2008年10月04日

レコゲー2008 10月 据え置き機編 PC編

今回はPCゲームの紹介です。
今月も全年齢の作品でオススメできる作品があるので、ここでまず紹介。
その作品は「銀河英雄伝説」

作家の田中芳樹さんが手掛ける壮大なスペースオペラであり、同氏の代表作をゲーム化したもの。ジャンルはリアルタイムシミュレーション。
しかしリアルタイムシミュレーションながらも、大規模な艦隊戦がシンプルに楽しめるようになっている仕上がりに。
モードは、ラインハルトもしくはヤン・ウェンリーになって歴戦を戦っていくキャンペーンモード、どちらかの勢力を選んで自由に武将を組み合わせ対戦していくシングルゲーム、そして最大4人VS4人で1個艦隊ずつを操作できるオンラインモードの3種類
OVAからの画像もブラッシュアップ、再編集されて登場するので、ファン向けの作品の要素もふんだんにあるだけでなく、本格的なリアルタイムシミュレーションということで、その手の作品が好きなファンにも十分楽しめるのではないのでしょうか?


さて、ここから先は18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよいこのみんなは・・・。
読んでもいいけど買っちゃダメ。
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。




読んでもいいけど


買っちゃダメ。



今月も下旬に発売が集中している極端なラインナップ。しかし、ジャンルは意外に様々。


その1:「ミステリート ~サイド・オブ・チャーチ~」
菅野ひろゆきさん原作のミステリー・サスペンス要素の入ったアドベンチャーゲームPCだけでなくコンシューマーでも人気のある作品で、探偵紳士シリーズ第3弾(ミステリートのタイトルでは第2弾)
キャラデザ原画に緒方剛志さん(主な作品にブギーポップシリーズ・「銀色の髪のアギト」など)。
シナリオに現れるクリッカブルな部分をチョイスすると、それに関するまた別のシナリオが展開され、その事象および人物を深く知ることができ、かつメインシナリオをより深く知ることができるザッピング的なシステム(探偵ハイパーリンク)が主な特徴。前作で話題になった暗号解読も健在。
18禁作品の中では意外にさっぱり目ながら奥の深い作品なので、軟派なゲームに飽きた人にオススメ

その2:「それは舞い散る桜のように 完全版」
2002年に発売した同作品に積み残された部分を解決させるために、発売元の活動再開をきっかけに制作された完全版
とある理由で北海道に引っ越したものの、結局は懐かしい子供の頃過ごした街の高校に進学することになった主人公が、一人の少女に出会っい、恋したことで起こった物語。
キャラデザは西又葵さん。
青春群像劇に近い萌え要素の詰まった作品ではあるものの、先述のとおり、埋められなかったシナリオがどう展開されていくのが気になるところ

その3:「Black Dawn Daybrake」
新天地に夢見た者達が集まったものの、自らに益になる人しか救わない秩序のない地下世界の都市が舞台のハードボイルドアドベンチャー。
非常にエグい部分もあるので人を選ぶ作品ですが、その1同様に軟派な作品に飽きが来た人にはオススメ

その4:「コンチェルトノート」
事故で長期入院していた主人公が、運良く幼馴染みの計らいで新生活が送れることになったものの、自らの身の不幸を取り除くことがきっかけで、彼の周囲の人にも不幸が降りかかる状況に・・・。
そのため、周りの不幸を少しずつ取り払っていき、幸福を周りに振りまいていくために東奔西走する・・・というアドベンチャーゲーム。
フローチャートが軸になっており、自由にシナリオを行き来することができるようになっているのが大きな特徴。ただ、初回のプレイでは制約が大きいので、適当に解いた後もしくはある程度アイテムを集めた後(つまり2回目以降)が本当のこの作品の面白いところになってくるのかもしれない今時のゲームの集大成でもあります。

その5:「キスよりさきに恋よりはやく」
学校の制服がまるで明治か大正時代にタイムスリップしてきたような格好に、小江戸や小京都を思わせるような街並みを形成している街を舞台にした作品。
3人のヒロインが実は許嫁で俺の嫁・・・というまぁウハウハなシチュエーションで楽しめます(笑)。


据え置き機編 結論
コンシューマーはマルチ展開も各ハードでも注目作が多い
直前になるので、効果は未知数なものの、東京ゲームショウでの試遊を照準に定めているのではないかと思われる。
一番の注目は海外版が日本でも売れたGTAⅣがどのくらい売れるかというところか?

PCはクセのある作品もあるものの、全体的に様々なジャンルが揃っていて面白い。意外に硬派作品も多いので、そういう系統が好きな人には注目月になるのか?


次回は激動の携帯ゲーム機編です。



Posted by alexey_calvanov at 21:52│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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