同作品の移植。
「怒首領蜂 大往生」(通称白版)と出荷台数が非常に少なく、すぐに入れ替えが進んでしまったために半ばレア版になってしまった「怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル」(通称黒版)の2バージョンを同時収録。
さらに家庭用オリジナルモード(初心者向けモード・オンラインランキング・リプレイ機能など)が収録されています。

その2:ビートマニアⅡDX 15 DJ TROOPERS
2007年に稼動した同アーケード作品の移植。シリーズも10周年を迎え、作品数も15本を数える長寿シリーズの一つ。
アーティストが思い描く『戦い』がコンセプトになっております。
家庭用オリジナル曲も収録される模様。

その3:バイオショック(PS3)
海底都市を舞台にしたFPSタイプのRPG。今年の2月にX様でも発売され話題になった作品。
ベースはそのX様版と同じ。


次回はWiiの作品紹介です。



Posted by alexey_calvanov at 22:44│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字