2008年11月12日

冬の新機種出揃う2008 ドコモ編②

冬の新機種ドコモ編、今回から機種紹介に入ります。まずはハイエンドモデルのPRIMEシリーズの紹介です。


1:F-01A
3.2インチの大型タッチパネル対応のフルワイドVGA液晶を備えた防水機能付回転2軸型ケータイ。先述のようなタッチパネルだけでなく直感センサー(モーションセンサー)での操作も可能
520万画素の顔認証オートフォーカス付カメラや下り最大7.2Mbpsの超高速通信も利用可能。

個人的感想
IPX5/IXPX7の防水機能を持っているので、これからのスキーシーズンにももってこいの機種。
また回転2軸ながらも、タッチパネル・モーションセンサーの両方を備えているので、液晶が表に向いていても快適な操作ができるようになっている
富士通のお得意だったセキュリティ機能は今回も搭載されていないし、タッチパネルは液晶が表を向いている時にしか使えないが、それでも高精細でハイスペックな機種だと思う。快適に使いたい人にはオススメ。


2:F-03A
F-01Aと同じ3.2インチの大型タッチパネル対応のフルワイドVGA液晶を備えたスライドモデル。
スライドを閉じたままでも十字キーが表示され、それを触るとスライドができる「タッチセレクター」が搭載。

個人的感想
基本的なスペックはF-01Aとほぼ同じ。最大の違いは「スピードセレクター」と防水機能の有無が主だったところか?
そして何より、モニター上での表示になっているが、三菱電機の遺産でもある「スピードセレクター」だろう。同じOSだったからこそ搭載できたと言ってもいいだろう。かつての三菱ユーザーを取り込もうという意思を大きく表しており、三菱ユーザーにぜひオススメしたい


3:L-01A
韓国LG電子から発売されるスライドモデル。ミルククラウンを撮影できるほどきめ細やかな動画が撮影できる510万画素カメラを搭載。金属ボディに対タッチパネル対策として強化ガラスを施した液晶を搭載している。

個人的感想
金属ボディを使っているからか、メタリックな質感になっている。それだけスッキリとした見た目になっており、いい意味で無機質でもある。
またカメラ好きにはたまらない機能が備えられており、特にケータイではおざなりしか撮れないと言われていた動画もきれいに撮れるようにYouTubeなど動画をよくアップする人にはもってこいの機種だが、一発でアップロードできる機能がないのが惜しいところ


5:P-01A
ヨコでもタテでも快適に操作できるWオープンスタイルケータイ。パナソニックのプラズマ液晶テレビVIERAの技術を応用した高精細な液晶が搭載されている。
タテでもヨコでもわかりやすく表示される十字キー「2WAYキー」を搭載。
また背面パネルにはかつてのPシリーズで搭載されていたヒカリドロップスのきらびやかなイルミネーションが彩る

個人的感想
横型大画面をPCライクに使えるようにした画期的な機種の3弾目にあたる。モバイルPEAKSプロフェッサーで公正さに磨きをかけている点はこれまでと変わらない。
しかし、若干薄くなったのと、このシリーズからの新機能である縦方向でも見やすくなった2WAYキーが付いているので、使いやすさは向上していると思われる。


6:SH-01A
3.3インチのモバイルASVフルワイドVGA液晶を搭載したサイクロイド型ケータイ。今回はサブタイトルについていないものの、AQUOSケータイになる。
最大の特徴は800万画素CCDカメラを搭載した点。顔認証オートフォーカスも搭載されている。

個人的感想
先ほど書いたように、機種にはそれを匂わせていないが、4代目のAQUOSケータイになる。にもかかわらず、800万画素の顔認証付CCDカメラを搭載しており、ソフトバンクの機種と違い、横向きでのカメラ撮影がしやすいようになっている
またこれまでどおり光TOUCH CRUISERも搭載され、パネルをタッチしなくてもスムーズな操作が可能に。また追加機能で指紋認識も兼ねるようになっており、セキュリティ面ではかつての富士通のお株を奪うような感じに
音の面でも5.1ドルビーモバイル対応になり申し分なし。
さらに、今まで非対応だったGPSなども新機能の対応と共に追加されている
ただのサイクロイドで収まらず、かゆいところに手が届いたケータイとしてしばらくは重宝されていくものと思われる。AQUOSの液晶を十分にしゃぶり尽くしたいならこの機種がオススメだろう。


7:SH-03A
3インチのモバイルASVフルワイドVGA液晶を搭載した回転2軸ケータイ。
SH-01Aと同じく800万画素顔認証オートフォーカス付CCDカメラを搭載している。

個人的感想
基本的なスペックはSH-01Aと変わらないものの、タッチパネルを搭載しているのが大きな違い
また回転2軸になっているのも大きな特徴。800万画素のCCDカメラと合わせれば、まるでデジカメのような感覚で利用できるのは大きい。欲を言えば、これにブログ・SNS・動画投稿サイトへアップロードできる機能が欲しいところだ。
全部入りにはなるのだろうが、少々圧ぼったい機種(最厚部21mm)。ただ、カメラ機能をフルで使いたいなら、こちらのほうがいい場合もある


次回はSTYLEシリーズの機種紹介です。
4:N-01A
特殊な回転ギミックを持ったリボルバー式ケータイ。閉じたまま・ヨコ・タテでそれぞれ異なったコミュニケーション方法が取れる。またNECの機種としては初めてBluetoothを搭載。

個人的感想
まず独特のギミックからなる3Wayスタイルに尽きるだろう。SO506iC以来実に4年ぶりになる。
ただ、リボルバー式とは言うものの、純粋に一発もしくは逆L型になるのではなく、ヨコ状態の時に液晶面が中央やや左寄りになっている開き方をし、さらに奇妙な動きでタテ状態になる。この独特の開き方はもう少し何とかならないものかと思う。そして液晶が大きくなっているので、スライドと間違える人も多いと思われる。以前よりスライドの認識も高いので、間違える人が増えるかもしれない。触らせる場合はご注意をば。
それ以外は基本的なタッチ機能を備えたケータイといったところ。恐らく906iの時とさほど変わらないかと。逆に言えば、ギミックにさえ慣れれば、安心して使えるも言ってもいいだろう。





Posted by alexey_calvanov at 23:29│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字